《インフェルノ・サイン》 [編集]
《インフェルノ・ゲート》の調整版。コスト7以下という制限が付いた代わりにS・トリガーが付いた。 《インフェルノ・ゲート》とは違い、高コストドラゴンやゼニスといった単体ゲームエンド級のフィニッシャーはリアニメイト出来なくなっている。また、7コストという範囲も5コスト域でマナブーストすれば普通に召喚を狙える程度の範囲であり、本家と比べればコスト踏み倒しによって生じるテンポやカードパワーによるアドバンテージが大きく押さえられている。 7コスト域には《邪眼皇ロマノフI世》等フィニッシュ級コンボの起点となるものや、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》等のグッドスタッフ、《魔刻の斬将オルゼキア》等の除去を多く内包しており、それらを墓地から5コストという手軽さと速さでコスト踏み倒し出来るのは魅力的。 さらに強力なのがS・トリガーであり、上記を例に7コスト域の強力なクリーチャーをひとまず墓地に落としておけば、相手のシールドブレイクによってのコスト踏み倒しが狙えるようになる。 リアニメイト用クリーチャーの墓地装填は《エマージェンシー・タイフーン》や《ダンディ・ナスオ》、《ダーク・ライフ》等2ターン目には可能である。 殿堂入り以降は、墓地利用を行うデッキでグッドスタッフとして、またS・トリガーをあてにされて採用されることがある程度に留まっている。 他のカード・デッキとの相性 [編集]
環境において [編集]殿堂入り以前は墓地に強力なクリーチャーがいるだけで、相手の攻撃を大いに牽制出来た。当時の速攻などひたすら攻撃するしかないデッキにとっては天敵となるカードであり、元来有利なはずの重いデッキ相手にカウンターで返されてしまうことも多かった。 その強さが考慮されてか、2009年12月19日に《インフェルノ・ゲート》のプレミアム殿堂と共に殿堂入り。神化編環境当時、【ロマネスクリアニメイト】や【ロマノフサイン】は確かに強力なデッキではあったものの、環境を掌握するほどの強さとはいえず、このカードの殿堂入りに反対するプレイヤーも存在した。同時に《ソウル・アドバンテージ》がプレミアム殿堂したこともあり、《邪眼皇ロマノフI世》は環境から完全に姿を消した。 革命編環境では【墓地ソース】や【黒単ヘルボロフ】、【天門ループ】などに出張していたが、この高速環境では専らS・トリガーを当てにされており、手札に来たらマナゾーンに埋めてしまうのが定石と化している。 後に1コスト上に《襲来、鬼札王国!》、《灰燼と天門の儀式》、《ブレイン・スラッシュ》と、単純にS・トリガーで捲れた際により高いスペックを発揮する上に汎用性もより上回るリアニメイト呪文が続々登場している。 類似スペックのカード [編集]
その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
DMPP-10で実装。ベリーレア、呪文のコストが6に変更された。 依然として《邪眼皇ロマノフI世》で踏み倒せる範囲内である。
アップデート履歴 [編集]2021年8月26日に使用可能になってから、2023年12月14日実施のメンテナンスまでの840日間、リアニメイトに探索があった。 《邪眼皇ロマノフI世》のアタックトリガーも探索なので、同一ターンの探索回数が多くなる。持ち時間に注意したい。 関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]
参考 [編集]
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