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*デュエル・ジャック!! [#gbaa57ce]

正式タイトルは「DUEL JACK!!」。
2003年4月号から2006年8月号まで小学館の雑誌「[[月刊コロコロコミック>コロコロコミック]]」で連載されていた、デュエル・マスターズ攻略漫画。全四巻。
原作者は[[伊原しげかつ>Shigekatsu Ihara]]氏である。

主人公の[[デュエルジャッカー ショー>デュエルジャッカー・ショー]]と火野マナトを中心に、新しいカードの[[能力]]や[[コンボ]]の解説をメインとして話が進んでいく。
各話の最後にはその時使われたデッキのカードリストが掲載されるのがお決まり。
''[[ショー>デュエルジャッカー・ショー]]の母親が[[《妖姫シルフィ》]]だったり、老人達がデュエマの最中に若返ったり、宇宙船墜落の危機の中デュエマで窮地を乗り越えようとする''等、ギャグマンガとしても逸品である。

**主な登場人物 [#jfda95ca]
(括弧内は主に使用するデッキの文明)
-[[デュエルジャッカー「ショー」>デュエルジャッカー・ショー]] 
この漫画の主人公で、マナトたちに[[デュエル]]のおもしろさを伝える。デュエルの腕も抜群で[[クリーチャー]]のモノマネが得意。ハイテンションで暑苦しいが、時に真剣な顔でマナトに対して大切なことを諭す。モデルは[[デュエル・マスターズ]]の大会にて、司会・進行を務めるデュエルジャッカー・ショー。

-火野マナト(火文明)なお、彼が[[デュエル・マスターズ]]を始めるきっかけとなったカードは[[《メテオ・ドラゴン》]]である。

-水野ハルオ(水文明 初期の切り札は[[《エウロピカ》]])

-呪井カケル(闇文明 初期の切り札は[[《ロスト・ソウル》]])

-覇羽あゆ(光文明 初期の切り札は[[《天空の守護者グラン・ギューレ》]])

-金塚井アラシ(自然文明 初期の切り札は[[《栄光の精霊アイリス》]](初期登場は[[DM-07 「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪(インビンシブル・チャージ)」>DM-07]] を使っていた為に、このカードを使用。それからは、同弾の[[《金剛の超人》]]を使用している。)

-マナトの友達(名前、文明は共に不明)

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-上記の登場人物のうち、水野のフルネームだけは作中には一度も登場していない。作中では「水野」「水野くん」とだけ呼ばれていた。

-一話限り登場するゲストキャラがかなり多く、そのほとんどは名は体を表した非常にわかりやすい名前である。最終回ではショーとマナトのデュエルのギャラリーとして多くがチョイ役で再登場した。

-作中では使える[[デッキ]]や[[コンボ]]も多数登場しており(例:[[《逆転のオーロラ》]]からの[[《憎悪と怒りの獄門》]]、命名「逆転のエターナル・ゲート」)、初心者から上級者まで幅広く役立つ内容となっている。

-[[《クリスタル・パラディン》]]が[[W・ブレイカー]]を持っている、[[ブロックされない]]はずの[[《電脳鉄人センジュオー》]]が[[ブロック]]されているなど、細かい誤植からゲームの勝敗にかかわったりゲーム進行に支障を生じさせかねないものまで、多々のミスがある。この作品に限ったことではないが。

-2020年には原作者の伊原しげかつのツイッターとpixivにてミニ漫画が掲載された。大人になったマナトとショーが再会しお互いの現在を確認し合うという内容であったが、年月が経っても2人の見た目はあまり変わっていない。…が、なんとマナトがデキ婚しているということが本人の口から語られ、往年の読者の度肝を抜いた。(([[https://www.pixiv.net/artworks/78286153]]))

-2022年には[[デュエル・マスターズ プレイス]]公式Twitterにて【Duel Jack!! 復活編】が掲載された。(([[https://twitter.com/dmps_info/status/1532300995346190337]]))
--デュエプレでもデュエルジャックの[[DJショー>デュエルジャッカー・ショー]]が期間限定でシティバトルに参戦。スキン・プレイマット・スリーブも購入することによって入手が可能。

**参考 [#ca29e52d]
-[[デッキ]]
-[[コンボ]]
-[[《エウロピカ》]]
-[[《フェアリー・チャイルド》]]
-[[デュエルジャッカー・ショー]]

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