#author("2022-01-28T22:33:32+09:00","","") #author("2024-06-10T17:33:28+09:00","","") *DMC-57 「ザ・ゴッド・キングダム」 [#a3fe80e6] -''PREV'':[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]] -''NEXT'':[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]] 2009年11月21日発売。価格は2200円(税抜)。現在は[[絶版]]。[[スーパーデッキ・サーガ]]シリーズの一つ。[[映画「黒月の神帝」>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]の登場[[キャラクター]]である[[神月 ミカド]]が使う[[デッキ]]という設定。 [[ゼン&アク]]を中心とした[[多色]]デッキ。[[構築済みデッキ]]では初となる4色デッキである。 新規収録カードは[[《創造神サガ》]][[《大地と永遠の神門》]][[《神炎の影グレイブ・ディール》]][[《ゴッド・ブリンガー》]]の4種類。全て[[ゴッド]]に関連した能力を持っている。 [[《創造神サガ》]]の能力にある[[《ゴッド・サーガ》]]が収録されていないため、デッキに入れるならば集める必要がある。 [[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]]の方でも言えることだが、新規カード以外は全体的にカード間の[[シナジー]]が薄く、必須カードや市場枯渇カードなど需要の高いものを中心に組まれている。[[再録]]が望まれていた[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]もその例。 ただし、そちらと異なり[[グッドスタッフ]][[デッキ]]として既に完成度が高いため、始めたばかりのプレイヤーは下手に弄らない方が良い。 -全カードのイラストは増田幹生([[Mikio Masuda]])氏が担当。 -付録の集合イラストでは[[《創造神サガ》]]の下側に[[《ゴッド・サーガ》]]らしき剣が描かれている。《サガ》の効果で使えるにもかかわらず収録されていない[[《ゴッド・サーガ》]]だが、もともとは収録される予定だったのだろう。 -[[DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」>DMC-44]]の[[ゲキ&メツ]]と同様に、このデッキに収録されているゼン&アクも[[DM-26]]のものとはイラストが繋がらない。それでも[[ルール]]上は何の問題もなく[[G・リンク]]できる。 -パッケージ裏の収録リストの[[《創造神サガ》]]の欄には「その名も『クリエーター』!」と書かれている。もちろん「[[クリエイター]]」の誤植。 -現在では[[《母なる紋章》]]及び[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が[[プレミアム殿堂]]入りしているため、このままでは公式戦で使うことはできない。 **収録カード [#l1089865] |■収録カード|枚数|h |~■光文明|~(4)| |[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|3| |[[《ゴッド・ブリンガー》]]|1| |~■水文明|~(7)| |[[《スペース・クロウラー》]]|2| |[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]|1| |[[《アクア・サーファー》]]|3| |[[《サイバー・ブレイン》]]|1| |~■闇文明|~(6)| |[[《神炎の影グレイブ・ディール》]]|3| |[[《デーモン・ハンド》]]|2| |[[《バイオレンス・ヘヴン》]]|1| |~■自然文明|~(10)| |[[《青銅の鎧》]]|4| |[[《口寄の化身》]]|1| |[[《フェアリー・ライフ》]]|4| |[[《母なる紋章》]]|1| |~■光/水文明|~(1)| |[[《魂と記憶の盾》]]|1| |~■光/自然文明|~(5)| |[[《無頼聖者スカイソード》]]|2| |[[《超絶神ゼン》]]|3| |~■水/闇文明|~(3)| |[[《究極神アク》]]|3| |~■水/自然文明|~(2)| |[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]|1| |[[《創造神サガ》]]|1| |~■闇/自然文明|~(2)| |[[《大地と永遠の神門》]]|2| ---- お手本のような[[コントロール]]・[[グッドスタッフ]]であり、当然そのまま[[【ゼン&アク】]]の基盤に出来る。 [[《超絶神ゼン》]][[《究極神アク》]]は[[環境]]で活躍した[[フィニッシャー]]であり、当時[[殿堂入り]]が詰め込まれているだけあってデッキパワーが高く、総合的に見て非常に強力な[[デッキ]]である。完成度が高い上に[[プレイング]]の幅も広く、劣勢や[[デッキ]]相性を覆してしまうポテンシャルを秘めている。 この中から10枚まで入れ替えて行われるサーガ・デュエルという大会が各地で行われているが、うまくすると普通の[[公認大会]]でも上位に食い込めるような[[ゼン&アク]]デッキができてしまうため、同時発売の[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]]よりもだいぶ人気が高いようである。 [[グッドスタッフ]]の中でも[[S・トリガー]]、[[ブロッカー]]、[[除去]]の枚数が多く、受けが強力な[[デッキ]]である。それらで相手の[[ビートダウン]]をいなしつつ、レイトゲームに持ち込んで[[《超絶神ゼン》]][[《究極神アク》]][[《大地と永遠の神門》]]でのフィニッシュを狙う。 改造する場合、目玉である[[《創造神サガ》]]や[[《バイオレンス・ヘヴン》]]などの[[オーバーキル]]な[[カード]]は抜けてしまうことが多い。 入れるカードとしては、序盤の[[ハンデス]]に強くなり[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]と相性が良い[[《エナジー・ライト》]]、[[《解体人形ジェニー》]]や[[《ロスト・ソウル》]]など質の高い[[ハンデス]]、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などのサブ[[フィニッシャー]]、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]などの[[シノビ]]、[[《黙示賢者ソルハバキ》]]等[[マナ回収]]、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]等当時の[[殿堂入り]]などなど。 中でも[[ハンデス]]はあるかないかで戦略の広さが変わってくるので、ぜひ投入を検討したい。 他[[ハイランダー]]な構築にしやすいため[[《天使と悪魔の墳墓》]]の投入がしやすく、強力な武器となる。その場合、[[《超絶神ゼン》]][[《究極神アク》]]の枚数を減らすことも視野に入れたい。 拡張性の高いデッキであるため、[[環境]]に合わせて改造するとよいだろう。[[色事故]]が起きないよう[[文明]]の比率には気を付けたい。 ただし、[[《超絶神ゼン》]][[《究極神アク》]]は[[Q・ブレイカー]]であるため、[[デッキ]]の[[ウィニー]]の数が減るとフィニッシュ力が下がるので注意。 //**お勧めの改良法 //あくまでも「目安」として 始めたばかりの人の目線を意識すること //|抜くカード|枚数| //|[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]|1| //|[[《カード名》]]|0| //|[[《カード名》]]|0| //|入れるカード|枚数| //|[[《ゴッド・サーガ》]]|1| //|[[《アクア・スーパーエメラル》]]|0| //|[[《カード名》]]|0| **参考 [#ld7583df] -[[エキスパンション]] -[[構築済みデッキ]] -[[スーパーデッキ・サーガ]] -[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]] -[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]] -[[【ゼン&アク】]] &tag(構築済みデッキ);