#author("2021-09-21T11:32:32+09:00","","") #author("2023-05-09T21:55:44+09:00","","") *DMD-14 「スーパーデッキ&ruby(オメガ){OMG}; &ruby(ぎゃくしゅう){逆襲};のイズモと&ruby(せいじゃしん){聖邪神};の&ruby(ひほう){秘宝};」 [#b919c2b9] -''PREV'':[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]] -''NEXT'':[[DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」>DMD-15]] [[DMD-13]]に続く[[スーパーデッキ]]。2014年1月18日発売。価格は2100円(税抜)。現在は[[絶版]]。 [[DMD-13]]と対になっており、こちらは[[エピソード3]]におけるライバルキャラクター・[[イズモ]]が使う[[光]]/[[闇]]/[[水]]の[[デッキ]]。 全カード[[銀枠]]の[[フォイル]]仕様で、オラクルジュエルを図案化した[[カスタムホイル]]が用いられている。 新規カードは -[[《光器左神サマソニア》]] -[[《霊騎左神ロラパルーザ》]] -[[《オラクルDJ》]] -[[《封魔右神グラストンベリー》]] -[[《真滅右神ラウドパーク》]] -[[《超神類 イズモ》]] -[[《魔天聖邪ビッグディアウト》]] -[[《精霊聖邪ライジング・サン》]] -[[《聖邪のインガ スパイス・クィーンズ》]] の9種。[[ゴッド・ノヴァOMG]]とそのサポート[[カード]]により構成される。 序盤に[[《聖邪のインガ スパイス・クィーンズ》]]を召喚、次のターンから4〜5[[マナ]]の各種[[ゴッド・ノヴァOMG]]を召喚し時間を稼ぐ。後半は7マナの重量[[ゴッド・ノヴァOMG]]を召喚、最終的に[[《超神類 イズモ》]]を軽減させつつ[[召喚]]し、譜面を制圧できたら一斉攻撃というのが主な動かし方。[[DMD-13]]は攻めの[[《無敵剣 カツキングMAX》]]、こちらは守りの《超神類 イズモ》といったところ。 -[[白青黒]]([[光]]/[[闇]]/[[水]])構成のデッキで、[[自然]]がない為コスト12の[[切り札]]である[[《超神類 イズモ》]]が出しにくいように思えるが、自身の能力や[[《聖邪のインガ スパイス・クィーンズ》]]でコストを下げられたり、[[ゴッド・ノヴァOMG]]が軽い為思ったよりも容易に召喚しやすい。 -[[《エナジー・ライト》]]は[[《聖邪のインガ スパイス・クィーンズ》]]を引けなかった時の為の保険として入れられている為、それを引いた場合打つタイミングが見当たらない。そのため、改造するなら、身も蓋もないが[[水]]の[[カード]]を抜いて[[自然]]の[[マナブースト]]に頼ったり、[[一撃奪取]]サイクルに入れ替えて光闇だけの構成にするのもいいだろう。[[《光器左神サマソニア》]]がいる為、手札も枯渇しづらい。 -[[《エナジー・ライト》]]は[[《聖邪のインガ スパイス・クィーンズ》]]を引けなかった時の為の保険として入れられている為、それを引いた場合打つタイミングが見当たらない。そのため、改造するなら、元も子もないが[[水]]の[[カード]]を抜いて[[自然]]の[[マナブースト]]に頼ったり、[[一撃奪取]]サイクルに入れ替えて光闇だけの構成にするのもいいだろう。[[《光器左神サマソニア》]]がいる為、手札も枯渇しづらい。 -目玉[[再録]]である[[《サイバー・N・ワールド》]]は[[《超神類 イズモ》]][[《真滅右神ラウドパーク》]]と折り合いが悪いように見える。しかし、[[《超神類 イズモ》]]は手札からもシールドにするカードを選ぶことができ、[[《真滅右神ラウドパーク》]]は自力で[[墓地肥やし]]できるので、共存できないわけではない。 また、このデッキは[[《光器左神サマソニア》]]と[[《真滅右神ラウドパーク》]]によって山札が勢い良く減っていく為、[[山札回復]]の緊急手段として入れられているとも考えられる。 -[[DMD-13]]と比べると、新規[[カード]]の収録数ははるかに上回っている。 一方、目立つ再録[[カード]]が[[《サイバー・N・ワールド》]]くらいしかないのが残念。その《N・ワールド》1枚のみの収録であり、また他の再録に関しても[[殿堂入り]][[カード]]は1枚もなく、「定番といってもいい位の基本的な[[S・トリガー]]と[[手札補充]]」しかないのは少々残念といえる。 カードの種類も向こうが22種もあったのに対してこちらは13種類とかなり少ない。 -スーパーデッキの名前を冠しているだけあって、一見地味に見えても実際動かしてみれば想像以上の強さを見せる。しかし、対になる[[DMD-13]]が豪華すぎたこともあり、あまりパッとしない感じを受けてしまう。収録[[カード]]の[[能力]]のほとんどが[[ゴッド・ノヴァOMG]]にしか対応しておらず、他の[[ゴッド]][[デッキ]]への応用や流用が利かないのも難点。発売順が逆なら良かったとの指摘も少なくはない。 --そのため[[DMD-13]]に比べて在庫が残っているのか、定価よりも安く販売している店も少なくない。 -改造するならば、打点が不足する点を補完したいところ。問題点である軽量[[ゴッド・ノヴァOMG]]が追加ブレイク効果を持っていない。 [[《「黒幕」》]]を入れて[[《精霊聖邪ライジング・サン》]]と組み合わせたり、[[《逆襲の神類 イズモ R》]]と[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]を入れての大量展開や、[[超次元]][[呪文]]からの[[《時空の喧嘩屋キル》]]のばらまき、[[《紫電左神ヴィタリック》]]などの[[ゴッド・ノヴァ]]を入れて打点補完などなど様々な改造案が考えられる。 -発売時期の近かった月刊[[コロコロコミック]]2014年2月号の付録には[[《逆襲の神類 イズモ R》]]、[[《霊騎左神ロラパルーザ》]]、[[《封魔右神グラストンベリー》]]が付いている。後者2つがこのデッキで3枚収録なのは、4枚目はコロコロで手に入れてほしいという暗示かもしれない。 -キャッチコピーは「オラクルジュエルの力を解き放ちキミもゴッドフェスティバルに参加せよ!!」ゴッドフェスティバルは[[ゴッド・ノヴァOMG]]がフェスティバルの名前から取られていること、そして「パズル&ドラゴンズ」のレアガチャイベント「ゴッドフェス」とかけているのだろう。 -カードの裏側、つまりパッケージ側にはそれぞれ[[オラクル]]秘伝ストーリーなるものがある。[[DMR-09]]からここに至るまでの[[《イズモ》]]のストーリーが描かれている。[[フレーバーテキスト]]がないカードや[[背景ストーリー]]に関わる[[フレーバーテキスト]]が少ないゆえの補完処置といえるだろう。 **収録カード [#i8c72d55] |■収録カード|枚数|h |~■光文明|~(10)| |[[《光器左神サマソニア》]]|4| |[[《霊騎左神ロラパルーザ》]]|3| |[[《オラクルDJ》]]|3| |~■闇文明|~(11)| |[[《封魔右神グラストンベリー》]]|3| |[[《真滅右神ラウドパーク》]]|4| |[[《デーモン・ハンド》]]|4| |~■水文明|~(9)| |[[《サイバー・N・ワールド》]]|1| |[[《アクア・サーファー》]]|4| |[[《エナジー・ライト》]]|4| |~■光/闇文明|~(10)| |[[《超神類 イズモ》]]|2| |[[《魔天聖邪ビッグディアウト》]]|2| |[[《精霊聖邪ライジング・サン》]]|2| |[[《聖邪のインガ スパイス・クィーンズ》]]|4| **参考 [#ebcdd5e5] -[[エキスパンション]] -[[構築済みデッキ]] -[[イズモ]] -[[スーパーデッキ]] -[[カスタムホイル]] -[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]] &tag(構築済みデッキ,スーパーデッキ,イズモ);