#author("2022-09-27T01:30:54+09:00","","")
#author("2022-09-27T01:36:08+09:00","","")
*【&ruby(ちょうじげん){超次元};デッドゾーン】 [#y48a9181]

[[手札]]だけでなく、[[墓地]]からも[[侵略]]できる[[S級侵略者]]、[[《S級不死 デッドゾーン》]]を軸にした[[デッキ]]。[[侵略]]元となる[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を呼び出す[[超次元呪文]]を唱えるために[[闇]]と[[自然]]をメインカラーにし、[[水]]が加わる事が多い。

|S級不死(ゾンビ) デッドゾーン SR 闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ソニック・コマンド/S級侵略者 12000|
|進化−自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。|
|S級侵略[不死]−闇のコマンド(自分の闇のコマンドが攻撃する時、自分の手札または墓地にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する。|

|勝利のガイアール・カイザー VIC 闇/火/自然文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 5000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーは、バトルゾーンに出したターン、アンタップされているクリーチャーを攻撃できる。|
|BGCOLOR(white):[[《勝利のプリンプリン》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]と[[V覚醒リンク]]後⇒[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]|

**主要カード [#i871d5ca]
|[[《S級不死 デッドゾーン》]]|[[S級侵略[不死]]]:[[闇]]の[[コマンド]]。[[cip]]で-9000の[[パワー低下]]、[[T・ブレイカー]]|
|[[《復讐 ブラックサイコ》]]※|[[侵略]]:[[闇]]の[[コマンド]]。[[cip]]で[[《スケルトン・バイス》]]を放つ[[W・ブレイカー]]。&br;[[S級侵略]]は持たないが、手軽に[[進化]]できる軽さがウリ|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[闇]]の[[コマンド]]であり[[スピードアタッカー]]。&br;[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]中は[[アンタップキラー]]|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[サルベージ]]する[[超次元呪文]]|
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|[[マナ加速]]する[[超次元呪文]]|
|[[《超次元ガロウズ・ホール》]]  |相手の[[メタ]][[カード]]を除去、もしくは[[侵略]]元を[[侵略者]]ごと[[バウンス]]して使いまわす|
|[[《解体人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[ピーピングハンデス]]。[[侵略者]]の[[進化元]]にも|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[マナブースト]]|
|[[《ダーク・ライフ》]]|[[マナブースト]]兼[[墓地肥やし]]|
|[[《テック団の波壊Go!》]]|万能除去。盤面をこれ1枚でひっくり返す|
|[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]|強力な[[D2フィールド]]。《ガロウズ・ホール》や《波壊Go!》をカウンターとして踏み倒す|
|[[《五郎丸コミュニケーション》]]|クリーチャーサーチ|

**候補カード [#xd2ce195]
|[[《白骨の守護者ホネンビー》]]|[[cip]]で4枚[[墓地肥やし]]して1体[[墓地回収]]。&br;[[攻撃できない]][[ブロッカー]]だが、[[進化元]]になる|
|[[《不死 デッド》]]|[[cip]]で4枚[[墓地肥やし]]。[[侵略]]元になる[[闇]]の[[コマンド]]|
|[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]|[[cip]]で相手[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]する[[S・トリガー獣]]。[[進化元]]にも|
|[[《クレスト・EVOチャージャー》]]|[[進化クリーチャー]]を[[サーチ]]する[[チャージャー]]|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[cip]]で[[墓地]]から[[呪文]]を[[唱える]]。[[超次元呪文]]を使い回す|
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|1[[ターン]]に1度、[[ディスカード]]した[[コスト]]5以下の[[呪文]]を[[踏み倒し]]|
|[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]|相手の行動を制限する|
|[[《フェアリー・シャワー》]]|[[マナブースト]]兼[[ドロー]]|
|[[《斬隠オロチ》]]※|[[ニンジャ・ストライク]]7を持つ[[シノビ]]。[[除去]]|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|[[ニンジャ・ストライク]]4を持つ[[シノビ]]。[[ブロッカー]]の[[付与]]|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|[[マナブースト]]や[[マナ送り]]された[[侵略者]]を回収|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[ターンのはじめ>ターン開始ステップ]]の追加[[ドロー]]で[[侵略者]]を引き込む|

**このデッキの使い方 [#j557d0fc]
[[超次元呪文]]を唱えて[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を[[バトルゾーン]]に出して[[攻撃]]。[[闇]]の[[コマンド]]が[[攻撃]]することで、[[《S級不死 デッドゾーン》]]や[[《復讐 ブラックサイコ》]]に[[侵略]]して[[ハンデス]]と[[除去]]を放つ[[中速]][[コントロール]][[デッキ]]。
2ターン目には[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《ダーク・ライフ》]]で[[マナブースト]]し、3ターン目に[[《解体人形ジェニー》]]を出す、2→4→5の流れが理想的。
切り札である[[《S級不死 デッドゾーン》]]は[[墓地]]からも[[侵略]]できる[[S級侵略]]を持っているので、ただ[[破壊]]しただけでは何度でも[[侵略]]して逆に[[破壊]]し返す、まさにやられたらやり返す[[闇]][[文明]]の[[侵略者]]らしい立ち回りができる。
また[[《勝利のガイアール・カイザー》]]の[[アンタップキラー]]能力と[[《S級不死 デッドゾーン》]]の[[パワー低下]]、[[《復讐 ブラックサイコ》]]の[[ハンデス]]が合わさることで簡単に相手の場と手札を制圧できる。さらに[[《勝利のガイアール・カイザー》]]から[[侵略]]して[[cip]]を使い切った[[《S級不死 デッドゾーン》]]と[[《復讐 ブラックサイコ》]]は[[《超次元ガロウズ・ホール》]]を用いれば[[バウンス]]で回収しつつ[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出し直し再[[侵略]]が可能。
まさに[[ビートダウン]]と[[コントロール]]を同時にこなせる万能型な[[デッキ]]と言えよう。

**弱点 [#mbd4c76f]
[[デッキ]]の構造を見れば分かる通り、[[侵略]]元となる[[《勝利のガイアール・カイザー》]]は[[超次元呪文]]でしか呼べない。[[《解体人形ジェニー》]]を[[《復讐 ブラックサイコ》]]に[[進化]]できればまだなんとかなるが、[[呪文メタ]]をされると失速は免れないだろう。また、[[サイキック・クリーチャー]]をメインに扱う[[デッキ]]の宿命として、[[《希望の親衛隊ファンク》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]は天敵である。前者なら[[【黒単ドラグナー】]]の[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]で[[リアニメイト]]できる[[コスト]]であり、後者なら[[【レッドゾーン】]]の[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]解除による疑似[[墓地肥やし]]を絡ませた奥の手で使用されることがある。これらの[[デッキ]]と鉢合わせた場合は、展開される前に[[侵略]]を使いまくり、[[ビートダウン]]で押し切るべきだろう。またこれらの対[[サイキック]]のメタカードにはバウンス可能な[[《超次元ガロウズ・ホール》]]が有効。

**環境において [#u670095b]
デッキ成立当初の2016年初頭においては[[【赤単レッドゾーン】>【レッドゾーン】#o0b3a240]]に対する明確な有利という立ち位置であった。
当初は[[ 【黒緑超次元】 ]]基盤で一刻も早く[[侵略]]を開始する[[中速]][[ビートダウン]]型も一定数環境に存在した。
当初は[[ 【黒緑超次元 】]]基盤で一刻も早く[[侵略]]を開始する[[中速]][[ビートダウン]]型も一定数環境に存在した。
当初は[[【黒緑超次元】]]基盤で一刻も早く[[侵略]]を開始する[[中速]][[ビートダウン]]型も一定数環境に存在した。


「デュエルマ・スターカップ全国大会2015 日本一決定戦」で準優勝を果たすなどの実績を残している。
上述の通り攻守ともに優れたテクニカルなデッキではあったものの、展開を呪文に完全に依存しているという分かりやすい弱点があり、[[《タイム3 シド》]]、[[《音精 ラフルル》]]などの強力な呪文メタの登場から環境から次第に失墜。
やがて[[《S級不死 デッドゾーン》]]は、よりビートダウン色を強めた赤黒デッドゾーンや[[【ドルマゲドンX】]]などのデッキで採用されていくことになる。
しかし、[[DMR-23]]で[[《テック団の波壊Go!》]]と[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]を獲得。上記の呪文メタクリーチャーの採用率が低下すると共に、ある程度環境上で活躍するデッキタイプとなった。《復讐 ブラックサイコ》の殿堂入り後はサーチカードの採用も主流化している。

**サンプルレシピ [#u606eed7]

2015年全国大会「デュエルマ☆スターカップ」オープンクラス決勝トーナメント準優勝
レシピは大会事務局が公表

***メインデッキ [#f68d3e05]
|■[[カード名]]|[[文明]]|枚数|
|■[[クリーチャー]]|| |
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|[[自然]]|4|
|[[《斬隠オロチ》]]|[[水]]|1|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[水]]|2|
|[[《解体人形ジェニー》]]|[[闇]]|2|
|[[《復讐 ブラックサイコ》]]|[[闇]]|3|
|[[《S級不死 デッドゾーン》]]|[[闇]]|4|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]|[[光]]|1|
|[[《光牙王機ゼロカゲ》]]|[[光]]|1|
|■[[呪文]]|[[文明]]|枚数|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[自然]]|4|
|[[《ディメンジョン・ゲート》]]|[[自然]]|1|
|[[《五郎丸コミュニケーション》]]|[[自然]]|1|
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|[[自然]]|4|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[闇]]|4|
|[[《超次元ガロウズ・ホール》]]|[[水]]|4|
|[[《フェアリー・シャワー》]]|[[水]]/[[自然]]|4|

***超次元ゾーン [#ma878fc6]
|■[[カード名]]|[[文明]]|枚数|
|■[[サイキック・クリーチャー]]|| |
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]|[[闇]]|1|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|[[自然]]|1|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|[[火]]|1|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|[[光]]|1|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[光]]/[[水]]|1|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|[[水]]/[[闇]]/[[火]]|1|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[闇]]/[[火]]/[[自然]]|2|

*【青黒緑ドルマゲドン】 [#j9fb1253]
[[新章デュエル・マスターズ]]に確立した[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]を主軸としたデッキタイプ。

**主要カード [#j4040b5a]
|[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]|核|

**候補コマンド [#fb5eb5fb]
|[[《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]|[[cip]]で[[墓地回収]]か[[マナ回収]]する[[S・トリガー獣]]|
|[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]|7コストの3[[ピーピングハンデス]]|
|[[《究極生命体 Z》]]|[[確定除去]]、自身の[[墓地召喚]]が付いた7マナ2[[打点]]|
|[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|定番[[禁断爆発]]用カウンター札|

**その他の候補カード [#a1d03e5b]
|[[《桜風妖精ステップル》]]|[[cip]]で1[[マナブースト]]、[[pig]]で自身に1[[ランデス]]の2コストクリーチャー|
|[[《愛されし者 イルカイル》]]|cip持ちを回収して再利用できるクリーチャー|

序盤はマナブーストや墓地肥やしを行い、中盤は[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]でカウンターを構えて防御する。その後、[[禁断爆発]]まで粘り、相手の盤面を更地にして[[コスト踏み倒しメタ]]がなくなったところで安全に[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を着地させて[[侵略]]を行う。

[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]が加わった分[[1ショットキル]]性能は上がっているが、[[超次元]][[呪文]]の比率が多くて7枚程度、少なくて3枚程度に下がっているため[[ビートダウン]]性能は下がっている。

**参考 [#ya5a6248]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/超次元コントロール]]
-[[超次元呪文]]
-[[中速]]
-[[ビートダウン]]
-[[コントロール]]
-[[侵略]]
-[[S級侵略]]
-[[《S級不死 デッドゾーン》]]
-[[《復讐 ブラックサイコ》]]

&tag(デッキ集,進化デッキ,超次元コントロールデッキ);