#author("2023-08-06T21:56:12+09:00","","")
#author("2023-09-28T04:52:29+09:00","","")
*【&ruby(あかみどり){赤緑};キリフダッシュ】 [#td91a82b]

[[《勝熱英雄 モモキング》]]や[[《熊四駆 ベアシガラ》]]等を[[キリフダッシュ]]で展開し、4ターン目辺りで勝負を決める[[ビートダウン]]。[[DMRP-13]]期に成立した。
3ターン目に《ベアシガラ》が出るかどうかが大きな分かれ目となるので、当初[[多色]]カードは《モモキング》以外はあまり採用されなかったが、[[《飴の女王 スイート》]]の登場により、強力な多色カードを増やした構築も増加している。

|勝熱英雄 モモキング KGM 火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/チーム切札 12000|
|<キリフダッシュ>[火/自然(6)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火/自然(6)]支払って召喚してもよい)|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。|
|多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|

**主要カード [#r54424e0]
|[[《勝熱英雄 モモキング》]]|[[キリフダッシュ]]6。フィニッシャー|
|[[《熊四駆 ベアシガラ》]]|[[キリフダッシュ]]4。最速3ターン目に[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を行う|
|[[《飴の女王 スイート》]]|[[キリフダッシュ]]3。最速3ターン目に[[マナブースト]]。&br;キリフダッシュにかかるコストが少ないので、多色を増やしてもデッキの動きが安定する|

**候補ジョーカーズ [#ea7bed8b]
|単色クリーチャー||h
|[[《タイク・タイソンズ》]]|[[Jチェンジ]]4でマナを伸ばして[[キリフダッシュ]]に繋げる。|
|[[《ボーボボ・ボーボ坊》]]|5枚目以降の《タイク・タイソンズ》|
|[[《モモダチ モンキッド》]]|[[キリフダッシュ]]2。軽量[[マナブースト]]|
|[[《メイプル超もみ人》]]|5枚目以降の《モモダチ モンキッド》|
|[[《天体かんそ君》]]|[[Jチェンジ]]で出してマナをのばす。マナに多色を置きにくいので、デッキの動きが安定する|
|[[《バングリッドX7》]]|マナゾーンからのキリフダッシュの誘発を可能にする[[マッハファイター]]|
|[[《モモダチ キャンベロ》]]|[[キリフダッシュ]]1。他の味方を[[スピードアタッカー]]に。&br;《ベアシガラ》や《スイート》で[[マナ加速]]した余りでキリフダッシュを行う|
|[[《ドンドド・ドラ息子》]]|[[cip]]で[[キリフダッシュ]]持ちクリーチャーをサーチ。[[J・O・E]][[付与]]によるキリフダッシュの軽減も可|
|[[《ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ》]]|[[キリフダッシュ]]4。[[マナ加速]]と[[手札補充]]を同時に行える[[マッハファイター]]|

|多色クリーチャー||h
|[[《のぞぐち出世》]]|[[Jチェンジ]]に対応した[[サーチ]]|
|[[《モモダチ ケントナーク》]]|[[キリフダッシュ]]2。[[AT>アタックトリガー]]でシールドを[[ブレイク]]し[[キリフダッシュ]]を誘発できる[[マッハファイター]]|
|[[《飛べ! イカロソくん》]]|[[キリフダッシュ]]と相性がいい[[スピードアタッカー]]|
|[[《勝熱龍 モモキング》]]|[[キリフダッシュ]]5。サブフィニッシャーとして|
|[[《勝熱龍主 モモキング》]]|[[キリフダッシュ]]の[[サーチ]]&[[コスト軽減]]|
|[[《バックトゥーゴ・クーチャー》]]|[[キリフダッシュ]]5。攻撃時山札の一番上が[[ジョーカーズ]]ならタダ出し|

|無色クリーチャー||h
|[[《ヤッタレマン》]]|自身はマナの[[文明]]を生み出せないが、速攻アタッカーにして[[キリフダッシュ]]を軽減できるのが強み。&br;マナに[[多色]]が落ちた時のケアがしやすくなる|

|呪文||h
|[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]|初動。[[Jチェンジ]]持ちなどを呼び込める。色が無いのが難点|
|[[《メラメラ・ジョーカーズ》]]|初動。赤マナになる|
|[[《モモダチパワー!!!》]]|[[S・トリガー]]。[[キリフダッシュ]]1を持つ単体[[火力]][[呪文]]|
|[[《フンバルさん/フンバ・フライ・ダイ》]]|[[S・トリガー]]。クリーチャーが残るため、返しのターンで殴ってキリフダッシュを発動できる|
|[[《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]|[[S・トリガー]]。[[SA>スピードアタッカー]]メタをバトルで破壊|


**その他候補カード [#m6d059f1]
|[[《U・S・A・BRELLA》]]|[[コスト踏み倒し]]、[[GR]][[メタ]]|
|[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]|大量展開メタ|
|[[《無限掌》]]|相手の[[チャンプブロック]]を無力化させ、キリフダッシュを確実に発動させる|
|[[《革命類侵略目 パラスキング》]]|[[革命]]でキリフダッシュのコストを大幅軽減。裏フィニッシャー|
|[[《逆転のオーロラ》]]|《パラスキング》の革命を発動させる。[[キリフダッシュ]]のマナの確保も|

**このデッキの回し方 [#e485e74a]
2ターン目に[[Jチェンジ]]4を持つクリーチャーを召喚し、3ターン目にチェンジする。この時、
--[[《タイク・タイソンズ》]]→4コスト以下のジョーカーズ
--[[《ボーボボ・ボーボ坊》]]→[[《モモダチ モンキッド》]]か[[《メイプル超もみ人》]]か[[《天体かんそ君》]]

のどちらかの動きができれば4マナ溜まるため、[[《熊四駆 ベアシガラ》]]or[[《飴の女王 スイート》]]を[[キリフダッシュ]]で出すことができる。
次のターン以降は、キリフダッシュで[[《勝熱英雄 モモキング》]]を出し、《モモキング》の[[アンタッチャブル]]を生かしてフィニッシュする。

***長所 [#k28a034f]
4ターン目に勝つことができるルートが多く、[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]などのサーチも入れることができるため、安定してデッキを動かすことができる。また、《モモキング》《ベアシガラ》《タイソンズ》《モンキッド》《ドラ息子》を4枚ずつ、《ボーボ坊》《スイート》を数枚入れるだけで最低限機能するため、自由枠が多く、環境に応じて[[S・トリガー]]や[[除去]]カード、[[メタ]]カードを無理なく積むことができる。プレイングの難易度もそこまで高くはなく、初心者でも使いやすいデッキと言えるだろう。

初動を増やして[[事故]]の確率を減らせば実質的にフィニッシュまでに要求される手札が[[《勝熱英雄 モモキング》]]や[[《熊四駆 ベアシガラ》]]の2枚で済むようになる。極論初動を[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]、[[《ヤッタレマン》]]、[[《タイク・タイソンズ》]]、[[《ボーボボ・ボーボ坊》]]の16枚体制として、4ターンフィニッシュの再現率を極限まで高めた型もある。

カウンターを選ぶ除去である[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]にほぼ一任する[[【青魔導具】]]に対しては極めて有利。

また、[[サイキック・クリーチャー]]や[[GRクリーチャー]]を必要としない上に、パーツの多くが[[DMSD-14]]と[[DMRP-13]]で集められるため、比較的安価で組むことができる。

[[《U・S・A・BRELLA》]]や[[《アイアン・マンハッタン》]]のおかげでGR召喚戦術には滅法強い。

[[ワンショット]]を行う[[ターン]]には極論[[《勝熱英雄 モモキング》]]しか出さず、それ以前のターンでも1ターンに4体以上クリーチャーを出すことがないため、相手の[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]が刺さらない。
***短所 [#b5dae28a]

[[S・トリガー]]をケアする手段を持っていないので、S・トリガーで返されてしまうこともある。また、盤面にクリーチャーがいないと[[キリフダッシュ]]が発動し辛くなってしまうため、クリーチャーを除去されてしまうと脆い。
また、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]にも多少苦戦を強いられる。

[[手札補充]]に乏しいため[[ハンデス]]にも弱く、2ターン目から[[ハンデス]]を連打するデッキには不利がつく。

*【赤緑ハッスルダッシュ】 [#wbed30e2]
【赤緑キリフダッシュ】を[[《ハッスル・キャッスル》]]に寄せた型。

|[[《新導バット》]]|軽量[[スピードアタッカー]]|
|[[《カダブランプー》]]|[[アンタップ]][[クリーチャー]]生成|
|[[《ハッスル・キャッスル》]]|[[置きドロー]]|
|[[《オーシャン・ズーラシマ》]]|手札の数次第で大規模[[マナブースト]]になり、手札補充もできる|

**このデッキの回し方 [#x61b0861]
序盤はマナブーストを行い、5マナ貯まったら[[《ハッスル・キャッスル》]]を要塞化。

準備ができたら[[《飛べ! イカロソくん》]]を出してキリフダッシュを宣言し、マナブーストやアンタップマナ生成、アンタップクリーチャー生成といった能力を持つキリフダッシュ持ちを使って臨機応変に[[ソリティア]]する。

***長所 [#v4949ce6]
上手く回れば5ターン目に10マナ前後に達し、[[マナゾーン]]枚数以下の[[コスト]]の[[クリーチャー]]を[[マナ]]を[[タップ]]してコストを支払って召喚することになるため、あらゆるコスト踏み倒しメタが反応しない。

コスト6以上のクリーチャーもそこそこ使うため、[[《テック団の波壊Go!》]]による全体除去1回だけでは中々頓挫しない。

*【赤緑キリフダReVo】 [#pcc74a4f]
【赤緑キリフダッシュ】に[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]等の[[キリフダReVo]]持ちの[[クリーチャー]]を採用した型。

**主要カード [#a230c16e]
|[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]|核。自分の[[チーム切札]]に[[キリフダッシュ]]2を[[付与]]。[[キリフダReVo]]で[[マナブースト]]と[[マナ回収]]、[[マナ回復]]|
|[[《スパダチ キャンベロR》]]|[[キリフダReVo]]で味方の[[攻撃]]時に自分の[[チーム切札]]を全て[[アンタップ]]。[[チーム切札]]の[[召喚コスト]]軽減[[能力]]を持つ[[スピードアタッカー]]|

**候補カード [#d9f62b3a]
|[[《燃えろ!アポロソくん》]]|[[AT>アタックトリガー]]で自分の[[シールド]]を[[ブレイク]]し、[[マナ回復]]できる[[マッハファイター]]|
|[[《モモモスモモモ・ダッシュ》]]|[[キリフダッシュ]]2。次に[[召喚]]する[[チーム切札]]の[[召喚コスト]]を5軽減。《モモキング ReVo》の早期着地を狙う|
|[[《スパダチ ケントナークR》]]|[[キリフダReVo]]で[[クリーチャー]]によるカウンターを封殺。[[cip]]で[[マナ]]交換を行う[[スピードアタッカー]]&[[マッハファイター]]|
|[[《スパダチ モンキッドR》]]|[[キリフダReVo]]で[[全体除去]]。[[cip]]で[[山札の上]]3枚から[[チーム切札]]を1枚[[タップイン]]状態で[[マナブースト]]|

**このデッキの回し方 [#z007a90c]
序盤は【赤緑キリフダッシュ】と同じように[[Jチェンジ]]4を持つ[[クリーチャー]]を召喚し、[[cip]]で[[マナブースト]]を行う4コスト以下の[[ジョーカーズ]]または[[《勝熱龍主 モモキング》]]にチェンジする。その後、[[キリフダッシュ]]で[[《熊四駆 ベアシガラ》]]を出す。
次のターン以降は[[《モモモスモモモ・ダッシュ》]]で[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]の[[召喚コスト]]を軽減して、[[キリフダッシュ]]で[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]を出し、自身の[[能力]]で[[付与]]した[[キリフダッシュ]]で[[《スパダチ キャンベロR》]]や[[《スパダチ ケントナークR》]]等の[[チーム切札]]を大量召喚し、[[《スパダチ キャンベロR》]]の[[無限アタッカー]][[能力]]を生かしてフィニッシュする。

***長所 [#y81d0465]
[[《スパダチ キャンベロR》]]の[[キリフダReVo]]能力で自分の[[チーム切札]]全員が1ターンに何度でも[[攻撃]]でき、[[《スパダチ ケントナークR》]]の[[キリフダReVo]]能力で相手の[[クリーチャー]]による[[防御札]]をケアしつつ、2体目以降の[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]を出す事で[[マナ回復]]を行い[[マナ]]の[[チーム切札]]を回収しながら、[[チーム切札]]を更に大量展開できるため、[[1ショットキル]]性能は高い。

***短所 [#lf3fee29]
[[呪文]]をケアする手段をもっていないため、[[S・トリガー]]呪文で返される事もある。[[《スパダチ キャンベロR》]]や[[《スパダチ ケントナークR》]]の[[キリフダReVo]]能力は[[常在型能力]]なのでその2体を[[除去]]されると、その[[キリフダReVo]]能力も消えてしまう。
[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]が1体しか存在しない場合、自身の[[能力]]で[[付与]]した[[キリフダッシュ]]を使用するために、もう一度[[シールド]]を[[ブレイク]]する必要があり、[[S・トリガー]]等で[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]を[[除去]]されると自身の[[能力]]で[[付与]]した[[キリフダッシュ]]を使用できない点。

**その他 [#o93a20b4]
-更に低コストのキリフダッシュのみに絞った[[【赤緑万太郎ダッシュ】]]や[[【赤単キリフダッシュ】]]という型もある。こちらの構築とはもはや別物なので、個別記事において紹介する。

-詳しい構築費用は当wikiのガイドラインに反するので記述できないが、[[DMRP-15]]のレートでは[[【連ドラグナー】]]の構築費用で8組程組める安価デッキとなっている。

**参考 [#m3640bcb]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[《勝熱英雄 モモキング》]]
-[[キリフダッシュ]]
-[[チーム切札]]
-[[DMSD-14]]

-[[【赤緑万太郎ダッシュ】]]
-[[【赤単キリフダッシュ】]]

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