#author("2024-10-03T15:59:56+09:00","","") #author("2024-10-03T17:28:34+09:00","","") *青赤 [#v5899dc6] [[水]]と[[火]]の組み合わせ。またはその2色で組まれたデッキのこと。 デュエル・マスターズの文明紹介順に則れば「青赤」がより即した表記だが、語呂の良さや、赤が第一の色と見られることが多いため、「赤青」と言われる事が非常に多い。同様のことが[[赤白>白赤]]・[[赤黒>黒赤]]にも言える。 呼びやすい方で呼ぶといいだろう。 -[[水]]に比重を置くタイプは[[【準青単】]]を参照。 [[火]]の良質な[[ウィニー]]を[[水]]の[[ドロー]]でサポートし、息を切らすことなく[[攻撃]]を続けることが出来るというのがこの[[色]]で組まれる多くの[[デッキ]]の特徴。分かりやすく[[ビートダウン]]に適した組み合わせである。 また[[環境]]の高速化が進んだ現在では滅多に見られないが、サイドカラーである[[水]]の比較的粒揃いな[[ブロッカー]]や、[[サイズ]]を問わず手軽に[[除去]]を放てる各種[[バウンス]]の存在から長期戦にも強い側面がある。[[中速]]からやや[[コントロール]]寄りな動きも不可能というわけではない。 青赤で組まれる[[デッキ]]の中では[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]をメインにした[[【ガネージャビート】]]が特に強力であり、しばしばそちらの代名詞として扱われる。 [[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]軸の他には、[[【青赤カゲキリ速攻】]]や[[【ヤヌスビート】]]などがある。 単調に殴るだけになりがちな火文明のデッキを[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《異端流し オニカマス》]]で補う構築も多く、環境では[[【赤青ブランド】]]や[[【赤青ドギラゴン剣】]]、[[【赤青ドギラゴン閃】]]、[[【赤青覇道】]]、[[【青赤マジック】]]が活躍した。 [[追加ターン]]を得る能力を有するのは主にこの2[[色]]であり、その他にも捨てる、引くの順番は変わるものの[[手札交換]]なども得意としている。 -この[[色]]の組み合わせに[[自然]]を加え、[[マナブースト]]から素早く中型[[フィニッシャー]]に繋げるか、もしくは大型[[フィニッシャー]]を使用可能としたのが[[青赤緑]]。 中でもこの[[デッキ]]の流れを汲む[[ビートダウン]]性の高い[[デッキ]]は[[【青赤緑ビートダウン】]]として区別される。 [[マナブースト]]により強力な[[フィニッシャー]]を使える点は大きく、基本的には深い理由も無く青赤で組まれた[[デッキ]]よりもそちらのほうが強力な[[デッキ]]が多いと言われる。 --逆に言うと、[[マナブースト]]が必要なほど[[重い]][[カード]]を採用せず、純粋に[[ドロー]]と[[ビートダウン]]に専念したい[[デッキ]]ほど、この青赤の組み合わせで組まれることが多い。 -この[[色]]の組み合わせに[[闇]]を加えたのが[[青黒赤]]。[[除去]]・妨害札の選択肢が増え、青赤だけではあまり見られなかった[[コントロール]]に対する適性が大幅に上がっている。 反面[[ビートダウン]]の速度は青赤に比べてやや劣るとされる事が多いが、かわりに[[【墓地ソース】]]の様な変則的な[[ビートダウン]]を行う事が可能となっている。 -[[Magic:The Gathering]]のラヴニカ次元の2色の組み合わせからなるギルドの一つ、「[[イゼット団>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E5%9B%A3/The_Izzet]]」を語源とする「イゼット・カラー」という俗称がある。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。 **参考 [#p4e7c73a] -[[用語集]] -[[多色]] -[[青単]] -[[赤単]] -[[美孔麗王国]] -[[マジック]] -[[ビートダウン]] -[[速攻]] -[[【赤青ビートダウン】]] -[[【準青単】]] -[[DMD-09 「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」>DMD-09]] -[[友好色]] --[[白青]] --[[青黒]] --[[黒赤]] --[[赤緑]] --[[白緑]] -[[敵対色]]([[対抗色]]) --[[白黒]] --''青赤'' --[[黒緑]] --[[白赤]] --[[青緑]] &tag(用語集,水文明,火文明,青赤,2色,多色,敵対色);