#author("2025-09-15T10:20:41+09:00","","")
*ブレイクした時 [#top]
タイミングの一つ。主に[[誘発型能力]]の誘発タイミングのテキストに用いられる。

**ルール [#rules]

-[[W・ブレイカー]]等により、同時に複数のシールドをブレイクした際はブレイクしたシールドの数だけ誘発すると考えられる。
--例えば、[[《疾駆竜 ボルシャック・アッシュ・レイダー》]]が攻撃により2つシールドをブレイクした場合、2枚までドローできる。
--例外として、[[《走る混沌 マキビシマントラ》]]は「1つ''以上''ブレイクした時」となっているため、ブレイクしたシールドの数によらず1回のみ誘発する。

-[[ブレイク置換効果]]が働いた場合は、ブレイクされたことにならないため、この誘発タイミングを持つ能力も誘発しない。([[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34314/]])
--明示的な裁定は存在しないが、以下の場合も誘発しないと考えられる。
---[[ブレイクされない]]効果により、ブレイクしようとしたシールドがブレイクされなかった場合
---[[《九極の精霊 マウリエル》]]等によりブレイク数を減らされブレイク数が0になった場合((デュエマの元となった[[Magic:The Gathering]]のライフゲインに関するルール「「[[[プレイヤー]]]がライフを得るたび……/Whenever [a player] gains life, ...」という誘発型能力は、「いずれかの発生源が[[[プレイヤー]]]にライフを得させるたび……/Whenever a source causes [a player] to gain life, ...」として扱う。プレイヤーが0点のライフを得た場合、ライフを得るイベントは発生せず、従ってこの種の能力は誘発しない。」が参考となる。))
---[[ヌル・ブレイカー]]が[[ダイレクトアタックステップ]]でシールドを0ブレイクした場合

-ほかの[[誘発型能力]]と同様に、この誘発タイミングを持つ能力は、[[S・トリガー]]等の[[シールドチェック]]のタイミングで使える能力に割り込んで解決することはできない。([[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/45462/]])

**その他 [#others]
-同時ブレイクの場合のルールは現在の基本ルールや[[デュエル・マスターズ プレイス]]での挙動から推測されているルールである。
--この誘発タイミングを参照するカードで環境級のものが存在しないためか、近年の裁定にこのルールを裏付けるものは存在しない。
--過去には上記のルールと異なった裁定が出ていた時期もあるようであるが、現在の公式サイトにおいては当該裁定は確認できない([[《ミラクル・サーチャー》]]において記載されている[[《炎水剣オンセン・サバキ》]]の裁定)。

**参考 [#reference]
-[[ブレイク]]
-[[タイミング]]

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