#author("2021-05-05T10:03:25+09:00","","") #author("2021-07-05T13:32:24+09:00","","") *エピソード&ruby(ワン){1};&ruby(かんきょう){環境}; [#ke4724a1] -''Prev'':[[覚醒編環境]] -''Next'':[[エピソード2環境]] **[[メタゲーム]] [#lef9d1a8] ***[[DMR-01]]期 [#da72d5d9] この弾の目玉である強力な[[サイキック・クリーチャー]]、[[《ガイアール・カイザー》]]が登場。[[《超次元シューティング・ホール》]]との凄まじい[[シナジー]]が注目され(→[[シューティングガイアール]])、[[《邪神M・ロマノフ》]]や、各種[[超次元]]を扱った[[ビートダウン]]が一気に強化される事になった。 また、新たに登場した[[《サイバー・N・ワールド》]]などのカードを投入した[[【サイバー・G・ホーガン】]]、[[《無頼勇騎タイガ》]]と[[《パワフル・ビーム》]]を戦力に加えた[[赤緑]]なども[[メタゲーム]]の上位に浮上してくることになる。 その一方で[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]が施行され、失墜すると思われた[[【白青黒超次元】]]だが、[[《コアクアンのおつかい》]]等の代替パーツを組み込む事により、弱体化はしたものの依然として[[トップメタ]]に居座る事になる。 また、[[【白黒緑超次元】]]や[[【青黒緑超次元】]]などの[[【超次元コントロール】]]も開発され、それぞれの公認大会でもそれらの[[コントロール]]系のデッキがほぼ独占する形となった。 それでも殿堂施行の影響は大きく、特定の[[デッキ]]が延々と居座るような状況は殆ど無くなった。様々な[[デッキタイプ]]が大会に入り乱れる事が多くなり、以前と比べ多種多様な[[環境]]になったと言える。 ***[[DMR-02]]期 [#rf79a5e5] 強力な[[能力]]を持った[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]が登場し、細々と組まれていた[[【星域キリコドラゴン】]]が再びトップに躍り出る。 新[[カード]][[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]との[[シナジー]]を生かした[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]や、[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]など4[[コスト]][[超次元]][[呪文]][[サイクル]]を使った[[【白青緑超次元ビート】]]など、新たな[[デッキ]]が開発され、活躍した。 新[[カード]][[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]との[[シナジー]]を生かした[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]や、[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]など4[[コスト]][[超次元]][[呪文]][[サイクル]]を使った[[【白青緑超次元ビート】]]など、新たな[[デッキ]]が開発され、活躍した。[[【エンペラー・キリコ】]]の[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]版である[[【ザビ・ミラキリコ】]]というものも成立した。 また、フルホイルパックが発売され、強力な[[効果]]を持つ[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]や[[《豪遊!セイント・シャン・メリー》]]、かつての凶悪[[カード]][[《無双竜機ボルバルザーク》]]をリメイクした[[《ボルバルザーク・エクス》]]が登場。同じ頃、公式大会のエリア予選が始まり、こちらは前回と同じ形式で「[[E1マーク]]限定レギュレーション」となった。大会では、[[【赤緑速攻】]]、[[【セイント・シャン・メリー】]]や[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]などが登場したものの、それらを押しのけ、[[【Nエクス】]]がトップをほぼ掌握した。 [[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]と[[《ミラクル・リ・ボーン》]]を使った、かつての[[【ロマノフサイン】]]を彷彿とさせる[[【ロマノフリボーン】]]も開発されたが、[[墓地]]利用を封じる[[《サイバー・N・ワールド》]]の横行により目立った活躍は無かった。 ***[[DMR-03]]期 [#z4c99620] [[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]や[[《ドンドン吸い込むナウ》]]の登場により、[[ビートダウン]]系列の[[デッキ]]が大幅に強化され、特にその中でも[[【青赤緑ビートダウン】]]は一気に[[トップメタ]]に上り詰めるほどに。 だがそれと同時に[[《エンペラー・キリコ》]]や[[《邪神M・ロマノフ》]]も強化されたため、依然として頂点の座は揺るがずにいた。 その後、2012年3月15日付けで[[《エンペラー・キリコ》]]、[[《邪神M・ロマノフ》]]、[[《母なる紋章》]]が[[プレミアム殿堂]]、[[《カラフル・ダンス》]]が[[殿堂入り]]になったため、[[【エンペラー・キリコ】]]を代表とする[[デッキ]]はすべて消滅、[[墓地]]利用と[[火]]入り[[【超次元ビートダウン】]]は弱体化することとなった。 その穴埋めとしてトップに台等してきたのは、ライバルの減少で繰り上がった[[【ラムダビート】]]に[[《エンペラー・キリコ》]]のギミックを搭載した[[【Nエクス】]]と、新たに登場した[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]をフィニッシャーにすえた[[【紅蓮ゾルゲ】]]。[[コンボデッキ]]ながらもあまりパーツを必要とせず且つ手軽にコンボを決めることが出来たため、瞬く間に[[トップメタ]]に躍り出た。 同時に[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]や[[《墓守の鐘ベルリン》]]を新たに取り入れた[[【白黒緑超次元】]]や、[[《戦略のD・H アツト》]]をエンジンとして組み込んだ[[【青黒メルゲ墓地進化速攻】]]等も活躍の場を広げ、デッキタイプが激しく入り乱れる環境に変化していった。また、3月13日の裁定変更により、[[【紅蓮ゾルゲ】]]が更に強化された。 2012年1月22日、全国大会であるビクトリー1が開催された。レギュラークラスはベスト8の8人中6人が[[【エンペラー・キリコ】]]系統を使用していたが、オープンクラスは徹底的にメタられていたため8人中1人の使用にとどまった。前者の優勝は[[【Nエクス】]]、後者の優勝は[[【マーシャルビートダウン】]]。 ***[[DMR-04]]期 [#i54dde77] この弾の最大の目玉である[[多色]][[サイキック・クリーチャー]]が登場。いずれも凄まじい[[汎用性]]を誇っているが、中でも[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と[[《勝利のプリンプリン》]]は[[ビートダウン]]、[[コントロール]]共に幅広く活躍の場を広げており、もはや[[超次元]]を扱う上では必須パーツとなり得るほど環境に影響を与えている。 他にも[[《次元流の豪力》]]や[[《カモン・ピッピー》]]との[[抜群の相性>【ギフトミランダ】]]を採用され、大会でも上位に食い込んだ[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]、軽量[[炸裂サイクル]]等の小型[[クリーチャー]]を何度も使いまわすことで新しいエンジンの道を開いた[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]等、更に[[超次元]]中心の環境を後押しした。 その一方で[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]や[[《ミスター・アクア》]]等、超次元に対してメタとなる[[カード]]も増加。中でも[[《偽りの名 シャーロック》]]はその強大な[[能力]]と[[パワー]]を評価され、[[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[《獰猛なる大地》]]を扱う[[デッキ]]で大きな活躍を見せた。 総合的に様々な[[デッキ]]が強化されたと言えるが、依然としてトップを張るのは[[【紅蓮ゾルゲ】]]、[[【Nエクス】]]、[[【ラムダビート】]]。研究が進み、[[《セブンス・タワー》]]等で大量に[[マナブースト]]した後[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]でマナから大量展開する戦略や、[[《獰猛なる大地》]]や[[《父なる大地》]]で相手の[[《サイバー・N・ワールド》]]を利用するメタ戦術も多く見られた。 また、[[《ボルバルザーク・エクス》]]等積まれ易いカードが多くなることを読み[[《天使と悪魔の墳墓》]]を使用するデッキも急増。それを利用する[[【白青黒超次元】]]や[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]も活躍の場を広げることになる。 ***当時の主流デッキ(通常環境) [#zf510a93] -[[【Nエクス】]] -[[【ラムダビート】]] -[[【超次元コントロール】]] -[[【サイバー・G・ホーガン】]] -[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]] -[[【紅蓮ゾルゲ】]] ***有力カード [#n7af7111] -[[超次元]] -[[《ガイアール・カイザー》]] -[[《サイバー・N・ワールド》]] -[[《ヴォルグ・サンダー》]] -[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]] -[[《ボルバルザーク・エクス》]] **参考 [#vcfe2874] -[[デッキ・カードプールの変遷]] -[[エピソード1]] -[[E1マーク]] &tag(デッキ・カードプールの変遷,環境,エピソード1);