#author("2023-05-09T20:23:32+09:00","","") #author("2024-03-02T14:11:49+09:00","","") *【&ruby(てんせい){転生};カリヤドネ】 [#p8d82bfe] [[【転生サイクリカ】(殿堂ゼロデュエル)>【転生サイクリカ】#xa076817]]の派生形。 |転生プログラム R 水文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |クリーチャーを1体選び、破壊する。そうした場合、そのクリーチャーの持ち主は、自身の山札の上から進化ではないクリーチャーが出るまでカードをすべてのプレイヤーに見せる。そのプレイヤーは、出たクリーチャーをバトルゾーンに出し、表向きにしたそれ以外のカードを持ち主の墓地に置く。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''| |魔導管理室 カリヤドネ SR 水文明 (14)| |クリーチャー:ムートピア 10500| |シンパシー:自分の墓地にある呪文(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を3枚まで、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。こうして唱えた呪文は、唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。| |W・ブレイカー| |BGCOLOR(#ccd):| |ハーミット・サークル SR 光文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| **主要カード [#tacb626d] |[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]※|ループの要| |[[《転生プログラム》]]☒|大量[[墓地肥やし]]、[[《カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]の早出し| |[[《ロジック・サークル》]]|3[[ターン]]ループを安定して決めるためのサーチ。4枚ずつ積みたい| |[[《ア・ストラ・センサー》]]|同上| |[[《*/零幻ルタチノ/*》]]など2[[コスト]][[オーラ]]|[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]を用意できないときのサブルート| |[[《サーフ a.k.a. 無敵》]]|癖の無い初動盤面調達要員| |[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]|《転生》で破壊する種を供給しつつ呪文の[[ループ]]を繋ぐ| |[[《オリオティス・ジャッジ》]]|《カリヤドネ》を[[山札]]に送る手段。防御札としても優秀| |[[《緊急プレミアム殿堂》]]☒|GRクリーチャーを並べてワンショットする場合のカウンター封じ。[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]] はクリーチャー面があるため使用できない| **候補カード [#ya11f1d5] |[[《クリスタル・ケイヴ》]]|5枚目以降の[[《ロジック・サークル》]]| |[[《ロジック・Re:キューブ》]]|~| |[[《*/零幻トリムナー/*》]]|[[S・トリガー]]付きでクリーチャーではない《転生》の踏み台供給要員| |[[《デビル・ドレーン》]]※|シールド回収。踏み倒し手段もこのデッキには用意されている| |[[《ZERO ハンド》]]|殿堂ゼロ定番のカウンター札| |[[《クローン・バイス》]]※|大量[[墓地肥やし]]を活かして大規模[[ハンデス]]実現を| **超GRゾーン [#ld93e775] |[[《防護の意志 ランジェス》]]|《ジャッジ》後に残る《転生》の種| |[[《シェイク・シャーク》]]|[[ループ]]させて相手全体に[[プリン効果]]を掛けよう| |[[《C.A.P. カイト》]]|[[1ショットキル]]パーツ| |[[《マグ・カジロ》]]|[[呪文]][[踏み倒し]]で呪文コスト増加をケア| |[[《白皇角の意志 ルーベライノ》]]|[[コスト軽減]]で[[呪文]][[コスト増加]]をケア| |[[《ツタンメカーネン》]]|[[フィニッシャー]]| |[[《シャギーII》]]|[[マナゾーン]]の枚数調整| |[[《白皇世の意志 御嶺》]]|[[離れない]]コスト| **このデッキの回し方 [#scbbed64] [[《ロジック・サークル》]]によるサーチや[[GR召喚]]手段で準備を整え、[[《転生プログラム》]]を引いたら[[コスト]]になるGRクリーチャーを対象にして唱える。その後、出した[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]で[[《オリオティス・ジャッジ》]]と[[《転生プログラム》]]を唱え、[[《オリオティス・ジャッジ》]]で[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]を[[山札]]に装填しながらGR召喚呪文でコストを用意し、そのコストを対象に[[《転生プログラム》]]を放つ。これを繰り返して山札を調整し、ループに入る。途中で[[《白皇世の意志 御嶺》]]が捲れたらGR召喚呪文を唱えることはする必要がなくなる。 **ループの手順 [#v4812678] ***《カリヤドネ》の能力無限ストックループ 第1段階 [#pf2bac7c] バトルゾーンに《カリヤドネ》、[[《白皇世の意志 御嶺》]]が各1体必要。山札は下から順に[[《転生プログラム》]]、[[《オリオティス・ジャッジ》]]、[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]、[[《転生プログラム》]]、[[《オリオティス・ジャッジ》]]、[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]であること。[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]の[[cip]]が1体分ストックされていること。墓地に[[《転生プログラム》]]2枚、[[《オリオティス・ジャッジ》]]1枚が必要。 +《カリヤドネ》の[[cip]]を1回使う。 +《御嶺》をコストに《転生》2枚で《カリヤドネ》2体を[[踏み倒し]]。 +《ジャッジ》で《カリヤドネ》をすべて[[山札の下]]に戻す。 +《カリヤドネ》の[[cip]]を1回使う。 +《御嶺》をコストに《転生》で《カリヤドネ》を[[踏み倒し]]。 +《ジャッジ》で《カリヤドネ》を[[山札の下]]に戻す。 +《カリヤドネ》の[[cip]]を1回使う。 +《御嶺》をコストに《転生》2枚で《カリヤドネ》2体を[[踏み倒し]]。 +《ジャッジ》で《カリヤドネ》をすべて[[山札の下]]に戻す。 ***《カリヤドネ》の能力無限ストックループ 第2段階 [#v72d672a] 山札が上から《ジャッジ》、《転生》、《カリヤドネ》、《ジャッジ》、《転生》、《転生》、《カリヤドネ》、《カリヤドネ》、《ジャッジ》となり、墓地には1枚《転生》があるはずであり、《銀河》も墓地に1枚必要。 +《カリヤドネ》の[[cip]]を1回使う。 +《御嶺》をコストに《転生》で《カリヤドネ》を[[踏み倒し]]。 +《ジャッジ》で《カリヤドネ》を[[山札の下]]に戻す。 +《銀河》を唱える。 +《カリヤドネ》の[[cip]]を1回使う。 +《御嶺》をコストに《転生》で《カリヤドネ》を[[踏み倒し]]。 +《ジャッジ》で《カリヤドネ》を[[山札の下]]に戻す。 +《御嶺》をコストに《転生》2枚で《カリヤドネ》2体を[[踏み倒し]]。 +《ジャッジ》で《カリヤドネ》をすべて[[山札の下]]に戻す。 +1.に戻る。山札、墓地は元の状態に戻り、《カリヤドネ》のcipは1回余分にストックされた状態になり、1周につき[[GR召喚]]を1回することになる。 これで無限に[[《ツタンメカーネン》]]のストックを貯めたら、山札が1枚になるまでドローする。 ***フィニッシュループ [#u4abb98d] 山札が1枚であり、手札に《銀河》が2枚あり、墓地に1枚あること。 +《カリヤドネ》の[[cip]]で《銀河》を唱え、手札の《銀河》を連鎖する。 +墓地から唱えた《銀河》を山札に戻してから《メカーネン》でドロー。 これで自分の山札は減らず相手の山札だけが無くなる。 [[呪文]][[コスト増加]]持ちが立っていて止む無く4マナ以上チャージした場合、[[《シャギーII》]]で[[マナゾーン]]枚数を調整することによって《メカーネン》が《ジャッジ》で山札に送られるようになる。 **このデッキの弱点 [#bc04b25f] [[GR召喚]]により[[踏み倒し]][[メタ]]には耐性があるが、[[デッキ]]からの展開を防ぐ[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]、呪文を封じる[[《奇天烈 シャッフ》]][[《正義の煌き オーリリア》]]などが出ると完封されてしまう。 [[除去]]用の[[クリーチャー]]を入れられない上、これらの[[カード]]は[[殿堂ゼロデュエル]]で非常によく見かけるので厳しいものがある。 ただし、大抵のゲームで3[[ターン]]キルできるので[[メタ]][[カード]]が間に合わないケースが多い。 **備考 [#ma30f1be] -[[DMRP-11]]期の裁定変更によって「[[置換効果]]で[[山札送り]]になる[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]では[[《転生プログラム》]]のコストにならないのでは?」という噂が立ったことから、そうなった際に備えた[[リペア]]として考案された、[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]軸の[[殿堂ゼロデュエル]]限定[[デッキ]]。しかし、''ただの杞憂''のため、[[【転生サイクリカ】]]は問題なく成立する。[[《転生プログラム》]]が[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]に頼らずとも[[即死コンボ]]に繋がるほどの[[カードパワー]]を持つ事を示した話である。 --とはいえ[[ゴッド・オブ・アビス]]期になると[[殿堂ゼロデュエル]]において派生元となる[[【転生サイクリカ】]]を環境から駆逐した格好となった。ループ適性は[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]より高いので仕方が無いか。[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]の方が[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]よりもメタ対策に長けるというのもある。 -[[デュエチューブ]]が2021年8月にアップロードした[[殿堂ゼロデュエル]]の対戦動画では[[Deadman]]がこのデッキを使っていた。そちらの動画はループデッキ同士の対決であり、[[《緊急プレミアム殿堂》]]で[[カウンター]]封じを行いつつ[[ワンショット]]を決めた。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=NLnKYhob6_M]] --2023年5月にアップロードされた「殿堂ゼロ王」1回戦第2試合ではおんそくが[[【ダーツデリート】>【ダーツデリート】#j25fc37e]]折衷型を使っていた。しかし[[【ダッカルパラノーマル】]]基盤の[[【ヒラメキシャコガイル】]]を握ったブライトン氏の[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]に手を焼いた。おんそくがフィニッシャーの[[《水上第九院 シャコガイル》]]を[[《転生プログラム》]]で除去した辺りでブライトン氏は山札切れのピンチとなるが、[[《ブレイン・ストーム》]]での[[山札回復]]を繰り返した末にブライトン氏が勝利。 **参考 [#wb1b1637] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] -[[【転生プログラム】]] -[[【転生サイクリカ】]] &tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ); &tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,殿堂ゼロフォーマット用アーキタイプ);