#author("2018-08-08T19:17:57+09:00","","")
*第五弾〜第九弾背景ストーリー [#j51e789c]
#author("2018-10-22T15:09:59+09:00","","")

*該当弾 [#e63897ae]
-[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」]]
-[[DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]] 
-[[DM-07 「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪(インビンシブル・チャージ)」]] 
-[[DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]] 
-[[DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」]]
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*[[DM-05]] [#uf4f3dd5]
「[[闇]]+[[火]]」VS「[[光]]+[[自然]]」の決戦ののち、それぞれ疲弊した各文明は英気を養い、大爆発の復興に力を注いでいた。

ある日、大爆発の影響により、未知の空間(惑星の地下)へと繋がる風穴が出現。そこから姿を現したのが[[サバイバー]]たちである。

彼らは元々惑星のマグマに近い深部で生活していた種族で、その苛酷な環境で生き抜くためか、共に力を分け合い、助け合う能力が発達していた。彼らはここぞとばかりに世界の覇権を握るため、各文明へと攻撃を開始する。

真っ先にこの混乱に乗じたのは闇文明であった。
彼らは本拠となる地下が猛毒の瘴気で包まれており、文明の民以外にはあまりにも苛烈な環境であり、サバイバーの侵攻を免れていた。
[[ダークロード]]は[[《冥将ダムド》]]直属の東方支部軍を編成し、またしても自然文明への侵略を開始する。

同じく攻め込まれにくい水中を本拠とする水文明は、[[《スチールアーム・クラスター》]]などの隠密のステルス部隊による火・自然への攻撃を狙っていた。
光と闇の大戦の時といい、またしても[[サイバーロード]]たちは何か目的意識をもって暗躍しているようである。

*[[DM-06]]〜[[DM-07]] [#aa09643f]
各文明はサバイバー軍団を迎撃。それぞれが応戦し、窮地に陥ったサバイバー軍は倒れゆく仲間を融合、強大な[[進化クリーチャー]]へと進化を果たす。
進化サバイバーは各文明と激戦を繰り広げるも敗北、各文明は大きな脅威を取り除くことに成功する。絶滅したようにも見えたサバイバー達は劣悪な環境に耐えた生命力によって生き延びたが、休眠状態に入ったことで表舞台から姿を消すこととなる。

光は[[DM-04]]での闇への粛清に続いて、同じく世界に混迷をもたらす好戦的な火文明に狙いを定めた。
[[ライトブリンガー]]は[[グラディエーター]]、[[イニシエート]]、[[レインボー・ファントム]]といった種族を次々と火の火山要塞に派遣。感情のない光の無慈悲な攻撃は、火の民の命を次々と奪っていく。

しかし、元来対立していたはずの火の主要種族[[ドラゴノイド]]と[[ヒューマノイド]]が、文明の危機に結託。
山中深くに隠された巨大兵器([[《インビンシブル・フォートレス》]])により、火山要塞に押し寄せる光への迎撃を成功させ、さらには伝説の白竜[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]も蘇り、光の部隊を焼き尽くす。

火の部隊は逆に光の天空都市へと反撃侵攻を始める。反撃の口火を切ったのは[[《機神装甲ヴァルカイザー》]]率いるヒューマノイドと、[[《襲撃者エグゼドライブ》]]([[《甲冑神龍エグゼキューター》]]へ進化)と[[《エグゼズ・ワイバーン》]](のちに[[《聖剣炎獣バーレスク》]]へ進化)を中心としたドラゴノイド&[[アーマード・ワイバーン]]との連合軍である。

闇文明は[[DM-05]]に続き自然への侵攻を繰り返していたが、機を見て部隊の一部を火の援軍に派遣。ダークロードの魔術実験で生み出されたモンスター[[《超幻獣ドグザバル》]]は光の空中都市を破壊しつくす。

水のサイバーロードたちは一見傍観を決め込みながらも[[《アストラル・メデューサ》]]をバイオテクノロジーで生み出し、気象を操ることで光のシステムを混乱させ、何の思惑か火と闇の部隊を援護した。

長くの戦闘で光の空中都市は荒廃してしまったが、光の部隊は[[《綺羅星の精霊ガリアル》]]などの[[エンジェル・コマンド]]の活躍で火と闇の部隊を追い返すことに成功。中心部[[シルヴァー・グローリー]]はかろうじて損傷を免れる。

この頃、度重なる文明の無意味な戦役を憂う火と自然の若者によって、[[バーニング・ビースト]]が結成される。彼らの行動は[[DM-08]]で大きなうねりを生み出していく。
また、戦闘に敗れた光の[[ライトブリンガー]]たちは水の恐ろしき野望をキャッチ。一部の[[リキッド・ピープル]]を秘密裏に離反させ、その対抗策とする。([[《アクア・エージェント》]]、[[《ウォール・クラスター》]])

*[[DM-08]]〜[[DM-09]] [#b49e099e]
[[バーニング・ビースト]]の目的とは、古代に封印されたとされる3種類の[[ドラゴン]]を復活させることにより、その力で戦争を続ける各々の文明圏を破壊することだった。
[[《怒髪の豪腕》]]は情報収集により、サイバーロードの実力者[[《エンペラー・アクア》]]による、[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を用いての全生物滅亡兵器の製造計画が持ち上がっていることをメンバーに伝える。この計画を打ち壊すためにも、ドラゴンの復活は唯一の手段のように思えた。

光によって離反させられたリキッド・ピープル以外にも、元来自我を持っているピープル達の一部は《エンペラー・アクア》に反逆([[《アクア・グラップラー》]]、[[《アクア・レンジャー》]])。計画を阻止しようと奮起する。

かくして、バーニング・ビーストの手より、火の火山地帯から[[ボルケーノ・ドラゴン]]、[[フィオナの森]]の滝つぼから[[アース・ドラゴン]]、闇の地下世界から[[ドラゴン・ゾンビ]]がそれぞれ復活。
サイバーロード達の計画は暴れ始めたドラゴンの攻撃で頓挫する。

しかし誰も止められなくなったドラゴン達はますます各地で暴威を繰り返す。
力を養っていた光は、満を持して対ドラゴン兵器の切り札「[[メカ・デル・ソル]]」を出撃させる。
水のサイバーロードらも裏切りを鎮圧し、開発途中でロールアウトした滅亡兵器[[《エンペラー・マロル》]]での反撃に出る。

多くの文明の民はこの状況に混迷を極め、[[種族]]間の繋がりを深めて身を守り始めた。([[DM-09]])
文明の指揮系統は混乱し、これらは生き残る力を求めたクリーチャー達による[[DM-10]]での文明の混在・融合化へと繋がっていく…。

(全方位カードファイル3&4、各カードのイラストやフレーバーなどより)
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**参考 [#p26c19bc]
-[[背景ストーリー]]