#author("2023-07-10T15:30:09+09:00","","")
#author("2024-05-26T18:49:54+09:00","","")
*【黒単CRYMAX ジャオウガ】 [#vab3cad7]
充実した[[闇]][[単色]]の3[[コスト]][[チャージャー]]、[[ハンデス]]、[[墓地利用]]などを活かした、[[黒単]]で組んだ[[《CRYMAX ジャオウガ》]]軸のデッキ。
[[黒単]]とあるが、[[《ポクチンちん》]]や[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]といった[[無色]]の[[カード]]もある程度入れる場合がある。
[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]とは系譜を完全に異にする。

|CRYMAX ジャオウガ KGM 闇文明 (7)|
|S-MAX進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 13000|
|''鬼S-MAX進化'':自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。|

|爆霊魔 タイガニトロ R 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ファンキー・ナイトメア 4000|
|マナ武装 5:自分のターンの終わりに、自分のマナゾーンに闇のカードが5枚以上あれば、相手は自身の手札から1枚選び、残りを捨てる。|

**主要カード [#k359dd0e]
|[[《CRYMAX ジャオウガ》]]|[[コンセプト]]となる[[フィニッシャー]]|
|[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]|[[黒単]]仕様の大規模ハンデス|

**候補カード [#i2dd5cc3]
|[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|2[[コスト]]にして1[[ハンデス]]1[[墓地肥やし]]の優れ物/諸々のチャージャーから3→5と動いて4ターン目に[[《CRYMAX ジャオウガ》]]を着地させるプランに|
|[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]|大量展開メタ|
|[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]|[[大量展開メタ]]|
|[[《ポクチンちん》]]|[[墓地利用メタ]]と[[コスト踏み倒しメタ]]がこれ1体に|
|[[《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]|申し訳程度だが[[防御札]]に/墓地肥やし付き3コストチャージャー|
|[[《スラッシュ・チャージャー》]]|同じ闇の3コストチャージャーだが、墓地肥やしの質は[[《ボーンおどり・チャージャー》>《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]に勝る|
|[[《ハンマ=ダンマ》]]|[[墓地肥やし]]しながら[[除去]]を放ち、[[S・トリガー]]まで付いている|
|[[《堕魔 ヴォガイガ》]]|墓地肥やしと[[墓地回収]]が1枚で出来る|
|[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|1[[セルフハンデス]]、-4000[[パワー低下]]、[[闇]]のコスト4以下[[リアニメイト]]の3つのモードから合計2回効果を選んで使える汎用系|
|[[《魔王の傲慢》]]|[[スーパー・ボーナス]]で大量破壊|
|[[《九番目の旧王》]]|[[【我我我ブランド】]]対策|
|[[《悪灯 トーチ=トートロット》]]|[[【アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]対策の[[防御札]]|

**このデッキの回し方 [#ld78b4bf]
まずはハンデス、リソース系、メタカードでアドバンテージを稼ぐ。5マナ貯まったら[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]で相手の動きに対応するか、[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]で相手を豪快に妨害する。

準備が出来たら[[《CRYMAX ジャオウガ》]]を着地させて、そのままワンショット。

[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]の採用枚数と初手次第では、[[《ルソー・モンテス》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]、3コストチャージャー→[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]で[[《CRYMAX ジャオウガ》]][[着地]]というパターンも。そこまで極端でなくとも、[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]を使えばある程度キルターンを早めることができる。

**弱点 [#k09a7287]
やはり[[黒単]]の定めである[[墓地利用メタ]]、[[マッドネス]]が厳しい。

採用する防御札は基礎スペックの段階で[[全体除去]]を放てるのが[[《九番目の旧王》]]しか存在せず、[[《魔王の傲慢》]]や[[《悪灯 トーチ=トートロット》]]はフルスペック発揮時以外では単体除去にしかならない。そのため、早期に大量展開されて過剰打点を押し付けられるだけでも厳しい場合が。

しかし何といっても[[軽量級]][[除去]]、特に[[エレメント]]指定除去や[[カード指定除去]]に弱い。6ターン目辺りまでに[[《CRYMAX ジャオウガ》]]のお供が2体程度しか並ばない展開もざらで、お供のウィニーを徹底的にマークされるとフィニッシュが滞る場合も。しかも無色のメタカードは[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]で復帰できない。

**環境において [#b3a90797]
[[DM23-RP2]]期のオリジナルのチャンピオンシップで優勝を果たした。[[参考>https://twitter.com/dahliacs_dm/status/1678062429509677056]]
メタカードの採用枚数が増えたことで[[今引き]]が弱くなった環境で再び使われるようになった[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]を活かした形である。

**参考 [#z3595871]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[中速]]
-[[コントロール]]
-[[《CRYMAX ジャオウガ》]]
-[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]