#author("2024-08-21T14:28:48+09:00","","") #author("2024-11-19T12:10:32+09:00","","") *黒入りの青魔導具呪文軸のデッキ [#n10bd248] ※[[【青魔導具】]]はそちらを参照 ---- -[[タッチ《$スザーク$》【青魔導具】>#s0d65a26]] --基本は[[【青魔導具】]]だが[[《ガル・ラガンザーク》]]などのために多少の闇文明を入れた型。[[《ガル・ラガンザーク》]]の[[殿堂入り]]によって衰退。 -[[《堕∞魔 ヴォゲンム》軸【魔導具】>#uc531ef9]] --一般的に【青黒魔導具】と呼ばれるデッキはこれ。 ---- *【ゼニスザーク&ruby(あおまどうぐ){青魔導具};】 [#s0d65a26] [[DM22-EX1]]で新規獲得した[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を主軸とした型。 これまでの主要[[ドルスザク]]であった[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]や[[《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]]等を全抜きし、《ゼニスザーク》と[[《ガル・ラガンザーク》]]に特化する事で長期戦型のコントロール軸デッキへと変化させた。 |「無月」の頂 $スザーク$ SR 闇文明 (10)| |クリーチャー:ドルスザク/マフィ・ギャング/ゼニス 15000| |''無月の門・絶'':各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| |相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時、カードを1枚引いてもよい。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| **主要ドルスザク [#i4861518] |[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]※|核。[[無月の門・絶]]。[[召喚]]時or[[攻撃]]時に1体破壊&ランダムハンデス。相手の墓地が増える毎にドロー| |[[《ガル・ラガンザーク》]]※|核。[[夢幻無月の門]]。[[ブロッカー]]と[[アンタッチャブル]]を持つ着地置換型[[コスト踏み倒しメタ]]| **その他主要カード [#p1c7b2dc] |[[《神の試練》]]☒|更なる[[エクストラターン]]を得つつ[[ライブラリアウト]]をケア。《ウキドゥ》+《ブラッドゥ》でLOループも可能| |[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]|~| |[[《CRYMAX ジャオウガ》]]|ワンショット時の[[フィニッシャー]]。場のカード3枚を犠牲に除去耐性や敗北回避が可能。| |[[《希望のジョー星》]]☒|フィニッシュ補助。全カードを[[無色]]化し、文明参照の効果を台無しにする&br;自分の[[無月の門99]]にも影響が及ぶため、発動する前に《エアヴォ》で戻す必要がある。| |[[《好詠音愛 クロカミ》]]|[[ジャストダイバー]]。[[呪文]]を1コスト軽減&唱えるたびに[[プリン効果]]&br;2コスト魔導具が全て《ゾメンザン》の上位互換と化し、LOループのハードルを下げる| **このデッキの回し方 [#q75823f2] 最初の動き方は大きく2つに分けられる。 1つは従来通り、[[《卍 新世壊 卍》]]からの[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]詠唱を狙う方法。 ただしこの型の場合は[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]又は[[《ガル・ラガンザーク》]]を場に出してからが本番であるため、たとえ出せる数が少ない場合でも1体でも出るならば初回の《ガ・リュミーズ》は早々に使用した方が良い。 2ターン目までに[[《卍 新世壊 卍》]]を引けて尚且つ速度的にも余裕がある場合はこちらを狙う。 そしてもう1つは、敢えて最初から[[《卍 新世壊 卍》]]を展開せずに墓地へ[[魔導具]]を溜めて[[無月の門・絶]]や[[夢幻無月の門]]での降臨を狙う方法。 [[《堕呪 バレッドゥ》]]や[[《堕呪 ウキドゥ》]]といった墓地肥やしが可能な魔導具呪文を2ターン目から積極的に使用する事で、《ガル・ラガンザーク》は3ターン前後、《ゼニスザーク》ならば4ターン前後での登場を目指す。 [[《卍 新世壊 卍》]]を引けなかった場合は勿論の事、[[革命チェンジ]]等で踏み倒しを多用するデッキや[[【絶望神サガループ】]]等の早期にループへ突入するデッキに対しては、こちらの方法で《ガル・ラガンザーク》の早期着地を狙う方が確実。 いずれかの方法で《ゼニスザーク》の着地まで辿り着いたら、《ゼニスザーク》の破壊+ハンデス効果による妨害とドロー効果によるリソース確保&山札掘削を織り交ぜて相手をコントロールしつつ2枚目以降の[[《卍 新世壊 卍》]]完成や[[《神の試練》]]の効果で連続エクストラターンを確保し、適宜並べたドルスザクでワンショットキルに持ち込んだり、[[《堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]で[[《神の試練》]]と[[《堕呪 ウキドゥ》]]を使い回して相手を[[ライブラリアウト]]させ勝利する。 **ライブラリアウトループの手順([[《神の試練》]]殿堂入り後の方法) [#b7bc4f7a] 先に[[《神の試練》]]で山札0枚&LO回避の状況を作り、墓地に[[《堕呪 ウキドゥ》]]・[[《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]・[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]・《神の試練》が各1枚ずつの計4枚のみ、手札に《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》・《堕呪 ゴンパドゥ》が1枚ずつ存在する状態からループ開始。 1.手札の《堕呪 ブラッドゥ》を自分に唱え、墓地の《ウキドゥ》・《ガシャゴン/ブラッドゥ》・《ゴンパドゥ》・《神の試練》を山札へ戻して1枚ドロー。 この時点で自分の山札が残り3枚、墓地には先程使用した《ガシャゴン/ブラッドゥ》が1枚。手札には《ブラッドゥ》でドローした《ウキドゥ》or《ガシャゴン/ブラッドゥ》or《ゴンパドゥ》or《神の試練》の内いずれか1枚と《ゴンパドゥ》が1枚。 2.手札の《堕呪 ゴンパドゥ》を唱え、残り3枚の山札を見て《神の試練》を回収。 (1.での《ブラッドゥ》1ドロー効果で既に《神の試練》を引けていた場合は任意のカードを1枚回収。) この時点で自分の山札が残り2枚、墓地には《ガシャゴン/ブラッドゥ》・《ゴンパドゥ》が各1枚。手札には《神の試練》1枚と《ウキドゥ》or《ガシャゴン/ブラッドゥ》or《ゴンパドゥ》の内いずれか1枚。 3.手札の《神の試練》を唱え、残り2枚の山札を全て開示し手札へ加える。《神の試練》効果でエクストラターン獲得。 この時点で山札0枚、墓地に《ガシャゴン/ブラッドゥ》・《ゴンパドゥ》・《神の試練》が各1枚、手札に《ウキドゥ》・《ガシャゴン/ブラッドゥ》・《ゴンパドゥ》が各1枚。 4.手札の《堕呪 ウキドゥ》を相手に唱え、見たシールドを墓地へ置かせて山札の上から1枚補充させる。 この時点で山札0枚、墓地に《ウキドゥ》・《ガシャゴン/ブラッドゥ》・《ゴンパドゥ》・《神の試練》が各1枚、手札に《ガシャゴン/ブラッドゥ》・《ゴンパドゥ》が各1枚。 5.ターンエンド。エクストラターンを開始し、再び1.へ戻る。 以上の手順を相手の山札が0枚になるまで行う。 そのままループを試みた場合は計11マナと膨大な数のマナが必要であるが、自分のバトルゾーンに[[《好詠音愛 クロカミ》]]が1体でも居れば7マナでループ可能となる。 ただし、2体目以降の《クロカミ》を立てたとしてもループに必要なマナは1軽減されるのみである(([[《堕呪 ウキドゥ》]]・[[《堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]・[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]は《クロカミ》1体で最低値まで下がり、2体目以降は《神の試練》しか軽減されないため。))。 //神の試練殿堂でこのループは出来なくなったため、とりあえずCO。試練1枚のループ載せてください **長所 [#h1783b81] 長期戦を見据えたコントロール軸に仕上がった事で、以前まで最大の弱点であった「[[《卍 新世壊 卍》]]を最速展開できなかった、または途中で除去された場合の立ち回りの弱さ」をほぼ完全に克服。[[《ガル・ラガンザーク》]]・[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]の両者共[[夢幻無月の門]]や[[無月の門・絶]]での降臨が可能であるため、普通に墓地へ[[魔導具]]を溜める動きでも立ち回りに衰えが生じにくい。 同時に、《ゼニスザーク》も《ガル・ラガンザーク》も単体で特化した強さを持つため、これらを1~2体出すためだけに[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を早々に発動しても全く痛手とならない。 [[《「無月」の頂 $スザーク$》]]着地後は破壊+ハンデスによる妨害と相手の墓地が増える度にドローする能力で圧倒的なリソース差をつける事が可能。その気になれば[[《卍 新世壊 卍》]]が無くとも山札をいとも簡単に掘り尽くしてしまう。 またその関係上、デッキに1~2枚程度採用しているカードも盾落ちしていない限り勝手に引き込んでしまう。 墓地に魔導具を溜めるプランが現実的となった事で、[[《卍 新世壊 卍》]]の完成を急ぐ必要が無くなったのも利点の1つ。ある程度下に魔導具を埋めてある状況ならば、むしろ《卍 新世壊 卍》を除去された方が墓地に魔導具が落ちてより強く立ち回れる事すら有り得てしまう程である。 [[《神の試練》]]が使用可能となったおかげでライブラリアウトを恐れずに《ゼニスザーク》のドロー効果をガンガン使用できる。最後に[[《神の試練》]]で山札を0枚にすればエクストラターンを獲得できる上、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《秩序の意志》]]による[[封印]]もまるで脅威にならない。 [[《キャディ・ビートル》]]も《ゼニスザーク》1体が最大7マナブーストに化けるので、増えたマナで応戦できて苦にならない。 ワンショット時は[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が光る。登場時のシールド焼却と攻撃時の破壊+2枚ハンデスで安全に勝ちに行ける他、[[鬼S-MAX進化]]特有の除去耐性&敗北回避に[[《卍 新世壊 卍》]]や各種[[ドルスザク]]の下に置いた魔導具も使用できるため、最終的には4~5回程の除去耐性や敗北回避が可能となる上に[[無月の門・絶]]で勝手に再補充される。 また受けの強いデッキが相手でも上述のLOループを利用して一方的に勝つプランも取れる。 //ワンショット時は[[《希望のジョー星》]]や[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が光る。前者は全てのカードを無色化する事で[[マナ武装]]や[[シビルカウント]]は勿論の事、[[侵略]]や[[革命チェンジ]]、厄介な[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]や[[《百鬼の邪王門》]]等もまとめて機能不全に陥らせる。コントロールの最中に出しても十分脅威である。後者は登場時のシールド焼却と攻撃時の破壊+2枚ハンデスで安全に勝ちに行ける他、[[鬼S-MAX進化]]特有の除去耐性&敗北回避に[[《卍 新世壊 卍》]]や[[ドルスザク]]の下に置いた魔導具も使用できるため、最終的には4~5回程の除去耐性や敗北回避が可能となる。また受けの強いデッキが相手でも上述のLOループを利用して一方的に勝つプランも取れる。 [[墓地リセット]]魔導具の[[《堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]から強力な[[コスト踏み倒しメタ]]の[[《ガル・ラガンザーク》]]へ早期に繋げられる関係上、どちらにも脆弱な[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]や[[【絶望神サガループ】]]に対しても強気に出られる。 また【サガループ】対面で先攻2ターン目に[[《卍 新世壊 卍》]]を展開した場合でも、3ターン目に《堕呪 ブラッドゥ》と[[《堕呪 ゾメンザン》]]でループ始動を妨害しつつ2枚埋め、4ターン目にコスト2の魔導具呪文を2枚使用すれば[[無月の門99]]を起動可能。 呪文のコストを1軽減する[[《好詠音愛 クロカミ》]]を出しておくと、コスト2の魔導具呪文全てが効果を盛りまくった[[《堕呪 ゾメンザン》]]と化す。《クロカミ》自体が[[ジャストダイバー]]で場持ちが良いだけでなく呪文の使用1回につき敵獣1体に[[プリン効果]]を放つため、自分は大幅に動きやすくなり、逆に相手はまともに動くことさえままならなくなる。本来であれば1ループにつき11マナもかかる[[《神の試練》]]殿堂入り後のLOループを一転して7マナで起動できる様になる他、2ターン目に[[《卍 新世壊 卍》]]展開、3ターン目に《クロカミ》と繋ぐと、次のターンに2コスト魔導具呪文を一気に4枚使用し[[無月の門99]]起動まで駆け抜けられる。 **短所 [#nb4f01b5] デッキの回し方が大幅に変化した事で、デッキ自体の使用難易度も以前より高まってしまっている。 最初に取れる選択肢が増えたが、逆に言えば初動の選択肢を間違えると中々融通が利かず以降の立ち回り方に多大な影響が及んでしまう。 少なくとも2ターン目までには[[《卍 新世壊 卍》]]の完成 or [[夢幻無月の門]]又は[[無月の門・絶]]発動を見据えた墓地肥やしのいずれを優先するか決めておき、中途半端に優先順位を変えない様注意しなければならない。 1~2枚採用のカードが増えた関係上[[盾落ち]]が手痛く、手札の維持も大変。フィニッシュまでの道筋を見据えた取捨選択の判断も非常に重要となってくる。 相変わらず[[【速攻】]]は苦手な部類。長期戦を見据えた分フィニッシュまでの速度も遅くなっているため、従来型よりも不利な部分がある。特に超物量での3ターンキルが安定して行える[[【青赤マジック】]]は天敵。 盤面処理を受け付けないデッキ全般も苦手。その条件に合致し、その上で4ターンキルを量産するコンボデッキである[[【アカシック3】]]は明確な不利対面。 [[《ガル・ラガンザーク》]]や[[《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]といった[[多色]]カードも多用するため、思わぬ色事故には注意。 //また[[《希望のジョー星》]]の効果は自分の[[無月の門99]]にも影響が及んでしまうため、起動する直前に[[《堕呪 エアヴォ》]]で戻す手間が生じる。 [[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]には要注意。万が一山札0枚の状態で出されると[[《神の試練》]]のLO回避効果が消滅し、即座に敗北となってしまう。 [[《好詠音愛 クロカミ》]]を採用する場合、3コスト以上の魔導具呪文がノイズとなってしまう。特に除去範囲が優秀かつ気軽に撃てる[[《堕呪 カージグリ》]]を採用し辛くなる点が痛い。同時にマナゾーンの[[水]]を含まないカードも自身の動きを阻害する要因となりかねないため、置くタイミングに注意。 従来との最大の違いとして、ワンショット時は普通に相手シールドへ攻撃する形となっている。そのため相手の[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を引いてしまうと[[無月の門99]]発動のタイミングが訪れず1ターン消費してしまうのは大きな弱体化点である。 *【青黒魔導具】 [#uc531ef9] 2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂を経て、《堕∞魔 ヴォゲンム》→[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]の流れに特化し、[[《卍 新世壊 卍》]]と[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]を不採用とするこのタイプが成立。[[《卍 新世壊 卍》]]を使えない時の動きを最大化した構築と言える。 |堕∞魔 ヴォゲンム R 闇文明 (4)| |クリーチャー:マフィ・ギャング/デーモン・コマンド/魔導具 13000| |''T・ブレイカー''| |自分のターンの終わりに、自分の山札の上から13枚を墓地に置く。| **主要魔導具 [#i4861518] |[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]|大量墓地肥やしの要| |[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|無月の門再利用戦術の要| **その他主要カード [#p1c7b2dc] |[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|[[ドロー]]、足止め、[[打点]]補強、《$スザーク$》の[[コスト軽減]]| |[[《飛翔龍 5000VT》]]|[[墓地利用メタ]]などの[[メタ]][[クリーチャー]]を[[全体除去]]で処理、打点補強にも| |[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|対流に増やした墓地から唱えて好きな[[軽量級]][[魔導具]]を呼び出すことで[[無月の門]][[誘発]]| |[[《秩序の意志》]]|[[S・バック]]。[[封印]]&間接的な[[墓地肥やし]]| **このデッキの回し方 [#p4618cd7] サーチや手札交換で準備を整えてから一刻も早く[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]を着地させ、そのターン終了時に[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を無月の門・絶で出す。 打点が揃ったら[[プレイヤー]]への[[攻撃]]を始める。無理にワンショットに拘らず、防御札を敢えて途中で踏んでおいて、それがクリーチャーであれば処理しよう。あとはコントロールしながらダイレクトアタックを狙うだけである。 運良く殿堂入りの[[《神の試練》]]が[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]で墓地に落ちなかった場合は、頃合いを見てそちらで追加ターンを狙ってフィニッシュするのが手。 早期に[[《神の試練》]]で追加ターンを狙うなら、[[《堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]で山札枚数を調節するという手がある。 **長所 [#u930102e] [[《堕魔 ドゥポイズ》]]、[[《秩序の意志》]]などのおかげで、それまで【青魔導具】が苦手としていた[[速攻]]、[[ビートダウン]]対面にも強い。 [[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]で一気に墓地を13枚も肥やすため、墓地リセットは無意味と言っても過言ではない。大量墓地肥やしのおかげで[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]が2体一気に並ぶ展開もざらである。 [[《堕魔 ドゥポイズ》]]、[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]、[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を使った能動的な除去もあって、ある程度溜める動きを取ることが多い[[【白赤アーマード・サムライ】]]には有利。 **短所 [#b735083d] 特定の状況では、[[墓地利用メタ]]で詰むことがある。例えば、除去系のカードが軒並み墓地に置かれていて手札も枯れている状況で[[《墓標の封じ 遥典》>《墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 〜意志を持つ水〜》]]で蓋をされると、そのまま身動きが取れずに負けることも。 基本的に防御札が単色呪文しか存在しないため、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]等の[[呪文メタ]]1体で受けが完全崩壊する。[[《卍 新世壊 卍》]]を採用できない構築となった分、そちらの呪文メタ無効効果を失ったのは最大の痛手である。 打点形成が基本的に[[無月の門]]ありきなので、[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]への依存度が高く、引けないと厳しい展開になりがち。 当然ながら、山札の枚数が14枚以下の時に[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]が起動するとそのターンでLOによる敗北が確定してしまう。《ゼニスザーク》は勿論の事、序盤からも[[《堕呪 バレッドゥ》]]や[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]等で山札を削るため、残り枚数は常に気に掛けておく必要がある。 **環境において(【青魔導具】【ゼニスザーク青魔導具】【青黒魔導具】を統合) [#ie9f1dde] -&color(,#ffa){以下の内容を編集する場合は[[こちら>https://dmwiki.net/?cmd=edit&page=%E3%80%90%E9%9D%92%E9%AD%94%E5%B0%8E%E5%85%B7%E3%80%91%2F%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6]]}; #include(【青魔導具】/環境において,notitle) **参考 [#xa3a87be] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] -[[デッキ集/1ショットキル]] -[[DMBD-20 「開発部セレクションデッキ 水闇魔導具」>DMBD-20]] &tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,1ショットキルデッキ);