#author("2018-08-12T15:18:58+09:00","","")
**除去サファイア [#ob8defc8]
#author("2018-09-28T19:12:56+09:00","","")

*初期型の[[除去ボルバル]]改造型 [#ia0ae55f]

[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が[[プレミアム殿堂]]で禁止化され、ついに[[除去ボルバル]]([[除去バジュラズ]])が[[メタゲーム]]から消滅したが、その後の[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]に脅威の[[フィニッシャー]][[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が収録されたため、除去ボルバルにおける[[《無双竜機ボルバルザーク》]]のスペースにそのままサファイアをはめてデッキが作られることが考えられた。

[[除去サファイア]]はそうして出来上がった[[デッキ]]タイプであり、デッキ外観は[[フィニッシャー]]が変わった[[除去ボルバル]]。
同じく[[ボルバルブルー]]の[[フィニッシャー]]をサファイアに変えたバージョンである「[[牙サファイア]]」と共に[[環境]]を席巻した。

|ボルメテウス・サファイア・ドラゴン VR 火文明 (10)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000+|
|スピードアタッカー|
|パワーアタッカー+3000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに、持ち主の墓地に置く。|
 
サファイアはボルバルザークに比べて重いため、周りを固めるカードの選択に若干の違いがある。
具体的には、速さよりもさらに[[ハンドアドバンテージ]]を取りにいくことを重点にしていたものが多く、[[《ロスト・ソウル》]]が戦略の要となっていた。

-こちらの除去サファイアは、[[DM-19>DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]で[[《インフェルノ・ゲート》]]が登場すると[[リアニメイト]][[シナジー]]を重視した[[茄子サファイア]]へと進化し、すぐに消えることに。その茄子サファイアは[[牙サファイア]]には有利だったが、最終的には下記のタイプの[[除去サファイア]]に王座を奪われる。

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*後期以降に活躍した[[白青黒赤ライブラリアウト]]改造型 [#q020d016]

上記とは全く別に、【白青黒】赤[[ライブラリアウト]]に[[フィニッシャー]]として[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を入れたものを同じく[[除去サファイア]]とも呼んだ。
サファイアが生きている間はまだ[[山札]][[破壊]][[呪文]]も健在で、[[ライブラリアウト]]型のものもけっこうよく使われていたが、主流はどちらかと言えばこちらだったと言えるだろう。

初めはこのタイプのサファイアデッキはあまり見向きされていなかったが、上記の[[除去サファイア]]の進化系である[[茄子サファイア]]に対して有利に戦えることが広まると、一躍使用者が増えて[[メタゲーム]]のトップに。

根本的には[[白青黒赤ライブラリアウト]]の亜種であるため、[[プレイング]]は難しいが強さは折り紙付き。サファイア[[デッキ]]の最後の勝者として環境に君臨した。
サファイアの[[プレミアム殿堂]]と共に消えたが、[[デッキ]]のノウハウ自体は[[【除去ガーディアン】]]などに受け継がれている。

**参考 [#hee51dec]
-[[デッキ集]]