#author("2018-08-17T03:46:32+09:00","","")
*シャーク [#xe062c5d]
#author("2019-01-01T14:05:48+09:00","","")

相手が[[カード]]知識が乏しい事を悪用し、本来であれば釣り合わないような[[トレード]]を行う行為や、そういう[[トレード]]を行う人のこと。要は「ぼったくり」である。
一般的には[[レアリティ]]の低いカードと高いカードを交換することに思われがちだが、市場価格で判断するほうが妥当である。

-例えば[[レア]]の[[《ロスト・チャージャー》]]と、[[スーパーレア]]の[[《アクア・マスター》]]では、一般的には前者の方が価値が高い。

だが、市場価格というもの自体が非公式な価格のため統一されておらず、また人それぞれの価値観の違いというものがあるため、よっぽど悪質なものでない限り自分の価値観で他人の[[トレード]]をシャークと判断するのはよくない。

-往々にして[[シングルカード]]の市場価格が解らない小さな子どもや初心者をターゲットにして行われる。スーパーレアなどが沢山入ったファイルを見せて、小さな子どもにトレードをふっかけている中高生や大人はシャークである場合があるので十分注意が必要。

-もともとは高利貸しや悪徳金融のことを俗にシャークと表現することから転じてついたもの。また、シャークトレードの被害者を「グッピー」と言うこともある。これは英語でメダカのことであり、鮫に捕食される小魚といった意味合いでつけられた俗称。
--いずれも初期の[[Magic:The Gathering]]解説書「Learn Magic Cards」で紹介された言葉である。この解説書には日本語訳も存在したため、それが今日のプレイヤー間で浸透しているひとつの理由と考えられる。

-[[デュエル]]ツアーなどの大型イベントには、「鮫軍団」と呼ばれるシャークトレードを無理やり要求する集団が来ることもある。[[トレード]]しないと脅されることもある。厳重な注意が必要。

-なおトレードの強要は恐喝罪、強要罪、及びこれらの未遂にあたる可能性がある。
//素人知識ですが →詐欺罪 どうゆう場合に該当するか、はちょっと見当つかない 一応このままにしときます。→強盗罪 強盗罪は 1.暴力的な方法で(要するに力づくで)物品を奪い取る2.相手に抵抗出来ないほどの脅迫を加えて物品を交付させる。 →恐喝罪 脅迫によって物品を交付させることだが、強盗罪ほど脅迫が悪質でないもの。あと、押し売りなど取引の強要には強要罪というものもあります

-シャーク及びそれに伴うトラブルを防止するため、カードゲームの取り扱い店では店舗内でのトレードを禁止している場所が増えている。トレーディングカードゲームの前提を無視した対応だが、シャーク発生によるトラブルや店舗・カードゲームに対するイメージの悪化といった風評被害を防ぐためには、一概に理不尽・不合理とは言えないのが現状である。

**参考 [#l75e4809]
//上位項目、関連する項目などへのリンクを各自で追加してください。
-[[用語集]]
-[[トレード]]