#author("2022-09-06T22:13:19+09:00","","") #author("2022-09-06T23:51:08+09:00","","") *DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」 [#ld73dcf7] -''PREV'':[[DMD-23 「デュエマ・スタートデッキ 奇跡の光文明」>DMD-23]] -''NEXT'':[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」>DMD-25]] 2015年8月8日発売。価格は1800円(税抜)。 [[マスターズ・クロニクル・デッキ>クロニクルデッキ]]の一つであり、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[コンセプト]]にした[[構築済みデッキ]]。 低年齢層向けのデュエル・マスターズでは珍しく、元々デュエマを遊んでいた高年齢層を狙った商品である。 //漫画では大人になった[[切札 勝舞]]の[[デッキ]]であり、この[[デッキ]]に先駆けて発売されたコロコロアニキ3号のストーリーの中で使用された。 //販促漫画なのは間違いないが、劇中の勝舞がこのレシピを使用したとは考えにくい。ソースを希望。また、マッドロックチェスターを使用した時のザキラは構築済に入ってないクリティカルデストロイヤーを使用するなどした前例がある。 内容は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を主軸とした[[光]][[水]][[闇]][[火]]の[[コントロール]]。平たく言えば純正の[[【ボルメテウスコントロール】]]である。 パッケージは[[クリーチャー]]やキャラクターも描かれていない縦長の直方体の箱というシンプルな造形で、全カードが[[覚醒編]]以前の懐かしの[[第一世代枠>カード枠(第一世代)]]仕様となっている。 さらに特製のデッキケースが付属している。 新規カードは、 -[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]] -[[《希望と勝利の伝説》]] の3種類。 [[デッキ]]の名前からも分る通り[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が[[フィニッシャー]]であり、[[【除去コントロール】]]の代表格である[[【ボルメテウスコントロール】]]がモチーフ。 [[ハンデス]]と[[除去]]でしつこく相手を妨害し、対処手段がなくなったところで[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を出し、[[シールド焼却]]でとどめを刺すのがコンセプトとなる。 [[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[《希望と勝利の伝説》]]を除き全ての[[カード]]が1枚収録という、[[構築済みデッキ]]では珍しい準[[ハイランダー]]の構成になっている。 そのため、[[カード]]の種類が多く、毎ゲーム異なった動きをするのが特徴。同名カードに被害が及ぶ[[《天使と悪魔の墳墓》]]や、好きなカードを[[サーチ]]できる[[《クリスタル・メモリー》]]などの効果が活かしやすくなっているのも大きな利点。反面、[[カード]]の種類が多いので各[[カード]]の[[スペック]]をきちんと把握しておかなくてはうまく使いこなせない。 状況に応じて[[カード]]を使い分ける[[コントロール]]の[[プレイング]]を楽しみたい人にはおすすめの[[デッキ]]と言えるだろう。 -収録されている[[カード]]の[[レアリティ]]が全体的に低く、[[カード]]個々の入手難易度は低い。その為古参プレイヤーからすると少々有難味の薄い内容である。新規カードも[[《希望と勝利の伝説》]]を除き、1枚積みなのも残念。 --ただし[[エピソード1]]以降に登場した[[カード]]が第一世代枠仕様で登場している点は貴重。第一世代枠で揃えたい人には嬉しい仕様である。 -派手な[[ビートダウン]]が多い[[切札 勝舞]]が使うデッキではあるが、珍しく純粋な[[コントロール]]となっている。特に漫画やアニメなどでライバル種族の扱いである[[オラクル]]カードの収録に驚いたプレイヤーもいるだろう。 -収録されているカードはマークが付いていない。そのため''[[革命編]]限定戦では使用することができない''ので注意。&br;革命編の日本一決定戦では店舗予選から革命編限定戦を導入し、カードプールを制限して新規プレイヤーが参加しやすくするという公式の意図と、懐かしのクリーチャーで楽しく遊べるように新規・再録カードを惜しみなく投入するというデッキコンセプトがぶつかり合ってしまったための措置である。特にこのデッキは準ハイランダー故に解禁してしまうと既に使用可能な以下のカードを除いても30種近くのカードが使用可能となってしまうためだろう。 //-3枚積みの[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を除いて[[1枚積み]]の[[ハイランダー]]構築という時点で[[クロニクルデッキ]]としてはブッチギリの最弱と言える。 -発売当時、[[革命編]]の[[ブロック構築]]で使用可能なカードは以下の通り。 --[[《DNA・スパーク》]] --[[《エナジー・ライト》]] --[[《スパイラル・ゲート》]] --[[《魔刻の斬将オルゼキア》]] --[[《禁術のカルマ カレイコ》]] --[[《解体人形ジェニー》]] --[[《モエル 鬼スナイパー》]] **収録カード [#d7d52b1f] |■収録カード|枚数|h |~■光文明|~(7)| |[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]|1| |[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]|1| |[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|1| |[[《アポカリプス・デイ》]]|1| |[[《DNA・スパーク》]]|1| |[[《光牙忍ハヤブサマル》]]|1| |[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|1| |~■水文明|~(6)| |[[《クリスタル・メモリー》]]|1| |[[《バキューム・クロウラー》]]|1| |[[《埋没のカルマ オリーブオイル》]]|1| |[[《エナジー・ライト》]]|1| |[[《連唱 ハルカス・ドロー》]]|1| |[[《スパイラル・ゲート》]]|1| |~■闇文明|~(7)| |[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]|1| |[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|1| |[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|1| |[[《学校男》]]|1| |[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|1| |[[《ガンヴィート・ブラスター》]]|1| |[[《解体人形ジェニー》]]|1| |~■火文明|~(5)| |[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]([[Shishizaru]]初期版)|1| |[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]([[Shishizaru]]最新版)|1| |[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]([[NAKAMURA 8]]版)|1| |[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]|1| |[[《モエル 鬼スナイパー》]]|1| |~■光/水文明|~(2)| |[[《魂と記憶の盾》]]|1| |[[《王機聖者ミル・アーマ》]]|1| |~■光/闇文明|~(4)| |[[《支配のオラクルジュエル》]]|1| |[[《天使と悪魔の墳墓》]]|1| |[[《墓守の鐘ベルリン》]]|1| |[[《腐敗聖者ベガ》]]|1| |~■光/火文明|~(1)| |[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]|1| |~■水/闇文明|~(1)| |[[《陰謀と計略の手》]]|1| |~■水/火文明|~(5)| |[[《希望と勝利の伝説》]]|4| |[[《無法のレイジクリスタル》]]|1| |~■闇/火文明|~(1)| |[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]|1| |~■水/闇/火文明|~(1)| |[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]|1| **おすすめの入れ替え方 [#h93954ca] [[《希望と勝利の伝説》]]を活かすならば、[[《エナジー・ライト》]]や[[《クリスタル・メモリー》]]を増量して確実に[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[手札]]に加えられるようにしたい。 様々なデッキへの有効な[[ハンデス]]手段となる[[《パクリオ》]]や、[[速攻]]への対抗手段である[[《温泉 湯あたり地獄》]]などいろいろな[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]を投入してみよう。 [[シールド焼却]]を推し進めるなら、[[ブロッカー]]対策が行える[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]]を入れてもいい。 大量のクリーチャーをまとめて[[シールド送り]]にできる他、増えるシールドも1枚に留まるので相性は良好。 後の[[DMX-24]]に登場した[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]は超強力カード。《ドラグーン》辺りと入れ替えることになるか。 また、必ずしも[[ハイランダー]]にこだわる必要が無いのなら、確実に使いたい[[カード]]を複数枚積むという選択肢もある。その場合は[[《天使と悪魔の墳墓》]]の扱いに気を付けるか、いっそ抜いてしまう事も考えられる。 いずれにせよ入れ替えの自由度は高いので、色々な組み合わせを試してみるのがよい。 **参考 [#we2c91e4] -[[エキスパンション]] -[[構築済みデッキ]] -[[クロニクルデッキ]] -[[【ボルメテウスコントロール】]] -[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」>DMD-25]] -[[DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」>DMD-26]] &tag(構築済みデッキ,クロニクル);