#author("2025-09-15T13:41:44+09:00","","")
#author("2025-09-15T13:45:08+09:00","","")
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*【青単サイバー・メクレイド】 &size(12){[[[編集>https://dmwiki.net/?cmd=edit&page=%E3%80%90%E9%9D%92%E5%8D%98%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%91]]]}; [#cyber_mekuraid]
[[DM25-EX1]]にて多数の新規カードを獲得したことで成立した[[【サイバー青単】]]の派生デッキ。

|黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン- SPR 水文明 (5)|
|NEOクリーチャー:サイバー・コマンド 8000|
|''NEO進化'':水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、これが進化クリーチャーなら、サイバー・メクレイド8する。そうでなければ、サイバー・メクレイド5する。|
|各ターンに一度、自分の他のサイバー・クリーチャーが出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

|愛銀河マーキュリー・スターフォージ VR 水文明 (5)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド/フェニックス 15000|
|自分のマナゾーンにあるカードとエレメントが、合計5つ以上、種族にサイバーまたはフェニックスを持っていれば、このクリーチャーをコストを[水(3)]支払って召喚してもよい。|
|''手札進化GV'':クリーチャーを3体自分の手札から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。|
|''ジャストダイバー''|
|''T・ブレイカー''|
|''メテオバーン'':このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、カードを2枚まで引き、相手のエレメントを2つまで選んで持ち主の手札に戻す。|

[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]などの[[メクレイド]]を用いて展開し、最終的にはループを目指すデッキ。

【青単サイバー】に類する[[ループ]]デッキには大きく分けて[[《超電磁トワイライトΣ》]]型と[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]型が存在するが、ここでは《スターフォージ》型のみを取り扱う。
《トワイライトΣ》型は、[[【トワイライトΣ】]]を参照。

**主要カード [#w3eda144]
|[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]|軸。[[メクレイド]]と自己[[バウンス]]でループの要に|
|[[《アストラル・ハート》]]|[[進化]]させれば3[[ドロー]]、[[進化]]しなければ[[山札操作]]付き[[手札交換]]|
|[[《マクスハト》]]|自身以外の自軍[[エレメント]]を自己[[バウンス]]でサイバー・[[メクレイド]]5|
|[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]|[[手札進化GV]]。[[メテオバーン]]で2[[ドロー]]&相手[[エレメント]]を2つ[[バウンス]]|
|[[《昇カオスマントラ》]]|《スターフォージ》の進化元、[[超魂X]]で[[アタックトリガー]]での[[コスト踏み倒し]]を[[付与]]。''光かつ非サイバー''|

**フィニッシャー [#c09792f0]
|[[《パクリオ》]]|[[シールド送り]]の[[ピーピングハンデス]]。ブレイクしないこのデッキでは事実上の永久除外|
|[[《シュトラ》]]|[[マナ回収]]&[[ランデス]]。基本は時間稼ぎ要員だが《パクリオ》と共にループに組み込んでリソースを刈り尽くすフィニッシャーとしても|
|[[《サイバー・N・ワールド》]]|お互いに[[手札]]と[[墓地]]リセット&5枚ドロー&br;[[【パクリオループ】]]の動きで[[ライブラリアウト]]。[[サイバー]]な点や[[ライブラリアウト]]対策を掻い潜れる点でで優れる|
|[[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]]|《スターフォージ》の[[ループ]]に組み込んで[[ライブラリアウト]]&br;素出しで[[エレメント]][[除去]]として使える点と[[S・トリガー獣]]である点で優れる。''非サイバー''|
|[[《S級宇宙 アダムスキー》]]|《スターフォージ》から侵略し[[ライブラリアウト]]。[[ブロックされない]]&br();《スターフォージ》の[[アタックキャンセル]]に使える他、ループできずとも《スターフォージ》《ミミ&トワイライトMk.3》から[[ライブラリアウト]]を狙える点で優れる。''非サイバー''|
|[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]|[[超魂X]]により[[アタックトリガー]]で''自身未満のコスト''のクリーチャーを[[リアニメイト]]+[[アビスラッシュ]]効果付与&br;[[ハンデス]]要員にもなれる[[《昇カオスマントラ》]]の5枚目以降。''闇かつ非サイバー''|

**候補カード(サイバー) [#y11f4384]
|[[《フラワー・ハート》]]|[[アタックトリガー]]で[[手札交換]]の[[超魂X]]。[[バトルゾーン]]から[[墓地]]に移動時[[ドロー]]|
|[[《アストラルの海幻》]]|[[cip]]で[[手札交換]]する[[タマシード]]。《マクスハト》の種や《アストラル・ハート》の[[進化元]]に|
|[[《ジェリー・ローニン》]]|[[山札の上]]が[[サイバー]]なら[[手札補充]]。《アストラルの海幻》の5枚目以降|
|[[《エメラル》]]※|[[cip]]で[[シールド交換]]。[[殿堂入り]]|
|[[《カクラリコ》]]|[[「召喚以外」メタ>コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《アストラル・リーフ》]]|[[《アストラル・ハート》]]の5枚目以降|
|[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]|[[ウラ・ニンジャ・ストライク]]3[[水]]。[[手札交換]]&攻撃禁止付与|
|[[《パラダイス・アロマ/「挑戦、それは終わりなきスパイラル!」》]]|[[《パラダイス・アロマ》]]そのもの。雑に頭数を揃えるときに/[[サイバー]]の付いた[[《スパイラル・ゲート》]]。シンプルな[[除去]][[S・トリガー]]|
|[[《アイドル・ハート》]]|[[S・トリガー]]。[[バトルゾーン]]から[[墓地]]に移動時[[メクレイド]]8。[[ブロッカー]]&br;[[チャンプブロック]]だけでなく、[[《スターフォージ》>《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]の[[メテオバーン]]でも起動を狙える|
|[[《パーロック〜呪われし航海〜》]]|ループの過程に差し込んで[[マナ回収]]|
|[[《ルード・ザーナ》]]|[[cip]]で[[手札]]枚数参照の[[コスト火力]][[バウンス]]を行う[[S・トリガー獣]]|

**候補カード(非サイバー/非エレメント) [#m9d2e24b]
|[[《Dの天災 海底研究所》]]|非[[サイバー]]・[[エレメント]]&br;[[キャントリップ]]、[[進化クリーチャー]]指定の[[速攻メタ]]、自身の[[進化クリーチャー]]に[[アンブロッカブル]]付与。&br;対[[ミラーマッチ]]・[[《スターフォージ》>《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]や[[《ミミ&トワイライト》>《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の突破力増強、[[《マクスハト》]]のコストに|
|[[《疾封怒闘 キューブリック》]]※|非[[サイバー]]・[[エレメント]]&br;[[墓地]]に置かれた時にクリーチャー1体[[バウンス]]。主に《スターフォージ》とのコンボで露払い|
|[[《挑戦の決闘》]]|[[サイバー・ワード]]の非[[エレメント]]&br;[[S・バック]]:[[サイバー]]。[[バウンス]]&[[ドロー]]|
|[[《運命の決闘》]]|非[[サイバー]]かつ非[[エレメント]] &br;[[アタック・チャンス]]:[[フェニックス]]。[[敗北回避]]&[[墓地]]から[[進化元]]として回収|

**回し方 [#bb9397ba]

序盤は[[《アストラルの海幻》]][[《アストラル・ハート》]]などの軽量[[ドローソース]]で[[手札]]をかき集める。
狙えるならば2ターン目に出した[[エレメント]]を種に[[《マクスハト》]]を用いて早期展開を狙う。

中盤からは必要に応じて、[[《パクリオ》]][[《シュトラ》]][[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]などで[[コントロール]]して[[リソース]]確保の時間を稼ぐ、[[メクレイド]]を連発してキーカードを探し出す、などによって必要なカードを手札に加えていく。

最終的に、各々の方法でループを行い、勝利する。

ループに入れなくとも[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]・[[《パクリオ》]]を始めとする[[コントロール]]手段が強力なため、ひたすら[[地上戦]]を行い[[打点]]を溜めてから[[ワンショット]]するプラン、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]の[[ジャストダイバー]]と[[T・ブレイカー]]と[[メテオバーン]]による2[[バウンス]]を活かして雑に[[ビートダウン]]するプラン、《アダムスキー》型なら《スターフォージ》と[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の上に[[《S級宇宙 アダムスキー》]]を[[S級侵略[宇宙]]]させ《スターフォージ》の[[ジャストダイバー]]を[[引き継ぎ]]した[[サイバー・コマンド]]軍団で2~3ターンかけて[[ライブラリアウト]]させるプラン等フィニッシュ手段は多岐に渡る。

***ループ内容 [#p65b9450]

-手札を無限に補充するループ
#region2{{
手札に[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が1枚、[[《昇カオスマントラ》]]が2枚、任意の[[クリーチャー]]が1枚あり、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る。
+《カオスマントラ》2枚、任意の[[クリーチャー]]1枚を進化元にした《スターフォージ》を出す。この状態を初期盤面とする。
+《スターフォージ》で攻撃。[[メテオバーン]]で任意のクリーチャーを墓地に送り、[[ドロー]]する。
+《カオスマントラ》aの[[アタックトリガー]]を使用し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》を出す。
+《トワイライトMk.3》の[[cip]]で[[メクレイド]]を行い、適当な[[サイバー]]・[[クリーチャー]]を出す。他の[[サイバー]]が出たので《ミミ&トワイライトMk.3》[[バウンス]]能力が発動、《トワイライトMk.3》を進化元ごと[[バウンス]]する。
+《カオスマントラ》bの[[アタックトリガー]]で《カオスマントラ》2枚を進化元に持つように《スターフォージ》を出す。
これにより、初期盤面に戻る。

--余談だが、《ミミ&トワイライトMk.3》のかわりに[[《マクスハト》]]を出した場合でも手札の《マクスハト》分の有限ループになる。
手札に《ミミ&トワイライトMk.3》以外のパーツが揃っている時に《ミミ&トワイライトMk.3》を引き込みに行けるので覚えておいて損のないコンボである。

このループにより、[[バトルゾーン]]が1体ずつ、[[手札]]が1枚ずつ増えていく。
}}

-コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ
①コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーを出すコンボ
②[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]へ進化できるクリーチャーを手札に回収するコンボ
の組み合わせによってループする。
別々に使うタイミングも多く、両者をそれぞれ把握しておいたほうが今後のループ理解も簡単な関係上それぞれを分けて記載する。
両者を満たすための条件として、
初期状態は手札に[[《昇カオスマントラ》]]が3枚、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が2枚(①の場合《ミミ&トワイライトMk.3》は1枚でも可)、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]、[[cip]]を使いたいコスト5以下の[[サイバー]]・[[クリーチャー]](以降「目的のクリーチャー」と呼称)が1枚ずつあり、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る状態とする。

--①コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーを出すコンボ
#region2{{
+3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》を出す。
+《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》aのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》を出す。
+《カオスマントラ》bのアタックトリガーを解決し、「目的のクリーチャー」を出す。必要ならここで《ミミ&トワイライトMk.3》の[[メクレイド]]も行う。
+他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》の[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》を進化元の《スターフォージ》ごと[[バウンス]]。
+《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。
}}

--②[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]へ進化できるクリーチャーを手札に回収するコンボ
#region2{{
バトルゾーンには回収したい[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]へ進化できるクリーチャー(以下「目的のクリーチャー」)が出ていることを前提とする。
+3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》を出す。
+《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、「目的のクリーチャー」を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。この時、《ミミ&トワイライトMk.3》はA→Bの順に出さないと後述の「煩雑な処理」が必須になってしまう((9.までに必ず《ミミ&トワイライトMk.3》Aをバウンスしなければならないため、先にバウンス能力を誘発したのが《ミミ&トワイライトMk.3》 Bだった場合、Aを戻す前にAのバウンス能力を誘発させる必要がある。))。
+他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Aの[[バウンス]]能力が発動、''《ミミ&トワイライトMk.3》A自身を''[[バウンス]]。ここで《ミミ&トワイライトMk.3》Bをバウンスしてしまうと処理が煩雑になるため注意((この時点では、先に出した方の《ミミ&トワイライトMk.3》のみしか[[バウンス]]能力が誘発しておらず、ここで能力を誘発できていないほうをバウンスしてしまうともう片方がバウンスできずループが破綻する。そのため、バウンスの処理前に、待機している《ミミ&トワイライトMk.3》A,Bの[[cip]]による[[サイバー]]・[[メクレイド]]を先に解決し、[[サイバー]]・クリーチャー1体以上出すという工程が必要になる。))。
+《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。
+他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Bの[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》B自身を[[バウンス]]。
+初期盤面に戻る。
}}
これにより、手札にあるコスト5以下のサイバー・クリーチャーを好きな数踏み倒したり、盤面のクリーチャーを好きな数手札に戻すことが可能になる。


フィニッシュループ


-[[【パクリオループ】]]
処理が非常に長い為分割して解説する。
--前提として、ループ条件は手札に[[《昇カオスマントラ》]]が3枚、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が2枚、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]・[[《アストラル・ハート》]]・[[《パクリオ》]]・[[《サイバー・N・ワールド》]]が手札に1枚ずつ、そして[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る事である。

--Ⅰ.「コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ」で[[《パクリオ》]]効果をループし、相手の手札をゼロにする

--Ⅱ.①のコンボを使って《パクリオ》を出す


--Ⅲ.山札の上に《サイバー・N・ワールド》を仕込む
#region2{{
+初期盤面から開始。
+《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》aのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを出し、[[cip]]の[[メクレイド]]では何も出さないで終わる。
+《カオスマントラ》bのアタックトリガーを解決し、[[《アストラル・ハート》]]を[[NEOクリーチャー]]として出し、[[cip]]で[[《サイバー・N・ワールド》]]と適当なカード2枚を山札の上に仕込む。
+他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》の[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》を進化元の《スターフォージ》ごと[[バウンス]]。
+《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。
+初期盤面に戻る。

}}

--IV.《サイバー・N・ワールド》効果を使用
#region2{{
この時点でこれまでの手順が成功していれば、手札に[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が2枚、バトルゾーンに3枚の[[《昇カオスマントラ》]]を進化元にした[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]、[[NEOクリーチャー]]状態の[[《アストラル・ハート》]]、[[《パクリオ》]]が1体ずつ、そして山札の上3枚の中に[[《サイバー・N・ワールド》]]がある状態のはずなので確認しよう。
手札に[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]以外のループパーツがある場合はループが不成立となる為、再度②・③を行い[[バトルゾーン]]に出しておく事。

+初期盤面から開始。
+《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、[[《アストラル・ハート》]]か[[《パクリオ》]]を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。
+片方の《ミミ&トワイライトMk.3》の[[サイバー]]・[[メクレイド]]8を使い、山札の上に仕込んでおいた[[《サイバー・N・ワールド》]]を出す。
+''必ず先に《サイバー・N・ワールド》の[[cip]]を解決''。
+他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》A,Bの[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》A,Bを進化元ごと[[バウンス]]。
+《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。
+初期盤面に戻る。
}}

--Ⅴ.《アイドル・ハート》、《パクリオ》、《サイバー・N・ワールド》を対象に②のコンボを繰り返し、コンボパーツを手札に全て回収


--こうするとⅤ.の終了時には相手の手札か5枚になった(≒相手の山札が5枚削れた)事を除き最初の状態に戻っているので、Ⅰ.〜Ⅴ.を繰り返して相手を[[ライブラリアウト]]させる。
---処理の長さから一見複雑に見えるが、Ⅲ,Ⅳを除いて上記の①のコンボと②のコンボを組み合わせているだけなのでやっている事としては割と単純。ただし処理が連続する事や、ⅢやⅣでの処理のタイミング等失敗する可能性はあるので練習などで手順を把握しておこう。



-コスト5以下のクリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ

手札に3枚の[[《昇カオスマントラ》]]と[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が3枚ずつ(《ミミ&トワイライトMK.3》3枚に関しては《ミミ&トワイライトMk.3》2枚と[[《マクスハト》]]1枚でも代用可)、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]と[[cip]]を使うクリーチャー(以下「目的のクリーチャー」と記述)が1枚ずつ必要。
--《ミミ&トワイライトMK.3》3枚の場合
#region2{{
初期盤面は3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》と呼称)がバトルゾーンに出ていて攻撃できる状態とする。
+①のコンボを用いて「他の[[サイバー]]・クリーチャーが出た時」効果未使用の《ミミ&トワイライトMK.3》aを出す。
+《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》のアタックトリガーが3回待機。まず《カオスマントラ》aの効果で「目的のクリーチャー」を出す。
+《カオスマントラ》bの効果で《ミミ&トワイライトMK.3》bを''[[NEOクリーチャー]]状態で''出す。《ミミ&トワイライトMK.3》aの「他のサイバー・クリーチャーが出た時」効果で《スターフォージ》を[[バウンス]]。
+《カオスマントラ》c効果で《スターフォージ》を出す。《ミミ&トワイライトMk.3》bの効果で《ミミ&トワイライトMk.3》a,bのどちらかをバウンス。
+②のコンボで残った《ミミ&トワイライトMk.3》を回収。
+①のコンボで再度「他の[[サイバー]]・クリーチャーが出た時」効果未使用の《ミミ&トワイライトMK.3》aを出す。
+②のコンボで《ミミ&トワイライトMK.3》aを手札に回収するとき、《スターフォージ》の上に進化した《ミミ&トワイライトMk.3》bが出たことで《ミミ&トワイライトMk.3》aの効果が誘発するので「目的のクリーチャー」をバウンス。
+初期盤面に戻る。
}}

--《ミミ&トワイライトMK.3》2枚、《マクスハト》1枚の場合
#region2{{
初期盤面は3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》と呼称)がバトルゾーンに出ていて攻撃できる状態とする。
+《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》のアタックトリガーが3回待機。まず《カオスマントラ》aの効果で「目的のクリーチャー」を出す。
+《カオスマントラ》bの効果で《マクスハト》を出し、《マクスハト》効果で《スターフォージ》をバウンス。
+《カオスマントラ》c効果で《スターフォージ》を出す。
+②のコンボで《マクスハト》を回収。
+①のコンボで《マクスハト》を出し「目的のクリーチャー」をバウンス、②のコンボで再度《マクスハト》を回収。
+初期盤面に戻る。
}}


--様々なcipを使い回せるので汎用性が高いループだが、[[サイバー]]でデッキを統一したい関係上[[フィニッシャー]([[文明]]・[[カードパワー]]の関係上基本[[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]])や、[[超魂X]]持ちの[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]が主になるだろう。


-[[《S級宇宙 アダムスキー》]]による[[ライブラリアウト]]ループ

--パターンA
#region2{{
ループ条件は3枚の[[《昇カオスマントラ》]]、2枚の[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]、2枚の[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]、任意のクリーチャーが3枚それぞれ手札にあり、2枚のうち一方の[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る事。
([[メクレイド]]・[[メテオバーン]]共にループには関係ないので表記を割愛)
+3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》Aと呼称)を出す。この状態を初期盤面とする。
+①のコンボで手札の任意のクリーチャー3体を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》Bと呼称)をバトルゾーンに出す。
+《スターフォージ》Bで攻撃時に《アダムスキー》に侵略、相手の山札を削る。
+《スターフォージ》Bを進化元にした《アダムスキー》を対象に②のコンボを使用、《スターフォージ》Bごと《アダムスキー》を手札に回収

これにより、初期盤面に戻る。

このループにより《アダムスキー》で無限に攻撃でき、相手を[[ライブラリアウト]]させることができる。
また、《アダムスキー》をフィニッシャーにしなくてもこのループを使えば《スターフォージ》Bによる無限アタックが出来る。
《スターフォージ》が[[ジャストダイバー]]な性質上[[ブロッカー]]、[[攻撃誘導]]、[[選ばせ除去]]、[[オールタップ]]等限定的な手段以外では止まらなくなる。
[[ブロッカー]]と[[攻撃誘導]]に関しては[[バウンス]]で、[[選ばせ除去]]にはコンボ過程の[[メクレイド]]による補填で対策が可能であり[[オールタップ]]以外であればそれなりの割合で貫通できる。
[[ライブラリアウト]]プランが頓挫したときには一考の余地ありである。

}}


--パターンB
#region2{{
手札に3枚の[[《昇カオスマントラ》]]、2枚の[[《マクスハト》]]、1枚の[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]・[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]・[[《S級宇宙 アダムスキー》]]がそれぞれ手札にあり、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る。
([[メクレイド]]・[[メテオバーン]]共にループには関係ないので表記を割愛)
+3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》(今後《スターフォージ》は原則《カオスマントラ》3枚を進化元にした状態)を出す。
+《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》aのアタックトリガーを解決し、《マクスハト》Aを出す。
+《カオスマントラ》bのアタックトリガーで《マクスハト》Aを進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》を出す。
+《マクスハト》Aのcipを解決し、《スターフォージ》をバウンス。
+《カオスマントラ》cの[[アタックトリガー]]で再び《スターフォージ》を出す。この、《マクスハト》を進化元にした《ミミ&トワイライトMk.3》と《カオスマントラ》3枚を進化元にした《スターフォージ》1体がバトルゾーンにいる状態かつ手札に《マクスハト》と《アダムスキー》が1枚ずつある状態を初期盤面とする。
+《ミミ&トワイライトMk.3》で攻撃時に《アダムスキー》に侵略、相手の山札を削る。
+《スターフォージ》で攻撃。この際、''必ず先に《アダムスキー》への侵略を済ませる''事。《カオスマントラ》のアタックトリガーが3回待機。まず《カオスマントラ》aの能力で《マクスハト》Bを出す。
+この時、《マクスハト》Bのcipと、《ミミ&トワイライトMk.3》の「他のサイバー・クリーチャーが出た時」効果が待機している為、両者を解決し《スターフォージ》を進化元にした《アダムスキー》と《マクスハト》Aを進化元にした《ミミ&トワイライトMk.3》をバウンス。
+《カオスマントラ》b,cの[[アタックトリガー]]で《スターフォージ》と《マクスハト》Bを進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》出す。
これにより、初期盤面に戻る。
Aのループと比較すると要求値がかなり下がっているのが特徴。
}}

-[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]を使ったコンボ
以降のループ・コンボは、手札に3[[《昇カオスマントラ》]]と[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が3枚ずつ(《ミミ&トワイライトMK.3》3枚に関しては《ミミ&トワイライトMk.3》2枚と[[《マクスハト》]]1枚でも代用可)、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]と[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]が1枚ずつ必要。


-任意のコスト4以下クリーチャーを即時打点として扱うコンボ

--《ミミ&トワイライトMK.3》3枚の場合
#region2{{
初期盤面は3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》Aと呼称)がバトルゾーンに出ていて攻撃できる状態とする。
+①のコンボを用いて「他の[[サイバー]]・クリーチャーが出た時」効果未使用の《ミミ&トワイライトMK.3》aを出し、《カオスマントラ》2枚と適当なコスト4以下の[クリーチャー(以下「目的のクリーチャー」と呼称)を進化元にした《スターフォージ》(《スターフォージ》Bと呼称)を出す。
+《スターフォージ》Bで攻撃、[[メテオバーン]]と《カオスマントラ》のアタックトリガーが2回待機。まず[[メテオバーン]]で目的のクリーチャーを墓地に落とし、次に《カオスマントラ》aの効果で《ミミ&トワイライトMK.3》bを''[[NEOクリーチャー]]状態で''出す。《ミミ&トワイライトMK.3》aの「他のサイバー・クリーチャーが出た時」効果で《スターフォージ》を[[バウンス]]。
+《カオスマントラ》b効果で《スターフォージ》Aを出す。《ミミ&トワイライトMk.3》bの効果で《ミミ&トワイライトMk.3》a,bのどちらかをバウンス。
+②のコンボで残った《ミミ&トワイライトMk.3》を回収。
+①のコンボで再度「他の[[サイバー]]・クリーチャーが出た時」効果未使用の《ミミ&トワイライトMK.3》aを出し、《魔弾の名》1枚と《カオスマントラ》2枚を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》Cと呼称)を出す。
+《スターフォージ》Cで攻撃、《魔弾の名》効果1回と《カオスマントラ》効果2回が待機。まず《魔弾の名》の効果で目的のクリーチャーを[[リアニメイト]]。目的のクリーチャーは今疑似[[アビスラッシュ]]効果を付与されている。
+次に《カオスマントラ》aの効果で《ミミ&トワイライトMK.3》bを''[[NEOクリーチャー]]状態で''出す。《ミミ&トワイライトMK.3》aの「他のサイバー・クリーチャーが出た時」効果で《スターフォージ》を[[バウンス]]。
+《カオスマントラ》b効果で《スターフォージ》Aを出す。《ミミ&トワイライトMk.3》bの効果で《ミミ&トワイライトMk.3》a,bのどちらかをバウンス。
+②のコンボで残った《ミミ&トワイライトMk.3》を回収。
+初期盤面に戻る。

}}

--《ミミ&トワイライトMK.3》2枚、《マクスハト》1枚の場合
#region2{{
初期盤面は3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》Aと呼称)がバトルゾーンに出ていて攻撃できる状態とする。
+①のコンボで《ミミ&トワイライトMk.3》を出し、《カオスマントラ》2枚とコスト4以下のクリーチャー(以下「目的のクリーチャー」と呼称)を進化元にした《スターフォージ》(《スターフォージ》Bと呼称)を出す。《ミミ&トワイライトMk.3》の「他のサイバー・クリーチャーが出た時」効果で《ミミ&トワイライトMk.3》自身をバウンス。
+《スターフォージ》B攻撃、[[メテオバーン]]と《カオスマントラ》のアタックトリガーが2回待機。まず[[メテオバーン]]で目的のクリーチャーを墓地に落とし、次に《カオスマントラ》aの効果で《マクスハト》を出し、《マクスハト》効果で《スターフォージ》をバウンス。
+《カオスマントラ》b効果で《スターフォージ》Aを出す。
+②のコンボで《マクスハト》を回収、《魔弾の名》1枚と《カオスマントラ》2枚を進化元にした《スターフォージ》(以下《スターフォージ》Cと呼称)を出す。
+《スターフォージ》Cで攻撃、《魔弾の名》効果1回と《カオスマントラ》効果2回が待機。まず《魔弾の名》の効果で目的のクリーチャ-を[[リアニメイト]]。目的のクリーチャーは今疑似[[アビスラッシュ]]効果を付与されているのでターンのおわりに[[山札の下]]送りとなる。
+次に《カオスマントラ》aの効果で《マクスハト》を出し、《マクスハト》効果で《スターフォージ》をバウンス。
+《カオスマントラ》b効果で《スターフォージ》Aを出す。
+②のコンボで《マクスハト》を回収。
初期盤面に戻る。
}}

これと上の「コスト5以下のクリーチャーのcipを無限に使うループ」と組み合わせることで、ハンデス→即時打点で1点→ハンデス→・・・と繰り返す事で安全にフィニッシュ出来る。また、殴ったクリーチャーは《魔弾の名》を同じ手順を踏めば回収することが出来るのでどこかに[[除去]]されなければ無限に使い回す事が出来る。


[[ドローロック]]
手札に3枚の[[《昇カオスマントラ》]]が3枚、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が3枚(《ミミ&トワイライトMK.3》が2枚と[[《マクスハト》]]が1枚でも代用可)、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]、[[《シュトラ》]]と[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]](あれば[[《パクリオ》]])が1枚ずつ必要。

Ⅰ.「コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ」で[[《シュトラ》]]効果をループし、相手のマナをゼロにする

Ⅱ.「コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ」で[[《パクリオ》]]効果をループし、相手の手札をゼロにするか、「コスト5以下のクリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ」で《魔弾の名》効果をループし、相手の手札をゼロにする

Ⅲ.上の「任意のコスト4以下クリーチャーを即時打点として扱うコンボ」を「山札にコスト4以下かつ[[cip]]で山札に影響を与えないクリーチャー」を用いて2回以上行い((《スターフォージ》のメテオバーンによるドローは「2枚まで引く」表記なので0枚引く=引かないでOK))、攻撃せずにそのままターンを返す。

こうすることで、《魔弾の名》の疑似[[アビスラッシュ]]効果により「山札にコスト4以下かつ[[cip]]で山札に影響を与えないクリーチャー」が2枚以上山札の下に送られる為、こちらの[[ライブラリアウト]]のリスクを無くしたうえで[[《シュトラ》]]&[[《パクリオ》]]or[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]による[[ドローロック]]が成立する。
現状唯一と言える[[ドローロック]]メタの[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]も、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]以外は手札に回収しておけば何の影響もない。
ただし、「ループによる相手への[[ライブラリアウト]]」を証明している訳ではなく安全を確保した上でひたすら相手の[[ライブラリアウト]]を待っているだけなので、時間切れの概念がある大会([[CS]]など)では相手が[[サレンダー]]しない場合[[両者敗北]]となる可能性があるのは注意。
その場合は前述のフィニッシュで詰めると良いだろう。



**長所 [#rc0b1281]
デッキ内のほぼすべてのカードが[[メクレイド]]札か[[手札補充]]で占められており、要求パーツの多さの割に[[事故]]率が非常に低い。
また、多数の[[メクレイド]]札によりある程度からなら見切り発射も理論上不可能ではない。

コスト3でありながら[[cip]]で[[メクレイド]]が行える[[《マクスハト》]]の存在により、序盤から運次第で爆発的な展開が可能。
ここから即座に[[ループ]]へ突入するのはさすがに困難ではあるものの、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の存在により展開した[[NEOクリーチャー]]をそのまま手札に戻して[[リソース]]として再利用しつつ[[除去]]から守り、次のターンでのループ突入を狙いやすくすることが出来る。 
また、[[水]]単色ながら、強力な[[ハンデス]]札である[[《パクリオ》]]を連発しやすく、ある程度の[[コントロール]]プランも可能。
メクレイドリレーの過程や終わりに絡めることで大量展開デッキの天敵である[[《真気楼と誠偽感の決断》]]もケアできる他、ループ前に相手の手札を確認しておくことで[[手札誘発]]の防御札をケアできる。


フィニッシャーである[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]の[[メテオバーン]]により、[[ループ]]に突入する直前に[[除去]]が行える。そのため2体までなら[[コスト踏み倒しメタ]]も突破できる。

**短所 [#c8a75843]
リソース確保に振り切っており、[[除去]]札が乏しい。
必須カードの中では[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]][[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の2枚程度しか除去を持たないので、[[《クイーン&かぼちゃうちゃう》]]のような[[着地置換効果]]持ち等でこの2体が[[出せない]]状態になってしまうと詰みかねない。
また、出せたとしても前者は[[アタックトリガー]]なので[[速攻メタ]]に無力であり、後者は他の[[サイバー]]を出す必要があるため[[《とこしえの超人》]]や[[《一音の妖精》]]に刺さりづらいなど抜けがある。
また、[[アタックトリガー]]による[[ループ]]である都合上「不正で出したら[[除去]]する」タイプの[[コスト踏み倒しメタ]]がまともに刺さってしまう。
上述の通り《スターフォージ》の[[バウンス]]をループ開始前に行えるためおおよそは問題ないものの、[[アンタッチャブル]]でこれを搔い潜れてしまう[[《異端流し オニカマス》]]はまさに天敵。
素直にループを諦め[[ビートダウン]]プランに移行するか、《アイドル・ハート》《ミミ&トワイライトMK.3》の[[サイバー]]・[[メクレイド]]8で[[《ルード・ザーナ》]]を捲る事に賭けるしかない。

[[墓地回収]]や[[墓地リセット]]の手段が少なく、[[《サイバー・N・ワールド》]]・[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]を採用していない場合キーカードを[[ハンデス]]されると致命的。
また、[[ハンデス]]を連打され手札のクリーチャーが2体以下になると《スターフォージ》を出すことすら出来なくなる。

//構築次第で[[《トワイライトMk.2 Type オロチ》]][[《ルード・ザーナ》]]なども採用できるとはいえ、一般的な型の場合、防御札は[[チャンプブロック]]前提の[[《アイドル・ハート》]]かコスト6以上の相手に有効となりにくい[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]のみと防御力にやや難がある。

//もうみんな[[《ルード・ザーナ》]]つんでるのでCO

[[《Dの天災 海底研究所》]]や[[《疾封怒闘 キューブリック》]]のような非[[サイバー]]を搭載したレシピでは、[[手札事故]]でまとまった数引いてしまうとマナチャージに利用することによって、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]の「自分のマナゾーンにあるカードとエレメントが、合計5つ以上、種族にサイバーまたはフェニックスを持っていれば」を遠ざけることになってしまう。

**環境において [#r91973a3]
このデッキの雛形の成立は''[[DM25-EX1]]発売前である''というのが明確とされている、珍しい背景を持つ。
【[[デュエチューブリーグ]]|2025|前期|第4節】において、むった選手が[[手札進化GV]]経由の[[超魂X]]発動目的で[[《昇カオスマントラ》]]を採用したタイプが、その完成度の高さから【青単サイバー・メクレイド】のスタンダードとして定着した。

一方で、発売前に机上論レベルで積極的に考察されていた[[【トワイライトΣ】]]は、発売後においては使用率がほぼ皆無となった。

[[DM25-EX1]]発売日に早速53人参加のオリジナルのチャンピオンシップを優勝。
[[《シュトラ》]]や[[《運命の決闘》]]で雑に[[ワンショット]]失敗時の保険を掛けたり、受けの厚いデッキに対しては[[《S級宇宙 アダムスキー》]]で詰めるレシピであった。
その後の[[DM25-EX1]]直後の3日間が対象に入った2025年7月3週の集計では9件入賞。
そのうち5件がマーキュリー昇カオスマントラループ型、型不明が4件。
また、判明している5件中4件が《アダムスキー》型、残りの1件は[[【パクリオループ】]]型であった。

7月4週のオリジナルの集計ではCS上位入賞率6.4%で4位に躍り出たが、1位で33.3%の[[【白黒赤ファイアー・バード】]]には5倍以上入賞率で差を付けられている。
7月5週から8月初週末までの集計では、CS上位入賞率11.1%で2位まで食い込み、1位で29.9%の[[【白黒赤ファイアー・バード】]]との差は3倍を切っている大善戦。

8月上旬には5枚目以降の《昇カオスマントラ》として[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]を、9枚目の初動として[[《アストラル・リーフ》]]を各1枚積みした型が確認された(オリジナル、32人参加、優勝)。
《墓碑》を使う場合のループでは[[名目コスト]]の関係とカードを能動的に墓地に落とす必要がある為、《スターフォージ》の[[メテオバーン]]を使うタイミングを作れる《アダムスキー》をフィニッシャーにしていた。

[[DM25-BD1]]・[[DM25-BD2]]が発売した頃になると、従来型を想定した相手のごり押しに対応するため[[《トワイライトMk.2 Type オロチ》]]を採用した型が散見されるように。

「[[超CSⅧ in 北海道>超CS]]」([[オリジナル]])では優勝と準優勝のワンツーフィニッシュ。両者共にマーキュリー昇カオスマントラのギミックを利用した[[【パクリオループ】]]型だった。
ベスト128進出者中19人使用、ベスト16進出者中4人使用と、予選突破実績・ベスト16進出実績各2位。
「大活躍を果たしたのは攻めとループの質が[[【白黒赤ファイアー・バード】]]と異なり、そちらへの対策がこちらに効かないため」という内容の[[メタゲームブレイクダウン>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmscs08a_bd/]]の分析が存在する。

超CS直後には[[《魔誕の悪魔デスモナーク》]]と[[《龍装者 バルチュリス》]]をタッチして[[ワンショット]]プランを強化した【赤青サイバー】なる変わり種の入賞が散見されるように。
[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]を[[ループ]]させて一気に[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]と[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]を築城して大量のアンタッチャブル、ジャストダイバーで雑殴りする型(122人参加、優勝)、タッチの[[《喜像エル》]]と[[《魔誕の悪魔デスモナーク》]]でワンショットの速度と詰めを追い求めた型(122人参加、準優勝)なども開発されていた。

新殿堂開始直後の8月3週のオリジナルCS上位入賞率集計では初の入賞率1位(22.4%)に輝いた。
同週のアドバンスでも母数35なので参考記録程度だが、初の入賞率1位(17.1%)。

同月第4平日頃から[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]型が目立つようになった。

3人1チーム戦で行われた『[[超CSⅧ in 大阪>超CS]]』(オリジナル)の準優勝チームが1面、4位入賞チームが3面使っていた。いずれも[[《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》]]、[[《疾封怒闘 キューブリック》]]各1枚積み型であった。
ベスト4進出者12人中4人が使用し、ベスト4進出実績1位。

『[[超CSⅧ in 大阪>超CS]]』開催に前後して、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]で[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]をメテオバーンしてループの際に山札回復する型が開拓された。
また、[[《ディダノス <デスフェニ.Star>》]]をメテオバーンして早期にオールハンデスを狙う型も見られたが、これはカードの下に置かれている[[《ディダノス <デスフェニ.Star>》]]が離れても、「このカードがバトルゾーンから墓地に置かれた時」は誘発しない([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42925/]])裁定を見逃したことによるルールミスの産物であり、正式な型ではない。

8月4週の集計ではオリジナル入賞率1位(33.8%)と、初の入賞率3割越え。
同集計において既に[[《パーロック〜呪われし航海〜》]]型も見られるように

//また、[[手札交換]]や[[メテオバーン]]で落としたカードを使って打点形成できることを買ってか[[《愛銀河プルート・タイドロック》]]を採用した型での入賞報告もなされている(オリジナル、64人、優勝)。ただし、優勝者コメントを見るに実際に運用する場面は少なかった様子。
//梅田しっぽCS優勝者の上の発言(「マナ置きで活躍」=「黒マナとしては使えた」というニュアンスに感じられる)から、盤面での貢献度はお察しの模様
//↑《タイドロック》を入れたサイバーが優勝した事実は変わらないんだから盤面での貢献度がどうこうはCOする根拠にはならなくない?
//↑デッキに入れたけど使わなかったカードっていうのは、言い換えれば39枚デッキに1枚ゴミを入れて勝てたと同じ情報なので、デッキページには要らない。類似例:《ヴァーニング・ヒーター》
//したがって、《タイドロック》のページに採用実績を移動させる。

8月5週の集計ではオリジナルでは入賞率1位(28.2%)、アドバンスでも1位(32.1%)と、圧倒的一強となっている。
同週の集計では[[《喜像エル》]]や[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]で詰める型も報告されている。
同時点では[[《魔誕の悪魔デスモナーク》]]を軸としつつ[[《昇カオスマントラ》]]などの[[コスト踏み倒し]]系[[超魂X]]を不採用とした非ループ・ビートダウン型の【アグロサイバー】の入賞も既に報告されている。特に[[《喜像エル》]]と[[《魔誕の悪魔デスモナーク》]]が超魂Xとして揃えば《スターフォージ》でのワンショットが成立する。

9月第2平日には[[《超電磁マクスウェル Z》]]型が確認された(オリジナル、36人参加、優勝)。
[[《真気楼と誠偽感の決断》]]の下準備のために墓地肥やしをするデッキは少なくなく、案外安定して[[呪文ロック]]しやすい。

[[DM25-BD1]]・[[DM25-BD2]]末期である9月第2週末には、[[《パラディソ・シエル》]]1枚をループパーツに使った型が報告された(オリジナル、32人参加、優勝)。
[[DM25-SP2]]期には、[[《パラディソ・シエル》]]1枚をループパーツに使った型が報告された(オリジナル、32人参加、優勝)。
参考程度に同月第2平日には、[[ミラーマッチ]]対策として[[《ベニジシ・スパイダー》]]を3枚投入した型が見られた(オリジナル、34人参加、ベスト4)。
**参考レシピ [#b924428c]
2025[[超CSⅧ in 北海道>超CS]]([[オリジナル]]) 優勝
|>|>|BGCOLOR(#eee):■''クリーチャー''|
|[[《フラワー・ハート》]]|[[水]]|2|
|[[《エメラル》]]|[[水]]|1|
|[[《昇カオスマントラ》]]|[[光]]|4|
|[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]|[[水]]|2|
|[[《マクスハト》]]|[[水]]|4|
|[[《シュトラ》]]|[[水]]|1|
|[[《パクリオ》]]|[[水]]|2|
|[[《アイドル・ハート》]]|[[水]]|4|
|[[《サイバー・N・ワールド》]]|[[水]]|1|
|[[《ルード・ザーナ》]]|[[水]]|3|
|>|>|BGCOLOR(#eee):■''NEOクリーチャー''|
|[[《アストラル・ハート》]]|[[水]]|4|
|[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]|[[水]]|4|
|>|>|BGCOLOR(#eee):■''進化クリーチャー''|
|[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]|[[水]]|4|
|>|>|BGCOLOR(#eee):■''タマシード''|
|[[《アストラルの海幻》]]|[[水]]|4|

//★↓include時におかしくなるので書かない
//**参考 [#p1c95c9f]
//-[[デッキ集 (一覧)]]
//-[[デッキ集/種族デッキ]]
//-[[デッキ集/即死コンボ]]
//-[[青単]]
//-[[メクレイド]]
//-[[サイバー]]
//-[[サイバーロード]]
//-[[サイバー・コマンド]]
//-[[サイバー・ウイルス]]
//-[[サイバー・クラスター]]
//
//-[[【サイバー青単】]]
//
//&tag(デッキ集,種族デッキ,コントロール,即死コンボ);