#author("2023-05-04T06:25:58+09:00","","")
#author("2023-12-03T17:01:53+09:00","","")
*スピリット・クォーツ(種族) [#jcfaa343]

すべての[[文明]]で構成され、かつ全部[[多色]][[クリーチャー]]である[[種族]]。
デッキとしてのスピリット・クォーツ→[[【スピリット・クォーツ】]]

イラストは、宝石のように煌びやかに描かれている。
命名のルールは「〜(漢字2文字)の…」であり、後の部分には鉱物の名前(稀にもじられる)が使われることが多い。[[進化クリーチャー]]はいずれも「永○の〜」の[[《永刻のクイーン・メイデン》]]と[[《永遠のジャック・ヴァルディ》]]がおり、左右がそれぞれの文明の色をした人型に近い容姿で、髪の毛に相当する部分が腕のようになっている。

多種族冠詞は「魂晶」。

|不屈のウレックス UC 闇/火文明 (3)|
|クリーチャー:スピリット・クォーツ 3000|
|相手はこのクリーチャーをタップできない。|

|永刻のクイーン・メイデン UC 水/自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 6000|
|進化−自分のスピリット・クォーツ1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カード名を1つ選んで言う。自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが選んだカードであれば、自分の手札に加える。それ以外のカードであれば、自分のマナゾーンに置く。|
|W・ブレイカー|

[[背景ストーリー]]上出身元の文明がなく、同じく独立性の高い[[ロスト・クルセイダー]]以外の[[種族]]をかけ持つこともないため、能力の統一性が全くない。その持っている能力も個性の薄いものやピーキーなものが多く、スピリット・クォーツ同士で強化しあうような能力も持ち合わせていない。無論、周りからスピリット・クォーツをピンポイントで補佐する[[カード]]も存在しない。よって、この[[種族]]を[[進化元]]にもつ[[《永刻のクイーン・メイデン》]]を使った[[デッキ]]以外で、この[[種族]]を[[コンセプト]]にした[[デッキ]]を作る意義はほぼ皆無と言える。(寧ろ作ろうと思っても作れるものではない。)

総合的に見てピーキーな能力を持つ者が多く、[[多色]]が前提条件なのも相まってどれもこれも運用がピンポイントで非常に難しい。堅実な能力を持つ者もあるが、それらは逆に[[準バニラ]]など不器用なものばかり。数はそこそこあるが、[[環境]]視点でみると[[《永遠のジャック・ヴァルディ》]]・[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]以外影が薄い。
それ以外のカードは使われるとすれば多くは多色デッキの[[マナ基盤]]兼補助カードとして色が合うスピリット・クォーツが1~2枚刺される程度(例えば「[[青黒赤]]のデッキに同じ色の[[《惨劇のアイオライト》]]がマナ基盤兼下級アタッカーとして投入される」等)だろう。
それ以外のカードは使われるとすれば多くは多色デッキの[[マナ基盤]]兼補助カードとして色が合うスピリット・クォーツが1~2枚挿される程度(例えば「[[青黒赤]]のデッキに同じ色の[[《惨劇のアイオライト》]]がマナ基盤兼下級アタッカーとして投入される」等)だろう。
ただ、[[《魔魂葬のサードニクス》]]や[[《晶鎧亜スペクトライト》]]など、ピーキーな能力の中にはデッキビルダーの心をくすぐる魅力的なものもあるので、是非確認しておきたい。

-彼らの誕生のきっかけは[[メカ・デル・ソル]]と[[サイバー・ムーン]]対[[ドラゴン]]の戦いで3つの大きな力がぶつかり合って世界中に散っていき、それらの力が再結晶化したものとされる。&br;[[極神編]]で登場したものは[[ゴッド]]が魔石に命を吹き込んだものであり、出自が異なる。([[《不屈のウレックス》]]、[[《居合のアラゴナイト》]]などの[[フレーバーテキスト]]より)
--[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]はアルカディアス[[夫>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]][[妻>《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]の息子であり、数多スピリット・クォーツとは出身が異なる。もっとも、両親ともスピリット・クォーツではない上、イラスト・命名ルール共にスピリット・クォーツ要素は皆無である。効果、名前から[[《永遠のジャック・ヴァルディ》]]を連想させるが、関連性は不明。

-[[極神編]]では「スピリット・クォーツ」ではなく、「スピリット・クオーツ」と書かれている。もちろん、同じ[[種族]]として扱う。

-クォーツは鉱石の一種である「石英」を指し、水晶やオパール、黒曜石などの宝石類を含む。
スピリットは霊魂、精霊、神霊などの超自然的存在を指すため、背景設定を踏まえると[[種族]]名は「精霊の如き鉱石」「魂を持つ鉱石」といったニュアンスであると思われる。

-[[DMC-44]]で登場した[[《幻槍のジルコン》]]を最後に姿を消していたが[[DMBD-01]]で復活。一応[[DMX-22]]にスピリット・クォーツのイラスト特徴と命名ルールとを持つ[[《瞬速のアタカマイトβ》]]が登場してはいるものの、おそらく誤記であろうか[[種族]]が[[ロスト・クルセイダー]]になってしまっている。

-[[聖拳編]]で登場したクリーチャーはすべて光文明を持たないものだった。[[極神編]]に入るとようやく[[《居合のアラゴナイト》]]や[[《魔魂葬のサードニクス》]]、[[《五元のロードライト》]]、[[《晶鎧亜スペクトライト》]]と光文明を持つスピリット・クォーツが登場した。
--但し、これらはいずれも3色以上を有するクリーチャーである。2019年1月現在、光文明を持つ2色スピリット・クォーツは未だに存在しない。
---[[Kaijudo]]では、日本版デュエル・マスターズよりも先に、光文明を持つ2色スピリット・クォーツが登場していた。
--上述の[[ロスト・クルセイダー]][[《瞬速のアタカマイトβ》]]を[[種族]]欄の誤植と見なせば、設定上は光文明持ちのスピリット・クォーツと考えられる。こちらもやはり3色持ちである。

-多種族のスピリット・クォーツについては2021年3月現在、[[ロスト・クルセイダー]]または[[ディスタス]]との複合のみが存在する。

**スピリット・クォーツを進化元とするカード [#af55ad3e]
-[[《永刻のクイーン・メイデン》]]

同じく多色限定の種族である[[ロスト・クルセイダー]]とは異なり、種族進化が存在する。


&tag(種族,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,スピリット・クォーツ);

*スピリット・クォーツ(種族カテゴリ) [#i07dab4d]
**スピリット・クォーツとある種族 [#pdb2805b]
-''スピリット・クォーツ''
-[[スピリット・クォーツ・ドラゴン]]

**参考 [#l8ae8c35]
-[[種族リスト]]
-[[多色]]
-[[【クイーン・メイデン】]]
-[[《不屈のウレックス》]]
-[[《永刻のクイーン・メイデン》]]

&tag(種族カテゴリ);