#author("2025-06-12T17:17:37+09:00","","") #author("2025-06-16T18:16:00+09:00","","") *【青単VV-8】 (デュエプレ) [#p43b4004] **概要 [#oeb6a1e5] COLOR(red){''※このページは能力変更前の《D2S 皇帝ワルスラ》を前提に書かれた古いページです。''} [[デュエプレ]]で周辺パーツが追加並び強化された[[《禁断機関 VV-8》]]を用いたコンボデッキ。 デュエプレオリジナルカードである[[《禁断W インスレート》]]や[[《改速 ドライバースW》]]によって《VV-8》や[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などの早期着地が可能になったこと、アッパーによって防御札も兼ねられるようになった[[《D2W2 ギガスピード》]]によって成立した。 **主要カード [#g4dd78ac] |[[《禁断機関 VV-8》]]|コンセプト 連続追加ターンを用いてのフィニッシャー| |[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]|コンセプト2 盤面のクリーチャーを改造| |[[《禁断W インスレート》]]|各ターン初めての水のコマンド・フィールド・禁断を2軽減 4ターン目に《VV-8》か《オール・フォー・ワン》を着地させる| |[[《改速 ドライバースW》]]|1ドローの後手札からコスト5以下フィールドの踏み倒し| |[[《D2W2 ギガスピード》]]|自分の水の[[D2フィールド]]があれば[[S・トリガー]]化 エレメントor[[P'S封印]]をバウンスしたのち自身の[[フィールド]]があればクリーチャー指定でバウンス| |[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]|[[G・ゼロ]]:自分のコスト4以上の水のD2フィールド タダ出しできる水のコマンド&フィニッシュ補助&自身のクリーチャーを[[攻撃]]から守れる| **候補カード [#oe8a599f] コマンド持ち |[[《プラチナ・ワルスラS》]]|3コストながら高いビートダウン性能を誇る| |[[《永久龍程式 Q.E.D.=X》/《龍波弩級戦艦 エビデックス》>《永久龍程式 Q.E.D.=X》]]|両面ともに貴重な置きドロー 《プラチナ・ワルスラS》と併せて進化による[[禁断機動]]も狙える| |[[《奇天烈 シャッフ》]]|宣言した数字のクリーチャーに[[プリン効果]]&[[呪文ロック]]| |[[《S級宇宙 アダムスキー》]]|[[無重力勝利>ライブラリアウト]]によるサブフィニッシャー| 非コマンド |[[《T・アナーゴ》]]|デュエプレ版[[セイバー]]持ち 軽減や置きドローを守る| |[[《一撃奪取 マイパッド》]]|コスト軽減| |[[《封魔ウアラク》]]|スピードアタッカーメタ 対【ドルマゲドンX】等に| |[[《異端流し オニカマス》]]|相手ターン中なら[[選ばれない>アンタッチャブル]][[不正メタ>不正メタの一覧]] [[革命チェンジ]]、[[侵略]]等を主軸とするデッキには大きく刺さる| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|確実に1ターン稼げる[[S・トリガー]]| |[[《ディザスター・チャージャー》]]|3→5で《オール・フォー・ワン》や《ドライバーズW》につなげる| |[[《革命の水瓶》]]|[[革命0トリガー]]による防御兼軽量除去| **このデッキの回し方 [#ca48b80d] 各種軽減やコスト踏み倒しを活かして4ターン目に《VV-8》か《オール・フォー・ワン》を着地させることを目指す。 そうすれば《VV-8》自身の手札補充と《ギガスピード》や《皇帝ワルスラ》の封印剥がし能力の高さを活用することで継続して[[禁断機動]]できる状態を作りだせるので、並べたクリーチャーで[[ワンショット]]する。場合によっては《アダムスキー》でライブラリアウトを狙う。 **長所 [#ec3b54cd] 禁断起動に成功すれば基本一方的に殴り続けられるので、速度のないデッキ相手には有利。 《ギガスピード》や《皇帝ワルスラ》が[[アンブロッカブル]]と呪文限定の[[アンタッチャブル]]を付与できるのでそれらに防御を依存している相手にはより強く出られる。 また、《アダムスキー》による[[無重力勝利>ライブラリアウト]]があるので【耐久ウェディング】のようなデッキ相手にも有利をとれる。 **短所 [#c1981ac3] 《VV-8》と《オール・フォー・ワン》への依存度が極めて高いのでこの2枚を引けないと戦いにならないパターンも多い。 また、デッキ内の自由枠が少なく、搭載出来たとして[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《革命の水瓶》]]程度なため貫通されるリスクも多い。 特に《オール・フォー・ワン》の着地が間に合わないレベルに速度のあるデッキ(【成長バスター】等)には何も出来ず敗北するのもザラ。また、そこまでの速度がないデッキでも、[[D2フィールド]]張り替えや[[エレメント]]指定除去をされると攻撃を凌ぎきれない。 [[キャントリップ]]持ちは数多く存在するが、置きドローを搭載していない場合直接の手札補充手段は《VV-8》に依存しているので[[ハンデス]]で《VV-8》を落とされるのと苦しい立ち回りを強いられる。 **環境において [#c767068a] デッキとしての雛形は[[DMPP-29]]期に出来ていたが、当時は防御の薄さと封印剥がしの難度の高さからそこまで活躍出来ず、《VV-8》を使うデッキと言うと基本[[【エンペラー・キリエ】 (デュエプレ)]]や[[【青黒アダムスキー】 (デュエプレ)]]の後塵を拝していた。 [[DMPP-30]]で[[《D2W2 ギガスピード》]]を獲得したことで評価は一変。 遅いデッキに対する足切りデッキとして環境で活躍するようになった。 その後、2025年5月29日のメンテナンスで《皇帝ワルスラ》が弱体化。 このデッキにおいては無限追加ターン獲得が容易かつ、1度決まってしまうと何も出来ないターンが長い間続き、更に[[《完璧問題 オーパーツ》]]との組み合わせによる【青黒オーパーツ】では最速4ターン目に非常に大きいアドバンテージ差を稼いでしまうなどゲーム性を損なうための下方であった。 [[DMPP-31]]期では《皇帝ワルスラ》を入れていた枠に[[《D2W ワイルド・スピード》]]と[[《異端流し オニカマス》]]を採用した[[リペア]]型が公認大会で上位入賞が度々されている。 **参考 [#wc14d3f2] -[[《禁断機関 VV-8》]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集 (デュエプレ));