#author("2025-07-22T00:47:02+09:00","","") #author("2025-08-04T08:40:40+09:00","","") *&ruby(しんか){進化};させる [#v837651b] [[デュエル・マスターズ プレイス]]にのみ存在するテキスト。 [[DMPP-12]]で[[ルナティック進化]]として登場し、[[DMPX-01]]の[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]でも登場した。 |神羅トルネード・ムーン SR 自然文明 (7)| |進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/ジャイアント 22000| |究極進化−進化クリーチャー| |Q・ブレイカー| |自分のクリーチャーがブロックされた時、そのクリーチャーは相手のシールドを2つブレイクする。| |(このカードは、《羅月トルネード》として召喚してもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |羅月トルネード SR 自然文明 (5)| |進化クリーチャー:ジャイアント/ルナティック 5000| |進化−自然のクリーチャー| |ルナティック進化[自然(7)]:このクリーチャーを《神羅トルネード・ムーン》に究極''進化させる''。| |バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンからクリーチャーを探索し、1枚を手札に戻してもよい。| |このクリーチャーがブロックされた時、相手のシールドを1つブレイクする。| |神聖の精霊アルカ・キッド SR 光文明 (5)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 5000| |ブロッカー| |バトルゾーンに出た時、ゲーム外から《ホーリー・スパーク》1枚を手札に加える。 | |自分が《ホーリー・スパーク》を唱えた時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。| |▶自分の手札から、名前に《聖霊王》とある進化クリーチャー1枚を、コストを支払わずに召喚してもよい。| |▶このクリーチャーを《聖霊王アルカディアス》に''進化させる''。| |(このカードは、《聖霊王アルカディアス》として召喚してもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |聖霊王アルカディアス SR 光文明 (6)| |進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 12500| |進化:エンジェル・コマンド | |T・ブレイカー| |誰も光以外の呪文を唱えられない。| |超無限神星アポロヌス・アガペリオス VIC 火文明 (6)| |進化クリーチャー:フェニックス 30000| |ビクトリーアイコン| |超無限進化:ドラゴン3体以上| |ワールド・ブレイカー| |メテオバーンX:攻撃する時、このカードの下にあるドラゴンをすべて墓地に置いてもよい。こうしてドラゴンを9枚以上墓地に置いた場合、相手のシールドをすべて墓地に置き、6枚以上置いた場合、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて破壊し、3枚以上置いた場合、相手のシールドをすべてブレイクする。| |相手プレイヤーによってこのクリーチャーが選ばれた時、相手のマナゾーンからランダムなカード3枚を墓地に置く。| |(自分のフェニックス・フィールドがなければ、このカードを《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》として展開してもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |双炎祭壇 アポロヌス・パトス VIC 火文明 (3)| |フェニックス・フィールド:フェニックス| |ビクトリーアイコン| |自分のターン中、初めて召喚する自分のドラゴンの召喚コストを1少なくする。ただし、0以下にならない。| |自分の火のドラゴンがバトルゾーンに出た時、自分のドラゴンを好きな数、このカードの下に置く。その後、このカードの下にドラゴンが3枚以上あるなら、《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》に進化させてもよい。(この進化は召喚として扱う)| **仕様 [#y173d0a8] 1枚のカードが進化するというのはTCGでは存在しないギミックであり、以下は現状の挙動をまとめたものである。 -こうして進化するクリーチャーは、マナコストを支払っている[[起動型能力]]の[[ルナティック進化]]はもちろん、[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]などの[[誘発型能力]]によるものも含めて「[[召喚]]する」扱いであり、進化したクリーチャーは「[[召喚]]した」扱いになる。 --[[《聖霊王アルファディオス》]]や[[《時の革命 ミラダンテ》]]などの召喚ロックがかかっていると[[ルナティック進化]]は起動できず、「進化させる」効果を持つ誘発型能力は不発する。 --これにより、例えば、[[《神秘と創造の石碑》]]のような召喚した時に誘発する能力を使うことができる。 -こうして進化するクリーチャーは、「出る」扱いであり、進化したクリーチャーは「[[出た>出た時]]」扱いになる((https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-249))。 --それぞれ[[ルナティック進化]]を用いた[[《神羅サンダー・ムーン》]]の「進化した時」と[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]の「バトルゾーンに出た時」に挙動に違いはない。 ---また、外付けで[[cip]]を与えた場合も同様。[[《キング・ムーγ》]]&[[《シータ・トゥレイト》]]や[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]([[連鎖]]((バトルゾーンに出た時、自分のバトルゾーンに空きがあるなら、自分の山札の上から1枚目を見る。それが、このクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーなら、バトルゾーンに出す。それ以外であれば山札の下に置く。)))などで[[cip]]を付与していれば、それらが誘発する。 --[[《偽りの名 ゾルゲ》]]などほかのクリーチャーが持つ「○○がバトルゾーンに出た時」の能力も誘発する。 -こうして進化した場合、「進化させる」能力を持っていたカードは[[構成カード]]には含まれない。 --例えば、[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]を進化元にした《羅月トルネード》を[[ルナティック進化]]で[[《神羅トルネード・ムーン》]]に究極進化させた場合、《トルネード・ムーン》の構成カードは《ドルゲーザ》1枚だけになる。イメージとしては《羅月トルネード》がカード指定の[[変身]]を受けたようなイメージである。 -こうして進化するクリーチャーは「手札以外からバトルゾーンに出る」扱いではない。したがって[[《超九極 チュートピア》]]の手札以外メタを貫通する((https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-619))。 --Q&Aではルナティック進化を「バトルゾーンのクリーチャーの状態を変化させる能力」と書いている。 -[[《龍世界 ドラゴ大王》]]、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]などの[[着地置換効果]]の影響を受ける。その場合「進化させる」能力を持つバトルゾーンのエレメントごと所定のゾーン([[墓地]]等)に置かれる。この墓地に置かれる処理は、[[破壊置換効果]]・[[除去置換効果]]や「[[破壊されない]]」「[[離れない]]」に妨げられない。 --こうして墓地に置かれた「進化させる」能力を持つカードが持つ「[[破壊された時>pig]]」の能力は誘発しない。 --こうして墓地に置かれた「進化させる」能力を持つカードが持つ「バトルゾーンを離れた時」の能力は誘発する。 --こうして墓地に置かれた「進化させる」能力を持つカードに対応する、[[《ダーク・ルピア》]]などが持つ「○○が破壊された時」の能力は誘発しない。 --こうして墓地に置かれた「進化させる」能力を持つカードに対応する、[[《インフィニティ・ドラゴン》]]や[[《ヤミノドーベル》]]などが持つ「○○がバトルゾーンを離れた時」の能力は誘発する。 //-[[バトルゾーン]]を離れた時点で元のカードに戻るが、バトルゾーンにあるままさらに進化させた場合は戻らない。 //--例えば[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]が能力で進化した[[《聖霊王アルカディアス》]]に[[《レオパルド・グローリーソード》]]をクロスさせて[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]に進化させた場合、[[《聖霊王アルカディアス》]]のまま進化元となるため[[メテオバーン]]で場に出すことはできない。対して[[《守護聖天タース・ケルケルヨ》]]に進化させて[[アタックトリガー]]を使用した場合、一度山札の上を経由するため[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]がコスト踏み倒しされる。 //↑[[このカードは、《カード名》として召喚してもよい]]で説明されている事項 -[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]と[[《龍波弩級戦艦 エビデックス》>《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]のような進化させる誘発型能力は、解決するタイミングで「進化させる」能力を解決しているクリーチャーが進化条件から外れている場合は不発する。(2024年8月29日修正後) --[[《龍波弩級戦艦 エビデックス》>《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]がある状況でドロー呪文と[[《シータ・トゥレイト》]]の[[S・トリガー]]を同時に使い、《エビデックス》の「自分がカードを引いた時」を待機させた状態で《エビデックス》から《シータ・トゥレイト》に進化した場合、[[《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]の「進化:水のクリーチャー」の進化条件から外れるため、《Q.E.D.=X》に進化しない。 --上記のケースで[[《シータ・トゥレイト》]]のかわりに[[《崇高なる智略 オクトーパ》]]を使った場合、[[《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]の「進化:水のクリーチャー」の進化条件を満たしているため、《Q.E.D.=X》に進化する。 ---この場合、[[構成カード]]上あたかも進化元不在の[[《崇高なる智略 オクトーパ》]]から[[《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]に進化しているかのような画面表示になる。 --ただし、[[《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]は「[[超無限進化]]:ドラゴン3体以上」だが、種族はドラゴンではない、カードタイプもクリーチャーではない、個数すら1つである[[フェニックス・フィールド]]の[[《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》>《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]から進化させることができる。進化条件を満たさない《アポロヌス・パトス》が「進化させる」を誘発させているのだから進化条件も無視して当然(([[総合ルール]]101.1.カードの効果はルールに勝つ カードの文章がルールに直接矛盾しているときは、カードの記述が優先されます。(カードはその特定の状況に適用されるルールだけを無視します。)))、という論理で許容されているものと思われる。 --実際の挙動は未確認だが、[[《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》]]系列についても同様と思われる((《ゴウケンオー 〜剣々轟々〜》が相手の「ブロッカー」を付与された[[《獅子頂龍 ライオネル》]]を破壊する時、かわりに相手のシールドをブレイクし、そのシールドから[[《パニック・ルーム》]]等の相手のシールドをブレイクする呪文が[[S・トリガー]]で唱えられ、自分のシールドがブレイクされ、そのシールドから[[《シータ・トゥレイト》]]等の[[S・トリガー]]を使い、《ゴウケンオー 〜剣々轟々〜》の上に進化させることで一応確認できる。))。 -[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]と[[《龍波弩級戦艦 エビデックス》>《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]のような進化させる誘発型能力は、解決するタイミングで「進化させる」を解決しているクリーチャーがすでに「進化させる」能力によって進化する先に進化している場合は不発する。 -[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]と[[《龍波弩級戦艦 エビデックス》>《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]のような進化させる効果は、解決するタイミングで「進化させる」を解決しているクリーチャーがすでに「進化させる」能力によって進化する先に進化している場合は不発する。 --[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]がある状況で[[《ホーリー・スパーク》]]を同時に2枚唱え、1回目の解決で2番目のモードを選び《聖霊王アルカディアス》側に進化させた場合、2回目の解決で2番目のモードを選んでも《聖霊王アルカディアス》から《聖霊王アルカディアス》には進化しない。進化しないため、関連する[[cip]]等も重複して誘発しない。 --ただし進化させる以外の効果は解決される。火のドラゴンを同時に2体以上出した場合、[[《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》>《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]の「自分の火のドラゴンがバトルゾーンに出た時」は2回誘発する。1回目の解決でドラゴン3枚以上条件を達成し、進化させた場合でも、2回目の解決で[[《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]の下にクリーチャーを仕込むことができる。 **参考 [#reference] -[[進化]] -[[このカードは、《カード名》として召喚してもよい]] &tag(用語集,能力,テキスト,進化させる (デュエプレ),ルナティック進化 (デュエプレ),進化);