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#author("2021-05-03T23:41:43+09:00","","")
*カード&ruby(めい){名}; [#ba442dd9]
[[カード]]を区別するための名前。
多くの場合、[[カード]]の上部、[[コスト]]の右隣に明記されている。
それぞれに個性的な名を付けられ、[[デッキ]]に入れられる最大枚数4枚はここで判別する。
長らく漢字やひらがなやカタカナだけが使われていたが、[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]や[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]の登場を皮切りに、次第に「!」やアルファベットなどの文字も用いられるようになっていく。
長い間[[ルール]]上の「最大枚数4枚」を区別する程度の意味しか持たなかったが、[[転生編]]にて、互いのカード名を参照する[[《クイーン・オブ・プロテクション》]]と[[《ロード・オブ・レジェンドソード》]]が登場。
その後[[極神編]]からは、各[[ゴッド]]の[[G・リンク]]対象、「[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]」などの名前を参照するサポートカードが増え、そのカード名自体が一つのステータスとなるものも増えてきた。
初めて登場した、自らのカード名を変更することができるカードは、[[DM-13]]で登場した[[《電磁無頼アカシック・サード》]]。[[エピソード3]]では、何と自由に名前を追加してしまうことができる[[《名も無き神人類》]]が登場。カード名を利用した戦略はますます多彩になっている。
//-下記は[[フレーバーテキスト]]を除く。
**ルール [#eb9f0b88]
-能力テキストでカード名を参照する場合は《》で囲まれ、能力名や種族名などと区別できるようになっている。[[名称カテゴリ]]も同様。初期は囲まれていないものもあった。
-[[ツインパクトカード]]は、カードとして数えるときは二つの部分の合わさった名前を持つカードとみなす。
よって[[ツインパクト化]]されたもの([[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]と[[《ナチュラル・トラップ》]]等)は同名カードとみなされず、それぞれ4枚ずつ[[デッキ]]に入れても問題ない。
-[[ツインパクト]]が[[バトルゾーン]]以外に存在する場合は、前述の通り「二つの部分の合わさった名前」とみなす。
バトルゾーンに存在する場合は、[[呪文]]の[[特性]]を持たないためカード名は「クリーチャーのもののみ」となる。
([[《不夜城艦 クランヴィア》]]などにより、[[クリーチャー]][[の下]]にある場合は、ツインパクトがクリーチャーとしてバトルゾーンに存在しているわけではないので除く。)
--[[《天使と悪魔の墳墓》]]を唱えたとき、バトルゾーンに[[《キングダム・オウ禍武斗》]]と[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]が1枚ずつある状況ではクリーチャー面のカード名だけを参照するため、それらは両方破壊される。
--[[マナゾーン]]に《キングダム・オウ禍武斗》と《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》が1枚ずつある状況では同名カードとは扱われず、それらはどちらも[[墓地]]に置かれない。
-[[テキスト]]上で特定のカード名が指定されている場合、原則として「カード名にその文字列を含むカード」を指す。
たとえばテキスト上で[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]が指定されている場合、カード名に「[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]」の文字列を含む[[《紫電%%%ボルメテウス・武者・ドラゴン%%%》>《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]もその対象になる。
--以前の裁定では「《カード名》を1枚--」のような形式の[[テキスト]]は、「指定したカード名と完全一致するカード」のみが対象となっていた。
(例:[[《サイチェン・ピッピー》]]の[[能力]]で[[《勝利のガイアール・カイザー》]]をバトルゾーンに出せなかった。)
[[《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の登場にともなう裁定変更によって、上記の裁定で統一されている。
-しばしば、名前を間違えられやすかったり、フルの名前が覚えにくかったりするカードのページには「間違えないように注意」と書かれているが、''ルール上うろ覚えでも効果を発揮してもよいと定義されている''。
>202.2. 効果によってプレイヤーが「カード名を1つ指定する」場合、そのプレイヤーは実際に存在するカード名を選ばなければなりません。同じカード名部分を持ち、バリエーションの存在するカードの場合、それを含めて宣言する必要があります。(COLOR(red){%%%''ただし、実際のゲームプレイにおいては双方のプレイヤーが認識できる呼び方でかまいません。''%%%})
-[[《原罪の悪魔龍 グルデムボウ》]][[《あたりポンの助》]]は、カード名に関する特殊なテキストを持つ。詳しくは個別ページを参照されたい。
**その他 [#q9eb0e69]
-[[クリーチャー]]の名前には、[[種族]]によって[[命名ルール]]が適用され、名前を見ただけでどの[[種族]]か判別できるようになっている。ただし、[[ハンター]]のように法則を無視するものや、誤植と思われる理由で別の[[種族]]の[[冠詞]]が使われるものある。
-[[神帝]][[サイクル]]、[[神王]]サイクル、[[起源神]]サイクルに属す[[ゴッド]]の一部はカード名が右側や左側や下側に書かれている。
-カード名に初めてアルファベットが使われたのは[[《超神星DEATH・ドラゲリオン》]]。初めて読点「、」が付いたのは[[《その子供、凶暴につき》]]。
-最も短いカード名は、[[《零》]]の1文字。次点で[[《屑男》]]や[[《泥男》]]など一部の[[ヘドリアン]]、[[《魂縛》]]、[[《運 命》]](半角スペースが入ることに注意)、[[《禁断》]]、[[《1月》]]〜[[《9月》]]の[[2016カレンダー]]、[[《零龍》]]で2文字。
-最も長いのは[[ 《「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》>《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》]]でなんと113文字(「」や!を除けば87文字)。次点で[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》>《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]の55文字。さらに[[《奮戦の精霊龍 デコデッコ・デコリアーヌ・ピッカピカⅢ世》]]の26文字が続く。
-[[サムライ]]の[[ドラゴン]]には、「[[紫電>《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]」「[[剣誠>《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]」など、名前に2文字の漢字が入るものが多い。ただし、このような漢字を含むものであっても、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]や[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]など、[[極神編]]のドラゴンはサムライを持たない。当時はまだサムライがいなかった。
-[[サムライ]]の[[ドラゴン]]には、「[[紫電>《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]」「[[剣誠>《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]」など、名前に2文字の漢字が入るものが多い。ただし、このような漢字を含むものであっても、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]や[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]など、[[極神編]]のドラゴンはサムライを持たない。当時はまだサムライが未登場だったためである。
-同じ名前の[[カード]]を何枚も[[バトルゾーン]]か[[マナゾーン]]に置くと、[[《天使と悪魔の墳墓》]]を使われてまとめて[[墓地]]送りにされることもある。[[プレイング]]に注意。
-特定のカード名を参照する[[カード]]の場合、それは制作者が仕組んだ[[デザイナーズコンボ]]と言えるだろう。
-[[エピソード1]]では[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]などのエキセントリックなカード名を持つカードがいくつか出現し、[[プレイヤー]]の間で物議をかもした。[[ネタカード]]扱いされやすいが、強力なものも多い。
--時代が進むごとに特徴的なカード名を持つカードの数は増え、ついには[[他TCGとのコラボカード>《ラッキー・ダーツ》]]にて''カード名悪ふざけTCG''と称されるまでに至った。
|目次|
|BGCOLOR(white):[[互いのカード名を参照するカード>#sa810e11]]|
|BGCOLOR(white):[[特定のカード名を参照するカード>#w48fb649]]|
|BGCOLOR(white):[[名前の一部を参照するカード>#l84cfb5c]]|
|BGCOLOR(white):[[自分自身のカード名を参照するカード>#q9f5145a]]|
|BGCOLOR(white):[[不特定のカード名を参照するカード>#f587b556]]|
|BGCOLOR(white):[[名前を追加するカード>#kba8daa0]]|
**互いのカード名を参照するカード [#sa810e11]
-[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]
-[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]
-[[《クイーン・オブ・プロテクション》]]
-[[《ロード・オブ・レジェンドソード》]]
-[[《霊騎クルス・タスポル》]]
-[[《カラテ・キャロット》]]
-[[《博識の森のポルタス》]]
//-[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]
-[[《真実の名 ワクワク・チャップルン》]]
-[[《守護秘伝ウィング・スパーク》]]
-[[《絆のイザナイ デカブル》]]
-[[《絆のファミリア コブル》]]
-各種[[ゴッド]]
**特定のカード名を参照するカード [#w48fb649]
|参照元|参照先|h
|[[《霊騎クルス・タスポル》]]|[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]|
|[[《カラテ・キャロット》]]|~|
|[[《博識の森のポルタス》]]|~|
|[[《キラ・ゼクス・ドラグーン》]]|[[《竜音のキラ》]]|
|[[《ゴッド・ルピア》]]|[[《ゴッド・ルピア》]]&br;[[《ブラッディ・ドラグーン》]]&br;[[《封魔魂具バジル》]]&br;[[《破壊神デス》]]|
|[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]|[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|
|[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]|[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]|
|[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]|[[《魔弾グローリー・ゲート》]]|
|[[《風刃 カミカゼ・スピリット》]]|[[《雷刃 ブシドー・スピリット》]]|
|[[《創造神サガ》]]|[[《バイオレンス・ヘヴン》]]&br;[[《ゴッド・ブリンガー》]]&br;[[《ゴッド・サーガ》]]|
|[[《ソウルバーン・ドラゴン》]]|[[《超竜サンバースト・NEX》]]|
|[[《オンセン・無敵タイム》]]|[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]|
|[[《アクア・ジェット<突撃・ブラザー!>》]]|[[《アクア・アタック》]]&br;[[《アクア・カスケード》]]|
|[[《超次元ごっつぁん・ホール》]]|[[《横綱 義留の富士》]]|
|[[《GF隊総大将 無敵ング》]]|[[《GF隊中佐 爆音のジャック》]]|
|[[《GF隊中佐 爆音のジャック》]]|[[《GF隊少尉 飛剣のエース》]]|
|[[《真実の名 ラゴン・NEX》]]|[[《アチョッピ・チョーナン》]]&br;[[《ステッピ・ジナン》]]&br;[[《フエッピ・サンナン》]]|
|[[《運 命》]]|[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]|
|[[《王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー》]]|[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]|
|[[《無情秘伝 LOVE×HATE》]]|[[《「無情」の極 シャングリラ》]]|
|[[《黒神龍ギョウテン・キョウテイ》]]|[[《ゼッコウチョ》]]&br;[[《黒神龍サイデスカ・ガンマスター》]]&br;[[《真実の名 ゼッキョウ・サイキョウ》]] |
|[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]|[[《神聖騎 オルタナティブ》]]|
|[[《紺碧術者 フューチャー》]]|[[《セブ・コアクマン》]]|
|[[《トンギヌスの槍》]]|[[《神聖牙 UK パンク》]]|
|[[《宇宙一のカレーパン》]]|[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]|
|[[《ブブンド・タンク》]]|[[《ドドンブブ》]]|
|[[覚醒リンク]]または[[スーパー龍解]]を持つ[[カード]]|それと[[リンク]]可能な[[カード]]の[[セル]]ではない側|
**名前の一部を参照するカード [#l84cfb5c]
-[[《ゼン》>《超絶神ゼン》]]と[[《アク》>《究極神アク》]]
--[[《創造神サガ》]]
--[[《破壊神サガ》]]
-[[ファイブスター]]
-[[GENJI・XX]]
-[[G・ホーガン]]
-[[ガンヴィート]]
-[[カンクロウ]]
-[[ケングレンオー]]およびその派生
-各種[[エグザイル・クリーチャー]]
-[[《スーパーしりとりガー》]](ただし参照するのは字ではなく音)
その他のカードは[[名称カテゴリ]]を参照。
**自分自身のカード名を参照するカード [#q9f5145a]
-[[《日向草》]]
-%%[[《光器ペトローバ》]]%% 現在は他のアンタッチャブルと同じテキストとなった。
//-[[《怪力の化身》]]
//-[[《双光の使徒カリュート》]]
//-[[《ブラザー・リザード》]]
//-[[《スライス・オニオン》]]
-[[《霊騎ザファル・バニキス》]]
-[[《魔龍バベルギヌス》]]
-[[《黒神龍グールジェネレイド》]]
-[[《ゴッド・ルピア》]]
//-[[《聖帝リオン・ザード》]]
-[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]
-[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]
//-[[《流牙 シシマイ・ドスファング》]]
//-[[《神帝スヴァ》]]
-[[《凶星王ザビ・ヒドラ》]]
-[[《若頭の忠剣ハチ公》]]
-[[《ケロヨン・カルテット》]]
//-[[《跳箱男》]]
-[[《ジャバン》]]
-[[《真実の名 ハデスギル・スキル》]]
-[[《百万超邪 クロスファイア》]]
-[[《*/弐幻ポコピー/*》]]
など。
//だいぶ増えたので、ある程度割愛。
-[[pig]]能力で[[マナゾーン]]から同名カードをバトルゾーンに出すことができる[[クリーチャー]]&br;[[DM-05]]と[[DM-17]]、[[DMR-05]]に収録。
--[[《オブシディアン・ビートル》]]
--[[《アンブッシュ・スコーピオン》]]
--[[《復活するバイタル・ホーン》]]
--[[《ねぼすけリスくん》]]
-[[DM-12]]のクローン[[サイクル]]
--[[《クローン・ライトニング》]]
--[[《クローン・スパイラル》]]
--[[《クローン・バイス》]]
--[[《クローン・クラッシュ》]]
--[[《伝承するクローン・ホーン》]]
-[[DM-15]]の、[[墓地]]に同名カードが存在すると[[cip]]能力を得る[[サイクル]]
--[[《明浄の守護者ベインズ・セーレ》]]
--[[《バブル・ランプ》]]
--[[《衰弱の影ダーク・メア》]]
--[[《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》]]
--[[《勇気の玉》]]
**不特定のカード名を参照する主なカード [#f587b556]
//-[[《覚醒のタンザナイト》]]
//-[[《神秘と創造の石碑》]]
-[[《天使と悪魔の墳墓》]]
-[[《永刻のクイーン・メイデン》]]
//-[[《外道秘宝ラングル》]]
//-[[《ドラム・スピリット》]]
-[[《エクスプロード・カタストロフィー》]]
//-[[《プロミネンス・カタストロフィー》]]
//-[[《成長の揺り籠》]]
-[[《封魔ダンリモス》]]
-[[《ノクターン・ドラグーン》]]
-[[《ジェネラル・クワガタン》]]
//-[[《霊騎ラディア》]]
-[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]
-[[《魂の呼び声》]]
//-[[《とんがり頭のブレモ》]]
-[[《双流星キリン・レガシー》]]
-[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]
-[[《黒神龍アマデウス》]]
//-[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]
-[[《嘆きの連鎖》]]
//-[[《エンペラー・ニュロン》]]
-[[《神羅パンゲア・ムーン》]]
-[[《時空の賢者ランブル》]]
-[[《神託の精霊アルメリック》]]
//-[[《JK大バクチ》]]
など。
//非常に多いので代表的なものだけ選出しました。これ以上はあまり追加しないでください。
**名前を追加するカード [#kba8daa0]
-[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]
-[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]
-[[《名も無き神人類》]]
-※[[G・リンク]]系すべて
--G・リンクしたクリーチャーは、1つのオブジェクトが複数のカード名を持った状態になる。
**参考 [#e24213fa]
-[[用語集]]
-[[名称カテゴリ]]
-[[4枚より多くデッキに入れることができる]]
-[[2枚より多く超GRに入れることができる]]
-[[俗称一覧]]
-[[名前集合]]
-[[カード名を選ぶ]]