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| 「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス SR 水文明 (10) |
| クリーチャー：ゼニス・セレス 13000 |
| 水晶ソウル3（このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる） |
| ジャストダイバー |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが召喚によって出た時、相手のクリーチャーを3体まで選び、持ち主の手札に戻す。 |
| 相手のクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
| エターナル・Κ（このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい） |
水晶ソウル3を持つ10コスト13000ジャストダイバーで、召喚時限定cipで相手限定の最大3バウンスを放つ。
また、相手クリーチャーが出る度に1ドローできる能力と、エターナル・Κによる耐性を持つ。
バウンスと置きドローで安全にテンポアドバンテージを得る構成。
ジャストダイバーで出したターンはほぼ確実に生き残ることができ、それが切れた後もエターナル・Κによる耐性があるため継続的なドローが狙える。
普通にサイズもあるのでジャストダイバー終了後にも《アビスベル＝覇＝ロード》あたりでは面処理されるという悩みはない。
発売後の採用率がどうなるかは未知数だが《アビスベル＝覇統＝ジャシン帝》を使用されると不利なので注意。
通常のデッキでは1コスト上に、オールバウンスと展開ロックができる《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》がいるため優先度は低い。
水晶マナを用いるデッキでは、最小だと4枚のタップ[1]で召喚できる。最速着地は4ターン目。
《「いいダシがとれそうだ」》→《シャングリラ・クリスタル》→《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》で召喚可能。
《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》→あらゆる水晶マナ発生効果でも4ターン目メインステップには水晶マナ×3＋水マナ×1が揃う。
ゼニス・セレスの中では比較的軽いコストであるため展開ルートが複数あり、色マナさえ捻出できれば召喚自体はかなり安定している。上の例ではいずれも自然文明の《「この私のために華を咲かすのだ！」》を使わずに達成できているのがポイント。
特に後者は《シャングリラ・クリスタル》すら使用しておらず、他のゼニス・セレスは《シャングリラ・クリスタル》がないと著しく失速するのが、《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》は最低限の行動はできるというのが偉い。
自然入りだと《「この私のために華を咲かすのだ！」》→《応援のシダン エール》or水晶チャージャー→このクリーチャーと繋がってしまう。実質コストは6程度で召喚できると認識しても過言ではない。
手札は後から回復すると割り切って、1ターン目に《記憶喪失魔法 アブラカタブーラ》、2ターン目にコスト2メタクリーチャー、3ターン目に《シャングリラ・クリスタル》→4ターン目《「狡智」の頂天》が許されるのは差別化に使える。
ただ、他の4体と比較して、出た段階から相手に除去を強要させるほどの圧力もないのが欠点。
存在していれば相手限定《雷鳴の守護者ミスト・リエス》、またはコストを支払っても《ボン・キゴマイム》の置きドローが発動するのと同義であり自分の手札は潤沢になっていくが、手札が多くても抱え落ちしないかどうかはデッキそのもので決まってしまう。
今の考察では、同弾・同文明のカードプールではこうして得た大量の手札は《ローゼス・イノベーション》ぐらいでしかさばききれない。
現状、《ローゼス・イノベーション》で《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》を捨てて下側を唱えてよいかが不明なためデッキコンセプトになるかどうか予想もつかない。よしんば唱えることができても、青単ベースではアンノウン・クリーチャー、ゼニス・クリーチャーの出力に限界があるため、混色デッキは必須となるだろう。
青黒零で組む場合、凶悪なコンボは、[水(1)]+[水晶(3)]でこのクリーチャーを召喚し、《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》で水晶マナをアンタップ。同じターンに[闇(1)]+[水晶(4)]で《「呪怨」の頂天 サスペンス》を召喚してオールハンデスするというもの。《陰謀と計略の手》と同じくpigやエターナル・Ωを貫通して墓地送りにできる。
青赤ならスピードアタッカー付与がある《終斗の親衛隊クラップ》や《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》のおかげで新たに召喚した《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》がジャストダイバーの耐性を持ったまま殴りかかることができる。
《流星のガイアッシュ・カイザー》のコスト軽減を組み合わせた場合は、10-4=6のマナコストを支払えば良い。水晶マナ×2＋水マナ×1の3枚で召喚可能となる。色が合うので同じデッキに自然と共存できるのもメリット。
| 使用カード | 実質コスト | 支払い |
| 《奪取のクリス アラカン》 | 10-2=8 | [水晶(3)]と[水(1)]の4枚 ※通常と変化なし |
| [水晶(2)]と[水(2)]の4枚 | ||
| 《流星のガイアッシュ・カイザー》 | 10-4=6 | [水晶(2)]と[水(1)]の3枚 |
| [水晶(1)]と[水(3)]の4枚 | ||
DM23-EX3のスーパーレアゼニス・セレスサイクル。全て水晶ソウル3とエターナル・Κを持ち、エピソード2に登場したゼニスを元ネタとする。