#author("2022-07-22T18:29:18+09:00","","")
#author("2023-09-18T05:33:24+09:00","","")
*手打ち [#hb90a3c3]

自身の[[能力]]で[[コスト踏み倒し]]が出来るカードを、通常の[[コスト]]を支払って[[プレイ]]することを表す俗語。
地域などによっては、「素打ち」とも言う。
特に[[S・トリガー]][[呪文]]に対して使われることが多い。

基本的に[[S・トリガー]]持ちなどは[[マナコスト]]が重く設定されており、それをわざわざ正規の[[コスト]]を支払って[[プレイ]]することは、好ましいとは言いがたい。
とは言え、後述の[[《フェアリー・ライフ》]]のように序盤に威力を発揮するカードやそもそもコストが軽いカード、[[デッキ]]の[[コンセプト]]になるようなカードは手打ちでもよくプレイされる。また、状況によっては手打ちせざるを得ない、あるいは手打ちがベストの選択であることもしばしばある。

-[[クリーチャー]]については「素出し」という表現が使われることがある。
こちらは、別の[[カード]]による[[コスト踏み倒し]]が前提となるような[[カード]]([[《天海の精霊シリウス》]]など)を正規の[[召喚]]で出す、あるいは[[コスト軽減]]ができる[[カード]]を本来の[[コスト]]で出すなどの意味でも使える。

-呪文がほとんどなので本来は「手''撃''ち」と表記すべきだろうが、変換の煩雑さからか「手打ち」が好まれる。どうしても表現にこだわりたいのであれば「手うち」とあえてひらがなにするのも一つの方法である。

**手打ちでプレイされやすいカード [#h83d7eaa]
***序盤に威力を発揮するカード [#teec4442]
-[[《エマージェンシー・タイフーン》]]
-[[《フェアリー・ライフ》]]
-[[《未来設計図》]]
など

***コストが軽いカード [#ld669f35]
-[[《クルトの気合釣り》]]
-[[《ゴースト・タッチ》]]
-[[《天真妖精オチャッピィ》]]
など

***デッキのコンセプトになるようなカード [#w40c1043]
-[[《天運ゼニスクラッチ》]]
-[[《ドラゴンズ・サイン》]]
-[[《ミラクルとミステリーの扉》]](※[[プレミアム殿堂]])
-[[《ミラクルとミステリーの扉》]](※[[殿堂カード]])
など

***コストパフォーマンスが十分に高いカード [#w1a98f35]
[[S・トリガー]]抜きの[[下位種]]が存在しない場合も多い。
-[[《超次元サプライズ・ホール》]]
-[[《クリスタル・メモリー》]]
-[[《生死の天秤》]]
-[[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]
など

***条件を満たせば高いコストパフォーマンスを発揮するカード [#u1c61436]
-[[《謎帥の艦隊》]]
-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]
-[[《魔狼月下城の咆哮》]]
-[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]
など


**参考 [#za4750d0]
-[[用語集]]
-[[S・トリガー]]
-[[S・バック]]