D・D・D [編集]
| D・D・D[文明(X)](自分のクリーチャーが攻撃する時、このカードを[文明(x)]支払って自分の手札から実行してもよい) |
| D・D・D:<条件> | 注釈文は不明。従来だとこの場合は「コストを支払うかわりに」の置換効果で設定されてきた。 |
DM25-RP3で登場したキーワード能力。
D・D・Dと書いて「デデデ・デンジャラ・ダッシュ(Dedede Dangerous Dash)」と読む。
| 轟く邪道 レッドゾーン DMR 火文明 (6) |
| G-NEOドリーム・クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 12000 |
| D・D・D[火(4)] |
| G-NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。 |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、アンタップする。 |
| このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手の、パワーが一番小さいクリーチャーをすべて破壊する。 |
| 自分のクリーチャーは、相手のカードによる攻撃できない効果を無視して攻撃できる。 |
| 危険深淵 デンジャラス=ラッセル SR 闇文明 (8) |
| G-NEOクリーチャー:アビスロイヤル 13000 |
| D・D・D:自分の墓地にあるカードを13枚、シャッフルして山札の下に置く。 |
| G-NEO進化:水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。 |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、または攻撃する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。これが進化クリーチャーなら、両方選んでもよい。 |
| ▶相手のマナゾーンにあるカードを1枚選び、タップする。次の自分のターンのはじめまで、そのカードはアンタップしない。 |
| ▶このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。 |
自分のクリーチャーの攻撃時に、指定された代替コストを支払うことで手札から実行できるキーワード能力。
侵略能力やアタック・チャンスのようにクリーチャーの攻撃時に使用できる能力だが、コストを支払う必要のないそれらとは異なり、コストを支払わなければ使用できないという違いがある。
DM25-RP3時点の命名ルールは、《轟く邪道 レッドゾーン》関連の呪文だと「《危識:〜》」、《ARC REALITY COMPLEX》関連の呪文では「《(3文字の英単語)(英単語)(英単語) 》」。後者に関しては《COMPLEX》と同じく再帰的頭字語[1]が用いられている。
クリーチャーでは、アビス・クリーチャーのみ《至高の邪神 アビスベル》・《究極の蛇神 ヴリドガルド》を除いて名前に「デンジャラス」が入る。
ルール [編集]
- 《モモモスモモモ・ダッシュ》で既知の裁定だが、D・D・Dが要求するマナが足りていない状態でも使用宣言は阻害されない。
例えば、自分のマナゾーンにカードが4枚あり、すべてタップしているとする。ここで支払える残りマナは0だが、あらゆるD・D・Dは宣言だけはできる。
《轟速 ジャ・レッド》の攻撃時に《轟く邪道 レッドゾーン》を宣言して、先にマナゾーンのカードを4枚アンタップし、マナ回復したそれでD・D・D[火(4)]を支払ってもよい。
運用について [編集]
- 大多数が、名目コストよりも少ない値が代替コストとして設定されている。
- 代替コストが名目コスト以上となるカードは、D・D・Dでの実行時に何らかの拡張要素を添加されている。
- 類似能力にキリフダッシュがある。能力の内容は同じだが発動タイミングや条件が異なる。
運用上の注意などは、そちらのページも参照。
- 《レッドゾーン》から公開された能力だが、その固定観念に反してコマンドであることは全く要求されない。侵略は《異端流し オニカマス》などに弱い弱点があったが、D・D・Dはその固定観念からも外れ《オニカマス》は無効。
- 《轟く邪道 レッドゾーン》や《轟速 ジャ・ターボ3》を見る限り、現在攻撃中のクリーチャーを進化元にさせるよう導線を引いているが、実際には通常NEOクリーチャーとして出したり、攻撃済みや攻撃待ちの別のクリーチャーを進化元にしたりもできる。むやみにブレイク数を増やしたくはないが、cipは有効活用したいという場合にはあえて攻撃中以外のクリーチャーで進化させてるのもテクニックの一つである。
- 「「侵略」と「キリフダッシュ」のいいとこ取り!」と宣伝された。
- 侵略と比較すると、コストを支払うようになったため、cipや封印外しを目的とする連続疑似侵略が難しくなった反面、攻撃中のクリーチャーに重ねる以外のプレイングが可能になった他、疑似侵略条件がなくなったため、特に【バイク】のプレイシーンで頻発していた「侵略元が引けない」問題が解消されている。また、上記の通り一部のコスト踏み倒しメタが無効となった。
- キリフダッシュと比較すると、オールタップや除去札を踏んでしまうなど、出した後の不確定要素が増えた半面、ニンジャ・ストライク等で飛んでくるブロッカーに阻まれたり、S・トリガー呪文のハンデスで出そうとしていたキリフダッシュをハンデスされるなど、出す時の不確定要素は減っている。出せないと温存していたマナが無駄となってしまうので、出せることが確実になることはアッパーの向きが大きいと思われる。
- 攻撃中のクリーチャーを対象にD・D・D→革命チェンジ、革命チェンジ→D・D・Dはどちらでも成功するが、侵略→革命チェンジはOKで革命チェンジ→侵略はNGである。
D・D・Dは攻撃クリーチャーに重ねる以外でも実行もできるということは、革命チェンジで他のクリーチャーになっていたとしても新たにそこに重ねることができるのである。
- 実戦的ではない例だが、2ターン目に《奇石 ミクセル》をポン置きする。3ターン目にチャージだけして攻撃を宣言し、《二族 ンババ》と《轟く邪道 レッドゾーン》を宣言したとする。先に《ンババ》のチェンジとそのcipを解決し、アンタップした4マナを捻出できるとすれば、《ンババ》の上に《邪道レッドゾーン》を乗せてT・ブレイクすることが可能。
これが《邪道レッドゾーン》ではなく《三界 リンネル》を宣言していたすれば、《ンババ》の上に《リンネル》を乗せるプレイングはできない。
能力名について [編集]
- 紹介されたデュエチューブの生放送でカティノ氏が「デデデデンジャラダッシュ」と呼んでいた。[2]
- 日本向けのビデオレターなのでそのように呼んだのか、開発チームのいる英語圏でも「デデデデンジャラダッシュ」と呼んでいるのかは不明だが、カティノ氏のビデオレターでは往々にして開発側の呼称を用いることが多いため、実際に「デデデデンジャラダッシュ」と呼んでいる可能性が高い。
D・D・Dに関連した能力を持つカード [編集]
参考 [編集]
並べられた英単語の頭文字を取ると最初の英単語になる。B・A・Dが該当する
参考