すべてのバトルに勝つ [編集]

バトルの勝敗判定方法を上書きする効果
この効果の発生中、片方は数字の比較に関係なくあらゆるバトルに勝ち、もう片方はバトルに負けた扱いとなる。ただし、両方に「すべてのバトルに勝つ」が働いている場合、どちらもバトルに勝つ。バトルに負けたことで破壊されるクリーチャーは存在しない。

ほとんどは継続的効果であるが、《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》のように単発的効果として特定のバトルを勝たせるものも存在する。

初登場は、DM-14《太陽の精霊マルシアス》

太陽の精霊マルシアス SR 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 2000
このクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。(相手クリーチャーのパワーの方が大きくても、相手クリーチャーはバトルに負ける。バトルしているクリーチャー両方がこの能力を持っている場合は、どちらも破壊されない)
無敵城 シルヴァー・グローリー VR 光文明 (6)
城−自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。 その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う)
自分のクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。
この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。

この効果を持つクリーチャーは、パワー[1]に関係なくどんなクリーチャーとのバトルにでも勝てるようになる。

弱点はスレイヤー除去バトルには勝てても、カード能力には耐性が無い。また、スレイヤーに関してはほぼ確実に相打ちとなるため、この能力が意味を為さなくなることも多い。

この能力《無敵城 シルヴァー・グローリー》が最も有名であり、自分のクリーチャーをすべて無敵化させるので利用価値は高い。【クリーチャーコントロール】とは非常に相性がいいので、うまく活用していきたい。

  • 光文明の能力である。パワーが低いクリーチャーが持つ場合は闇文明のスレイヤーよりも自身が確実に生き残るためメリットが大きいが、パワーが高いクリーチャーが持つ場合、「すべてのバトルに勝つ」はメリットが事実上消える一方、スレイヤーならバトル勝ちとバトル後効果の2度破壊を発生させ破壊耐性を貫通しやすくなる。ゆえに上下関係ではない。

ルール [編集]

参考 [編集]