#author("2023-11-25T12:32:33+09:00","","") #author("2024-07-10T23:55:14+09:00","","") *パートナー [#l230ce4e] [[デュエパーティー]]において、デッキの統率者として指定する1枚のカードのこと。 パートナーに選ばれたクリーチャーは「[[パートナーゾーン]]」と呼ばれる専用のゾーンに置かれ、様々な能力を使うことができる。 **ルール [#f87b978c] [[パートナーゾーン]]も参照。 -パートナーは、デッキ構築時に「コスト5以上で、カードタイプにクリーチャーを持つカード」1枚を指定する。こうして指定したカードはゲーム中、常にパートナーとして扱われる。 -デュエパーティーのデッキには、「パートナーと同じ文明のカード((厳密には、「パートナーの持つ文明以外の文明を持たないカード」。例えば[[火自然>赤緑]]の[[《勝熱英雄 モモキング》]]パートナーの時に[[水自然>青緑]]の[[《フェアリー・シャワー》]]はデッキに入れられない))」と[[無色]]しか入れられない。 --[[ツインパクト]]もクリーチャー側のコストが5以上ならパートナーに指定できる。この際、呪文側の文明も「パートナーの文明」として扱い、デッキに同文明のカードを入れることができる。呪文側のコストはいくつであっても構わない。 --[[進化クリーチャー]]、[[タマシード/クリーチャー]]なども、クリーチャーには変わりないのでパートナーに指定できる。 --例外となるのが[[サイキック・クリーチャー]]や[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]のような''山札以外に存在するカード''と、複数枚の[[セル]]からなる''[[キング・クリーチャー]]''。前者はそもそも[[デュエパーティー]]はオリジナルで構築される事を前提としているのでデッキに入れられず、後者はバトルゾーン以外では[[キング・セル]]でしかないのでパートナー・クリーチャーとして扱えない。 -パートナーはゲーム開始時、[[パートナーゾーン]]に置かれる。パートナーは[[表向き]]であれば、パートナーゾーンから召喚することができる。 --原則として、召喚タイミングは[[メインステップ]]時で、[[召喚コスト]]を支払う必要もある。 --ただし、[[G・ゼロ]]などの能力で[[コスト軽減]]・[[代替コスト]]を使用したり、[[ギャラクシールド]]のような召喚のかわりに行う能力を使える。 また、[[ニンジャ・ストライク]]や[[キリフダッシュ]]といった、ゾーン指定がなく、特定の状況で召喚できる能力を持っている場合、これらも使用可能。 --なお、[[パートナーゾーン]]は[[手札]]ではないので、「手札から」という指定のある[[無月の門]]や[[革命チェンジ]]は使えない。 //DMEDHの超統率ゾーンとは処理が異なるので注意 -パートナーが[[バトルゾーン]]か[[パートナーゾーン]]以外に''置かれた時''、解決中の効果など他の処理に割り込んで[[裏向き]]にしてパートナーゾーンに戻す選択ができる。この移動はカードの効果に妨げられない。 --この処理は、サイキック・クリーチャーがバトルゾーンを離れた時に超次元ゾーンに戻るのと類似した処理として、ルール上の処理として行われる。ただし、タイミングは「置かれた時」と指定されているため、パートナーゾーンに戻さないことを選んだ場合は、後からパートナーゾーンに置くことはできない。 ---従って、[[《アルカディア・スパーク》]]などでバトルゾーンを離れたパートナーをパートナーゾーンに戻した場合は、「パートナーゾーンに戻す宣言《アルカディア》で山札をシャッフル→《アルカディア》で1ドロー」の順で処理が行われる。 --マナゾーンからの移動が相手の[[《若き大長老 アプル》]]などで禁止されている場合でも、パートナーをパートナーゾーンに戻すことができる。 //--移動が妨げられないのはパートナーについてのみで言及されている。マナゾーンからの移動が相手の[[《若き大長老 アプル》]]などで離れなくなっている場合、効果を貫通してマナゾーンからカードが離れるのか、総合ルール101.3aにより離れさせようとした時点で、実際に離れなくても実施したことになるのかは読み取れない。 //わざわざマナを縛るアプルを例に出しているので戻せると考えるのが自然かと。「カードの効果に縛られない」という言葉はパートナーだけにかかっているようには見えません --この移動について、「バトルゾーンから他のゾーンに置かれた時」という指定はない。従って、「パートナーゾーンから[[《とこしえの超人》]]によってマナゾーンに置かれた」場合や、「墓地から[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]で山札に置かれた」場合などにも効果を発動できると思われる。 -裏向きになったパートナーは[[召喚]]できないが、「次の『自分のターン』」の終わりに表向きになり、再び召喚できるようになる。 --この次の自分のターンの終わりというのは[[《星龍の記憶》]]などのものとは異なり、自分のターン中にパートナーがパートナーゾーンに裏向きに戻った際そのターンには表向きに戻らない。その次のターンの終わりに表向きになる。 --[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]など[[ターンの残りをとばす]]能力を受けた場合にも表向きにする処理は行う。 #region2(パートナーゾーンに戻す処理の旧ルール){{ -当初はパートナーゾーンに裏向きで置くという処理は存在せず、[[マナゾーン]]にあるパートナー以外のカードを1枚[[山札]]の下に置くことで、パートナーをパートナーゾーンに移動させることができるというものであった。 --おそらく本家[[Magic:The Gathering]]の統率者戦のルールである、戻すたびに[[召喚コスト]]が2ずつ増えるルールを元に記憶問題が起こらないように調整されたものと思われる。 --しかし[[自然文明]]など、[[マナ]]を増やしやすいパートナーが極端に有利になって文明の格差が生まれてしまっていたことや、マナゾーンからカードを戻す際には選択肢が多いため余計な時間がかかってしまっていたことなどが原因となり、2023年10月18日付けで現在のルールに変更された。 }} **参考 [#zb49a0d9] -[[用語集]] -[[デュエパーティー]] -[[パートナーゾーン]] &tag(用語集,デュエパーティー); &tag(用語集,パートナー,デュエパーティー);