#author("2025-09-19T20:21:06+09:00","","")
#author("2025-10-03T20:38:38+09:00","","")
*スチーム・ナイト [#top]

[[DM25-RP1]]で登場した[[種族]]。[[テクノ・サムライ]]と対をなす。

[[光]]、[[水]]、[[闇]]の3文明に属している。

「スチーム」の名の通り、蒸気機関、スチームパンク風のイラストが特徴。
自らを「歴史の歯車」と規定し活動している。

カード名は漢字複数文字で構成され、一部は途中に助詞の平仮名を含む。また、これら漢字と平仮名で構成される文字列の前後を「~」で挟まれている。かつ、その上部には構成文字から予測できないルビが振られている。このルビは[[王道W]]以前に登場していた[[クリーチャー]]を連想させるものとなっており、[[カードイラスト]]もまたそのクリーチャーを元にしている。
[[十王篇]]で[[白青]]を担当していた[[チーム銀河]]や[[白黒]]を担当していた[[月光王国]]と近いネーミングセンスを持っている様子。

-[[デッドマンの説明>https://youtu.be/S6P8CEW1q_U?si=vzM_7HZXJ1QbbDQo]]によると、[[クリーチャー]]を[[呪文]]のように何度も使い回すのがコンセプトだという。具体的にはクリーチャーを出し直したり[[cip]]増幅で表現される。

|~邪眼帝~ SR 光/水/闇文明 (6)|
|G-NEOクリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/ダークロード/スチーム・ナイト 7500|
|''G-NEO進化'':光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、自分の他のクリーチャーを1体、手札に戻してもよい。そうしたら、それと同じ名前のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|

-[[ナイト (種族カテゴリ)>ナイト#tribe_category]]に属するため、この種族を持つカードはナイトを参照するサポートカードの恩恵を受けられる。



**[[背景ストーリー]] [#v9f32ecc]
[[王道篇背景ストーリー]]後の、[[火文明]]の焼け跡から超獣世界に現れた歯車と蒸気で動く騎士たち。
蒸気のように天まで上りそうなほどの名誉欲と上昇志向、「[[蒸熱>《蒸熱のタイフーン》]]」を持つ。

-[[《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]をボスとする[[種族]]。
「(広義の) [[魔導具]]」を収集している。[[《仙界一の天才 ミロク》]]が遺した「魔導具」はあらゆる世界に[[放置されている>《XENOGEAR-雷1号》]]が、この「魔導具」に魅了された《キング・ロマノフ》は、世界征服に向けてこれら「魔導具」を[[回収>《~魔弾貪り伯~》]]すべく、蒸気の騎士団スチーム・ナイトを結成して様々な世界に[[侵略>《~地獄帰りの騎士~》]]をしていた。
またこの種族の創造にあたり、《キング・ロマノフ》は《ミロク》が物語から[[ドラグハート]]を[[造った>《爆炎大剣 ガイサーガ》]]ことをヒントに、自らも物語から兵を造るという[[方針>《~魔の夕暮れ~》]]を立てた。その素となる物語には、《キング・ロマノフ》がよく知る[[ナイト]]たちが選ばれることとなった。
--GoA世界では登場当初から負の感情を集めていたが、これはこの世界の「[[魔導具>《OLD LIMITED DEPTH》]]」たる[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を[[再起動>《~透明すぎる水~》]]して[[完全体>《ARC REALITY COMPLEX》]]とし、かつその能力を[[行使>《NEW ECHO WHISPER》]]するためだったと考えられる。
---[[DM25-RP1]]で突如登場した謎の多い種族であったが、以上のような《COMPLEX》を起動および/または収集しようという理念は、[[《DARK MEMORY CONTAINER》]]の存在、[[火文明]]の勢力が既知の敵の気配を感じているなどの描写から示唆されていた。

-[[ゴッド]]を併せ持つ[[多種族]][[クリーチャー]]を擁する。この[[ゴッド]]/スチーム・ナイトたちの[[カードイラスト]]は、どこか[[メカ・ゴッド・ノヴァOMG]]に似た雰囲気を有する。
《キング・ロマノフ》は彼らゴッドの力を手に入れるために、漫画『[[STORY OF DUEL MASTERS ~コード:ベスティ~]]』で描かれた《ミロク》らの発明品「[[アカシアの神>《神化設計図》]]を回収した(([[DM23-RP3]]発売直前の[[デュエチューブの動画>https://youtu.be/xEDZpM81_z4]]、18:16あたり))。
-[[ゴッド]]を併せ持つ[[多種族]][[クリーチャー]]を擁する。《キング・ロマノフ》はこうしたゴッドの力を手に入れるために、漫画『[[STORY OF DUEL MASTERS ~コード:ベスティ~]]』で描かれた《ミロク》らの発明品「[[アカシアの神>《神化設計図》]]」を回収した(([[DM23-RP3]]発売直前の[[デュエチューブの動画>https://youtu.be/xEDZpM81_z4]]、18:16あたり))。
こういった経緯があるためか、[[ゴッド]]/スチーム・ナイトたちの[[カードイラスト]]は、どこか[[メカ・ゴッド・ノヴァOMG]]に似た雰囲気を有する。

-自らと同じ名前の本を持ち、内容を遵守する。(([[《~封魔忍法伝~》]]の[[フレーバーテキスト]]より。))これは裏返せばスチーム・ナイトは自らが製造されたもととなった本に書かれた物語に従って活躍しているだけともいえる。(([[《~飛び立て!提督よ~》]]の[[フレーバーテキスト]]より。))スチーム・ナイト自身は書物に刻まれることを名誉と考えているが、しかしその実態は上述の通り逆であり、スチーム・ナイト自体が騎士の物語から造られた機械仕掛けの騎士に過ぎない。(([[《~光の夜明け~》]]の[[フレーバーテキスト]]より。))
--波線で囲われたカード名は、書籍のタイトルでもあるということだろう。

-[[G-NEO進化クリーチャー]]のイラストには複数の本が描かれており、また[[種族]]に[[フュージョナー]]を併せ持つクリーチャーの[[超魂X]]のアイコンにも同様に本が描かれている。この本と共に、仲間の[[能力を受け継ぎ>超魂X]]代わりに歴史の歯車として活動する。
彼らは本の歴史が歯車のように噛み合って物語ができることを知っており、一糸乱れぬ規則と蒸熱で戦う。(([[https://youtu.be/q_17jcf4Igk?si=3qKn1f4K7WuVZHIo&t=1184]]))

-[[DM24-RP4]]の[[《魂晶海嶺ポセイドライト》]]や[[《オカルト・チューナー》]]で触れられていた「騎士道を極めた新たな軍勢」、「蒸気の力を活用する一団」達そのものだと思われる。

-「魔銃」らしきものは持っているが、[[ナイト]]と異なり、[[カードイラスト]]に飛び交う[[羽の薬莢>《魔光王機デ・バウラ伯》]]が描かれていない。

**参考 [#reference]
-[[種族リスト]]
-[[ナイト]]

-[[《~邪眼帝~》]]

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