#author("2023-05-01T05:12:57+09:00","","")
#author("2023-05-10T11:55:13+09:00","","")
*&ruby(インビンシブル・ソウル){闘魂編};&ruby(はいけい){背景};ストーリー [#j51e789c]
#contents

***''Prev'' [#kaf576d3]
-[[基本セット背景ストーリー]]


**該当弾 [#e63897ae]
-[[DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」>DM-06]] 
-[[DM-07 「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪(インビンシブル・チャージ)」>DM-07]] 
-[[DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」>DM-08]] 
-[[DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」>DM-09]]

**概要 [#tac937d4]
このシリーズからラスボスの存在が導入され、以降のシリーズでもその形式を踏襲することになる。また、文明間の生存競争を行いながらも文明という枠組みに疑問を抱く者もストーリー上に現れ、これが[[聖拳編背景ストーリー]]への伏線となる。

*[[DM-06]]〜[[DM-07]] [#aa09643f]
各[[文明]]は[[サバイバー]]軍団を迎撃。それぞれが応戦し、窮地に陥った[[サバイバー]]軍は倒れゆく仲間と融合、強大な[[進化クリーチャー]]へと進化を果たす。
進化サバイバーは各[[文明]]と激戦を繰り広げるも敗北、各[[文明]]は大きな脅威を取り除くことに成功する。

この敗戦の結果サバイバー達は滅んだかに思われたが、実際は密かに生き延びていた。元より劣悪な環境で生存してきた彼らは、その過酷な生活の中で培っていた強靭な生命力によって絶滅を免れたのである。
戦後の彼らは休眠状態に移行。再び歴史の表舞台に登場するのは、幾星霜もの年月を経た後のことになる。([[DMD-26]])

[[光]]は[[DM-04]]での[[闇]]への粛清に続いて、同じく世界に混迷をもたらす好戦的な[[火]][[文明]]に狙いを定めた。
[[ライトブリンガー]]は[[グラディエーター]]、[[イニシエート]]、[[レインボー・ファントム]]といった種族を次々と[[火]]の火山要塞に派遣。感情のない[[光]]の無慈悲な攻撃は、[[火]]の民の命を次々と奪っていく。

しかし、元来対立していたはずの[[火]]の主要種族[[ドラゴノイド]]と[[ヒューマノイド]]が、[[文明]]の危機に結託。
山中深くに隠された巨大兵器([[《インビンシブル・フォートレス》]])により、火山要塞に押し寄せる[[光]]への迎撃を成功させ、さらには伝説の白竜[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]も蘇り、[[光]]の部隊を焼き尽くす。
[[火]]の部隊は逆に[[光]]の天空都市へと反撃侵攻を始める。反撃の口火を切ったのは[[《機神装甲ヴァルカイザー》]]率いる[[ヒューマノイド]]と、[[《襲撃者エグゼドライブ》]]([[《甲冑神龍エグゼキューター》]]へ進化)と[[《エグゼズ・ワイバーン》]](のちに[[《聖剣炎獣バーレスク》]]へ進化)を中心とした[[ドラゴノイド]]&[[アーマード・ワイバーン]]との連合軍である。
[[火]]の部隊は逆に[[光]]の天空都市へと反撃侵攻を始める。反撃の口火を切ったのは[[《機神装甲ヴァルカイザー》]]率いる[[ヒューマノイド]]と、[[ドラゴノイド]]&[[アーマード・ワイバーン]]との連合軍である。

[[闇]][[文明]]は[[DM-05]]に続き[[自然]]への侵攻を繰り返していたが、機を見て部隊の一部を[[火]]の援軍に派遣。[[ダークロード]]の魔術実験で生み出されたモンスター[[《超幻獣ドグザバル》]]は光の空中都市を破壊しつくす。

[[水]]の[[サイバーロード]]たちは傍観を装いながらも[[《アストラル・メデューサ》]]をバイオテクノロジーで生み出し、気象を操ることで[[光]]のシステムを混乱させ、何の思惑か火と闇の部隊を援護した。

長くの戦闘で[[光]]の空中都市は荒廃してしまったが、[[光]]の部隊は[[《綺羅星の精霊ガリアル》]]などの[[エンジェル・コマンド]]の活躍で[[火]]と[[闇]]の部隊を追い返すことに成功。中心部[[シルヴァー・グローリー]]はかろうじて損傷を免れる。

この頃、度重なる[[文明]]の無意味な戦役を憂う[[火]]と[[自然]]の若者によって、[[バーニング・ビースト]]が結成される。彼らの行動は[[DM-08]]で大きなうねりを生み出していく。
また、戦闘に敗れた[[光]]の[[ライトブリンガー]]たちは[[水]]の恐ろしき野望をキャッチ。一部の[[リキッド・ピープル]]を秘密裏に離反させ、その対抗策とする。([[《アクア・エージェント》]]、[[《ウォール・クラスター》]])

*[[DM-08]]〜[[DM-09]] [#b49e099e]
[[バーニング・ビースト]]の目的とは、古代に封印されたとされる3種類の[[ドラゴン]]を復活させることにより、その力で戦争を続ける各々の[[文明]]圏を破壊することだった。
[[《怒髪の豪腕》]]は情報収集により、[[サイバーロード]]の実力者[[《エンペラー・アクア》]]による、[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を用いての全生物滅亡兵器の製造計画が持ち上がっていることをメンバーに伝える。この計画を打ち壊すためにも、[[ドラゴン]]の復活は唯一の手段のように思えた。

光によって離反させられたリキッド・ピープル以外にも、元来自我を持っているピープル達の一部は[[《エンペラー・アクア》]]に反逆([[《アクア・グラップラー》]]、[[《アクア・レンジャー》]])。計画を阻止しようと奮起する。

かくして、バーニング・ビーストの手より、火の火山地帯から[[ボルケーノ・ドラゴン]]、[[フィオナの森]]の滝つぼから[[アース・ドラゴン]]、闇の地下世界から[[ドラゴン・ゾンビ]]がそれぞれ復活。
サイバーロード達の計画は暴れ始めたドラゴンの攻撃で頓挫する。

しかし誰も止められなくなったドラゴン達はますます各地で暴威を繰り返す。
力を養っていた光は、満を持して対ドラゴン兵器の切り札「[[メカ・デル・ソル]]」を出撃させる。
//水のサイバーロードらも裏切りを鎮圧し、開発途中でロールアウトした滅亡兵器[[《エンペラー・マロル》]]での反撃に出る。
//ソース不明。全方位カードファイルには記述なし

多くの文明の民はこの状況に混迷を極め、[[種族]]間の繋がりを深めて身を守り始めた。([[DM-09]])
文明の指揮系統は混乱し、これらは生き残る力を求めたクリーチャー達による[[DM-10]]での文明の混在・融合化へと繋がっていく…。

(全方位カードファイル3&4、各カードのイラストやフレーバー、[[DMD-26]]などより)

**''Next'' [#wc0d5337]
-[[聖拳編背景ストーリー]]

**参考 [#p26c19bc]
-[[背景ストーリー]]
-[[闘魂編]]

&tag(背景ストーリー,闘魂編);