#author("2022-07-30T10:08:16+09:00","","") #author("2024-07-10T23:38:36+09:00","","") *マナゾーン [#ffdd3c16] |>|>|>|>|BGCOLOR(white):CENTER:&br;[[バトルゾーン]]&br; | |BGCOLOR(white):CENTER:[[シールドゾーン]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[山札]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[墓地]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[超次元ゾーン]]&br;または&br;超GRゾーン|BGCOLOR(white):CENTER:[[超GRゾーン]]&br;または&br;超次元ゾーン| |>|>|>|>|BGCOLOR(pink):CENTER:&br;マナゾーン&br; | |BGCOLOR(white):CENTER:&br;[[手札]]&br; | [[ゾーン]]の一つ。 [[マナ]]を生み出す[[カード]]を置く場所である。 [[プレイヤー]]と[[シールドゾーン]]の間にある。 [[カード]]を[[プレイ]]する際、この[[ゾーン]]の[[カード]]を[[タップ]]することで、1枚に付き原則1点の[[マナ]]を支払うことができる。 マナゾーンに[[カード]]を置く方法は大きく分けて以下の2種類がある。 -[[チャージ]] -[[マナブースト]] 1ターンに1回、[[ターン・プレイヤー]]は手札にあるカード1枚をマナゾーンに置くことができる。この処理を「''[[チャージ]]''」と言う。[[チャージ]]は、[[ドローステップ]]の次の[[マナチャージステップ]]で1回のみ行うことができる。 また、[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]など、マナゾーンに[[カード]]を置ける[[カード]]も存在する。このような[[能力]]を利用することを「''[[マナブースト]]''」と呼ぶ。 当然ながら、ここに置かれた[[カード]]が多いほど、より強力な[[カード]]を使えるようになる。[[重い]][[カード]]を使いたい場合、通常の[[チャージ]]の他に[[カード]]の[[能力]]で[[マナブースト]]を行うなど、効率よくマナゾーンの[[カード]]を増やしていくとよい。 [[デュエル・マスターズ]]の[[ルール]]上、[[カード]]の使用には原則として[[マナ]]が必要である。この[[ゾーン]]の管理はまさしく[[ゲーム]]の命運を分けると言っても過言ではないだろう。 **ルール [#sf40d996] -ここにカードを置く場合、原則として上下逆にして置く。カードの下側の[[マナ数]]を示す数字が逆向きで書かれているのはそのため。 -ここに置かれたカードを[[タップ]]することで、[[マナコスト]]を支払ったり、[[O・ドライブ]]の条件を満たすことができる。 -マナゾーンに[[多色]]でない[[カード]]を置く場合、指定がなければ[[アンタップ]]状態で置かれる。 [[多色]][[カード]]を置く場合、指定がなければ[[タップ]]状態で置かれる。 --マナゾーンに置かれる際の[[タップ]]/[[アンタップ]]状態に、直前の[[ゾーン]]での[[タップ]]/[[アンタップ]]状態は参照されない。 [[バトルゾーン]]で[[タップ]]された[[クリーチャー]]をマナゾーンに置く際、それが[[多色]]でなければ[[アンタップ]]状態で置かれる。 -[[アンタップステップ]]時、ここにある[[タップ]]されたカードは全て[[アンタップ]]される。[[強制]]で行う処理なのでうっかり飛ばしてしまった場合は巻き戻して処理する。 --[[アンタップステップ]]はターンの始めに発動する[[能力]]よりも前にあるので、[[《魂の大番長「四つ牙」》]]などの[[能力]]で[[多色]][[カード]]が[[タップイン]]した場合、他の[[カード]]と一緒に[[アンタップ]]されたりはせず、[[タップ]]されたままになる。 -このゾーンの[[カード]]は[[バトルゾーン]]や[[墓地]]と同じく公開情報である。相手から確認を求められたときにはきちんと全て見せなければならない。マナを出す時に重ねて[[タップ]]する[[プレイヤー]]も多いが、最低限マナの[[文明]]は対戦相手に分かるぐらいの配慮はすべき。 -何らかの[[カード]]の[[能力]]を使用しない限り、一旦マナゾーンに置かれた[[カード]]を[[手札]]に戻したり、[[バトルゾーン]]に出すことはできない。 -[[サイキック・クリーチャー]]、[[サイキック・セル]]、[[ドラグハート]]が何らかの[[カード]]の[[効果]]でマナゾーンに送られた場合、直ちに[[超次元ゾーン]]に戻す。この処理は[[カード]]の[[能力]]の[[解決]]中であっても発生するため、[[《母なる星域》]]などでマナゾーンの[[サイキック]]や[[ドラグハート]]をカウントするようなことはできない。 -[[Magic:The Gathering]]とは違い、[[DM]]ではコストの支払いを要求されたときにしかマナを出すことができない。例えば、マナゾーンから全てのマナを出してから[[《神々の逆流》]]を撃った後で、余ったマナで後続のカードをプレイする、ということは出来ない。 **ゲームにおいて [#hd6d9b4b] -マナゾーンに必要な文明が足りていないためにコストを支払えないカードを使うなど、[[マナ]]に関するミスはたびたび見られる([[火]]のカードが一枚しかないのに火のカードを二枚使ったりなど)。対戦に集中していると思わずやってしまうこともあるため、気を付けたい。 -ここに置かれた[[カード]]や他の公開情報から相手の[[山札]]や[[手札]]の状況、[[デッキタイプ]]を推測するのも重要な戦術の一つ。相手に知られたくない時は[[《アクア・サーファー》]]や[[《デーモン・ハンド》]]など使用頻度が高いものから置くとよい。 -[[タップイン]]される[[多色]][[カード]]は、特に何もすることがない場合が多い1[[ターン]]目に置くとよい。 -マナゾーンに置いた[[カード]]は、何らかの[[カード]]の[[能力]]を利用しない限り自由に使うことは出来なくなる。そのため、ここに置く[[カード]]は慎重に選びたい。 -[[マナ回収]]、[[マナ進化]]など、マナゾーンを軸にした戦略も多いため、相手のマナゾーンのカードは常に把握しておきたい。 -同じ[[カード名]]のカードを2枚以上マナゾーンに置くと、[[《天使と悪魔の墳墓》]]によってまとめて[[墓地]]に送られる可能性があるので注意。 -[[コスト踏み倒し]]において特に強力なゾーンである。[[《母なる大地》]]を筆頭に[[殿堂入り]]・[[プレミアム殿堂]]となったカードが多数。 --2021年現在、4枚デッキに入れられるマナゾーンからの踏み倒しは[[《神聖麒 シューゲイザー》]]や[[《連鎖類大翼目 プテラトックス》]]、[[《蒼龍の大地》]]に[[《轟壊!切札MAX》]]等かなり限られる。 --[[リアニメイト]]に対する[[墓地利用]][[メタ]]、[[手札]]からの踏み倒しに対する[[ハンデス]]の様に、他のゾーンからの踏み倒しは対策出来るカードが多い中、[[ランデス]]を持つカードは絶対数が少ない為、妨害しづらい。また、[[墓地肥やし]]といった専用の準備が必要なく、使うには手札に来た踏み倒し対象をマナゾーンにチャージするだけでよい点、元々使えないゾーンにあるカードを運に左右されずに使える点も、強力である要因となっている。 --マナゾーンからの踏み倒しメタとしては[[《バリバリ・ケドケド》]]のように「マナゾーンから出せない」形式のカードが増加しつつある。 **その他 [#ya9de8aa] -ここから[[カード]]を[[手札]]に加えることを俗に「[[マナ回収]]」という。主に[[自然]]が得意とする戦術で、[[手札補充]]として有用である。 -[[自然]]の[[除去]]カードは、[[クリーチャー]]をマナゾーンへ送るタイプのものが多い。それらは俗に「[[マナ送り]]」と呼ばれる。 -このゾーンにあるカードは単に「[[マナ]]」と呼ばれることがあるが、「マナ」というルール用語があり混同を招くため使用を避ける方が無難だろう。&br;上記の理由から混同を避けるため「マナカード」という俗語が用いられることがある。なお、北米版ではmana cardという語句がカード内に用いられている。 -[[チャージ]]以外の方法でマナゾーンにカードを置くことは俗に「[[マナブースト]]」、または「[[マナ加速]]」と呼ばれる。 **参考 [#s147ab29] -[[用語集]] -[[ゾーン]] -[[公開ゾーン]] -[[マナ]] -[[マナブースト]] -[[マナ加速]] -[[マナ回収]] -[[マナ進化]] --[[マナ進化V]] --[[マナ進化GV]] -[[用語集]] &tag(用語集,マナ,ゾーン,マナゾーン); &tag(用語集,マナゾーン,マナ,ゾーン,公開ゾーン);