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#author("2024-10-03T15:40:52+09:00","","")
*青黒 [#l4e3f3a7]

[[水]]と[[闇]]の組み合わせ。またはその2色で組まれたデッキのこと。
ここでは特に[[速攻]]及び[[ビートダウン]]タイプのデッキについて説明する。

[[《暗黒秘宝ザマル》]]を主力に置いて水文明をタッチした構成をとるものは[[【準黒単】]]を参照。

|フォーチュン・ボール UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス 3000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドが3枚以下であれば、カードを2枚まで引いてもよい。|

|機怪人形ガチャック UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:デスパペット 2000|
|ターボラッシュ|
|このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|

水の[[ドローソース]]と闇の[[ハンデス]]を兼ねるため、シールドを連続でブレイクしていっても相手との手札差が開かずにビートダウンを続けることができる。[[バウンス]]と[[確定除去]]もあり、相手の戦略への対応能力は高め。

この2文明は1、2マナ域のクリーチャーのパワーが貧弱なので、どちらかと言えば中速気味に組んだ方がデッキの特徴を生かせることが多い。候補となるカードが非常に多いため、これといった定型は無くさまざまな構成が考えられる。強いて言うならば、種族をある程度絞って両文明の強力な[[進化クリーチャー]]を共演させたり、バウンスと[[《機怪人形ガチャック》]]との[[シナジー]]を生かすものなどがオーソドックスか。

-[[速攻]]として見るならば、[[赤単]]や[[赤緑]]には[[パワー]]や[[火力]]で負け、また[[緑単]]のような[[単色]]強化も無い為、[[デメリット]]付き高[[パワー]][[ウィニー]]と[[火力]]の繰り返しで攻める[[デッキ]]とは違った動きをする。[[《腐敗電脳メルニア》]]や[[《機怪人形ガチャック》]]、[[《ヤミノカムスター》]]、[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]など、本来ならば[[コントロール]]で使われる強い[[クリーチャー]]も入れられるので、必然的に対[[コントロール]]性能は高め。

-上記のようなテクニカルさが売りであり、多くのデッキと闘える。[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]や各種[[スレイヤー]]持ちの[[ウィニー]]による[[殴り返し]]で細かい[[クリーチャー]]は[[除去]]でき、[[コントロール]]にも[[ハンデス]]や前述の[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]で妨害し、並べた[[ウィニー]]で押し切ってしまえる。ただし[[パワー]]の面で頼りないため、[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》]]などには注意。

-[[Magic:The Gathering]]のラヴニカ次元の2色の組み合わせからなるギルドの一つ、「[[ディミーア家>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%A2%E5%AE%B6/House_Dimir]]」を語源とする「ディミーア・カラー」という俗称がある。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

**参考 [#ddbde856]
-[[用語集]]
-[[多色]]
-[[青単]]
-[[黒単]]
-[[ハイブリッド種族]]
--[[グランド・デビル]]
--[[ディープ・マリーン]]
-[[テック団]]
-[[チーム零]]

-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集 (分類)]]

-[[DMC-35 「ビギナーズ・ビートスラッシュ・デッキ」>DMC-35]]
-[[DMD-02 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」>DMD-02]]
-[[DMSD-09 「超GRスタートデッキ キャップのオレガ・オーラ・デリート」>DMSD-09]]

-[[【アクアンブラック】]]
-[[【青黒メルゲ墓地進化速攻】]]
-[[【青黒ハンデス超次元】]]
-[[【青黒COMPLEXコントロール】]]

-[[友好色]]
--[[白青]]
--''青黒''
--[[黒赤]]
--[[赤緑]]
--[[白緑]]
-[[敵対色]]([[対抗色]])
--[[白黒]]
--[[青赤]]
--[[黒緑]]
--[[白赤]]
--[[青緑]]

&tag(用語集,水文明,闇文明,青黒,2色,多色,友好色);