#author("2019-09-29T08:17:11+09:00","","")
*【赤白ミッツァイル】 [#lb79c1a4]
#author("2019-09-29T17:57:48+09:00","","")

[[【メタリカサザン】>【サザン・ルネッサンス】#metasou]]に採用されるメタリカを基盤としつつデッキを[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]の能力に寄せたアーキタイプ。「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])優勝を果たして有名になったデッキタイプ。【メタリカサザン】の派生だが[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]は基本的に投入されない。

|BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
#hr
|煌銀河 サヴァクティス MAS 光文明 (5)|
|GRクリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ/ワンダフォース 3500+|
|バトルゾーンに自分のメタリカが5体以上あれば、自分の他のメタリカすべてに「ウルトラ・セイバー:マスター・ドラゴン」を与える。(自分のマスター・ドラゴンがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分の「ウルトラ・セイバー:マスター・ドラゴン」を持つクリーチャーを1体破壊してもよい)|
|超天フィーバー:バトルゾーンに自分のメタリカが7体以上あれば、このクリーチャーのパワーを+4000し、「ブロッカー」と「W・ブレイカー」を与え、自分のターンの終わりにアンタップする。|

**主要カード [#y39543d9]
|[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]|[[GR]]戦術、[[SA>スピードアタッカー]]化の要|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|[[フィニッシャー]]|
|[[《煌銀河 サヴァクティス》]]|[[革命チェンジ]]元|

**候補カード [#q64c0291]
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|序盤は[[コスト踏み倒し]]を牽制。終盤は[[呪文]][[ロック]]|
|[[《音奏 プーンギ》]]|2コストにして強力な呪文メタ|
|[[《一番隊 クリスタ》]]|[[メタリカ]][[デッキ]]の定番初動[[カード]]|
|[[《龍装者 バーナイン》]]|[[メタリカ]][[デッキ]]の定番置きドロー|
|[[《ナゾの光・リリアング》]]|このデッキでは実質単純な[[エスケープ]]持ち|
|[[《紅の猛り 天鎖》]]|[[《ドンジャングルS7》]]にパワー勝ちする[[置きドロー]]。5枚目以降の《バーナイン》|
|[[《音奏 ハープララ》]]|3[[コスト]][[GR召喚]]持ち[[クリーチャー]]。条件付きだが2[[打点]]もある|
|[[《絶対の畏れ 防鎧》]]|ハンデス、コスト踏み倒しに1体で対処|
|[[《赤攻銀 マルハヴァン》]]|[[シンパシー]]持ちで自軍に[[破壊]][[耐性]][[付与]]。[[《マグナム・ルピア》>《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]による被害を軽減|
|[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|増えた[[手札]]から投げて[[火]]の[[マナ]]を生成|
|[[《赤攻銀 ハムラービ/ハムラティス・ジャッジ》]]|増えた[[手札]]を盤面に変える。手札消費を[[《“轟轟轟”》>《“轟轟轟”ブランド》]]プランにも|
|[[《光牙忍ライデン》]]|実質無条件で発動できる[[NS>ニンジャ・ストライク]]|
|[[《ジャスト・ラビリンス》]]|[[ドローソース]]。自軍タップの隙を[[《ミッツァイル》>《BAKUOOON・ミッツァイル》]]による[[アンタップ]][[獣>クリーチャー]]生成でカバーしよう|
|[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]|[[ブロッカー]]化、[[Dスイッチ]]での時間稼ぎに。[[ST>S・トリガー]]で捲れれば勝利に大きく近づく[[パワーカード]]|
|[[《スチーム・ハエタタキ》]]|[[汎用性]]は低いが1コスト4000[[火力]]と軽さが売り|
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|サブ[[フィニッシャー]]|

**GRクリーチャー [#s8f90671]
|[[《マシンガン・トーク》]]|[[クリーチャー]][[タップイン]][[能力]]持ちをケア|
|[[《発起の意志 ラパエロ》]]|~|
|[[《スパイキースパイク》]]|[[AT>アタックトリガー]]で自身以外の1体に3000[[パンプアップ]]を|
|[[《純白の意志 ヴィンチ》]]|3500バニラ|
|[[《越境の意志 ドナート》]]|2500バニラ。3枚目以降の《ヴィンチ》|
|[[《フォー・ユー》]]|自軍盤面が6体以上並ぶと実質[[WB>W・ブレイカー]]|

**このデッキの回し方 [#hf44973f]
理想の流れとしてまず[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]や[[《一番隊 クリスタ》]]を立て、次に[[《龍装者 バーナイン》]]を[[召喚]]。手札と盤面を増やしてから[[火]][[マナ]]要員と[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]を引いたら[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]を召喚する。相手の[[《マグナム・ルピア》>《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]などを[[《赤攻銀 マルハヴァン》]]でケアできればなお良い。そのまま[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]で[[《煌銀河 サヴァクティス》]]を捲るまで[[GR召喚]]し続け、最後に[[スピードアタッカー]]化した[[《煌銀河 サヴァクティス》]]から[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]し、過剰打点と[[《 ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の召喚ロックで安全に[[1ショットキル]]する。

最速で[[《龍装者 バーナイン》]]を立ててから4ターン目に[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]の早出しを行うルートもある。この場合、[[《ナゾの光・リリアング》]]をコストにして頭数をより多くすることができる。

もし[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の持ち主の[[マナゾーン]]枚数を参照する[[コスト踏み倒しメタ]]に[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]や[[《“轟轟轟”ブランド》]]の着地を阻害された場合、普通に素出しして勝ちに行くこともできる。[[《音奏 ハープララ》]]などの条件付き系軽量高打点のメタリカを駆り出してフィニッシュに向かうのもアリ。

**長所 [#ycb5a565]
クリーチャーを出す方法が全て召喚扱いなので、相手の[[《異端流し オニカマス》]]が実質ただの[[アンタッチャブル]]だけしか持たない[[クリーチャー]]と化す。

溢れるほどの手札を獲得できるため、一度波に乗ればハンデスではビクともしなくなる。

[[DMEX-05>DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]期の環境で言うと[[【クラッシュ“覇道”】]]の攻め筋に4枚投入の《奇石 ミクセル》、2枚投入が主流の[[《絶対の畏れ 防鎧》]]の合計6枚体制が刺さり、相手は除去では対処しきれない。[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]にもサイズや持久力で勝つのでこちらにも有利。その他、明確な不利がこれと云って存在しないのが強み。

言うまでも無く詰めの性能は高く、理想的なフィニッシュの際に相手が通れる抜け道が[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の革命0トリガーで[[全体除去]]を持つ[[進化元]]を引くことと、相手も予め大量展開して[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]を捲り当てること程度しかない。単体除去ではロックを潜り抜けても処理しきれないだろう。

相手の[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]でクリーチャーがタップされてもそれをコストに[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]で展開できるので、[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]への耐性が高い。

**短所 [#x1334729]
[[除去]]がほぼ[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]のDスイッチを活かしたタップキルしか存在せず、せいぜい[[《スチーム・ハエタタキ》]]を他に採用できる程度である。ただ、《スチーム・ハエタタキ》は汎用性が低いので手放しに採用できる代物ではない。

【メタリカサザン】の派生として当然というか全体除去にも弱い。幸い[[《音奏 ハープララ》]]などのように[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]の火力に引っかからないパワーラインのクリーチャーの比率も低くないので[[火力]]ならまだ何とかなるが、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]などの全体[[封印]]はどうにもならない。

**環境において [#lde933f9]
2019年7月1日に[[《“轟轟轟”ブランド》]]が殿堂入り。だが元々[[《“轟轟轟”ブランド》]]なしでも十分回るので、これは弱体化としてささやかなものである。

『[[超CSIII in 山形>超CS]]』においては決勝ラウンド進出者128人中2人が使用、使用率9位タイと立場を[[【ジョーカーズミッツァイル】>【GRジョーカーズ】#v49bcc5f]]に譲った。因みに、【ミッツァイルジョーカーズ】は6人使用の使用率6位を記録していた。


**参考 [#vd2d458e]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[【メタリカサザン】]]
-[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]
-[[《煌銀河 サヴァクティス》]]