#author("2021-05-05T10:04:01+09:00","","") #author("2021-05-05T10:04:23+09:00","","") *エピソード&ruby(ツー){2};&ruby(かんきょう){環境}; [#gde63d01] -''Prev'':[[エピソード1環境]] -''Next'':[[エピソード3環境]] **[[メタゲーム]] [#n23c621c] ***[[DMR-05]]期 [#x2818a05] 強烈な[[呪文メタ]]である[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]と[[《拷問ロスト・マインド》]]、殆どの[[サイキック・クリーチャー]]を封殺できる[[《希望の親衛隊ファンク》]]、[[ビートダウン]]、[[速攻]]に対して非常に突き刺さる[[《めった切り・スクラッパー》]]、[[《光器ノーブル・アデル》]]等、強力なメタカードが数多く登場。 また新たに[[殿堂入り]]が施行され、[[【Nエクス】]]や[[【ラムダビート】]]がやや弱体化、[[【紅蓮ゾルゲ】]]が消滅し、トップメタ群が揺らいで環境が変動すると思われた。 ところが[[《サイバー・N・ワールド》]]+[[《セブンス・タワー》]]や、[[《幻緑の双月》]]等→[[《進化の化身》]]→[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]といった基盤は失われておらず、また[[《ボルバルザーク・エクス》]]の枠を[[《魔龍バベルギヌス》]]や[[《賢察するエンシェント・ホーン》]]で代用するなど[[リペア]]を重ね、環境に根強く食い込み続けた。 中でも、殿堂に全く影響を受けなかった[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]は対策手段が殆ど存在しなかった上に、上記の[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]等を無理なく組み込めたため、大会上位を常に維持することができた。あまりにも理不尽な勝ち方や容易さ、[[【紅蓮ゾルゲ】]]からの余韻もあったことも相まってプレイヤーからの評判はよいものではなかった そんな中、週刊少年サンデーの付録にて[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]が登場。強力な[[《ヴォルグ・サンダー》]][[メタ]]に加えて単体運用も可能な程ハイスペックであるため、様々な[[デッキ]]に採用された。これにより[[ライブラリアウト]]戦略自体がやや不安定なものになったため、それらを扱う[[デッキ]]は[[メタゲーム]]上から一歩退く形に。また週刊誌の付録でしか入手できなかったため、該当号を複数冊購入するプレイヤーが数多く現れ、生産の終了した後も、[[シングルカード]]の価格は高騰していった。 [[DMX-09]] 、[[DMX-10]]では大々的な[[再録]]もあり、有力な[[カード]]が多くの[[プレイヤー]]の手に渡ることに。様々なデッキが活躍できるようになった。 ***[[DMR-06]]期 [#q79b6edd] 強力な[[エクストラターン]]獲得条件を持った[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、召喚時に相手の[[手札]]・[[バトルゾーン]]をかき回す、[[シールド焼却]][[能力]]持ちの[[《「祝」の頂 ウェディング》]]が登場。 両者とも高[[コスト]]ながら前者は[[スピードアタッカー]]、後者は[[シールド焼却]]を持ち、かの[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を彷彿させた。 [[【ミラクルとミステリーの扉】]]、[[《獰猛なる大地》]]での[[コスト踏み倒し]]、[[【タワーサファイア】]]を思わせる[[《セブンス・タワー》]]による高速[[マナブースト]]からの召喚、[[【Nエクス】]]などに搭載され、たちまち[[トップメタ]]へと上り詰める。 後者は[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]とセットで使うデッキが現れた。 その後、[[DMX-11]]、[[DMD-07]]及び[[DMD-08]]が発売され、[[【ウェディング・ゲート】]]や[[【クリスティ・ゲート】]]など、全く新しい[[デッキ]]も開発された。また[[《メンデルスゾーン》]]の登場により、[[【連ドラ】]]が注目され始めた。 そして、公式大会であるG1グランプリが始まる。エリア予選は最早恒例となりつつある[[レギュレーション]]として[[E2マーク]]限定戦となり、強力な[[進化クリーチャー]][[《味頭領ドン・グリル》]]を得た[[ワイルド・ベジーズ]]、[[《デュアルショック・ドラゴン》]]を搭載した[[黒赤]]、[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]の[[能力]]で、[[破壊]]耐性を持つ[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]を疑似[[無限ブロッカー]]とさせる[[コントロール]]、[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]と[[《「祝」の頂 ウェディング》]]を[[フィニッシャー]]に据えた[[ゼニス]][[コントロール]]など様々なデッキが入り乱れた。 ***[[DMR-07]]期 [#r6bb05ae] 一枚で[[除去]]、[[ランデス]]、[[マナブースト]]を兼ねる[[ドラゴン]][[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]が登場。単純な[[【ターボゼニス】]]や[[【ミラクルとミステリーの扉】]]にすぐさま投入され、たちまち[[トップメタ]]へと押し上げる。その[[カード]][[パワー]]から[[《獰猛なる大地》]]入りの[[【コントロール】]]にも採用され、[[ゼニス]]までの繋ぎとして猛威を振るった。 一枚で[[除去]]、[[ランデス]]、[[マナブースト]]を兼ねる[[ドラゴン]][[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]が登場。単純な[[【ターボゼニス】]]や[[【ミラクルとミステリーの扉】]]にすぐさま投入され、たちまち[[トップメタ]]へと押し上げる。その[[カード]][[パワー]]から[[《獰猛なる大地》]]入りの[[コントロール]]にも採用され、[[ゼニス]]までの繋ぎとして猛威を振るった。 [[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]の登場により、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]、[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]、[[《アクア・インテリジェンス 3rd G》]]、[[《ボルバルザーク・エクス》]]などを同時に投げつけるタイプの[[【ターボゼニス】]]が登場(>[[【カイザー「刃鬼」】]])。 ***[[DMR-08]]期 [#bd9bb871] [[《セブンス・タワー》]]、[[《ミラクルとミステリーの扉》]]の[[殿堂入り]]により、[[【ターボゼニス】]]、[[【ミラクルとミステリーの扉】]]の弱体化が懸念されたが、【ターボゼニス】は[[《ピクシー・ライフ》]]の登場、及び[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]でのリカバリーによって[[トップメタ]]を維持し、【ミラクルとミステリーの扉】は、[[《希望の絆 鬼修羅》]]の[[能力]]を最大に活かす[[《獰猛なる大地》]]を搭載し、3[[コスト]]以下を[[《ガチンコ・ルーレット》]]、[[《フェアリーの火の子祭》]]に限定した超高[[コスト]]偏重型に姿を変えて[[環境]]に残った(>[[【獰猛ブラスター】]])。[[《R.S.F.K.》]]、[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]により[[【連ドラ】]]、特に[[黒]]入り[[【バルガライゾウ連ドラ】]]の活躍が目立った。 ***当時の主流デッキ(通常環境) [#h25f4ea7] -[[【Nエクス】]] -[[【ギフトカモン】]] -[[【ラムダビート】]] -[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]] -[[【オール・イエス】]] -[[【ミラクルとミステリーの扉】]] --[[【獰猛ブラスター】]] -[[【ターボゼニス】]] --[[【カイザー「刃鬼」】]] -[[【連ドラ】]] ***有力カード [#cc397be3] -[[《サイバー・N・ワールド》]] -[[《ヴォルグ・サンダー》]] -[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]] -[[《希望の親衛隊ファンク》]] -[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]] -[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]] -[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]] -[[《「祝」の頂 ウェディング》]] -[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]] -[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]] -[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]] -[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]] -[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]] -[[《R.S.F.K.》]] -[[《ピクシー・ライフ》]] **参考 [#bf36d55e] -[[デッキ・カードプールの変遷]] -[[エピソード2]] &tag(デッキ・カードプールの変遷,環境,エピソード2);