#author("2025-06-02T14:27:09+09:00","","") #author("2025-06-02T14:30:17+09:00","","") 当ページでは各文明に与えられた初動になるコスト2である次の[[サイクル]]を扱う。 -[[&ruby(スタート・ダッシュ){一撃奪取};>#startdash]] -[[&ruby(リスタート・ダッシュ){Re:奪取};>#restart]] -[[&ruby(レインボーダッシュ){虹彩奪取};>#rainbow]] -[[&ruby(いちばんたい){一番隊};>#ichiban]] -[[アシスター>#assister]] -[[&ruby(きせきようせい){奇跡妖精};>#kiseki]] *&ruby(スタート・ダッシュ){一撃奪取}; [#startdash] [[DMR-09]]で登場した、冠詞に「一撃奪取」とある[[クリーチャー]]の[[サイクル]]。 すべて[[アウトレイジ]]であり、毎ターン1体目のそのクリーチャーの文明と同じ文明を持つクリーチャーの[[コスト]]を軽減する効果をもつ。 [[アウトレイジ]]という[[種族]]の[[背景ストーリー]]やゲームでの役割上、同時期にフィーチャーされていた[[光臨]][[サイクル]]とは異なり、[[無色]]サポートは存在しない。 |一撃奪取 トップギア C 火文明 (2)| |クリーチャー:アウトレイジ 1000| |各ターン、自分の火のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。| |一撃奪取 ケラサス C 自然文明 (2)| |クリーチャー:アウトレイジ 1000| |各ターン、自分の自然のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。| すべて2[[マナ]][[パワー]]1000の[[コモン]]であり、軽量で使いやすい[[コスト軽減]]クリーチャーとしてお呼びがかかるだろう。[[自然]][[文明]]に頼らずに3[[ターン]]目に[[コスト]]4の[[クリーチャー]]にアクセス可能となったのは戦略上大きいと言える。 例えば[[【赤単速攻】]]では[[《一撃奪取 トップギア》]]→[[《早撃人形マグナム》]]、[[【白単速攻】]]では1[[マナ]][[イニシエート]]→[[《一撃奪取 アクロアイト》]]→[[《サイレンス トパーズ》]]と繋がるようになった。他にも、[[《夢幻騎士 ヴィシャス・デスラー》]]や[[《大船長 オクトパスカル》]]など、[[文明]]のみを指定する4[[マナ]]の[[進化クリーチャー]]がいくつか登場したため、それらにうまくアクセスできる点も注目されている。 いずれも非常に使い勝手がよく、相性のいい[[デッキ]]では序盤からしっかり働いてくれるだろう。 ただし、各種一撃奪取を召喚したターンは「各ターンの自分のクリーチャー1体目」が自身となり、そのターンは[[コスト軽減]]はもう働かないので注意。 また、コスト軽減はバトルゾーンにある状態で機能する能力のため、手札の一撃奪取自身をコスト軽減して召喚することはできないので勘違いしないように。 -一般的な[[コスト軽減]]と異なり1[[ターン]]に1度限定であるため、1度に複数の[[カード]]の[[コスト]]を下げて連打する手は使えない。そのため性質は擬似的な[[マナブースト]]に近いと言える。 -[[進化元]]にするならば、[[DM-32]]の[[コスト軽減]][[サイクル]]と似たような働きが期待できる。 -アウトレイジでは、二つ名を共有するはじめての例になる。後に同じように共有する例として「万里の超常(エキセントリック・ウォール)」「不退転の遺志(ゴーストレート)」サイクルが登場した。 -[[《一撃奪取 アクロアイト》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、「一撃奪取」の二つ名は、アウトレイジの中でも「勇敢で仲間思いで、そして迅速な者たち」に与えられるらしい。他のクリーチャー達に先んじて出てくるあたりからこのような設定になったのだろうか。 -一撃奪取[[クリーチャー]]には5枚すべてに[[MODE→CHANGE]]版が存在する。初登場の[[DMR-09]]時点で[[《一撃奪取 ケラサス》]]が早くも[[MODE→CHANGE]]版を持ち、他の4枚も[[DMX-24]]での再録で[[MODE→CHANGE]]版を得た。 -このサイクルは[[DMX-16]]にて全員が再録されたのを皮切りに、[[E3>エピソード3]]〜[[革命ファイナル]]間の毎シリーズにおいて再録されている。初心者にも扱いやすいシンプルかつ強力なカードなので、新規プレイヤーが参入しやすいようにするための配慮だろう。また、限定戦・ブロック構築に[[ビートダウン]]戦略を導入する意図もあると思われる。 --[[新章デュエル・マスターズ]]以降は「一番隊」[[サイクル]]にその役割を譲っている。 -[[火]][[単色]][[構築済みデッキ]]の[[DMD-21]]、[[闇]][[単色]][[構築済みデッキ]]の[[DMD-22]]、[[光]][[単色]][[構築済みデッキ]]の[[DMD-23]]では、それぞれ1種類ずつ一撃奪取クリーチャーが再録された上、それと[[デザイナーズコンボ]]を持つ[[進化クリーチャー]]も1種類ずつ新規収録された。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[DMPP-20]]で実装。同弾の[[MODE→CHANGE]]枠も務めている。 [[コスト軽減]][[能力]]が[[強制]]となり、また、コストをそのクリーチャーの持つ文明数未満まで下げられなくなる、お決まりの変更が加えられた。 --TCG版では約3年4ヶ月後に5体全てが[[MODE→CHANGE]][[イラスト]]を獲得したが、こちらでは1つの弾で全て揃えられるようになった。 --[[MODE→CHANGE]]版の[[フレーバーテキスト]]は、5体全て「(〇〇でも/××しても)いい。最初の一歩を踏み出す限り、輝く明日へ向かえるよ。」となっている。 1行目の部分も含めて、エピソード3期に放映されていたTVアニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」のオープニング、「スタート革命」のサビ部分の歌詞から採用されている。 歌詞に倣って、フレーバーテキストを並べると以下の通り。歌詞の順番は[[文明]]の順番と同じになっている。 #region2(一覧){{ [[雨にずぶ濡れたままでもいい。>《一撃奪取 アクロアイト》]] [[迷いながら辿り着いてもいい。>《一撃奪取 マイパッド》]] [[ちょっと長い旅になってもいい。>《一撃奪取 ブラッドレイン》]] [[きっと何度も何度でもいい。>《一撃奪取 トップギア》]] [[その道を間違えたってもいい。>《一撃奪取 ケラサス》]] 最初の一歩を踏み出す限り、輝く明日へ向かえるよ。 }} -アニメVSR以降は[[勝太>切札 勝太]]や[[バサラ]]を始め、[[デッキタイプ]]を問わず多くの[[キャラクター]]が使用している。単純な強さや[[単色]]推しの[[環境]]に適していることに加え、3DCG化されたためモデルの使い回しが容易といった理由が考えられる。このためしばしば一撃奪取が互いの場に出ているという状況が発生する。 -後に登場した[[《ハヤテノ裁徒》]][[《ザパンプ》]]は「奪取」の名こそ冠していないものの、その性質から「呪文版一撃奪取」と呼べる。 また、[[《珊瑚妖精キユリ》]]も同様に、「全文明対応の虹彩奪取」と呼べる。 **[[サイクル]] [#startdash_cycle] -[[《一撃奪取 アクロアイト》]] -[[《一撃奪取 マイパッド》]] -[[《一撃奪取 ブラッドレイン》]] -[[《一撃奪取 トップギア》]] -[[《一撃奪取 ケラサス》]] -[[《透明妖精リリン》]] ([[ゲームオリジナルカード]])※種族は[[アウトレイジ]]ではなく、[[オラクル]]/[[スノーフェアリー]] **関連カード [#startdash_related] -[[《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》]] -[[《聖球 シルドアイト》]] -[[《夢幻騎士 ダースレイン》]] -[[《鳳皇 マッハギア》]] *&ruby(リスタート・ダッシュ){Re:奪取}; [#restart] [[DMRP-19]]で登場した、冠詞に「Re:奪取」とあるクリーチャーのサイクル。 「一撃奪取」に[[G・ストライク]]と[[レクスターズ]]が追加されたリメイク[[クリーチャー]]たち。 リメイク前と合わせて8枚搭載可能になったことで初動の[[再現性]]は倍増した。 |Re:奪取 トップギア C 火文明 (2)| |クリーチャー:アウトレイジ/レクスターズ 1000| |''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |各ターン、自分の火のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。| **[[サイクル]] [#restart_cycle] -[[《Re:奪取 アクロアイト》]] -[[《Re:奪取 マイパッド》]] -[[《Re:奪取 ブラッドレイン》]] -[[《Re:奪取 トップギア》]] -[[《Re:奪取 ケラサス》]] *&ruby(レインボーダッシュ){虹彩奪取}; [#rainbow] 2[[文明]]の[[多色]][[クリーチャー]]の[[サイクル]]。 [[DMR-22]]で[[友好色]]の5体が、[[DMEX-14]]で[[敵対色]]の5体が登場した。 一撃奪取の多色版。毎ターン1体目のそのクリーチャーと文明と同じ文明を持つクリーチャーの[[コスト]]を軽減する能力を持つ。 |虹彩奪取 ブラッドギア C 闇/火文明 (2)| |クリーチャー:アウトレイジ 2000| |各ターン、自分の闇または火のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。| |爆衆聖者トップアイト C 光/火文明 (2)| |クリーチャー:ビートジョッキー/イニシエート/チームボンバー 3000| |各ターン、自分の光または火のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。| 友好色の5体は、 -[[種族]]: [[アウトレイジ]]のみ -[[冠詞]]: 「&ruby(レインボーダッシュ){虹彩奪取};」 -[[パワー]]: 2000 というように統一されている。 一方敵対色の5体は、 -[[種族]]: [[新章>新章デュエル・マスターズ]]〜[[超天篇]]の各文明で支配的だった種族&br; +[[勝舞編]]時代からいる古参[[種族]]&br; +[[十王篇]]で登場した「チーム」あるいは「王国」 -[[冠詞]]: 上記種族の多種族命名ルールに準拠 -[[パワー]]: 3000 となっている。このように敵対色の5体は、種族も冠詞も一撃奪取から大きく乖離していることから、しばしば虹彩奪取とは別のサイクルとして切り分けられることもある。 とはいえ全てコスト2の[[コモン]]であり、後述するように、冠詞の後ろに続く名前は一撃奪取を彷彿とさせるものになっている。 多色ではあるが一撃奪取同様単色クリーチャーもコスト軽減できる。そのため一撃奪取を採用している単色デッキに虹彩奪取も積む、あるいは一撃奪取を虹彩奪取に差し替えることで、多色デッキに改造しやすくなった。 代わりに2ターン目に安定して出しづらい欠点を持つ。 -何故か元の&ruby(スタート・ダッシュ){一撃奪取};から[[中点>・]]が抜けている。些末な違いではあるが、一応[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]]の[[進化元]]になり、その[[cip]]では[[破壊]]されない。 //-後に登場した[[&ruby(きせきようせい){奇跡妖精};サイクル>#kiseki]]は&ruby(レインボーダッシュ){虹彩奪取};よりも更に軽減範囲が広い。友好色の5枚は事実上役目を終えた([[マナ基盤]]として支払える[[文明]]が異なるというなけなしの差別化点も、奇跡妖精が5色揃っているので欲しい文明の奇跡妖精を採用すればよい)が、敵対色の5枚は間の文明が必要無いという点で十分[[差別化]]できる。 //奇跡妖精は「少ない色で使える」というメリットと同時に「色が少ない」デメリットも持つ。例えば《レアカードハンター ウサギ団/ラビットハンド》の進化元に使えない。 **[[命名ルール]] [#rainbow_naming] 一撃奪取サイクルクリーチャーの名前を元に、所持している文明でカード名が決まる。 |>|>|>|>|>|CENTER:|c |\|BGCOLOR(#ffc):アクロ|BGCOLOR(#cff):マイ|BGCOLOR(#ccc):ブラッド|BGCOLOR(#fcc):トップ|BGCOLOR(#cfc):ケラサ(ケラ)| |BGCOLOR(#ffc):イト(アイト)|x|-|-|[[トップアイト>《爆衆聖者トップアイト》]]|[[ケラサイト>《虹彩奪取 ケラサイト》]]| |BGCOLOR(#cff):パッド|[[アクロパッド>《虹彩奪取 アクロパッド》]]|x|-|-|[[ケラパッド>《機生幻獣ケラパッド》]]| |BGCOLOR(#ccc):レイン|[[アクロレイン>《輝晶奇面アクロレイン》]]|[[マイレイン>《虹彩奪取 マイレイン》]]|x|-|-| |BGCOLOR(#fcc):ギア|-|[[マイギア>《海郷翔天マイギア》]]|[[ブラッドギア>《虹彩奪取 ブラッドギア》]]|x|-| |BGCOLOR(#cfc):ラサス(サス)|-|-|[[ブラッドラサス>《大地妖魔ブラッドラサス》]]|[[トップラサス>《虹彩奪取 トップラサス》]]|x| **[[サイクル]] [#rainbow_cycle] [[友好色]]で全て[[アウトレイジ]] -[[《虹彩奪取 アクロパッド》]] -[[《虹彩奪取 ケラサイト》]] -[[《虹彩奪取 マイレイン》]] -[[《虹彩奪取 ブラッドギア》]] -[[《虹彩奪取 トップラサス》]] [[敵対色]]で[[十王篇]]の種族持ち -[[《輝晶奇面アクロレイン》]] -[[《爆衆聖者トップアイト》]] -[[《海郷翔天マイギア》]] -[[《機生幻獣ケラパッド》]] -[[《大地妖魔ブラッドラサス》]] **関連カード [#rainbow_related] -[[《珊瑚妖精キユリ》]] -[[《芸達者 ネタナラク》]] *&ruby(いちばんたい){一番隊}; [#ichiban] [[DMRP-01]]で登場した、冠詞に「一番隊」とあるクリーチャーのサイクル。 一撃奪取の特定種族版。そのクリーチャーと同じ種族を持つクリーチャーの[[コスト]]を軽減する能力を持つ。一撃奪取と比べ、対象が文明から種族へと狭まったためかそれとも[[インフレ]]の影響か、パワーは2000へと上がり、ターン中2体目以降に出すものに対しても[[コスト軽減]]が適用できるようになった。 |一番隊 ザエッサ C 水文明 (2)| |クリーチャー:ムートピア 2000| |自分のムートピアの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。| それぞれ[[新章デュエル・マスターズ]]で初登場した[[種族]]に属する。 なお冠詞こそ「一番隊」ではないものの、収録弾が一致し能力が酷似する[[《ヤッタレマン》]]もここに含めることが多い。 -「一撃奪取」と比べ、冠詞が「一」を含むこと、うち何体かがフレーバーテキストで先兵のような扱われ方をしているらしいこと、自身のコストが2で他クリーチャーの[[コスト軽減]]ができることなどの共通点があるため「一撃奪取」と関連するサイクルとして扱われることが多いが、コスト軽減の適用範囲や種族の差などから、「一撃奪取」とは関係ないサイクルとして扱う向きもある。 [[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-31]]で実装された。 アニメでの出番が結構あったからか、効果音の[[《一番隊 クリスタ》]]以外アニメのメインキャラクターのCVを担当しているが声優がボイスを担当している。 アニメでの出番が結構あったからか、効果音の[[《一番隊 クリスタ》]]以外アニメのメインキャラクターのCVを担当している声優がボイスを担当している。 #region2(一覧){{ [[《ヤッタレマン》]](CV:[[豊永利行]]) [[《一番隊 ザエッサ》]](CV:[[新谷真弓]]) [[《一番隊 バギン16号》]](CV:[[森田成一]]) [[《一番隊 チュチュリス》]](CV:[[豊崎愛生]]) [[《一番隊 ルグンドド》]](CV:[[白石稔]]) }} **[[サイクル]] [#ichiban_cycle] -[[《ヤッタレマン》]] -[[《一番隊 クリスタ》]] -[[《一番隊 ザエッサ》]] -[[《一番隊 バギン16号》]] -[[《一番隊 チュチュリス》]] -[[《一番隊 ルグンドド》]] *アシスター [#assister] [[DM23-RP1]]で登場した、「アシスター」の名前を含むクリーチャーのサイクル。 [[《ド:ノラテップ》]]は[[アビス]]の命名ルールが優先されているが、特徴が完全に一致しているためサイクルの一部だと思われる。 文明ではなく種族を参照する「一番隊」と、回数無制限ではない「一撃奪取」の両方の特徴を持つ。 非クリーチャーにも使用でき、[[コスト軽減]]が[[任意]]かつ、まだ能力を使っていなければ2枚目以降のカードでも適用できるというのはこれまでには見られない長所である。 特にアシスター→軽減対象と1ターンで連続召喚する場合にも[[コスト軽減]]を乗せられるため、軽減対象のついでで出しやすくなる。 |アシスター・コッピ C 火文明 (2)| |クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード 3000+| |''パワーアタッカー+2000''(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+2000する)| |各ターンに一度、自分のアーマードを使うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。| それぞれ[[アビス・レボリューション]]でプッシュされた5種族に属し、サポート対象もそれに対応する。 -サイクル内でパワーが統一されていないという特徴がある。 [[闇]](1000)<[[水]](2000)<[[光]]・[[火]](3000)<[[自然]](6000)となっており、[[スレイヤー]]を持つ闇は低く、[[ガードマン]]を持つ自然は高く、といった具合で調整されている様子。 -後に「[[アシステスト]]」サイクルとしてリメイクされた。 **[[サイクル]] [#assister_cycle] -[[《アシスター・アルデ》]] -[[《アシスター・Mogi林檎》]] -[[《ド:ノラテップ》]] -[[《アシスター・コッピ》]] -[[《アシスター・サイネリア》]] **関連カード [#assister_related] -[[《暗黒剣 フラヴナグニル》]] -[[《完璧妖精サエポヨX》]] *&ruby(きせきようせい){奇跡妖精}; [#kiseki] [[DM25-RP1]]で登場した、冠詞に「奇跡妖精」とある[[スノーフェアリー]]の[[サイクル]]。 [[&ruby(リスタート・ダッシュ){Re:奪取};>#restart]]の[[G・ストライク]]、[[&ruby(レインボーダッシュ){虹彩奪取};>#rainbow]]より広い自文明&その[[友好色]][[3色]]の軽減範囲、[[アシスター>#assister]]の任意タイミングと、先述サイクルの良いとこ取りをしたような性能。 ただし[[アシスター>#assister]]と異なり軽減はクリーチャー限定。 |奇跡妖精マルス C 火文明 (2)| |クリーチャー:スノーフェアリー 3000| |''G・ストライク''(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |各ターンに一度、自分の闇、火、または自然のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。| [[《フェアリー・ミラクル》]]をモチーフとしている。このことは「&ruby(ミラクル){奇跡};」という冠詞に象徴されているが、その他多くの要素において同[[カード]]が参照されている。 -5体それぞれ、[[P56/Y17>プロモーション・カード]]版《フェアリー・ミラクル》に描かれていた5体のクリーチャーとデザインが一致している。 -5体それぞれ、背景に[[DM-27]]や[[DMRP-18]]版《フェアリー・ミラクル》上部に描かれていたのと類似した物体が描かれている。 -5体それぞれ、「〜〜することで、奇跡は起こるんだよ!」という[[フレーバーテキスト]]を持つ。《フェアリー・ミラクル》は多数回の再録を経て様々なフレーバーテキストが付けられてきたが、その多くが「奇跡」と「起こす/起こる」という2つの単語を含んでいる。 --奇跡妖精より先に収録された[[《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》]]と衣装がそっくりである。これは、同カードもまたP56/Y17・DM-27版の《フェアリー・ミラクル》をモチーフにしていることに起因する。 --[[スノーフェアリー]]の集合絵が先に描かれ、後からカード化するという流れは[[《大雪原だョ!全員集合!》]]を彷彿とさせる。 [[カード名]]はいずれもローマ神話の神から取られている。 -これら女神の名はそれぞれ惑星の名前にもなっている。《サートゥル》(サートゥルヌス、&ruby(サターン){土星};)を除く4体の奇跡妖精は、[[DM-19]]に登場した惑星の名前を冠した[[フェニックス]][[サイクル]]のクリーチャーたちと、名前の由来と[[文明]]を共有している。 --なお、[[DM25-RP1]]現在「サターン」をカード名に持つフェニックスは存在しない。 **[[サイクル]] [#kiseki_cycle] -[[《奇跡妖精ヴェヌス》]] -[[《奇跡妖精メルクリ》]] -[[《奇跡妖精サートゥル》]] -[[《奇跡妖精マルス》]] -[[《奇跡妖精ユピ》]] **参考 [#reference] -[[アウトレイジ]] -[[コスト軽減]] &tag(用語集,サイクル,クリーチャー,コスト2,コスト軽減);