#author("2025-08-26T06:34:47+09:00","","") #author("2025-08-26T06:35:05+09:00","","") *&ruby(おうどうダブルかんきょう){王道W環境}; (オリジナル) [#ne53073a] -''PREV'':[[王道篇環境 (オリジナル)]] //-''NEXT'':[[]] -アドバンス環境を参照するなら[[こちら>王道W環境]]。 **2025年4月から6月 [#wbc98437] -[[《真気楼と誠偽感の決断》]]の存在が[[メタゲーム]]の中心になる。 --1ターン中に自身のクリーチャーを2〜3体以上出し、溜めるデッキ全般が息苦しい環境になった。2体だけ出してターンを終えても、[[コスト踏み倒し]]していた場合は[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]だけではなく[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]すら動員して3体目カウントを達成する動きに警戒が必要になる。 ---[[【白赤緑ドリームメイト】]]は、[[《真気楼と誠偽感の決断》]]がないものと割り切って展開するか、[[《お騒がせチューザ》]]で呪文を封殺して対抗する形で生き残る。 ---[[【白黒赤ファイアー・バード】]]は[[ピーピングハンデス]]の[[《ハンプティ・ルピア》]]の練度が要求されるが、それ次第で十分対抗できるということでトップメタに残留。 --[[《逆転の影ガレック》]]は希代のパワーカードとして様々なデッキで活躍する。[[《真気楼と誠偽感の決断》]]と併用して強いカードということも価値を後押しした。[[【白青黒緑ペテンシーフシギバース】]]が対[[【白黒赤ファイアー・バード】]]からのブレイクで[[《ポッピ・冠・ラッキー》]]を溶かしたり最大9枚[[墓地肥やし]]で[[フシギバース]]を墓地に装填するなど順当な[[S・トリガー]]としても一級品。 ペテンシーと併用せずとも、[[【黒単ゼーロ】]]のように[[チェイン・コンボ]]でそのターン中に[[エクストラウィン]]してしまえば1ターンに3体以上出す裏目は存在しない。 --それらしい[[呪文ロック]]を有しない[[地上戦]]デッキは脱落([[【白黒メカ】]]など)。攻めっけのある【ラッカ庵野】([[白青赤]][[《庵野水晶》]])は[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]で、[[【黒単アビスロイヤル】]][[【青黒赤アビス】]]【白青黒邪眼帝】[[【青赤マジック】]]は[[《奇天烈 シャッフ》]]あるいは[[《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》]]の「5」宣言でペテンシーを対策した。 [[【バロム・ナイトメア】]]に[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]]、[[【青黒緑マルル】]]に[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]等、ペテンシーに刺さるカードは次々と評価を高めている。 //[[【青緑ジャイアント】]]に[[《超球の超人》>《超球の超人/父なるタッチダウン》]]、 --[[呪文ロック]]以外の環境の流行としては、[[ハンデス]]によって物理的に手札のペテンシーをはたき落とすデッキが目立つ。[[【白赤緑ボルシャック】]]といった早くて出力が高いデッキには弱いものの、[[《ヘブンズ・ゲート》]]などカウンターデッキを腐らせる[[エクストラウィン]]戦術もやや追い風。 **2025年7月から8月 [#t3cc47a2] 7月初週と2週は[[【白黒赤ファイアー・バード】]]の一強で、週間入賞率2位から3位を[[【白青緑ゴルギーオージャー】>【ゴルギーオージャー】]]と[[【青緑ジャイアント】]]が争う構造となっていた。 ところが[[DM25-EX1]]が発売すると、[[【ペテンシーアマテラスループ】>【クイーン・アマテラスループ】]]が7月3週と4週の上位入賞ランキングで連続して2位を獲得した他、[[《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》]]の獲得によって最終形態に到達した[[【白黒赤ファイアー・バード】]]は7月4週の集計で入賞率1位で33.3%と、2位の[[【ペテンシーアマテラスループ】>【クイーン・アマテラスループ】]]の入賞率9.4%にトリプルスコア以上の差を付けている。 [[DM25-EX1]]はまた、数々のサイバー群によって[[【青単サイバー・メクレイド】]]を形成。 最速3ターン目、順当な所で4ターン目から5ターン目にループによる安全なフィニッシュを決め、よしんばメインフィニッシャーの[[《S級宇宙 アダムスキー》]]による[[山札破壊]]が[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]4枚積みなどの何らかの形で直接対策されたとしても、[[《シュトラ》]]、[[《パクリオ》]]、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]により、原則として相手の手札、マナ、盤面は0になっているはずである。メタや耐性付きクリーチャーを早期に並べる場合を除いてこの状況を防ぐ術は基本的には存在せず、この状況に相手がなってしまった場合は【ミリオンブレイブ・カイザー】系統の今引きなどかなり特殊なパターンを除いて返せることは有り得ない。 他にも[[DM25-EX1]]発売により大量の新規の[[パワー12000以上]][[グランセクト]]が参入しているため、[[【緑単キャベッジ】>【キャベッジ・セッションズ】]]が大幅強化され、[[【緑単グランセクト】>【キャベッジ・セッションズ】]]という発展形が成立している。基本的には早くて5ターン目、順当な所ではそれ以上のターン数を要するが、豊富なマナと手札による安定感、[[《クイーン&かぼちゃうちゃう》]]1種類でほぼ完結するメタ張りの強力さ、有効S・トリガーがメインデッキの3割近く、G・ストライクが1割という意外な受けの固さなどから、環境で台頭している。 他にも[[DM25-EX1]]発売により大量の新規の[[パワー12000以上]][[グランセクト]]が参入しているため、[[【緑単キャベッジ】>【キャベッジ・セッションズ】]]が大幅強化され、[[【緑単グランセクト】>【キャベッジ・セッションズ】]]という発展型が成立している。基本的には早くて5ターン目、順当な所ではそれ以上のターン数を要するが、豊富なマナと手札による安定感、[[《クイーン&かぼちゃうちゃう》]]1種類でほぼ完結するメタ張りの強力さ、有効S・トリガーがメインデッキの3割近く、G・ストライクが1割という意外な受けの固さなどから、環境で台頭している。 [[【白黒赤ファイアー・バード】]]一強環境だからといって環境の多様性がないわけではなく、7月のCS上位入賞率の集計はおおよそ40種類以上のデッキタイプが活躍する多様性環境で、2025年7月2週の集計では実に54デッキタイプが入賞。つまり[[《真気楼と誠偽感の決断》]]が相対的に少ない状況であったため、同週ではそれを味方につけて、直近まで環境から死滅していた【ミリオンブレイブ・カイザー】が入賞率17位を記録。集計母数330件中赤単型が6件、赤緑型が1件であった。 2025年8月12日殿堂レギュレーション改訂により、[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]を失った[[【白青天門】]]、[[《雷炎翔鎧バルピアレスク》]]を失った上に2枚目以降の[[《アリスの突撃インタビュー》]]を奪われた[[【白黒赤ファイアー・バード】]]、[[《逆転の影ガレック》]]が殿堂入りとなった[[【白青黒緑ペテンシーフシギバース】]]が弱体化。並びに[[《フォース・アゲイン》]]型の[[【ペテンシーアマテラスループ】>【クイーン・アマテラスループ】]]、[[【ブラックXENARCH】>【零龍ギャスカ】#xenarch]]系統が事実上消滅。 新殿堂開始直後の8月3週の集計では[[【青単サイバー・メクレイド】]]が初の入賞率1位(22.4%)に輝いた。 //**2025年8月から10月 [#wbc98437] //**2025年10月から12月 [#wbc98437] //**2025年12月から2月 [#wbc98437] //**2025年2月から4月 [#wbc98437] **参考 [#a044a870] -[[環境]] -[[王道W]] -[[王道W環境]] &tag(環境,王道W,オリジナル環境);