出ることによって起こる効果 [編集]「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力よりも広い範囲を説明する表現方法。
出ることによって起こる効果 [編集]現在、このテキストはすべてが「出ることによって起こる効果を無視してクリーチャーを出す」効果である。 《SSS級天災 デッドダムド》の「クリーチャーの上に重ねた時」[1]のような、出ることを言い換えたテキストは無視される。 カードの効果ではないが、コマンドがバトルゾーンに出て持ち主が抱えている封印が外される処理も、「出ることによって起こる効果」に含まれることになっている。 一方、出せない効果と、出る前に何かする着地置換効果・状態定義効果は無視されず適用される。 バトルゾーンにある間に発揮される常在型能力は「出ることによって起こる効果」ではない。 これらのことから、《早撃人形マグナム》のように、出てから何かするカードではコンボにならないが、《単騎連射 マグナム》のように、出る前に何かするカードと組み合わせればコンボが成立する。
出て、トリガーする能力(打ち消し型あるいは増幅型) [編集]実際に行われそうになった効果に変更を加える、または実際に行われた効果を参照するタイプ。 原則、実際に出たクリーチャーが持つ能力だけが対象となる。 《ブラキオ龍樹》は、相手クリーチャー全体にかかるテキストのためか、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》などのトリガーも防げる[2]。 《The邪悪 寄成ギョウ》は、後述の別のカードの効果を使うタイプと異なり、「召喚によって出た時」など条件付きトリガー能力も、相手の利用を封じそこから自分が使うこともできる。 事実上、特殊な方法で出したことがきっかけでバウンスを放つ能力を持つ《斬隠蒼頭龍バイケン》だが、これは以下のカードの効果では防いだり増幅させたりできない。
出て、トリガーする能力(利用型) [編集]《アアルカイト <ペガサ.Star>》から登場したタイプ。 『「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力』との違いは、このクリーチャーまたは自分の他のメタリカがバトルゾーンに出た時や自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、別のクリーチャーの上に重ねた時などのテキストでも反応する点などがある。 他のカードから能力や効果を読み取って使うタイプでは、出ることによってトリガーする能力でも対象にできないものが存在している。
参考 [編集]
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[1] バトルゾーン以外のゾーンからバトルゾーンに移動させつつ重なった場合のみ「出ることによって起こる効果」として扱う。 [2] https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33613/ [3] 正確には「出て、そのクリーチャーの能力がトリガーする時」とあるカード [4] 正確には「出てその能力がトリガーする時」とあるカード |