#author("2025-07-30T21:28:17+09:00","","") //【サイバー青単】にアクセスしてもこの内容が見られるような構造にしてある #author("2025-07-30T21:35:51+09:00","","") *[[【青単サイバーメクレイド】]] [#cyber_mekuraid] [[DM25-EX1]]にて多数の新規カードを獲得したことで成立した【サイバー青単】の派生デッキ。 |黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン- SPR 水文明 (5)| |NEOクリーチャー:サイバー・コマンド 8000| |''NEO進化'':水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、これが進化クリーチャーなら、サイバー・メクレイド8する。そうでなければ、サイバー・メクレイド5する。| |各ターンに一度、自分の他のサイバー・クリーチャーが出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。| [[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]などの[[メクレイド]]を用いて展開し、最終的にはループを目指すデッキ。 ループ手段は大きく分けて[[《超電磁トワイライトΣ》]]型と[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]型が存在するが、ここでは主に《スターフォージ》型を取り扱う。 《トワイライトΣ》型は、[[【トワイライトΣ】]]を参照。 **主要カード [#w3eda144] |[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]|軸。[[メクレイド]]と自己[[バウンス]]でループの要に| |[[《アストラル・ハート》]]|[[進化]]させれば3[[ドロー]]、[[進化]]しなければ[[山札操作]]| |[[《マクスハト》]]|自身以外の自軍[[エレメント]]を自己[[バウンス]]で[[メクレイド]]5| **フィニッシャー [#c09792f0] |[[《パクリオ》]]|[[シールド送り]]の[[ピーピングハンデス]]。ブレイクしないこのデッキでは事実上の永久除外| |[[《シュトラ》]]|[[マナ回収]]&[[ランデス]]。基本は時間稼ぎ要員だが《パクリオ》と共にループに組み込んでリソースを刈り尽くすフィニッシャーとしても| |[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]|[[手札進化GV]]。[[メテオバーン]]で2[[ドロー]]&相手[[エレメント]]を2つ[[バウンス]]| |[[《昇カオスマントラ》]]|《スターフォージ》の進化元、[[超魂X]]で[[アタックトリガー]]での[[コスト踏み倒し]]を[[付与]]。''光かつ非サイバー''| |[[《サイバー・N・ワールド》]]|お互いに[[手札]]と[[墓地]]リセット&5枚ドロー。[[【パクリオループ】]]の動きで[[ライブラリアウト]]。[[サイバー]]であるという点で優れる| |[[《S級宇宙 アダムスキー》]]|《スターフォージ》から侵略し[[ループ]]で[[ライブラリアウト]]。''非サイバー''&br();《スターフォージ》の[[アタックキャンセル]]に使える点、ループに失敗しても《パクリオ》で手札を枯らし切った後に《スターフォージ》・《ミミ&トワイライトMk.3》で雑に[[ライブラリアウト]]を狙える点で優れる| |[[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]]|《スターフォージ》の[[ループ]]に組み込んで[[ライブラリアウト]]&br;素出しで[[エレメント]][[除去]]として使える点と[[S・トリガー獣]]である点で優れる。''非サイバー''| **候補カード(サイバー) [#y11f4384] |[[《フラワー・ハート》]]|[[アタックトリガー]]で[[手札交換]]の[[超魂X]]。[[バトルゾーン]]から[[墓地]]に移動時[[ドロー]]| |[[《アストラルの海幻》]]|[[cip]]で[[手札交換]]する[[タマシード]]。《マクスハト》の種や《アストラル・ハート》の[[進化元]]に| |[[《ジェリー・ローニン》]]|[[山札の上]]が[[サイバー]]なら[[手札補充]]。《アストラルの海幻》の5枚目以降| |[[《エメラル》]]※|[[cip]]で[[シールド交換]]。[[殿堂入り]]| |[[《カクラリコ》]]|[[「召喚以外」メタ>コスト踏み倒しメタ]]| |[[《アストラル・リーフ》]]|[[《アストラル・ハート》]]の5枚目以降| |[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]|[[ウラ・ニンジャ・ストライク]]3[[水]]。[[手札交換]]&攻撃禁止付与| |[[《パラダイス・アロマ/「挑戦、それは終わりなきスパイラル!」》]]|[[《パラダイス・アロマ》]]そのもの。雑に頭数を揃えるときに/[[サイバー]]の付いた[[《スパイラル・ゲート》]]。シンプルな[[除去]][[S・トリガー]]| |[[《アイドル・ハート》]]|[[S・トリガー]]。[[バトルゾーン]]から[[墓地]]に移動時[[メクレイド]]8。[[ブロッカー]]&br;[[チャンプブロック]]だけでなく、[[《スターフォージ》>《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]の[[メテオバーン]]でも起動を狙える| |[[《パーロック〜呪われし航海〜》]]|ループの過程に差し込んで[[マナ回収]]| |[[《ルード・ザーナ》]]|[[cip]]で[[手札]]枚数参照の[[コスト火力]][[バウンス]]を行う[[S・トリガー獣]]| **候補カード(非サイバー/非エレメント) [#m9d2e24b] |[[《Dの天災 海底研究所》]]|非[[サイバー]]・[[エレメント]]&br;[[キャントリップ]]、[[進化クリーチャー]]指定の[[速攻メタ]]、自身の[[進化クリーチャー]]に[[アンブロッカブル]]付与。&br;対[[ミラーマッチ]]・[[《スターフォージ》>《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]や[[《ミミ&トワイライト》>《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の突破力増強、[[《マクスハト》]]のコストに| |[[《挑戦の決闘》]]|[[サイバー・ワード]]の非[[エレメント]]&br;[[S・バック]]:[[サイバー]]。[[バウンス]]&[[ドロー]]| |[[《運命の決闘》]]|非[[サイバー]]かつ非[[エレメント]] &br;[[アタック・チャンス]]:[[フェニックス]]。[[敗北回避]]&[[墓地]]から[[進化元]]として回収 | **回し方 [#bb9397ba] 序盤は[[《アストラルの海幻》]][[《アストラル・ハート》]]などの軽量[[ドローソース]]で[[手札]]をかき集める。 狙えるならば2ターン目に出した[[エレメント]]を種に[[《マクスハト》]]を用いて早期展開を狙う。 中盤からは必要に応じて、[[《パクリオ》]][[《シュトラ》]][[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]などで[[コントロール]]して[[リソース]]確保の時間を稼ぐ、[[メクレイド]]を連発してキーカードを探し出す、などによって必要なカードを手札に加えていく。 最終的に、各々の方法でループを行い、勝利する。 ループに入れなくとも[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]・[[《パクリオ》]]を始めとする[[コントロール]]手段が強力なため、ひたすら[[地上戦]]を行い[[打点]]を溜めてから[[ワンショット]]するプラン、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]の[[ジャストダイバー]]と[[T・ブレイカー]]と[[メテオバーン]]による2[[バウンス]]を活かして雑に[[ビートダウン]]するプラン、《アダムスキー》型なら《スターフォージ》と[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の上に[[《S級宇宙 アダムスキー》]]を[[S級侵略[宇宙]]]させ《スターフォージ》の[[ジャストダイバー]]を[[引き継ぎ]]した[[サイバー・コマンド]]軍団で2~3ターンかけて[[ライブラリアウト]]させるプラン等フィニッシュ手段は多岐に渡る。 ***ループ内容 [#p65b9450] -手札を無限に補充するループ #region2{{ 手札に[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が1枚、[[《昇カオスマントラ》]]が2枚、任意の[[クリーチャー]]が1枚あり、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る。 +《カオスマントラ》2枚、任意の[[クリーチャー]]1枚を進化元にした《スターフォージ》を出す。この状態を初期盤面とする。 +《スターフォージ》で攻撃。[[メテオバーン]]で任意のクリーチャーを墓地に送り、[[ドロー]]する。 +《カオスマントラ》aの[[アタックトリガー]]を使用し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》を出す。 +《トワイライトMk.3》の[[cip]]で[[メクレイド]]を行い、適当な[[サイバー]]・[[クリーチャー]]を出す。他の[[サイバー]]が出たので《ミミ&トワイライトMk.3》[[バウンス]]能力が発動、《トワイライトMk.3》を進化元ごと[[バウンス]]する。 +《カオスマントラ》bの[[アタックトリガー]]で《カオスマントラ》2枚を進化元に持つように《スターフォージ》を出す。 これにより、初期盤面に戻る。 --余談だが、《ミミ&トワイライトMk.3》のかわりに[[《マクスハト》]]を出した場合でも手札の《マクスハト》分の有限ループになる。 手札に《ミミ&トワイライトMk.3》以外のパーツが揃っている時に《ミミ&トワイライトMk.3》を引き込みに行けるので覚えておいて損のないコンボである。 このループにより、[[バトルゾーン]]が1体ずつ、[[手札]]が1枚ずつ増えていく。 }} -コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ #region2{{ 手札に[[《昇カオスマントラ》]]が3枚、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]が1枚、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が2枚、[[cip]]を使いたいコスト5以下の[[サイバー]]・[[クリーチャー]](以降「目的のクリーチャー」と呼称)がそれぞれ手札にあり、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る。 +3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》を出す。この状態を初期盤面とする。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》aのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》Aを進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを出す。 +《カオスマントラ》bのアタックトリガーを解決し、「目的のクリーチャー」を出す。必要ならここで《ミミ&トワイライトMk.3》の[[メクレイド]]も行う。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》の[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》を進化元の《スターフォージ》ごと[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、「目的のクリーチャー」を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。この時、《ミミ&トワイライトMk.3》はA→Bの順に出さないと後述の「煩雑な処理」が必須になってしまう((9.までに必ず《ミミ&トワイライトMk.3》Aをバウンスしなければならないため、先にバウンス能力を誘発したのが《ミミ&トワイライトMk.3》 Bだった場合、Aを戻す前にAのバウンス能力を誘発させる必要がある。))。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Aの[[バウンス]]能力が発動、''《ミミ&トワイライトMk.3》A自身を''[[バウンス]]。ここで《ミミ&トワイライトMk.3》Bをバウンスしてしまうと処理が煩雑になるため注意((この時点では、先に出した方の《ミミ&トワイライトMk.3》のみしか[[バウンス]]能力が誘発しておらず、ここで能力を誘発できていないほうをバウンスしてしまうともう片方がバウンスできずループが破綻する。そのため、バウンスの処理前に、待機している《ミミ&トワイライトMk.3》A,Bの[[cip]]による[[サイバー]]・[[メクレイド]]を先に解決し、[[サイバー]]・クリーチャー1体以上出すという工程が必要になる。))。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Bの[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》B自身を[[バウンス]]。 +初期盤面に戻る。 これでコスト5以下の[[サイバー]]・[[クリーチャー]]のcipを無限に使うことができる。 }} フィニッシュループ -[[【パクリオループ】]] 処理が非常に長い為分割して解説する。 --前提として、ループ条件は手札に[[《昇カオスマントラ》]]が3枚、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が2枚、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]・[[《アストラル・ハート》]]・[[《パクリオ》]]・[[《サイバー・N・ワールド》]]が手札に1枚ずつ、そして[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る事である。 --①[[《パクリオ》]]効果をループ #region2{{ 上述の「コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ」の[[サイバー]]・クリーチャーの枠を《パクリオ》にしただけなので細かい手順は省略。 相手の手札が0枚になるまで行う。 }} --②.パクリオを出す #region2{{ +3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》を出す(今後《スターフォージ》は原則《カオスマントラ》3枚を進化元にした状態である)。この盤面を「初期盤面」と定義する。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。《カオスマントラ》aのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを出す。 +《カオスマントラ》bのアタックトリガーを解決し《パクリオ》を出す。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Aの[[バウンス]]能力が発動、''《ミミ&トワイライトMk.3》A自身を''[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +初期盤面に戻る。 }} --③.山札の上に《サイバー・N・ワールド》を仕込む #region2{{ +初期盤面から開始。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》aのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを出し、[[cip]]の[[メクレイド]]では何も出さないで終わる。 +《カオスマントラ》bのアタックトリガーを解決し、[[《アストラル・ハート》]]を[[NEOクリーチャー]]として出し、[[cip]]で[[《サイバー・N・ワールド》]]と適当なカード2枚を山札の上に仕込む。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》の[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》を進化元の《スターフォージ》ごと[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +初期盤面に戻る。 }} --④.《サイバー・N・ワールド》効果を使用 #region2{{ この時点でこれまでの手順が成功していれば、手札に[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が2枚、バトルゾーンに3枚の[[《昇カオスマントラ》]]を進化元にした[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]、[[NEOクリーチャー]]状態の[[《アストラル・ハート》]]、[[《パクリオ》]]が1体ずつ、そして山札の上3枚の中に[[《サイバー・N・ワールド》]]がある状態のはずなので確認しよう。 手札に[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]以外のループパーツがある場合はループが不成立となる為、再度①・②を行い[[バトルゾーン]]に出しておく事。 +初期盤面から開始。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、[[《アストラル・ハート》]]か[[《パクリオ》]]を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。 +片方の《ミミ&トワイライトMk.3》の[[サイバー]]・[[メクレイド]]8を使い、山札の上に仕込んでおいた[[《サイバー・N・ワールド》]]を出す。 +''必ず先に《サイバー・N・ワールド》の[[cip]]を解決''。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》A,Bの[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》A,Bを進化元ごと[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +初期盤面に戻る。 }} --⑤コンポパーツを手札に回収 #region2{{ +初期盤面から開始。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、[[《アストラル・ハート》]]、[[《パクリオ》]]、[[《サイバー・N・ワールド》]]のいずれかを進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。この時、《ミミ&トワイライトMk.3》はA→Bの順に出す事。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Aの[[バウンス]]能力が発動、''《ミミ&トワイライトMk.3》A自身を''[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Bの[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》B自身を[[バウンス]]。 +初期盤面に戻る。 これを《ミミ&トワイライトMk.3》Bの進化元を変えて繰り返し、[[《アストラル・ハート》]]、[[《パクリオ》]]、[[《サイバー・N・ワールド》]]の3枚とも手札に戻す。 }} --こうすると⑤の終了時には相手の山札が5枚削れた事を除き最初の状態に戻っているので、①〜⑤を繰り返して相手を[[ライブラリアウト]]させる。 ---一見複雑に見えるが、④を除いて上記の「コスト5以下の[[サイバー]]・クリーチャーの[[cip]]を無限に使うループ」の抜粋を組み合わせただけなので割と単純。ただし処理が連続する事や[[《サイバー・N・ワールド》]][[cip]]の処理のタイミング等失敗する可能性はあるので練習などで手順を把握しておこう。 -コスト5以下の[[水]]のクリーチャー((厳密に言うと「[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]へ進化できるコスト5以下のクリーチャー」))の[[cip]]を無限に使うループ #region2{{ 手札に[[《昇カオスマントラ》]]が3枚、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]が1枚、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]が2枚、[[《マクスハト》]]が1枚、[[cip]]を使いたいコスト5以下の水の[[クリーチャー]](以下「目的のクリーチャー」と呼称)が1枚それぞれ手札にあり、[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る(メクレイドはループに関係ないので割愛)。 +3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》を出す。この状態を初期盤面とする。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《マクスハト》と「目的のクリーチャー」を出す。この際《マクスハト》と「目的のクリーチャー」を出す順番は不問である。 +《マクスハト》のcipを解決し、《スターフォージ》をバウンス。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、「目的のクリーチャー」or《マクスハト》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。この際、《スターフォージ》を進化元にした《ミミ&トワイライトMk.3》Aを先に出すことは遵守だが、《マクスハト》と「目的のクリーチャー」のどちらを進化元にするかは自由。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Aの[[バウンス]]能力が発動、''《ミミ&トワイライトMk.3》A自身を''[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Bの[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》B自身を[[バウンス]]。 +《スターフォージ》で攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。《カオスマントラ》a,bのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、先程進化元にしなかった「目的のクリーチャー」or《マクスハト》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Aの[[バウンス]]能力が発動、''《ミミ&トワイライトMk.3》A自身を''[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cのアタックトリガーを解決し、《カオスマントラ》3枚を進化元とする《スターフォージ》を出す。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》Bの[[バウンス]]能力が発動、《ミミ&トワイライトMk.3》B自身を[[バウンス]]。 +これにより、初期盤面に戻る。 文明or進化条件さえ満たしていれば様々なcipを使い回せるので汎用性が高いループ。だが、[[サイバー]]でデッキを統一したい関係上[[フィニッシャー]]をループさせる事に使うのがメインである。 ループさせるのは[[カードパワー]]の関係上[[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]]が主になるだろう。 }} -[[《S級宇宙 アダムスキー》]]による[[ライブラリアウト]]ループ #region2{{ 手札に3枚の[[《昇カオスマントラ》]]、2枚の[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]、2枚の[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]がそれぞれ手札にあり、2枚のうち一方の[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]を出すことが出来る。 ([[メクレイド]]・[[メテオバーン]]共にループには関係ないので表記を割愛) +3枚の《カオスマントラ》を進化元にした《スターフォージ》(今後《スターフォージ》Aと呼称)を出す。この状態を初期盤面とする。 +《スターフォージ》Aで攻撃、《カオスマントラ》の[[アタックトリガー]]が3回待機。まず《カオスマントラ》aのアタックトリガーを解決し、《スターフォージ》Aを進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを出す。 +《カオスマントラ》bのアタックトリガーで任意のクリーチャー3枚を進化元とする《スターフォージ》(今後《スターフォージ》Bと呼称)を出す。 +他のサイバーが出たので《ミミ&トワイライトMk.3》の[[バウンス]]能力が発動。《ミミ&トワイライトMk.3》本体を進化元である《スターフォージ》Aごと[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cの[[アタックトリガー]]で再び《スターフォージ》Aを出す。 +《スターフォージ》Bで攻撃時に《アダムスキー》に侵略、相手の山札を削る。 +《スターフォージ》Aで攻撃、《カオスマントラ》のアタックトリガーが3回待機。まず《カオスマントラ》a,bの能力で《スターフォージ》Aを進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Aを、《アダムスキー》を進化元に《ミミ&トワイライトMk.3》Bを出す。 +《ミミ&トワイライトMk.3》Aの[[バウンス]]で''《ミミ&トワイライトMk.3》A自身''を[[バウンス]]。 +《カオスマントラ》cの[[アタックトリガー]]で《スターフォージ》Aを出す。 +他のサイバーが出たので、《トワイライトMk.3》Bの能力が誘発。《アダムスキー》を進化元に持つ《ミミ&トワイライトMk.3》B自身を[[バウンス]]。 これにより、初期盤面に戻る。 このループにより《アダムスキー》で無限に攻撃でき、相手を[[ライブラリアウト]]させることができる。 また、《アダムスキー》をフィニッシャーにしなくてもこのループを使えば《スターフォージ》Bによる無限アタックが出来る。 《スターフォージ》が[[ジャストダイバー]]な性質上[[ブロッカー]]、[[攻撃誘導]]、[[選ばせ除去]]、[[オールタップ]]等限定的な手段以外では止まらなくなる。 [[ブロッカー]]と[[攻撃誘導]]に関しては[[バウンス]]が、[[選ばせ除去]]もコンボの過程の[[メクレイド]]による補填が可能な関係上止まりづらい。 [[ライブラリアウト]]プランが頓挫したときには一考の余地ありである。 }} **長所 [#rc0b1281] デッキ内のほぼすべてのカードが[[メクレイド]]札か[[手札補充]]で占められており、要求パーツの多さの割に[[事故]]率が非常に低い。 また、多数の[[メクレイド]]札によりある程度からなら見切り発射も理論上不可能ではない。 コスト3でありながら[[cip]]で[[メクレイド]]が行える[[《マクスハト》]]の存在により、序盤から運次第で爆発的な展開が可能。 ここから即座に[[ループ]]へ突入するのはさすがに困難ではあるものの、[[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の存在により展開した[[NEOクリーチャー]]をそのまま手札に戻して[[リソース]]として再利用しつつ[[除去]]から守り、次のターンでのループ突入を狙いやすくすることが出来る。 [[水]]単色ながら、強力な[[ハンデス]]札である[[《パクリオ》]]を連発しやすく、ある程度の[[コントロール]]プランも可能。 フィニッシャーである[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]の[[メテオバーン]]により、[[ループ]]に突入する直前に[[除去]]が行える。そのため2体までなら[[コスト踏み倒しメタ]]も突破できる。 **短所 [#c8a75843] リソース確保に振り切っており、[[除去]]札が乏しい。 必須カードの中では[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]][[《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》]]の2枚が指定条件なしの[[バウンス]]能力を持つが前者は[[アタックトリガー]]なので[[速攻メタ]]に無力、後者は他の[[サイバー]]を出す必要があるため[[《とこしえの超人》]]や[[《一音の妖精》]]に刺さりづらいなど抜けがある。 [[墓地回収]]や[[墓地リセット]]の手段が少なく、[[《サイバー・N・ワールド》]]を採用していない場合キーカードを[[ハンデス]]されると致命的。 構築次第で[[《トワイライトMk.2 Type オロチ》]][[《ルード・ザーナ》]]なども採用できるとはいえ、一般的な型の場合、防御札は[[チャンプブロック]]前提の[[《アイドル・ハート》]]かコスト6以上の相手に有効となりにくい[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]のみと防御力にやや難がある。 **環境において [#r91973a3] [[DM25-EX1]]発売日に早速53人参加のオリジナルのチャンピオンシップを優勝。 [[《シュトラ》]]や[[《運命の決闘》]]で雑に[[ワンショット]]失敗時の保険を掛けたり、受けの厚いデッキに対しては[[《S級宇宙 アダムスキー》]]で詰めるレシピであった。 その後の[[DM25-EX1]]直後の3日間が対象に入った2025年7月3週の集計では9件入賞。 そのうち5件がマーキュリー昇カオスマントラループ型、型不明が4件。 また、判明している5件中4件が《アダムスキー》型、残りの1件は[[【パクリオループ】]]型であった。 7月4週のオリジナルの集計ではCS上位入賞率6.4%で4位に躍り出たが、1位で33.3%の[[【白黒赤ファイアー・バード】]]には5倍以上入賞率で差を付けられている。