#author("2024-06-22T17:25:36+09:00","","") #author("2024-06-28T22:58:33+09:00","","") *&ruby(こうりん){光臨}; [#v16d77f1] [[DMR-09]]で登場した[[能力語]]。 [[DMR-09]]で登場した[[キーワード能力]]。 自分の[[ターン終了ステップ]]時に、この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が[[解決]]時点で[[タップ]]状態であれば、特定の[[種族]]を持ち指定された[[マナコスト]]以下の[[クリーチャー]]を特定の場所から[[バトルゾーン]]に出すことができる。 |神来のイザナイ 日蓮 UC 無色 (5)| |クリーチャー:オラクル 4000| |光臨−自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のゴッドを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。| [[コスト踏み倒し]]の例に漏れず、この[[能力]]も強力な部類に入る。[[ターン]]終了時にこの[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が[[タップ]]されていれば、決められた条件を満たす[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できる。 ただし[[ターン]]の終わりにしか出せないので、[[攻撃]]役などを[[踏み倒す>踏み倒し]]際はその点を頭に入れておく必要がある。 光臨持ちを[[タップ]]するのには、普通に[[攻撃]]すればよい。相手に[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を使われるリスクはあるものの、大型を出せるリターンを考えると、条件としては妥当。 安全に[[タップ]]したければ、[[タップ]]されている[[クリーチャー]]を[[攻撃]]するか、[[《ドンドン打つべしナウ》]]や[[《転々のサトリ ラシャ》]]を使うとよい。 [[ハイパー化]]とも好相性。互いに無理なく条件を満たせるというこれ以上にないシナジーを形成できる。 また、光臨持ちは素早く[[バトルゾーン]]に出すことが重要。定番の[[マナブースト]]を使うか、[[《フェアリー・ギフト》]]で[[コスト軽減]]するという手がある。 [[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]や[[《チキチキ・JET・サーキット》]]など、[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する[[カード]]と組み合わせるのも有効。 欠点と利点を併せ持っており少々不安定ではあるが、魅力的な[[能力]]ではある。[[種族サポート]]として優秀なので、[[種族デッキ]]を組む際は考慮に入れたい。 //-[[2017年3月25日ルール改訂]]よりCOLOR(red){ターン開始時に発動する能力はアンタップの後に行われる}ことになったが、''光臨は自分のターンになった時点でタップ状態であれば今まで通り使用可能''である。 //--処理としては、ターン開始時の能力が発動→アンタップ→能力の解決という流れとなる。 //能力の解釈ミスです。光臨はターンの終わりに発動します。 -[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]と異なり、別途[[タップ]]して[[破壊]]する[[クリーチャー]]を用意する必要はなくなるが、自分自身を[[タップ]]しなければならず、考えなしに使うと[[バトルゾーン]]に維持するのが難しいという欠点がある。 -[[進化]]ではないという指定がないので、[[進化クリーチャー]]も[[コスト踏み倒し]]が可能。無論、[[進化元]]は必要。 -いずれも条件を満たしている場合、[[山札]]を見て[[シャッフル]]するのが[[強制]]、[[リクルート]]するのが[[任意]]である。その為[[ライブラリアウト]]を招く心配はないが、[[山札操作]]とは相性が悪い。 -[[DMR-09]]において光臨を持つ[[クリーチャー]]の[[マナコスト]]は、[[リクルート]]できる[[クリーチャー]]の[[コスト]]-2となっている。[[DMR-10]]に収録されたものは[[リクルート]]できる[[クリーチャー]]の[[コスト]]-1と弱体化しているが、その分複数の[[種族]]に対応している。 -[[エピソード3]]で登場したこの[[能力]]持ちは、全て冠詞に「イザナイ」を持つ[[オラクル]]となっている。逆に光臨を持たない「イザナイ」もいるが、それらも[[リクルート]]をはじめとした[[コスト踏み倒し]][[能力]]を持っている。[[《失楽のカルダモン》]]の[[フレーバーテキスト]]と併せると、冠詞とこの[[能力]]になんらかの関連性があることが窺える。 -[[DMR-09]]、[[DMR-10]]の光臨を持つ[[クリーチャー]]は同弾の[[レア]]以下の[[ゴッド・ノヴァ]]に対応している。 -''降臨''ではない。 --デュエマ特有の当て字である。他にも「返礼」ではなく「[[返霊]]」など枚挙にいとまがない。 -[[能力]]の対象となる[[種族]](範囲が[[種族]]でない場合はそれに関連した[[種族]])を自身もほぼ必ず持っており、各[[種族デッキ]]で重宝される[[能力]]である。また、ほとんどが同名[[クリーチャー]]を引っ張って来る事も可能。 -派生の[[能力]]として[[墓地光臨]]と[[マナ光臨]]がある。それぞれ、[[墓地]]と[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]する。 **この能力を持つカード [#u149e9e9] |[[《森夢のイザナイ メイ様》]]|[[ドリームメイト]]| |[[《霊騎のイザナイ パイル》]]|[[アーク・セラフィム]]| |[[《戦攻のイザナイ アカダシ》]]|[[アースイーター]]| |[[《右神のイザナイ ゾロスター》]]|[[オラクリオン]]| |[[《マントラのイザナイ カリーナ》]]|[[オラクル]]| |[[《封魔のイザナイ ガラムマサラ》]]|[[グランド・デビル]]| |[[《神来のイザナイ 日蓮》]]|[[ゴッド]]| |[[《左神人類 ヨミ》]]|[[ゴッド・ノヴァ]]| |[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]|[[スノーフェアリー]]| |[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]|[[フレイム・コマンド]]| |[[《ピラミットーテム》]]|[[メタリカ]]| |[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]|[[グレートメカオー]]/[[メカ・デル・ソル]]| |[[《神龍のイザナイ ガーリック》]]|[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[アーマード・ドラゴン]]| |[[《神光のイザナイ ハゴロモ》]]|[[無色]][[クリーチャー]]| |[[《匠のイザナイ ファッション・モンスター》]]|[[シールド・ゴー]]を持つ[[クリーチャー]]| **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#g04d2c0c] [[DMPP-20]]で登場。 誘発条件が変更され、自分の[[ターン終了ステップ]]の開始時点で[[タップ]]状態であれば、[[解決]]時点の位相に関係なく発動するようになった。 -[[ターン終了ステップ]]が始まる時点でタップしているなら、光臨を使う前に[[《希望の使徒トール》]]などで[[アンタップ]]したり、[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]などで[[破壊]]したりして[[タップ]]状態でなくなっても能力を使える。 また、山札全体を見る効果は[[探索]]化するのが慣例だが、この能力は一律で[[山札の上]]6枚の中から踏み倒すようになった。 -近い時期にTCG版で登場した[[メクレイド]]系統の能力と似た挙動をする。 -発動条件が似た能力を持つ[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]と[[《神聖斬 アシッド》]]は、デュエプレ実装時には「山札を見る」→「[[(超)>超探索]][[探索]]」という変更がなされ、光臨と明確に区別するかのような調整がされている。 -この能力を持つクリーチャーは全体的に、召喚コストの低下、リクルート範囲の拡大など上方修正の傾向が見られる。 **光臨に関連する能力を持つカード [#xdab6a8b] -[[《祈祷のマントラ ミルク》]](デュエプレ) **参考 [#t1d516df] -[[能力語]] -[[キーワード能力]] -[[墓地光臨]] -[[マナ光臨]] -[[コスト踏み倒し]] -[[リクルート]] &tag(用語集,能力,能力語,光臨,ターン終了時,山札確認,リクルート,コスト踏み倒し); &tag(用語集,能力,キーワード能力,光臨,ターン終了時,山札確認,リクルート,コスト踏み倒し);