#author("2025-02-02T12:02:06+09:00","","") #author("2025-02-02T15:17:29+09:00","","") *セイバー [#qd7c2d9d] |セイバー:カードの特性(自分の(指定された特性に合うカード)が破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してよい)| |セイバー:カードの特性(自分の(指定された特性に合うカード)が破壊される時、このカードをかわりに破壊してよい)| //セイバー:(性質)とは、「自分の(性質)の[[クリーチャー]]などが[[破壊]]される場合、かわりにこの[[クリーチャー]]を破壊してもよい。」を意味する[[常在型能力]]である。 [[キーワード能力]]の一つ。初出は[[DM-05]]。 |ポッポ・弥太郎(やたろう)・パッピー C 火文明 (2)| |クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 2000| |セイバー:ドラゴンまたはサムライ・クリーチャー(自分のドラゴンまたはサムライ・クリーチャー1体が破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してよい)| |邪脚護聖ブレイガー UC 光/闇文明 (4)| |クリーチャー:ガーディアン/ブレインジャッカー 3000| |セイバー:全種族(自分の他のクリーチャー1体が破壊される時、そのクリーチャー1体のかわりにこのクリーチャーを破壊してよい)| |ボルシャック・西南・ドラゴン P 火/自然文明 (4)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/サムライ 4000| |自分のドラゴンの召喚コストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。| |''セイバー'':ドラゴン(自分のドラゴンが破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してもよい)| セイバーの対象となるカードがバトルゾーンから墓地に置かれる時、セイバーを持つ[[クリーチャー]]を代わりに[[破壊]]することで、身代わりにすることができる[[常在型能力]]。 |マルルの炎杖 UC 火文明 (2)| |タマシード| |このタマシードが出た時、カードを1枚引く。| |''セイバー'':ドラゴン(自分のドラゴンが破壊される時、このタマシードをかわりに破壊してもよい)| セイバーの対象となるカードがバトルゾーンから墓地に置かれる時、セイバーを持つ[[エレメント]]を代わりに[[破壊]]することで、身代わりにすることができる[[常在型能力]]。 2022年4月8日の裁定変更により、条件を満たす[[フィールド]]や[[タマシード]]などの[[非クリーチャー]]が破壊される際も、問題なく身代わりになることができるようになった。((ソース:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31649/)) 長らく[[《ポッポ・チャッピー》]]のみが持つ[[能力]]であったが、[[DM-14]]で各[[文明]]のメイン[[種族]]に対応したものが登場し、その後も散見されるようになった。 例えば、[[アーマード・ドラゴン]]の[[《爆竜 GENJI・XX》]]に対して、相手が[[《デーモン・ハンド》]]を唱えたとする。このとき、「セイバー:[[アーマード・ドラゴン]]」を持つ[[《ポッポ・チャッピー》]]が[[バトルゾーン]]に居れば、《ポッポ》を代わりに[[破壊]]することで《GENJI》を守ることができる。 同じように、[[《ポッポ・弥太郎・パッピー》]]が[[バトルゾーン]]に居れば、自分の[[ドラゴン]]か[[サムライ]]・クリーチャー1体が[[破壊]]されそうな時に身代わりにすることができる。 [[キーワード能力]]とされてはいるが、対象に[[クリーチャー]]と指定していないにもかかわらず[[注釈文]]で[[クリーチャー]]しか対象に存在できないものが少数存在している(([[《雪渓妖精マルル》]]等。いずれも[[非クリーチャー]][[オブジェクト]]より前に登場したためそれらを考慮したテキストになっていないと思われる。))ため、能力にブレが存在する。 -公式もそれを認識はしているのか、テキスト量の多いカードでも[[注釈文]]を必ず付けている。そのため当wikiでもそれに倣って[[注釈文]]を省かず記載している。 **セイバーのルール [#de14b01f] //-セイバーで守れる[[クリーチャー]]は1体だけである。 -セイバーで守れるのは、[[クリーチャー]]なら1体、[[カード]]なら1枚だけである。 --[[進化クリーチャー]]が[[《デーモン・ハンド》]]で破壊される時、1体と数える複数枚で構成されたオブジェクトはセイバーですべてとどまる。 --当然だが、セイバー対象がクリーチャーと明記されている場合、[[非クリーチャー]]のカードを守ることはできない。 //-対象の[[クリーチャー]]が「[[破壊]]」される時にのみ使用できる。よって、[[《スパイラル・ゲート》]]などの[[バウンス]]や、[[《父なる大地》]]などの[[マナ送り]]に対しては無力。[[シールド送り]]の場合も同様。 -対象の[[カード]]が「[[破壊]]」される時にのみ使用できる。よって、[[《スパイラル・ゲート》]]などの[[バウンス]]や、[[《父なる大地》]]などの[[マナ送り]]に対しては無力。[[シールド送り]]の場合も同様。 --ただし、上位能力の[[ウルトラ・セイバー]]ならば[[破壊]]以外の[[除去]]の場合でも身代わりにできる。 -セイバーは[[置換効果]]の一種である。 --[[置換効果]]は2つ以上同時に適用できないので、セイバーを使用して身代わりになった[[クリーチャー]]をセイバーで更に守ることはできない。 --セイバーによって[[破壊]]された[[クリーチャー]]を、[[《守護聖天タース・ケルケルヨ》]]や[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]の[[置換効果]]で、下に置くことはできない。 --[[《神羅スカル・ムーン》]]や[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]など、[[置換効果]]で[[破壊]]される場合にはセイバーを適用されることはできない。 -「セイバーの対象となる[[クリーチャー]]」と「セイバーを持つ[[クリーチャー]]」が同時に[[破壊]]される場合でも、セイバーを適用できる。例えば、[[《アポカリプス・デイ》]]で2体の[[《西南の超人》]]が[[破壊]]される時、片方のセイバーによってもう片方だけ生き残らせることができる。 -「セイバーの対象となる[[エレメント]]」と「セイバーを持つ[[エレメント]]」が同時に[[破壊]]される場合でも、セイバーを適用できる。例えば、[[《アポカリプス・デイ》]]で2体の[[《西南の超人》]]が[[破壊]]される時、片方のセイバーによってもう片方だけ生き残らせることができる。 //-セイバーの対象に自分自身が含まれるクリーチャーが[[破壊]]される時、自身にセイバーを適用することも可能。結果的には破壊されるため通常時だと何の意味も無いが、[[《勝利のレジェンド ガイアール》]]などの[[能力]]が関わる場合に結果が異なってくる。 -セイバーの対象に自分自身が含まれるクリーチャーが[[破壊]]される時、自身にセイバーを適用することも可能。結果的には破壊されるため通常時だと何の意味も無いが相手も[[破壊置換効果]]を適用できる状況だと結果が異なってくる。 -セイバーによって対象の[[クリーチャー]]が[[破壊]]を免れても、[[《地獄門デス・ゲート》]]で[[リアニメイト]]したり、[[《邪魂創世》]]で[[ドロー]]することは可能。詳しくは「[[コスト]]」を参照。 **その他 [#ca7efbf3] -複数の[[クリーチャー]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]する場合、[[《地獄門デス・ゲート》]]などの[[S・トリガー]]を踏んでしまうことを考慮し、セイバー持ちから殴りはじめるのが定石。([[プレイング]]) -多くのセイバーは決まった[[種族]]の[[クリーチャー]]の身代わりになるものだが、まれに[[「セイバー:全種族」>《邪脚護聖ブレイガー》]]や[[「セイバー:パワー6000以上」>《剛力防機シュビルパンチ》]]などが存在する。 -[[「セイバー:クロスギア」>《神器の守護者リーン・セウス》]]というものも存在する。定義通り、指定されたカードタイプがバトルゾーンから墓地に置かれることを置き換えることができる。 -後の[[DMR-05]]では上位能力の[[ウルトラ・セイバー]]が登場した。そちらは[[破壊]]以外の[[除去]]に対しても使用可能。 -後の[[DM-30]]でカードの破壊ではなくシールドのブレイクを置換する[[シールド・セイバー]]が登場した。 -セイバーを積極的に活用する[[デッキタイプ]]には[[【セイバードラピ】]]がある。 -[[デュエプレ]]では[[キーワード能力]]ではなくなった。いずれも効果が強制に変更されているが、[[パワー低下]]で破壊される際にもセイバー効果が起動するかどうかは[[クリーチャー]]により様々。 --セイバー対象が複数いた場合は基本的には一番左の[[クリーチャー]]を守るが、かつては隠し仕様として、[[《時空の喧嘩屋キル》]]や[[《天命王 エバーラスト》]]といった''自軍全体に除去耐性を付与する[[クリーチャー]]は優先して守られる''ようになっていた。 --後に《キル》と《セツダン》のみ''不具合''扱いとして修正され、遅れて《エバーラスト》も修正されたため、この仕様は廃止されたと思われる。 **主なセイバー [#qa7e69c2] |[[《サイチェン・ピッピー》]]|[[ビクトリー]]| |[[《邪脚護聖ブレイガー》]]|何らかの[[種族]]を有する[[クリーチャー]](詳細は当該ページを参照)| |[[《殉教の翼 アンドロ・セイバ》]]|[[光]]の[[クリーチャー]]| |[[《T・アナーゴ》]]|[[水]]の[[クリーチャー]]| |[[《食べてクルシメジ》]]|[[多色]]の[[クリーチャー]]| |[[《白騎士の黙聖セパ》]]|[[進化クリーチャー]]| |[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]|[[サイキック・クリーチャー]]| |[[《ポッポ・弥太郎・パッピー》]]|[[ドラゴン]]か[[サムライ]]・[[クリーチャー]]| |[[《結界の面 ブオン》]]|[[ドラゴン]]| |[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]|~| |[[《チャイ・アイニー》]]|~| |[[《雪渓妖精マルル》]]|[[アース・ドラゴン]]| |[[《武士の魂 ポッピー》]]|[[アウトレイジ]]| |[[《救済の精霊ニャッタラモン》]]|[[アンノウン]]| |[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]|[[グランセクト]]| |[[《キャプテン・スーパーレスキュー》]]|[[グレートメカオー]]| |[[《巫女のインガ 綾織》]]|[[ゴッド]]| |[[《西南の超人》]]|[[ジャイアント]]| |[[《スーパー・サイチェン・ピッピー》]]|[[ハンター]]| |[[《エナジー・チュリス》]]|[[ビートジョッキー]]| |[[《献身の守り 最世》]]|[[メタリカ]]| |[[《剛力防機シュビルパンチ》]]|[[パワー6000以上]]| |[[《ドドンブブ》]]|[[パワー12000以上]]| |[[《ケニグワイト-C1》]]|[[タマシード]]| **セイバーを付与するカード [#md963821] ||付与する対象|対象| |[[《鋼流星ペングカイザー》]]|他の[[ブロッカー]]|[[フェニックス]]| |[[《マザー・エイリアン<よろこんで>》]]|[[エイリアン]]|[[エイリアン]]| |[[《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》]]|[[光]]の[[クリーチャー]]|[[エンジェル・コマンド]]| |[[《守護地龍 ザノウハウ》]]|[[スノーフェアリー]]|[[スノーフェアリー]]| |[[《慈愛の守護者マモリ・タイハッピー》]]|[[ガーディアン]]|[[ガーディアン]]| |[[《∞大龍 ゲンムエンペラー》]]|[[クリーチャー]]|[[闇]]の[[ドラゴン]]| |[[《救命の意志 テュラー》]]|自身|光のクリーチャー| |[[《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》]]|[[ファイアー・バード]]|[[ドラゴン]]| **参考 [#e03e8edb] -[[用語集]] -[[キーワード能力]] -[[置換効果]] -[[種族]] -[[シールド・セイバー]] -[[ウルトラ・セイバー]] ---- [[公式Q&A]] >Q.バトルゾーンに相手の[[《西南の超人》]]が2体います。自分は[[《炎乱と水幻の裁》]]を唱えました。相手は2体の内、1体は[[《西南の超人》]]自身の''セイバー''の効果で破壊しました。この場合、カードは何枚引けますか? A.2枚引けます。「破壊した」とテキストに書かれている場合、破壊という行為自体を参照するため、破壊対象に選んだクリーチャーが[[《炎乱と水幻の裁》]]の効果によって実際に破壊されなかったとしても、その分参照し、カードを引くことが出来ます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34333]](2020.10.23) >Q.バトルゾーンに相手の[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]が2体いる状況で、自分は[[《超銀河弾 HELL》]]を唱え、その2体を破壊するクリーチャーとして選びました。相手は2体の内、1体を[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]自身の「''セイバー''」の効果で破壊し、もう1体をバトルゾーンに残しました。この場合、相手のシールドはいくつ墓地に置けますか? A.2つ選び、墓地に置きます。「破壊した」とテキストに書かれている場合、破壊という行為自体を参照するため、破壊対象に選んだクリーチャーが[[《超銀河弾 HELL》]]の効果によって実際に破壊されなかったとしても、その分参照し、シールドを墓地に置きます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39991]](2021.7.16) >Q.自分の[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]4体が同時に破壊される場合、何体の[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]をバトルゾーンに残せますか? A.4体が同時に破壊される際、そのうち2体が他の2体をそれぞれ「''セイバー''」して、2体まで残せます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39992]](2021.7.16) >Q.自分の進化クリーチャーの下に置かれている[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]が相手の[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]の「出た時」の能力で墓地に置かれる際、[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]の「''セイバー''」を使い、かわりに破壊できますか? A.いいえ、破壊できません。カードの下に置かれているカードは特性が無視されています。ドラゴンであることを参照できないので、「''セイバー:ドラゴン''」は使えません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41123]](2022.4.8) >Q.[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]を自身の能力で墓地に置く時に、[[《ボルシャック・西南・ドラゴン》]]の「''セイバー''」を使い、かわりに破壊できますか? Aはい、破壊できます。クリーチャーではないカードが墓地に置かれる際にも、それがドラゴンであれば「''セイバー:ドラゴン''」を使えます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41125]](2022.4.8) &tag(用語集,能力,キーワード能力,セイバー,置換効果,破壊置換効果,耐性);