#author("2022-04-25T20:08:13+09:00","","")
#author("2022-12-28T21:18:04+09:00","","")
*&ruby(くさ){腐};る [#z61d7bce]

[[手札]]または[[バトルゾーン]]にある[[カード]]が、何らかの条件により、全く役に立たない状態にあること。特に手札で腐っているカードを「死に札」などと呼ぶこともある。
[[手札]]または[[バトルゾーン]]にある[[カード]]が、何らかの条件により、全く役に立たない状態にあること。
特に手札で腐っているカードを「''死に札''」などと呼ぶこともある。

「腐っている」例
-相手の[[手札]]が1枚もなく、自分の手札の[[《ロスト・ソウル》]]が腐る。
//-[[ノンクリーチャー]][[デッキ]]を相手にした為、[[クリーチャー]][[除去]]が腐る。
-自分の初手が高[[コスト]]のカードばかりで、序盤の攻防や展開で腐る([[手札事故]])。
-相手に除去すべきクリーチャーが1枚もない、もしくは[[アンタッチャブル]]しかいないため、手札の[[クリーチャー]][[除去]]が腐る。
-自分の初手が高[[コスト]]のカードやマナゾーンに置き辛い[[5色レインボー]]ばかりで、序盤の攻防や展開で腐る。
-[[バトルゾーン]]等に[[種]]となる自分のクリーチャーがいないため、手札の[[進化クリーチャー]]が腐る。
-相手のクリーチャーは皆[[パワー]]が高く、[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]が腐る。
-[[ハンデス]]を持つ[[カード]]が少ない[[デッキ]]を相手にし、[[《墓守の鐘ベルリン》]]が腐る。
//-[[《墓守の鐘ベルリン》]]を相手にし、[[《ロスト・ソウル》]]などの[[ハンデス]][[カード]]が腐る。
//-[[ハンデス]]を持つ[[カード]]が少ない[[デッキ]]を相手にし、[[《墓守の鐘ベルリン》]]が腐る。

基本的に状況を選ぶカードは腐りやすく、あるデッキへの[[メタカード>メタゲーム#metacard]]として投入したカードは、そのデッキと当たらない限りは腐ることが多い。逆に[[ドロー]][[呪文]]や[[ウィニー]]の[[非進化]][[クリーチャー]]など、どのような状況でも使えるカードは腐ることがほぼ無く、[[デッキビルディング]]の際にはそのようなカードを中心・起点に選んでいくとよい。(>[[汎用性]])

-[[ロック]]は相手の[[カード]]を腐らせる戦略の最たるものと言える。
ほか、[[山札の上]][[送り>山札送り]]、[[山札操作]]などで相手に腐っている[[カード]]を引かせたり、[[《獰猛なる大地》]]などで相手の[[クリーチャー]]を腐っているものに交換するのも立派な戦略である。ただし腐る[[カード]]が少ない[[デッキ]]相手には効果が薄いので注意。

**参考 [#u183561f]
-[[用語集]]
-[[事故]]
-[[メタ]]
-[[ロック]]
-[[汎用性]]

&tag(用語集,ロック);