#author("2024-11-06T20:58:00+09:00","","")
#author("2024-11-08T03:36:41+09:00","","")
*マスターカード [#z07ddd84]

[[レアリティ]]の一つ。[[DMRP-01]]にて[[レジェンドカード]]とバトンタッチする格好で初登場した。

[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]に代表されるように、全体的に金箔加工が目立つ。

「MASTER M」と大きく書かれた王家の紋章のような「マスター・ロゴ」が、[[レジェンドカード]]の「※LEGEND」マークの位置に記されている。
英字表記は''MAS''。

[[レジェンドカード]]と比べると変更されたのは名称や加工仕様等であり、1BOXに2枚封入を保証する従来の姿勢から変更はない。

-このレアリティに含まれるカードの多くは、「[[マスター・W・ブレイカー]]」等の既存の[[能力]]を強化したような[[能力]]やそのクリーチャーしか持たない[[キーワード能力]]を持つ。
各メディアではこれらは''[[マスター能力]]''と呼ばれ、このレアリティのクリーチャー達が特別な存在であることをより一層印象付けている。
(ただし必ずしも[[マスターカード]]=[[マスター能力]]というわけではなく、[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]や[[《サッヴァークDG》]]など、マスター能力を持たないマスターも少なからず存在する。)

-[[背景ストーリー]]から「[[文明]]([[種族]])の代表[[クリーチャー]]」としての色が強く、特定の[[デッキ]]で力を発揮する分、[[汎用性]]・[[グッドスタッフ]]性はやや低めになる傾向がある。

-登場前から既にサポートカードが存在していた[[ビクトリー]]と異なり、マスターカードを参照する効果を持つカードは今のところ存在しない。

-[[ツインパクト]]である[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の登場により、[[ビクトリー]]および[[レジェンドカード]]では登場しなかった[[呪文]]が、はじめて[[スーパーレア]]より上のレアリティを獲得した事になる。
--後に[[DMEX-07]]で新たにマスターカードの呪文が大量に登場。こちらは[[マスター必殺カード]]と呼称され、通常のマスターカードとは区別されているが、また別の[[スーパーレア]]を超えた呪文と言える。詳細は当該記事を参照されたい。

-この[[レアリティ]]を持つ[[クリーチャー]]は、[[背景ストーリー]]では「マスター[[クリーチャー]]」と呼ばれ、「外の世界」とマスター契約を結んで力を得た[[クリーチャー]]とされる。
アニメでは人間視点から契約の様子が描かれる。カードを通じてクリーチャーとマスター契約した者は「デュエルマスター候補」になるようだ。[[デッキー]]曰くデュエルマスターとは「各文明の頂点に立つ者」とされる。
--ちなみに、[[双極篇]]から出てきた自然文明の[[ガイアハザード]]と呼ばれるクリーチャー達はすべてこのレアリティに属している。ただし彼らが「自然のデュエルマスター」かというとそうではなく、厳密にはそれに当たるのは「[[自然文明の姫>うららか もも]]」であるらしい。
--[[超天篇]]では、背景ストーリー上での「[[水のマスター>キャップ]]」とは別に[[マスターカード>《Code:1059》]]を持つ「[[水マスターの兄>ギャップ]]」が存在している。((もっともこの兄もフレーバーテキスト等ではもう一人のマスターの様に扱われることもある為非常にあやふやである。))この事やガイアハザードの存在から考えるに「マスターカード=デュエルマスター候補」というわけではなく、「デュエルマスターに相応しい実力」を持つクリーチャーに与えられる称号がマスターカードである、と言うべきか。

-ビクトリーなどと同様、あくまで正式なレアリティ名は「マスターカード」だが、例によって店舗や個人のサイト等によっては「マスターレア」と表記しているケースもあると思われる。
--この場合、同業他社であるTCG「BattleSpirits」のレアリティ「マスターレア」と混同してしまう事が懸念される。

-[[超天篇]]まででこのレアリティの上位種となる[[マスター・ドラゴンカード]]、[[マスター・ドルスザクカード]]、[[マスター・ハザードカード]]、[[マスター・ゼットカード]]、呪文版のマスターカード[[マスター必殺カード]]の5つが登場した為、派生レアリティが最も多いレアリティとなった。それぞれの詳細は各ページへ

-[[ビクトリー]]、[[ダブルビクトリー]]に代わる最上級[[レアリティ]]として登場した[[レジェンドカード]]だったが、わずか2年で変更されるとは誰が予想しただろうか。
さらに、[[十王篇]]からは[[キングマスターカード]]が登場。名称こそマスターカードの派生ではあるもの実際には[[十王篇]]以降の通常エキスパンションにはマスターカードを持つカードは収録されていない為、かつてのレジェンドカードからマスターカードに変わったようにこちらも3年でキングマスターカードへバトンタッチする形となった。

**マスターカードの一覧 [#r710053e]
***[[光]] [#b2a1f821]
-[[クリーチャー]]
|[[《オヴ・シディア》]]|[[マスター・ラビリンス]]|[[キラ]]|

-[[GRクリーチャー]]
|[[《煌銀河 サヴァクティス》]]|[[超天フィーバー]]|[[キラ]]|

***[[水]] [#v7136142]
-[[クリーチャー]]
|[[《Wave All ウェイボール》]]|なし|[[キャップ]]|
|[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]|[[マスターJトルネード]]|[[切札 ジョー]]|

-[[GRクリーチャー]]
|[[《C.A.P. アアルカイト》]]|[[超天フィーバー]]|[[キャップ]]|

-[[オレガ・オーラ]]
|[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]|なし|[[ギャップ]]|
|[[《Code:1059》]]|[[DL-Sys]]|[[ギャップ]]|
|[[《Code:1059》]]|[[DL-Sys]]|~|

***[[闇]] [#jc3d3e4a]
-[[オレガ・オーラ]]
|[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]]|[[罪・無月の大罪]]|[[ゼーロ]]|

***[[火]] [#oa6bcd2d]
-[[クリーチャー]]
|[[《“罰怒”ブランド》]]|[[マスターB・A・D]]|[[ボルツ]]|
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]|[[マスターG・G・G]]|~|
|[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]|[[マスター・W・メラビート]]|[[切札 ジョー]]|
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]|[[マスターG・G・G]]|[[ボルツ]]|

-[[GRクリーチャー]]
|[[《“魔神轟怒”ブランド》]]|[[超天フィーバー]]|[[ボルツ]]|

***[[自然]] [#bd05e3ba]
-[[クリーチャー]]
|[[《最強虫 ナゾまる》]]|[[ミノまじかる]]|[[ミノマル]]|
|[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]|[[マスター・マッハファイター]]|[[切札 ジョー]]|
|[[《始虹帝 ミノガミ》]]|[[無敵虹帝]]|[[ミノガミ]]|
|[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]|[[マスター・マッハファイター]]|[[切札 ジョー]]|

-[[ツインパクト]]
|[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]|[[破天九語]]|[[カブト鬼]]|
|[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]|[[5.S.D.]]|[[ハニーQ]]|
|[[《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]|[[罠金乱舞]]|[[でんでん]]|

***[[多色]] [#n7e57aa6]
-[[クリーチャー]]
|[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]|[[マスターJGR]]|[[切札 ジョー]]|

***[[無色]] [#n7e57aa6]
-[[クリーチャー]]
|[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]|[[マスター・W・ブレイカー]]|[[切札 ジョー]]|
|[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]]|[[マスター・ブラスター]]|~|
|[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]|なし|~|
|[[《サッヴァークDG》]]|~|[[キラ]]|
|[[《サッヴァークDG》]]|なし|[[キラ]]|
|[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]|~|[[切札 ジョー]]|

-[[GRクリーチャー]]
|[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]|[[超天フィーバー]]|[[切札 ジョー]]|
|[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]|[[超天フィーバー]]&br;[[超超超天フィーバー]]|[[切札ジョー]]|
|[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]|[[超天フィーバー]]&br;[[超超超天フィーバー]]|~|

**参考 [#o064134f]
-[[用語集]]

#include(レアリティ一覧,notitle);

-[[マスター能力]]

-[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]]

&tag(用語集,レアリティ,マスターカード,MAS);