#author("2025-11-12T02:42:16+09:00","","") #author("2025-11-29T21:41:08+09:00","","") *デザイナーズコンボ [#top] [[エキスパンション]]や[[構築済みデッキ]]において、製作者が「こういう使い方をしてください」という意図を込めてデザインした（と思われる）[[コンボ]]のこと。 公式からは[[コロコロコミック]]、[[構築済みデッキ]]の説明書、Web記事などを通してデザイナーズコンボが紹介されることがある。 [[スーパーデッキ]]以降は[[構築済みデッキ]]の質が上がっており、新規カードによってデザイナーズコンボが組み込まれることが多くなっている。 [[革命ファイナル]]あたりからは、スタートデッキのカードに[[背景ストーリー]]ではなくデッキ上でのカードの使い方が[[フレーバーテキスト]]として書かれたカードも見られるようになってきた。 それ以外のものは本当にデザイナーズコンボかどうかは確定できないが、以下のようなものはデザイナーズコンボと推測されやすい。 -[[サバイバー]]、[[サムライ]]など、[[種族]]でくくられたもの -[[ウェーブストライカー]]など、[[キーワード能力]]でくくられたもの -[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]、[[白騎士]]など、[[名称カテゴリ]]の指定があるもの -特定のカテゴリに対して、再フィーチャーを受け後から登場したサポートカード -[[ツインパクト]]の上側と下側 上記の通り「[[コンボ]]」と言うにはシンプルなものも多いため、「デザイナーズコンボ」＝「[[シナジー]]のあるデザイン」の意味で使われることも多い。 断言できないデザイナーズコンボでも、[[フレーバーテキスト]]、[[カード名]]、[[カードイラスト]]にヒントが隠されていることがある。[[《封魔ダンリモス》]]と[[《ノクターン・ドラグーン》]]はかなり粋な例と言えるだろう。 -デザイナーズコンボもしくはそれと推測される組み合わせは、[[背景ストーリー]]上で味方同士のカードである場合がある。 一方、[[背景ストーリー]]では敵対関係だったとしても相性が良いものも存在する。 --例えば、[[侵略者]]および[[禁断]]勢力と[[革命軍]]とは[[背景ストーリー]]上は敵同士だが、[[革命軍]]の主力クリーチャーは[[コマンド・ドラゴン]]であり、[[侵略者]]および[[禁断]]の[[コマンド]]関連の[[能力]]と簡単に組み合わせることができてしまう。 //禁断解放した[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]によって封印された同志を救うために[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]が駆け付けたとされるが、実際のデュエルでは《ボルシャック・ドギラゴン》は《ドキンダムX》と同じデッキに入り、《ドキンダムX》の禁断解放を手伝うことができる。 -デッキ単位で「このようなデッキを作って遊んでください」という開発者からの意図を強く想起させるものをデザイナーズデッキという。[[構築済みデッキ]]がその最たるものである。無論、これも公式で語られない限りは憶測にすぎない。 --逆に開発者が想定しなかったデッキをプレイヤーズデッキという。[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[【サインシューゲイザー】>【シューゲイザー】 (デュエプレ)#sign]]が「[[サインシューゲイザーは間違いなくユーザー発のデッキなんです。開発チームが意図して作ったデッキではありません>https://dmps.takaratomy.co.jp/special/column/12326]]」と語られている。 -開発者が想定した範疇での遊び方はつまらない・程度が低い、などを理由として、デザイナーズコンボやひいてはそれで遊ぶプレイヤーが非難や中傷されることもある。上述の通り、あるコンボがデザイナーズであるかそうでないかは語られない限りはただの憶測にすぎない。また、遊び方は個々の自由であることは念頭に置きたい。 --一方で、「デザイナーズコンボ」という語句がある種のレッテル張りに用いられることがあるのも事実であるため、安易に、あるコンボがデザイナーズであると決めつけるのは控えたい。 **参考 [#reference] -[[用語集]] -[[コンボ]] -[[シナジー]] &tag(用語集,コンボ,タグ未設定); &tag(用語集,コンボ);