#author("2025-03-29T20:02:19+09:00","","")
#author("2025-03-31T11:47:38+09:00","","")
*ゲーム外 [#ba29be61]

[[デュエル・マスターズ プレイス]]において、両プレイヤーが対戦開始時に用意していた[[デッキ]]以外のカード領域を指す言葉。本来はゲームに関わらないが、特殊な状況下ではここからカードを使用する場合がある。
[[超次元ゾーン]]のことではない。

|ブラックダイヤ・パニック! P 闇文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|《ブラックダイヤ・ネックレス》1〜3体をバトルゾーンに出す。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレイヤー入手不可能''|

|魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ SR 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 8000|
|ブロッカー|
|自分のクリーチャーはすべて、種族にナイトを追加する。|
|自分のナイト・クリーチャーが破壊された時、ゲーム外からランダムなナイト呪文を探索し、その中から1枚をコストを支払わずに唱える。その後、その呪文をゲームから除外する。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|W・ブレイカー|

「ゲーム外から」カードを使用する効果は、手札、山札、墓地等のいずれとも異なる場所から、[[エレメント]]を出したり、[[呪文]]を唱えたりする。
また、「''除外する''」及び「''取り除く''」とは、ゲームに使用されているカードをゲーム外に置く効果を表す。取り除かれたカードは、ゲーム外を参照する効果以外で再使用することはできない。
また、「''除外する''」及び「''取り除く''」とは、ゲームに使用されているカードをゲーム外に置く効果を表す。取り除かれたカードは再使用することはできない。

この概念が初めて登場したのは、[[レジェンドバトル]]「開催!伝説舞踏会!」。NPCの[[切札 勝舞]]がレジェンドスキル「相棒召喚!」によってゲーム外から[[《ボルシャック・ドラゴン》]]を踏み倒した。

カードの効果としては、[[ボスバトル]]における[[ボルシャック・マハラジャ・ドラゴン]]専用カード[[《ブラックダイヤ・パニック!》]]で初登場した。

長らく特殊なイベントでしか登場しない概念だったが、[[DMPP-17]]でゲーム外から[[呪文]]を[[唱える]][[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]が登場、[[ランクマッチ]]をはじめとする通常の対戦にもこの概念が関わるようになった。

[[DMPX-01]]では、[[SPルール]]に限定されず使用可能ならどのルールでもゲーム内のカードの総枚数を増やす[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]が登場した。[[cip]]でゲーム外から手札に[[《ホーリー・スパーク》]]を追加する。
手札が上限枚数なら墓地にそれを追加する形となる。

**ルール [#f701d502]
-[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]は唱え終わった呪文は「''除外''」する。墓地に置かれることはない。
-[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]は唱え終わった呪文は除外する。墓地に置かれることはない。

-レジェンドスキルなど、「取り除く」と書かれていない場合は唱え終わった呪文は普通に墓地に置かれ、どんどん1ゲームで使用される総枚数を増やしていく。
また、レジェンドスキルでゲーム外からゲーム内に生成されたカードは、除外しないなら[[状況起因処理]]が働きゲーム内に引きずり込まれるルールと思われる。[[呪文ロック]]でレジェンドスキルによる呪文を封じた場合、結果として唱えることはできないがゲーム外に宙ぶらりんになってしまった呪文は、ただ単に墓地に置かれる。

-[[呪文ロック]]中に[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]でゲーム外から呪文を唱えようとして唱えられなかった場合でも、除外処理のため[[探索]]された呪文が墓地に置かれたりはしない。

-デュエプレの「[[G・リンク]]」「[[中央G・リンク]]」能力は、このゲーム外から特定のクリーチャーを召喚することになっているため、[[《超九極 チュートピア》]]の手札以外メタが効く模様。[[公式FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-619]]
--[[ルナティック進化]]は「[[ルナティック進化は召喚として扱い、クリーチャーを召喚したり出た時に誘発する能力がトリガーする>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-242]]」反面、どこから召喚するというのは明記されていないため、手札以外から召喚したことにはならず[[《超九極 チュートピア》]]で禁じることはできない。[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]や[[《お目覚めメイ様》]]も同様。
--この違いはバトルゾーンに出す時にも現れる。[[G・リンク]]は「ゲーム外からバトルゾーンに出して」「それをリンクさせる」ため、リンクするまで別のエレメント扱いで[[上限枚数]]に引っかかる。[[ルナティック進化]]は両面カードのように「そのクリーチャー自身が変化する」ため、上限枚数には引っかからないし、[[進化元]]としてルナティック進化前のカードが存在することもない。

-ゲーム外から加えられたカードが取り除かれない場合、それはそのデュエル中、デッキに含まれるカードとして扱う。結果として[[デッキ]]は41枚以上になりうる。
--[[《神楽妖精パルティア》]]で山札に戻して使用したり、[[《天真妖精オチャッピィ》]]でマナに置いたり[[《インフェルノ・ゲート》]]で[[リアニメイト]]したりできる。その場合も通常のカード同様の挙動をする。
ただし、デュエルが終わると、そのカードは消滅する。コレクションに加わるわけではない。

-[[最終P'S封印]]も、ゲーム外のような場所に送る。ただし、「※画像は開発中のもので変更になる場合がございます。」の前置きがあるが、[[最終P'S封印]]によって取り除かれたカードはそれ専用の画面で閲覧することができている。

**その他 [#je7c445d]
-TCG版には[[《カモン・ビクトリー》]]のように、デッキ外から対戦に使うカードを追加する効果を持つカードがある。しかしこうしたカードは基本的に[[ジョークカード]]であり、デュエプレの[[ランクマッチ]]や[[BATTLE ARENA]]に相当する[[公式大会]]や[[チャンピオンシップ]]等では使用できない場合が多い。

-[[Magic:The Gathering]]では2002年時点でゲーム外のカードに干渉できるカードが存在したが、現在はルールの改訂によりサイドデッキのカードにしか干渉できなくなっている。
--サイドデッキを含めた自分のデッキに元々入っていない指定されたカードをゲーム外から使うという挙動は、M:TGよりは[[WIXOSS]]の「クラフト」に近い。
-MTGのデジタルカードゲームであるMagic: The Gathering Arenaには、デッキに入れていないカードを手札や戦場に作り出す「創出」という[[キーワード能力]]や、
決められたカードプールから[[無作為に表示された3種類のカードから1枚を選び>探索]]、手札に創出する「呪文書からドラフト」というギミックがある。

**参考 [#zea68751]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[ゲーム]]
-[[《ブラックダイヤ・パニック!》]]
-[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]

&tag(用語集,ゲーム外から (デュエプレ));