#author("2021-04-29T08:19:20+09:00","","")
#author("2021-08-07T15:22:31+09:00","","")
*ガチデッキ [#ic0f2931]

[[ゲーム]]での勝利を最優先して組まれた[[デッキ]]のこと。
//環境における有名無名はガチかどうかと関係がないです。
//基本的に[[環境]]で有名で、様々な人に使われている(使われていた)な[[デッキタイプ]]を指す。
[[メタゲーム]]を制する力を持つ[[環境]]の中心となっているデッキは、[[メタデッキ]]とも言われる。
分かりやすく言えば強いデッキ。その時の環境において、勝率が高い[[デッキ]]のことを指す。
//環境における有名無名はガチかどうかと関係がないです。基本的に[[環境]]で有名で、様々な人に使われている(使われていた)な[[デッキタイプ]]を指す。
[[メタゲーム]]を制する力を持つ[[環境]]の中心となっているデッキは、[[メタデッキ]]とも言われる。ガチデッキを組む際は、たいていは[[メタゲーム]]を意識するため、メタデッキと同義として扱われることも少なくない。

勝つことを優先することは[[アドバンテージ]]を貪欲に取りにいくことと同義であり、強力な[[スペック]]の[[カード]]を多数[[デッキ]]に搭載することとなる。また、相対的なアドバンテージを取りにいくためには相手の妨害ももちろん必須。よって、[[ハンデス]]、[[ランデス]]を筆頭とした妨害は、ガチデッキでは特に重要な戦略となる。

また、特定の[[フィニッシャー]]に対抗するために、普段は使われないような[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]が使用されることもある。[[ドラゴン・サーガ環境]]で[[《龍覇 グレンモルト》]]の対策に[[《不知火グレンマル》]]や[[《フレイムランス・トラップ》]]が脚光を浴びたのがいい例である。

ただし、強力な[[カード]]を多用するため、[[デッキビルディング]]にかかる費用は[[速攻]][[デッキ]]でもない限り高額になることが多い。この辺りは自分の財布とよく相談する必要があるだろう。

[[デュエル・マスターズ]]はカードゲーム商品である以上、少なからず競技としての側面を持つ。自分だけのガチデッキを組んで[[公式大会]]や[[公認大会]]で入賞を目指すというのもこの[[ゲーム]]の楽しみ方の1つである。

-[[公式大会]]や[[公認大会]]で入賞するような強いガチデッキは[[コピーデッキ]]の対象となる。その[[デッキタイプ]]がコピーされて広まっていくにつれ、[[メタゲーム]]に新たな動きが見られることも多い。

-ガチデッキの基準は人によって異なる。[[環境]]で張り合えるような強さを持つ[[デッキ]]のみを指すのか、勝利を第一義としていればガチデッキと呼ぶのかは各[[プレイヤー]]によって様々である。トーナメントプレイヤーの中には、[[メタゲーム]]から淘汰された[[デッキ]]を[[ファンデッキ]]扱いする者もいる。なお、[[メタゲーム]]外となったガチデッキについては「中堅デッキ」などといった言い回しが使われることもある。
-ガチデッキの基準は人によって異なる。[[環境]]で張り合えるような強さを持つ[[デッキ]]のみを指すのか、勝利を第一義としていればガチデッキと呼ぶのかは各[[プレイヤー]]によって様々である。競技プレイヤーの中には、[[メタゲーム]]から淘汰された[[デッキ]]を[[ファンデッキ]]扱いする者もいる。なお、[[メタゲーム]]外となったガチデッキについては、「中堅デッキ」などといった言い回しが使われることもある。

-ファンデッキの愛好家が「ファンデッカー」と呼ばれるのに対し、こちらは「ガチデッカー」と呼ばれることはない。「ガチ勢」という言葉が使われることはあるが、こちらはどちらかと言えば大会で実績を残しているプレイヤーのことを指し、ガチデッキを使っていても勝率が乏しい者はガチ勢と呼ばれることは少ない。デッキとプレイングの両方が優れていて、大会でしっかり結果を残して初めてガチ勢と呼ばれるようになる。

-[[グッドスタッフ]]デッキは、強力な[[カード]]ばかりで構成される性質上、基本的にガチデッキである。

-対義語として、勝敗よりも[[プレイヤー]]の趣味や好みを重視した[[ファンデッキ]]がある。ただし、[[ファンデッキ]]の中にもガチデッキと渡り合えるものもあり、両者の基準はやはりあいまいである。

**参考 [#y4604ebc]
-[[用語集]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集 (分類)]]
-[[ファンデッキ]]

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