#author("2023-09-18T20:30:25+09:00","","")
#author("2023-09-18T21:04:25+09:00","","")
*《&ruby(ばんげつ){卍月}; ガ・リュザーク 卍/&ruby(ばん){卍};・&ruby(ごく){獄};・&ruby(さつ){殺};》 [#l789ffd0]
|卍月 ガ・リュザーク 卍 MDS 闇文明 (9)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 11000|
|''無月の門・絶'':各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。|
|''W・ブレイカー''|
|BGCOLOR(#ccd):|
|卍・獄・殺 MDS 闇文明 (9)|
|呪文|
|クリーチャーをすべて破壊する。|
|すべての墓地にあるカードの合計が13枚以上で、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文に「S・トリガー」を与える。|

[[DMRP-06]]で登場した[[マスター・ドルスザク]]/[[マフィ・ギャング]]と[[闇]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[無月の門・絶]]と相手の[[ターンのはじめ>ターン開始ステップ]]で[[アンタップ]]できる[[マナゾーン]]の[[カード]]の枚数を「3枚まで」に制限する[[能力]]を持つ。
[[呪文]]面は[[クリーチャー]]すべてを[[破壊]]する[[効果]]を持ち、さらに、お互いの[[墓地]]にある[[カード]]の合計枚数が13枚以上かつ、この[[呪文]]自身が[[シールドゾーン]]にある状態で[[S・トリガー]]を得る[[効果]]を持つ。

[[クリーチャー]]面では相手の[[マナゾーン]]の妨害を行い、[[呪文]]面では敵味方問わない[[全体除去]]を発揮する。どちらの面も重量級だが、それぞれ[[コスト踏み倒し]]で使えるように設定されており、案外気にならない。

[[クリーチャー]]面が持つ[[能力]]の一つ目は新たな[[キーワード能力]]の[[無月の門・絶]]。
[[無月の門]]よりも2枚多い6枚もの[[魔導具]]を要求するが、そのかわりに[[バトルゾーン]]に[[魔導具]]を用意する必要がなく、[[バトルゾーン]]と[[墓地]]のどちらからでも合計6枚を選択できるため、[[バトルゾーン]]が空でも[[コスト]]を支払わずに[[召喚]]することができる。
また、発動のタイミングが各ターンの終わりにあることから、タイムラグはあるとはいえ自分や相手が除去したターンの終わりに戻ってくるという、擬似的に[[破壊]]耐性を持っているようなもので、後述の呪文面のおかげで[[シールド送り]]もさせにくい事から、事実上通常の[[無月の門]]より強化されている。
またこのクリーチャーの後述する能力は下の[[魔導具]]に依存しないため、下のカードが[[シールド]]や[[マナ]]に送られると弱体化を余儀なくされる[[《卍 デ・スザーク 卍》]]などの弱点を克服している。

二つ目の能力は、相手はターンのはじめに[[マナゾーン]]のカードを3枚しか[[アンタップ]]できなくなるというもの。相手の[[マナ]]が全て[[タップ]]された状態で[[召喚]]した場合、次のターンの相手は[[マナチャージ]]を含めても4[[マナ]]しか使えないということになる。
マナの使用制限は[[殿堂入り]]した[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]を見れば分かるように強力であり、こちら側が単色でも刺さる事や無月の門・絶による除去耐性など制圧能力だけならマナロックより強力である。
[[《卍 デ・スザーク 卍》]]と同時に並べることで、こちらのマナタップで[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の対処できない呪文や除去手段などを封じつつ、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の強制タップや破壊能力で《卍月 ガ・リュザーク 卍》側の対応できない場のクリーチャーや少ないマナで飛び出す[[革命チェンジ]]などにも対処でき制圧能力は非常に高くなる。

[[呪文]]面の能力は、条件付きで[[S・トリガー]]になる高[[コスト]]全体除去となっている。
単純に[[呪文]]単体として見ると、手撃ちが困難な高[[コスト]]に加えて[[S・トリガー]]としての発動も序盤は期待できず、使い勝手はそれほど良くない。
だが、このカードの最大の強みは[[クリーチャー]]面が持つ[[無月の門・絶]]とツインパクトの相性の良さだろう。
[[呪文]]として墓地に置かれたこのカードがターンの終わりに《卍月 ガ・リュザーク 卍》としてそのまま登場できるため、条件を満たしてさえいれば実質的に[[全体除去]]持ちの[[S・トリガー]][[クリーチャー]]のように扱うことができる。
すべての墓地を対象とするためこのカードが無月の門・絶で召喚出来る中盤〜終盤では条件を満たすのもそう難しくない。
[[DMEX-04]]で[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]と[[《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》]]が登場して以降は、[[【墓地ソース】]]でも比較的容易に条件を満たすことが可能になった。

[[無月の門・絶]]も[[S・トリガー]]付与も大量の[[墓地肥やし]]を行って初めて発揮されるので[[《堕魔 グリギャン》]]等を使いまわして墓地を増やしまくろう。 

主な対策としては、[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]や[[《お清めトラップ》]]などの[[墓地利用メタ]]カードが挙げられる。
[[墓地]]にある[[魔導具]]ごと[[山札]]に戻してしまえば[[無月の門・絶]]での再[[召喚]]は困難になり、[[呪文]]面の[[S・トリガー]]の条件も満たせなくなる。
それでも[[召喚]]を許してしまった時に備え、[[《父なる大地》]]や[[《オリオティス・ジャッジ》]]など、4[[コスト]]以下で[[墓地]]・[[手札]]以外のゾーンに移動させる除去も用意しておくと万全。

**環境において [#ka858212]
[[双極篇環境]]では、両面ともに墓地に貯めるカードの[[要求値]]が高く、さらにクリーチャー面は苦労して出しても相手盤面に触れられない、と逆転札としては利用できない点が顕在化。&br;[[《卍 デ・スザーク 卍》]]をメインフィニッシャーに任せ、これは余裕がある時に詰めとして使うが実情になっている。&br;だがあくまでも速いデッキに対して実力が発揮できないだけで、[[バトルゾーン]]の[[リセット]]や[[マナ]]の[[フリーズ]]といった後半に爆発する能力を持ち合わせているので[[ゲーム]]が長引けば強さを発揮するカードといえる。[[【チェンジザダンテ】]]がトップメタの一角にある中、そうした低速デッキに刺さる面もある。

[[【デ・スザーク】]]においてはまた、[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]のような軽量全体除去へのケア札と言える。個々のカードパワーが非常に低く大した除去耐性も持たない軽量[[魔導具]]の欠点をこのカードが補っているとも見做し得る。

単純な妨害手段というよりは[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の[[エクストラウィン]]に一気に近付くことができる[[進化元]]としての個性がある。

[[DMEX-04]]期の環境では増加した[[【墓地ソース】]]の[[《暴走龍 5000GT》]]の[[ロック]]の影響を受けない[[無月の門]]持ちとしての立場が生まれた。勿論パワー5000以下の[[墓地肥やし]][[能力]]持ちの[[魔導具]]は影響を受けるので事前に墓地を肥やすことが重要だが、返し手としては優秀。

[[オリジナル]]制定後は一部の[[【青魔導具】]]で使われていた。[[ミラーマッチ]]の場合[[《堕呪 エアヴォ》]]で[[《卍 新世壊 卍》]]を如何に撃ち抜くかの勝負となるが、除去された[[《卍 新世壊 卍》]]の下にある魔導具呪文は全て墓地に行くので、そこでそれなりの枚数の墓地の魔導具を必要とするこのカードが返し手になる訳である。

その後徐々にこのカードは環境からフェードアウトしていったが、[[DM23-SD3]]発売前には[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]での大量[[墓地肥やし]]で[[1枚積み]]したこのカードにアクセスする型の[[【青黒魔導具】>【青魔導具】]]が見掛けられるようになった。
**その他 [#dda5b262]
-3マナ使用制限の能力は当然ながら相手[[マナ]]に左右されるので、相手が気付かずに普通に[[アンタップ]]するなどの事態が十分起こり得る為トラブルの元になりかねない。この為公式裁定ではきちんとターンのはじめにアンタップするように指摘するなど注意されている。
--アニメでは能力をわかりやすくする為か[[ミノマル]]の[[マナ]]が既に全てアンタップしていた状態だったが、あくまで演出であり当然ながら実際のデュエマではルール違反である。

-[[S・トリガー]]を得るのは[[シールド]]の中にある時のみ。よって、[[《呪術と脈動の刃》]]や[[《サイバー・I・チョイス》]]等で[[コスト踏み倒し]]はできない。

-非[[ターン・プレイヤー]]が[[無月の門・絶]]を[[使用宣言]]するタイミングは、ターン・プレイヤーのターンエンド時効果を全て処理し終えた後。よって、ターンエンド時の効果によってそれまで達成できなかった[[無月の門・絶]]の宣言条件が満たされた場合、[[使用宣言]]可能(2019年1月11日正式回答)。

-[[《オリオティス・ジャッジ》]]や同弾収録の[[《サイコロプス》]]は天敵である。特に[[《サイコロプス》]]は[[J・O・E]]により実質[[コスト]]2で[[山札送り]]の[[除去]]を放ち、実質的に下にある魔導具とこのカード合計7枚も山札に戻されてしまう。幸いにも、同弾に[[《堕魔 グリナイブ》]]があるのでそちらで守ってあげよう。
--山札の薄い状況でそうした除去を受けた場合、好きな順序で[[山札の下]]に置く性質を活かして、[[山札操作]]に昇華するのも良いだろう。無論墓地のリソースのロスを生んだ事実は覆されないが、逆転の可能性を残すことができる。

-[[【ドルマゲドンX】]]を相手にする場合、[[侵略ZERO]]を避けるために相手のターンの終わりに[[無月の門・絶]]を使うのが望ましい。また、墓地のリソースの消費量から言って[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]による[[封印]]は[[《卍 デ・スザーク 卍》]]以上に痛手なので、相手の[[墓地]]や[[バトルゾーン]]などを確認し、場に出て来ないタイミングを見計らって無月の門・絶を使おう。

-3マナあれば完全に動ける[[【“轟轟轟”ブランド】]]には全く刺さらないのが難点。[[《卍 デ・スザーク 卍》]]で返せればよいが、[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]の場合[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]による妨害を仕掛けながら3ターンキルを狙ってくるので、それすら叶わないことも。[[呪文]]面の方も[[墓地]]が13枚肥える前に決着をつけられることが多々あるので同様に期待はできない。一方無月の門の使用上手札がカツカツになりやすく、《卍月 ガ・リュザーク 卍》の苦手な早期の突破力と轟轟轟の苦手な妨害手段を互いに補えるため両者自体の相性は非常に良く[[《百万超邪 クロスファイア》]]などの墓地ソースを絡めたデッキタイプも存在する。

-上記の通り、下にカードが無くても効果は発動するので、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]とは異なり[[魔導具]]を全く採用しないデッキでも使えないことはない。

-[[デュエパーティー]]など[[多人数戦]]で使うと呪文面の[[墓地]]参照効果が発動しやすくなり、対象となる[[プレイヤー]]を選ぶこともなくしっかりすべての[[プレイヤー]]の[[クリーチャー]]を[[破壊]]できるので更に凶悪。

-モチーフは四神の「青龍」と思われる。クリーチャー面の[[カード名]]の由来は「[[画竜>《朱雀神ガリョウ》]][[点睛>《白虎神テンセイ》]]」および「朱雀」、呪文面は格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに登場する架空の技である「瞬獄殺」の捩りだろう。
--[[《卍 デ・スザーク 卍》]]と類似した鳳凰のような姿を持つ一方、皮膚や尻尾は[[ドラゴン]]を思わせる姿に変化している。これは恐らく「青龍」に相当する存在という点を意識したものと思われるが、[[ドラゴン]]種族は持っていない。あくまで[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を構成する「不死の炎」がドラゴンの特徴を模した姿になっているだけなのであろうか。

-[[レアリティ]]は[[マスター・ドルスザク]](MDS)であるが、実際のカードには[[マスターカード]](MAS)と誤表記されており、[[エラッタ]]が出されている。
--MDSやMASを対象にするカードが現状ないので、見た目以外気にすることはない。
--その後度々[[再録]]の機会があったが、いずれもMAS表記のままだった。カード検索でもレアリティで絞り込む場合、MASで絞り込まないと出てこない。

-[[シークレット>シークレットカード]]仕様は、[[無月の門・絶]]によって、六つの[[魔導具]]が形成された魔法陣から現れた「卍月」から出現する様子を描いたものとなっている。後述のアニメでも同様の演出と共に召喚されている。

-[[背景ストーリー]]では[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が更なる力を求めて[[無月の門・絶]]を開き強化変形した姿。闇文明の間では伝説の「卍月」と呼ばれており、[[キングダム・オウ禍武斗>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]でさえ一人を倒すのに9日かかった七王すら一瞬で壊滅させる程の力を持つ。

-アニメでは第13話から第14話[[ゼーロ]]が[[ミノマル]]との真のデュエルで初登場。数多くのデュエリストを倒し進化の兆しを見せる中で実力者の[[ミノマル]]とのデュエルによる[[ゼーロ]]の成長に呼応し、[[ゼーロ]]の最後のシールドの[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が変化する形で進化を遂げた。Sトリガーになった《卍・獄・殺》で場を一掃した後、[[ミノマル]]のターンで[[無月の門・絶]]で召喚され、ミノマルの動きを封じる。直後に[[《ナ・ハナキ・リー》]]により戦闘破壊されるものの、[[無月の門・絶]]で再召喚されフィニッシャーになった。
--このカードを引き当てる際のドローバンクでの"卍"の部分を強調して放った台詞「卍・獄・殺」は、漫画「BLEACH」の「卍解」を彷彿とさせる。また、ドローバンク直前の「黒い月は出ているか」という台詞は、アニメ「機動新世紀ガンダムX」の登場人物ジャミル・ニートのセリフである「月は出ているか」のオマージュであると思われる。
--《卍・獄・殺》の全体除去の際には、「卍月」の中から無数の槍が降り注ぎ、バトルゾーンの[[クリーチャー]]を闇へと引きずり込む演出がなされている。
--第32話ラストでは[[水]][[文明]]の力を得た。

**関連カード [#j8901152]
-''Prev''
--[[《卍 デ・スザーク 卍》]]

-''Next''
--[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]([[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]])

-[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]
-[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]

-[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]
-[[《アポカリプス・デイ》]]

-[[《神滅竜騎ガルザーク》]]

-[[《罪・獄・殺》]]
-[[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《連殺の卍月ハンド》]]
--[[《卍月の流星群》]]
--[[《ブラッディ・クロス》]]([[DMEX-03]])
--[[《堕魔 ドゥグラス》]](P36/Y17)
--[[《撃髄医 スパイナー》]](P46/Y17)

-[[ドルスザク]]四神
--青龍…''《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》''
--朱雀…[[《卍 デ・スザーク 卍》]]
--白虎…[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]
--玄武…[[《牙滅罪 ゲ邪ンブルグ》]]
--麒麟…[[《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]]

**収録セット [#x8b6e066]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Futaro]]
--[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」>DMRP-06]](MD1/MD1)
--[[DMBD-20 「開発部セレクションデッキ 水闇魔導具」>DMBD-20]](3/12)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・クロニクル・パック」>DMEX-19]](M32/M40)

**参考 [#ka71908a]
-[[マスター・ドルスザク]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[無月の門・絶]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[アンタップ]]
-[[ロック]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ツインパクト]]
-[[クリーチャー]]
-[[破壊]]
-[[全体除去]]
-[[墓地]]
-[[シールドゾーン]]
-[[S・トリガー]]
-[[マスター・ドルスザクカード]]
-[[シークレットカード]]

-[[【デ・スザーク】]]
-[[【弾幕ガ・リュザーク】]]

----
[[公式Q&A]]

-クリーチャー面1つ目の能力について
--[[無月の門・絶]]、[[無月の門]]も参照のこと

>Q.''《卍月 ガ・リュザーク 卍》''の「無月の門・絶」は「無月の門」とは違うのですか?
A.はい、通常の「無月の門」とタイミングが異なり、自分の魔導具をバトルゾーンに出した時ではなく、各ターンの終わりにバトルゾーンまたは墓地に魔導具が合計6つあれば自動的に発動します。また、バトルゾーンと墓地から選ぶ魔導具の数にいくつずつという指定がないので、例えば墓地から6枚選んで使うことが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34387]](2019.7.2)

>Q.自分のターンの終わりに「無月の門・絶」を使って''《卍月 ガ・リュザーク 卍》''をバトルゾーンに出しました。相手に[[《デスマッチ・ビートル》]]があり、バトルをして負けたのですが、もう一度「無月の門・絶」を使うことはできますか?
A.いいえ、「各ターンの終わりに」という効果はターンの終わりに移った時に一度だけ発動します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34387]](2019.7.2)

>Q.''《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》''の「無月の門・絶」の能力は、バトルゾーンまたは墓地にある魔導具の枚数が足りない状況で誘発型能力の宣言をすることによって召喚をしたことになりますか?
A.いいえ、その状況では誘発型能力の宣言は可能ですが、召喚したことになりません。
#region2((総合ルール 603.2e)){{
:603.2e |誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34387]](2020.11.13)

>Q.自分の[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]がバトルゾーンにいて、山札の一番上のカードが[[《卍 デ・スザーク 卍》]]である状況です。自分が魔導具をバトルゾーンに出した時、この山札の上の[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の「無月の門」を使えますか?&br;類似例:''《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》''
A.いいえ、使えません。「無月の門」は[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が手札か墓地にある時にのみトリガーします。
#region2((総合ルール 110.4b)){{
:110.4b |どのゾーンで機能するかが書かれている能力は、そのゾーンでのみ機能します。&br;例:マナ爆誕、灼熱ドロン・ゴー
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39648]](2021.4.16)

>Q.自分の手札に''《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》''があり、バトルゾーンに自分の[[《堕魔 ドゥリンリ》]]がいます。&br;自分のターンの終わりに、[[《堕魔 ドゥリンリ》]]の「ターンの終わりに」の能力を解決した後で、''《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》''の「無月の門・絶」の使用を宣言できますか?
A.いいえ、できません。ターンの終わりに、ターン・プレイヤーが使用宣言が必要な能力を使いたい場合、能力を解決しはじめる前にその使用宣言をしなければいけません。&br;この場合、[[《堕魔 ドゥリンリ》]]や他の「ターンの終わりに」トリガーした能力を解決する前に「無月の門・絶」の使用を宣言する必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39892]](2021.6.24)

-クリーチャー面2つ目の能力について

>Q.''《卍月 ガ・リュザーク 卍》''の能力で、相手はマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできないとありますが、相手が前の相手のターンの終わりにマナゾーンのカードを勝手に全部アンタップしていました。どうしたらいいですか?
A.相手の前のターンの行為はルール違反です。自分が''《卍月 ガ・リュザーク 卍》''を使うデッキであればきちんとターンのはじめにアンタップするように指摘してあげてください。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34387]](2019.7.2)

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト9,マスター・ドルスザク,ドルスザク,マフィ・ギャング,ギャング,パワー11000,無月の門・絶,無月の門,ターン開始時,マナロック,W・ブレイカー,呪文,除去,全体除去,確定除去,破壊,全体破壊,13枚以上,忌数13モチーフ,自己S・トリガー付与,・,《卍月 ガ・リュザーク 卍》,デ・スザーク,MDS,マスター・ドルスザクカード,Futaro);