#author("2018-08-12T15:03:18+09:00","","")
#author("2018-08-12T15:05:22+09:00","","")
*下位種 [#zee9e83a]

[[類似カード]]と比較して[[コスト]]、[[パワー]]、[[効果]]などが全体的に小さい[[カード]]のこと。
[[効果]]においては、単純なサイズダウンカードを指すだけでなく質が下位のカードのことを指してもいる。

***呪文における例 [#ed565f6e]
例1:[[《クアトロ・ブレイン》]]に対しての[[《ガード・グリップ》]]
([[コスト]]、[[効果]]が小さい)

例2:[[《クリスタル・メモリー》]]に対しての[[《ガード・グリップ》]]
([[コスト]]が小さく、[[効果]]の質が下位)

***クリーチャーにおける例 [#m1fa5bd5]
例1:[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]に対しての[[《妖舞皇女ユリア》]]
([[パワー]]、[[効果]]が小さい)

例2:[[《妖舞皇女ユリア》]]に対しての[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
([[コスト]]、[[パワー]]が小さい)

例3:[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]に対しての[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
([[コスト]]、[[パワー]]、[[効果]]が小さい)

これらの関係性を簡単に図で表すと
[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]→[[《妖舞皇女ユリア》]]→[[《暴発秘宝ベンゾ》]]となる。
この図が示す通り、2枚の関係性だけに収まらず複数連なっていくことももちろんあり得る。

-これと対をなす概念として「[[上位種]]」がある。

-狭義の意味では「ある[[カード]]と比較して、同じ[[効果]]を持ちながら[[コスト]]、[[パワー]]などが小さい[[カード]]のこと」のみを指す。こちらはその性質上[[クリーチャー]]に対してだけ用いられる。([[クリーチャー]]以外の[[カードタイプ]]には[[パワー]]の概念がなく、同じ[[効果]]で[[コスト]]が小さい[[カード]]は基本的に[[上位互換]]に分類されるため。)

-[[エキスパンション]]において、[[レアリティ]]ごとなどに分けられて何枚か作られ、[[サイクル]]の様な形になることがある。上記のクリーチャー3種は同弾収録であり、その好例。

-[[下位互換]]と勘違いされやすいが、同じ意味の用語ではない。そちらは同じコストでありながら完全に性能が下回っているものを指すが、こちらはそもそも[[マナコスト]]が違うことが多く、どちらが強いどちらが上とは一概に言えない。

-一般に軽さや早さが重要な場合は[[下位種]]が優先的に使われる。一方、それらよりも[[【フィニッシャー】]]性能や[[除去]]されにくさが重視される場合には[[上位種]]が使われる。
-一般に軽さや早さが重要な場合は[[下位種]]が優先的に使われる。一方、それらよりも[[フィニッシャー]]性能や[[除去]]されにくさが重視される場合には[[上位種]]が使われる。

**参考 [#ff85cc4d]
-[[用語集]]
-[[類似カード]]
-[[上位種]]