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*《ボルシャック・ドラゴン》 [#o143e35d]
|ボルシャック・ドラゴン VR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+|
|W・ブレイカー|
|攻撃中、このクリーチャーのパワーを自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。|
[[DM-01]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。
自分の[[墓地]]の[[火]]の[[カード]]に応じて[[攻撃]]中に[[パワー]]が上昇する。
最初に登場した[[ボルシャック]]であり、漫画及びアニメ「デュエル・マスターズ」の初期において、主人公[[切札 勝舞]]が文字通り、"[[切札>切り札]]"として使用していた[[カード]]。
能力の「自分の[[墓地]]にある[[火]]の[[カード]]1枚につき+1000される」は、「死んだ友の哀しみを力に変える」と解釈できることから、主人公が持つにふさわしい正義の[[カード]]として認知。知名度では[[デュエル・マスターズ]]を代表する[[カード]]でもある。
しかし、[[パワー]]が上がるだけの単調な[[スペック]]では[[カードパワー]]の見劣りは否めず、弾が進むにつれて採用率は減少。[[DM-06]]で[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が登場してからは漫画やアニメでもそちらがプッシュされるようになり、全く影の薄い[[カード]]となった。
[[DM-26]]で[[完全上位互換]]の[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]として生まれ変わり、以後は[[スピードアタッカー]]がついて使いやすくなったそちらに役割を譲った。
後に「[[ボルシャック]]」の[[カード名]]を持つことは[[メリット]]となったが、[[《超竜キング・ボルシャック》]]の[[進化元]]にするならば、後輩の[[《ボルシャック・NEX》]]や[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]の方が性能的に都合がいい。残念ながら、この[[カード]]の出番は[[ファンデッキ]]に限定されてしまうだろう。
逆に、漫画やアニメの作中で印象的な活躍をしたことから、[[ファンデッキ]]においては格好のテーマとなる。[[カードイラスト]]の種類は豊富なので、何種類か集めて入れてやると[[デッキ]]の内容も大分華やかになるだろう。
-[[上位互換]]が多数存在しているにも関わらず、[[再録]]回数がやたら多く、ファンサービス性の強いカードとなっている。
-「死んだ友の哀しみを力に変える」という漫画の台詞から誤解を招きやすいが、[[火]]の[[カード]]であれば、[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でも[[クロスギア]]でも[[城]]でも[[D2フィールド]]でも1枚として数えられる。
-[[転生]]版ともいうべき[[クリーチャー]]として[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》]]が存在する。だが、[[雑誌付録限定>プロモーション・カード]]で、[[能力]]もさほど注目すべき点のない[[準バニラ]]であるため、こちらも使用者はほとんど見かけない。
-[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]等の優秀な後輩がいながらも、[[DMC-66]]に[[再録]]された。[[DM-01 第1弾>DM-01]]代表という枠では捕らえきれない、[[デュエル・マスターズ]]を代表する[[カード]]という意味が与えられたのかもしれない。
-[[DM-28]]で登場した[[《パワーフォース・ドラグーン》]]はこのクリーチャーをデフォルメしたような姿である。
-[[切札 勝舞]]が主人公である最後の漫画「SX」最終巻(9巻)にて、[[《ショーブ・アイニー》]]と[[《レクタ・アイニー》]]の描かれた[[プロモーション・カード]]が付録になった。こちらの[[カード]]は[[Ryoya Yuki]]氏の[[イラスト>カードイラスト]]に[[MATSUMOTO EITO]]氏の[[イラスト>カードイラスト]]が描き加えられたものであり、ホイル加工にもなっていない。
-[[ベスト・チャレンジャー>DM-18]]版のイラストには[[切札 勝舞]]らしき人間の影がある。また、[[フレーバーテキスト]]にある「片目の[[ボルシャック]]」とは、[[切札 勝舞]]の父、[[切札 勝利]]が使っている《ボルシャック・ドラゴン》のことである。右目に傷があり、[[映画「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]が初出である。その後はアニメで何度か姿が見られ、アニメ「デュエル・マスターズ クロス」1話冒頭でもその傷が見えるが、傷と言うよりは折れているに近い。
-[[DM-36]]の[[背景ストーリー]]によると、[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]と同一個体であり、多くのものが尻込みする中、[[超次元]]の穴に突入し、[[《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》]]に[[覚醒]]したようだ。また大和ドラゴンやキングボルシャックなどの亜種や、アニメや[[《ボルシャック・ルピア》]]のフレーバーテキストによると個人として存在してるわけでなくボルシャックという一族のドラゴンとして存在している模様。
-漫画では前述の通り主人公[[切札 勝舞]]が最高の相棒として使用している。
[[白凰]]との[[デュエル・マスターズ]]を使った最初の[[デュエル]]では、[[《カオス・ストライク》]]のサポートによって、[[アンタップ]]状態の[[《浄化の精霊ウルス》]]を[[バトル]]で[[破壊]]した。[[ジョージ]]外伝では託児所のモブ赤ちゃんも使用していた。[[不亞 幽]]戦ではお互いに使用している。
--「FE」では勝舞がバルセロナでのモブ少年戦でフィニッシャーとして使用。[[切札 勝利]]は勝利外伝の[[トーイ]]戦で使用し、[[《聖断の精霊エリクシア》]]を[[殴り返し]]で破壊した。勝利は3年前のザキラ戦でも使用した。話が進むにつれ登場があまり見られなくなるが、最後に登場した時は[[《幻流星ミスター・イソップ》]]と[[相打ち]]をとる活躍を見せた。その先は後継の[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]を使用している。
--「SX」では勝舞が[[アダム]]戦にて[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]の[[能力]]で[[山札の上]]を参照した際、この[[カード]]があったおかげで[[追加ターン]]を得る事に成功し、勝利に繋がった。最終回でも勝利が勝舞とのデュエルで使用している。
--漫画「VS」では大人になった勝舞が使用。このとき既にカードとしてもクリーチャーとしてもボロボロな状態であった。
-アニメでは切札親子が度々使用。「2017」32話では[[S・トリガー]]で出た[[《地獄スクラッパー》]]を空打ちすることで[[パワー]]を1000上げ、[[《ガイアール・カイザー》]]を倒した。
-漫画での技名は、口での攻撃は「[[ボルシャックファイアー>《ボルシャック・ファイアー》]]」、背中の2つの大砲による攻撃は「ボルシャックWファイアー」。前者はクリーチャーに、後者はシールドに対して放たれた。
-「デュエル・ジャック!!」のおまけ4コマでは、自身の能力を「死んだ仲間がついてるからよぉ~。」とまるで[[闇]][[文明]]かのように背後霊と共に語っていた。物は言いようである。
-スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、コラボガチャに登場する[[クリーチャー]]として出演した。条件を満たすと[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]に進化させることができる。スキル名は「[[ボルシャック・ファイアー>《ボルシャック・ファイアー》]]」、リーダースキル名は「[[悲しみ>破壊]]を[[怒り>パンプアップ]]に変えて」。
-同じタカラトミーが発売するTCG「WIXOSS」との相互コラボレーションで''《幻竜 ボルシャック》''としてシグニ(クリーチャーに相当)カード化された。[[参考>http:// wixoss.81.la/?%A1%D4%B8%B8%CE%B5%20%A5%DC%A5%EB%A5%B7%A5%E3%A5%C3%A5%AF%A1%D5]]
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数多くコラボしてきた中で初の擬人化かつ美少女ということで波紋を呼んだ。イラストはこちらでもお馴染みであり、あちらでも数多くのカードを手がけている[[単ル>Tanru]]氏、プロモ版は[[コウサク>KOUSAKU]]氏が担当。なお、あちらからは主人公「小湊るう子」のルリグである「タマ」が[[DMX-22]]の[[《DNA・スパーク》]]のイラストに登場している
--フレーバーテキストは[[DM-01]]と同じもの。シークレット版では「コッコ。さあ。おいで。」とおそらく[[《コッコ・ルピア》]]を呼んでいる。
--るう子に[[【天門ループ】]]を使わせているイラストで話題となった[[WIXOSS公式ツイッター>https://twitter.com/wixoss_tcg/status/710118509322199041]]において当カードが収録された拡張パックが発売された際、拡張パックの箱の横にるう子が「[[ミルザム>《奇跡の精霊ミルザム》]]が殿堂したから[[ボルシャック>《ボルシャック・ドラゴン》]]を組むよ・・・」と言っているイラストを添えられた画像が投稿された。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]のアプリのホーム画面には、このクリーチャーのイラストが使用されている。デュエル・マスターズを象徴するクリーチャーとして選ばれたのだろう。
**関連カード [#s720913b]
-[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]
-[[《パワーフォース・ドラグーン》]]
-[[《龍装車 ボルシェ》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《クック・ポロン》]]
--[[《クリスタル・メモリー》]]([[DMEX-01]])
--[[《超次元ボルシャック・ホール》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#n3b2bbbd]
-[[DM-01]]、[[DMC-01]]、[[BASIC]]
'''その怒りに触れたために、ひとつの都市が消滅した。'''
-[[DM-18]]、[[DMC-66]]
'''片目の[[ボルシャック]]を見たら、その姿を魂に刻むと良い。その[[龍>ドラゴン]]は真に勇敢な[[龍>ドラゴン]]だから。'''
-[[DMC-53]]
'''心をひとつにして信じあったとき、その夢はきっと叶う!'''
-[[DMX-21]]
'''ボルシャック・ドラゴンの両肩に存在するボルシャック・ブラスターは、目にも止まらぬ攻撃で相手の防御を打ち崩す。'''
-[[DMX-21]]([[シークレットカード]])
'''友情を力に。それが[[火]]の象徴。'''
-[[DMX-22]]
'''ドラゴンとファイアー・バード、その友情の物語はここからはじまった。'''
-[[DMEX-01]]
'''デュエル・マスターズの歴史はここから始まった。'''
-[[パフチョコ1>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第1弾]](P48/Y6)
'''失いし片目は歴戦の証、その強さ雷電の如く!'''
-[[パフチョコ1>デュエル・マスターズ パフチョコレート 第1弾]](P56/Y6)
'''燃え上がる爆炎は闘士の証。敗れていった友の悲しみを怒りに変える!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P34/Y6)
'''怒りは力に、悲しみは勇気に変わる。散っていった仲間の魂をそのペン先に込めて、紅き炎で描き上げる!!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P50/Y7)
'''日本一を目指す者たちを、彼はいつだって全力で応援する!!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P95/Y9)
'''[[デュエル]]がつないだ俺たちの友情は永遠だろ? ───[[切札勝舞>切札 勝舞]]'''
**収録セット [#i035f3ff]
***[[デュエル・マスターズ]] [#h58011c8]
-illus.[[Ryoya Yuki]]
--[[DM-01 第1弾>DM-01]]
--[[DMC-01 「勝舞火炎デッキ」>DMC-01]]([[アルトアート]])
--[[DMC-53 「レジェンド・クロニクル 勝舞編」>DMC-53]]
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](足跡)
-illus.[[Ittoku]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]([[シークレットカード]])
-illus.[[Futaro]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]]
-illus.[[Ryoya Yuki]]/[[HIROAKI KUDOU]]
--[[デュエル・マスターズ パフチョコレート 第1弾]](P48/Y6)
-illus.[[Ryoya Yuki]]/[[KEITA HATTORI]]
--[[デュエル・マスターズ パフチョコレート 第1弾]](P56/Y6)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[プロモーション・カード]](P34/Y6、P50/Y7)
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[プロモーション・カード]](P95/Y9)
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#s7e4df71]
-illus.[[Ryoya Yuki]]
--[[BASIC]]
**参考 [#a52a15f3]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[攻撃]]
-[[墓地]]
-[[火]]
-[[カード]]
-[[パンプアップ]]
-[[ボルシャック]]
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