#author("2023-02-13T08:25:37+09:00","","") #author("2024-03-10T23:09:38+09:00","","") *DM-39 「&ruby(サイキック・ショック){覚醒編}; &ruby(だい){第};4&ruby(だん){弾}; &ruby(サイキック・スプラッシュ){覚醒爆発};」 [#g34fb734] -''PREV'':[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔」>DM-38]] -''NEXT'':[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]] [[覚醒編]]、[[勝舞編]]最後を飾る[[エキスパンション]]。2011年3月19日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。全60種。現在は[[絶版]]。 前回と同じく、一部の[[カード]]が[[全制覇挑戦パック Vol.4]]に先行収録された。 パッケージイラストは[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]。 アニメや[[背景ストーリー]]に合わせて主役級[[クリーチャー]]達が一斉に[[サイキック・クリーチャー]]化。そして遂に[[進化サイキック・クリーチャー]]が登場。 60種エキスパンションとしては[[サイキック・クリーチャー]]の数は最多であり、[[覚醒編]]の流れを総括しつつ[[超次元]]を更に発展させる内容となっている。 有名なカードとして -[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]] -[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]] -[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]] -[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]] -[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]] -[[《レッツ!鳥鍋パーティー》]] -[[《穿神兵ジェットドリル》]] -[[《超次元ガード・ホール》]] -[[《ホーガン・ブラスター》]] -[[《ガンヴィート・ブラスター》]] -[[《陰陽の舞》]] -[[《カンクロウ・ブラスター》]] などがある。 [[コマンド]]から[[進化]]する2体の「グレイトフル」[[進化クリーチャー]]をはじめ、[[スーパーレア]]は総じてド派手な収録内容。 初の[[進化サイキック・クリーチャー]]である[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]は、比較的手軽に出せる強烈な[[フィニッシャー]]として[[【白青黒超次元】]]などに搭載された。 また、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]も驚異的な[[スペック]]を持つ。[[《超次元ガード・ホール》]]とともに[[【超次元コントロール】]]の新たな[[フィニッシャー]]として活躍した。 他には[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]や、通常[[クリーチャー]]が[[転生]]した[[サイキック・クリーチャー]]の[[サイクル]]など、全体的に[[【超次元コントロール】]]の強化を後押しする収録内容となっている。 「ブラスター」[[呪文]]の[[サイクル]]も強力なものが多い。中でも[[《ホーガン・ブラスター》]]は後に[[殿堂入り]]することとなる。 反面、目玉となった[[カード]]以外は特に[[環境]]を変えるようなインパクトは無く、[[レア]]以下には凡庸な[[スペック]]のカードが目立つ。[[《封魔ジャックス・ピッコロ》]][[《怪力ネムノキ》]][[《レッツ!鳥鍋パーティー》]]のような、[[覚醒編]]での急激な[[インフレ]]に逆行するかのような酷い[[スペック]]のカードも散見された。[[《獣王の手甲》]]のように後年環境での使い道が発掘されたカードもあるが、それらはあくまでかなり特殊な使い道で光る例外に過ぎなかった。一応[[《陰陽の舞》]]のように当時からループやコンボに使える潜在能力自体は認められており、時が経つにつれて使い道が広がったカードもあるにはあったが。 強力な[[カード]]が際立つ一方で実用性が低いカードも多く、全体的に当たり外れの激しい[[エキスパンション]]と言える。 -新種族[[エイリアン]]、[[ソウル・コマンド]]、[[ワールド・コマンド]]が登場。 -[[《ヤミノ・ストライク SP》]][[《クック・グレンオー》]]のように、[[モンスター]]系の[[クリーチャー]]の一部に、名前に中点が入るものがあるが理由は不明。 -2つの[[ソウル]]を持つカードが見られない、[[《アクア・ドッペル》]]と同系のカードがあるという点では[[DM-36]]に近い。 //-「召喚してバトルゾーンに出した時」というテキストが「召喚した時」に戻った(⇒[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]])。 //そもそも「召喚してバトルゾーンに出した時」と「召喚した時」ではトリガー条件そのものが異なる。「使ったうえで場に出なければならない」のと「使うだけでいい」のとでは、例えば《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》、あるいは《龍世界 ドラゴ大王》存在下で結果が変わってくることがある。 // -[[覚醒編]]の[[エキスパンション]]では唯一、[[アンコモン]]以下に[[サイキック・クリーチャー]]と[[超次元]][[呪文]]が収録されていない。 -メインである[[転生]][[サイキック・クリーチャー]]およびSP[[サイクル]]以外にも、[[《ライラ・アイニー》]]や[[《宝翼機ミール・サンダー》]]などリメイクカードがやや多い。 -シリーズ最後の[[エキスパンション]]が当たり外れの大きな内容になってしまうのは、[[DM-17]]での[[終末ナスオ大戦>DM-17#nasuo]]を彷彿とさせる。とはいえ、その傾向は[[覚醒編]]に限ったことではないが。 -2011年でデュエマが10周年になり[[エピソード1]]と[[勝太編]]に移行するのに合わせ、10年目記念で4ヶ月連続キャンペーンが開始されその告知がこの弾のCM内で一緒に行われている。その為この弾自体の宣伝は勝舞がパック名を読み上げるだけという寂しい物となっている。 -[[フレーバーテキスト]]や超全集による解説でもラスト・ストーム XXがZを倒した、との一言だけ書かれて終わっており、あれほど強大な力を有していたZを如何にして打ち勝ったのかよく読み取れない内容である。これでは[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]達を始めとする各文明の長の立場がない。各カードの能力等から判断するにあたって、以下のようにストーリーは進んだのだろう。 +[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]ら各文明を代表とする[[サイキック・クリーチャー]]達がお供となるSPクリーチャーを引き連れて覚醒、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]に勝負を挑む。 +その時、五文明すべての力を吸収した[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]に覚醒し、[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]ら挑んできたクリーチャーを除去能力で一掃した。 +が、[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]は[[《レッピ SP アイニー》]]の能力も合わさって生き残り、先代の長、[[《時空の嵐ストームXX》]]の魂と融合し[[《超時空ストーム G・XX》]]となる。 +さらに[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]へと覚醒を果たし、[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]を上回るパワーで攻撃し、勝利した。 -[[DMEX-08]]で[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]が再録されたことにより、すべての[[スーパーレア]]が[[再録]]された[[エキスパンション]]となった。 -このパックの発売の1週間前に発生した東日本大震災の影響により、当時の公式サイトでは被災者の方々へのお悔やみと被災地の東北などの一部地域では各種イベントと共にパック販売が遅れる場合があるとの告知が出されていた。 **収録カード [#f2ae1ef0] ***[[スーパーレア]] 5種類[#kcd4eea8] -[[《光器アマテラス・セラフィナ》]] -[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]] -[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]([[シークレットカード]]) -[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]] -[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]] ***[[ベリーレア]] 5種類[#m659d53b] -[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]] -[[《大河海嶺・K・アトランティス》]] -[[《百獣王ミリオンデス》]] -[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]] -[[《ファイナル・ドッペル》]] ***[[レア]] 15種類[#bbfea034] -[[《巡霊者ヴィーワイ》]] -[[《ピュアガゼルスター》]] -[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《蒼神龍カノウプス》]] -[[《彼方からの言霊》]] -[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]([[MIRACLEカード]]) -[[《毒針の暗殺者アンタレス》]] -[[《レッツ!鳥鍋パーティー》]] -[[《爆竜ベルナルド・タイソン》]] -[[《穿神兵ジェットドリル》]] -[[《G・アイニー》]] -[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《大地幻獣ガガマル》]] -[[《獣王の手甲》]] -[[《超次元ガード・ホール》]]([[ヴィジュアルカード]]) ***[[アンコモン]] 15種類[#j20fed87] -[[《クルトSP》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《滅炎の精霊イロハス》]] -[[《ファイブスター・ブラスター》]] -[[《シンカイドッペル》]] -[[《スクランブル・タイフーン》]] -[[《ホーガン・ブラスター》]] -[[《鉄球男爵マッセリーノ》]] -[[《死神人形ベルベル》]] -[[《ガンヴィート・ブラスター》]] -[[《レッピ SP アイニー》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《ライラ・アイニー》]] -[[《GENJI・ブラスター》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《不知火の超人》]] -[[《陰陽の舞》]] -[[《カンクロウ・ブラスター》]] ***[[コモン]] 20種類[#jc5bc9fc] -[[《涅槃の守護者パドゥマ》]] -[[《宝翼機ミール・サンダー》]] -[[《予言者フィスタ》]] -[[《ミール・スパーク》]] -[[《ケロディ SP》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《アクア・ジャック》]] -[[《シンカイレジスト》]] -[[《キュート・ウィスパー》]] -[[《封魔ジャックス・ピッコロ》]] -[[《ヤミノ・ストライク SP》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《ヤミノキルマジロ》]] -[[《輪鈴男》]] -[[《パイソンマン・ドラグーン》]] -[[《クック・グレンオー》]] -[[《レクタ・アイニー》]]([[ヴィジュアルカード]]) -[[《メビウス・トルネード》]] -[[《怪力ネムノキ》]] -[[《ベア子姫 SP》]] -[[《シックルネイチャー》]] -[[《獅子妖精サンジ》]] ***参考 [#y41debce] -[[エキスパンション]] -[[覚醒編]] &tag(エキスパンション,基本拡張パック);