#author("2025-07-19T18:35:14+09:00","","") #author("2025-07-19T18:35:37+09:00","","") *デッキ&ruby(ギャラクシー・ボルテックス){進化GV}; [#gf485a02] [[DM22-EX2]]で登場した[[キーワード能力]]。 通常の[[デッキ進化]]と同様に[[山札]]の上にあるカードを進化元にするが、注目すべきは''進化元のカードを[[裏向き]]で重ねる点にある''。 これにより[[フルクリーチャー]]デッキで無くとも確実に進化できる様になり、利便性が格段に向上した。 他の[[進化GV]]、[[マナ進化GV]]などに比べて[[バトルゾーン]]や[[マナゾーン]]、[[手札]]などリソースを失う弱点を持たないのも大きく、数ある[[進化]]の中でも極めて優秀な部類に入る。 -特性としてはデッキ進化より、[[OMGデッキ進化]]に近い。そちらと違って山札をシャッフルする必要が無いため、[[山札操作]]と組み合わせられる。 //ページ内に表示する内容はそのページの関する事実やルール等のみであり、他の編集者に対する要望などはページにはコメントアウトで記載しましょう //記述のガイドラインにも「主観的な記述は避け、客観的な記述を行いましょう。」「不特定多数の方が閲覧するサイトであることを意識しましょう。」「wikiが不特定多数の編集者が編集するコンテンツであることを意識しましょう。>下書きや個人的なメモを行う場合は砂場 (Sand Box)を利用しましょう。」「コメントアウトの取り扱いに気をつけましょう>編集した理由などを、後の編集者に説明するための文章」とルールがあります。 //また、ルールの質問であればルール質問掲示板が存在するのでページ内で質問を投げかける記述は控えてください。 //-''[[山札]]が2枚以下の時に進化させた場合、一体どうなるんだ~?デッキ進化は進化出来なかった場合、手札に戻す裁定があるけど、だれか記載求む'' |暗黒神星アポロデス・フェニックス SR 闇/火文明 (7)| |進化クリーチャー:フェニックス/アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 15000| |''デッキ進化GV'':このクリーチャーを、自分の山札の上から3枚の上に重ねつつ出す。(山札のカードは、裏向きのまま、見ないで下に重ねる)| |''T・ブレイカー''| |''メテオバーン'':このクリーチャーが攻撃するとき、このクリーチャーの下にあるカードを好きな枚数墓地に置いてもよい。このターン、こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手のクリーチャー全てのパワーを-4000する。| |相手がこのクリーチャーを選んだ時、相手のシールドを2つ選び、相手はそれを墓地に置く。| **ルール [#j9abbd74] -[[山札]]が2枚以下の状況では、召喚しようとすることも、召喚コストを空撃ちすることもできない。山札が2枚以下で[[《リアルとデスの大逆転》]]や[[《生ける屍》]]といったデッキ進化GVを出させる効果に当たった場合、通常の進化元が用意できない進化クリーチャーと同様、デッキ進化GVはそのゾーンに取り残される。 -[[山札]]が3枚の時に進化させた場合、自分は[[山札切れ]]でゲームに敗北する。 -山札のカードは裏向きのまま見ないで下に重ねるため、[[《巡霊者メスタポ》]]、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]、[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]などで妨害されない。 -進化元である[[裏向き]]のカードを[[墓地]]に置いた際は、表向きに直す。 -裏向きを維持することは[[注釈文]]であり[[効果]]ではないため、[[《ラグーン・マーメイド》]]の効果で表向きのカードが混入することはある。 --この効果は山札の上から3枚を同時に進化元にするため、3枚中1枚だけが表向きの進化元として《暗黒神星アポロデス・フェニックス》の下に仕込まれ、それが終わってから山札の最新の一番上の1枚が裏向きから表向きに変更される。 -進化元が裏向きに仕込まれる都合上、[[超魂X]]は発動できない。 -カードを墓地に置いて、それの持つ特性を参照する場合、墓地に置いた後のカードの特性を参照する。([[参照元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40674/]]) したがって、デッキ進化GVから[[《超轟速 レッド・エンド》]]に進化させ、その[[pig]]を使うと、バトルゾーンで裏向きだったカードは墓地で表向きになり情報を見ることができるため、該当するエレメントを出すことができる。 -[[《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》]]が持つ[[メテオバーン]]との兼ね合いか、この進化時には「403.4a バトルゾーンにあるカードの下にカードを置く時、それは構成カードの一番下に置かれます。一度に複数枚のカードがカードの下に置かれる時は、どの順番で置くかプレイヤーが決めます。」は無視される。([[2025.7.18時点>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/46943/]]) --しかし、同日そのカードにおける[[見ないで選ぶ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/46942/]]で致命的なルールミスをしているため、後にこちらも訂正される可能性がある。[[メテオバーン]]時点で無作為化されるのが正しい処理のため、デッキ進化GVをする時点で本来の順番を変えていなくても、総合ルール403.4aの通りプレイヤーが並び替えてから着地させても、大局的には影響はなにもない((たとえその意味が少なかろうが、総合ルールの原則を破って「順番を変えることはできません」と1枚のカードに対して例外を作ってしまうという態度にはやや問題があるといえる。))。 #region2(考察){{ デッキ進化GV時に、進化元の順番を入れ替えてはならないと書かれた背景には、「見ないで選ぶ」の解釈ミスが考えられる。 [[ドローステップ]]を終えた後、[[《コーライル》]]といった対戦相手の山札の一番上を固定する効果を使い、間髪入れずデッキ進化GVがされたとすれば、必ず進化元の裏向きのカードには固定されたものが含まれる。 順番を変えてはならない場合、1枚しか存在しない[[水晶マナ]]と同じく、裏向きでありながらその情報は透けて見えることになる。 ここで[[《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》]]が[[メテオバーン]]を発動すると、[[このQ&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/46942/]]から察するに、[[ランダムハンデス]]のように候補カードをランダム化して選ばせるのではなく、『PS2用ソフト「邪封超龍転生」での[[《陰謀と計略の手》]]』と同じ、「情報が目視できないなら、作為的に選んでも良い」挙動を想定していたと思われる。 ここで[[《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》]]が[[メテオバーン]]を発動すると、[[このQ&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/46942/]]から察するに、[[ランダムハンデス]]のように候補カードをランダム化して選ばせるのではなく、『PS2用ソフト「邪封超龍転生」での[[《陰謀と計略の手》]]』と同じ、「情報が裏向きで物理的に目視できないなら、作為的に選んでも良い」挙動を想定していたと思われる。 したがって、デッキ進化GVの順番が固定される必要があると考えて前述の裁定が出されたと導き出される。 }} **参考 [#d5d6d378] -[[用語集]] -[[山札の上]] -[[進化クリーチャー]] -[[デッキ進化]] -[[OMGデッキ進化]] -[[《暗黒神星アポロデス・フェニックス》]] -[[《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》]] #include(進化の一覧,notitle) &tag(用語集,能力,キーワード能力,重ねる,進化,デッキ進化,進化GV,デッキ進化GV);