#author("2022-04-18T21:32:51+09:00","","")
#author("2022-07-27T15:00:14+09:00","","")
*【&ruby(しろくろみどり){白黒緑};&ruby(ちょうじげん){超次元};】 [#j46fa17d]

[[光]]、[[自然]]、[[闇]]の[[3色]]で組まれる[[【超次元コントロール】]]の総称。

|超次元シャイニー・ホール C 光文明 (5)|
|呪文|
|バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。|
|►コスト7以下の光のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

|超次元リバイヴ・ホール C 闇文明 (5)|
|呪文|
|クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。|
|►コスト7以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

序盤は[[《フェアリー・ライフ》]][[《霞み妖精ジャスミン》]]などの[[マナブースト]]から始まり、[[超次元]][[呪文]]へとつなぐ。[[マナブースト]]があるので、各種大型[[デーモン・コマンド]]や[[《ロスト・ソウル》]]などの重い[[カード]]も比較的容易に扱える。

**主要カード [#w781060c]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|基本ブースト。2→4へと繋ぐ|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|[[《ハッスル・キャッスル》]]と相性の良い[[マナブースト]]|
|[[《ハッスル・キャッスル》]]|メインの[[ドローソース]]|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|光が入るなら必須[[シノビ]]|

**光の候補カード [#c51269ac]
|[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]|[[置換効果]]で[[除去]]されない[[エンジェル・コマンド]]|
|[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]|[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[フリーズ]]|
|[[《虚構の支配者メタフィクション》]]|相手が[[呪文]]を[[唱える]]と[[呪文]]を[[回収]]できる|
|[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]|[[アンタッチャブル]]の[[ブロッカー]]|
|[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]|[[置換効果]]で[[除去]]されない[[ブロッカー]]|
|[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]|[[cip]]で[[自壊]]すると[[呪文]]を[[墓地回収]]|

**闇の候補カード [#ue340c6f]
|[[《解体人形ジェニー》]]|[[ピーピングハンデス]]|
|[[《白骨の守護者ホネンビー》]]|[[cip]]で[[墓地肥やし]]と[[サルベージ]]|
|[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]|[[超次元]]に依存しない除去カード|
|[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|優秀な除去持ち[[シノビ]]|
|[[《究極生命体 Z》]]|[[cip]]で[[確定除去]]|
|[[《猛虎ライガー・ブレード》]]|[[cip]]で[[サイキック・クリーチャー]]と[[ウィニー]]を[[破壊]]|
|[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|[[cip]]で[[コマンド]]の数だけ[[ハンデス]]|
|[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]|[[《ヴォルグ・サンダー》]]による[[ライブラリアウト]]を狙う|
|[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]|[[cip]]で大量[[墓地回収]]の[[コマンド]][[進化]]|
|[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]|[[アタックトリガー]]で[[墓地肥やし]]、[[確定除去]]、[[墓地回収]]を行う[[進化]]|
|[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]|[[オールハンデス]]呪文|
|[[《ガンヴィート・ブラスター》]]|《ロスト・ソウル》に対しては、除去が可能で腐りづらい点で勝る|
|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|定番の[[確定除去]]|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[除去]]と[[リアニメイト]]の[[S・トリガー]]|

**自然の候補カード [#efa33b8c]
|[[《口寄の化身/強欲の王国》]]|[[cip]]で自身を除く[[種族]]の数だけ[[ドロー]]|
|[[《次元流の豪力》]]☒|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]等を扱える|
|[[《次元流の豪力》]]※|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]等を扱える|
|[[《父なる大地》]]|軽量[[マナ送り]]|
|[[《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]]|お互いの[[クリーチャー]]を[[マナ送り]]|
|[[《グローバル・ナビゲーション》]]|[[マナ送り]]&[[マナ回収]]|
|[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]|[[cip]]で[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[コマンド]][[進化]]|
|[[《幻緑の双月/母なる星域》]]|[[進化クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から出す|
|[[《セブンス・タワー》]]|[[メタモーフ]]で大量に[[マナブースト]]。10マナ圏のカードを使うなら|
|[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]|3[[マナブースト]]か[[マナ送り]]の[[爆進ダブル]]|

**無色・多色の候補カード [#c2ad59fd]
|[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|[[超次元]][[メタ]]兼[[フィニッシャー]]|
|[[《魔天聖邪ビッグディアウト》]]|[[cip]]で[[確定除去]]と[[タップ]]|
|[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]|[[cip]]で[[全体除去]]と疑似[[ランデス]]し、相手の[[呪文]]を封じる[[重量級]][[進化]]|
|[[《墓守の鐘ベルリン》]]|ハンデス対策が可能な[[ブロッカー]]|
|[[《「祝」の頂 ウェディング》]]|凶悪[[フィニッシャー]]。マナが伸びるので召喚は比較的容易|

**超次元呪文 [#u948e202]
|[[《超次元ガード・ホール》]]|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を出せる凶悪呪文。|
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|[[タップ]]+光サイキック展開|
|[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]|3マナ以下の呪文を[[回収]]+光サイキック展開。|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|闇のサイキックを扱う場合の選択肢。[[墓地回収]]ができるのが利点|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|《リバイヴ・ホール》と比べると[[ビートダウン]]、&br;[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]への対応のしやすさで勝る|
|[[《超次元ライデン・ホール》]]|汎用性は低いが、《ヴォルグ・サンダー》や《シュヴァル》を扱う際は便利|
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|[[マナブースト]]+自然サイキック展開|
|[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]|[[シールド追加]]と[[マナ回収]]が可能|

**サイキック・クリーチャー [#be04b81f]
|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|凶悪[[フィニッシャー]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[cip]]で除去|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]持ち[[スピードアタッカー]]|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]で[[ハンデス]]か[[除去]]|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|《ザビ・ミラ》で並べて[[ライブラリアウト]]|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|覚醒すると凶悪[[フィニッシャー]]に|
|[[《時空の不滅ギャラクシー》]]|場持ちがよくコンボも容易に組める|
|[[《時空の雷龍チャクラ》]]|覚醒すると凶悪な[[フィニッシャー]]に|
|[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|呪文に反応して敵獣をタップ|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|毎[[ターンの開始時>ターン開始ステップ]]に1ドロー|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|[[ターンのはじめ>ターン開始ステップ]]に[[リアニメイト]]|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|勝負を決定づける[[フィニッシャー]]|
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|覚醒は比較的容易|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|[[ウィニー]]除去。《ヴォルグ・サンダー》とのリンクも|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|攻めにも守りにも使える|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|[[ターン終了時>ターン終了ステップ]]に[[マナ回収]]|
|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|[[ターンの開始時>ターン開始ステップ]]に[[マナブースト]]|

**このデッキの使い方 [#z26c6d73]
2マナブーストの[[《フェアリー・ライフ》]][[《霞み妖精ジャスミン》]]から[[《解体人形ジェニー》]]で[[ハンデス]]を仕掛け、出鼻をくじく。

さらにそこから定番の5マナ[[超次元]][[呪文]]で中盤のペースを掴み、[[《ロスト・ソウル》]][[《ガンヴィート・ブラスター》]][[《超次元ガード・ホール》]]などに繋げる。

[[マナブースト]]が可能な他、相性のいい[[カード]]は非常に多いため、[[デッキビルディング]]の自由度は非常に高い。そのため、[[メタゲーム]]の動向や[[プレイヤー]]の好みに合わせて多様な構成をとることができる。

[[サイキック・クリーチャー]]や7マナ以上の大型には優秀な[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]が多いことから、そちらの[[種族デッキ]]として組むことも容易である。

**弱点・対策 [#r4ba5ef4]
-[[呪文を封じる>呪文ロック]][[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]][[《光神龍スペル・デル・フィン》]]は天敵。幸い、大型[[デーモン・コマンド]]が入ることによって[[除去]]は得意なので、そちらで対策したい。もしくは[[《解体人形ジェニー》]]で[[手札]]から叩き落とすといいだろう。

-序盤の手札の質がゲームメイクに大きくかかわるため、軽量[[ハンデス]]に弱い。[[マッドネス]]の投入もスペース的に難しいので、[[墓地回収]]のカードもいくらか入れておきたい。[[《墓守の鐘ベルリン》]]を投入するのも手。

**その他 [#i1fd26dd]
-[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]の殿堂入り以降、2〜3マナの軽量ハンデスカードが使われることは滅多になくなった。
--現在は[[殿堂解除]]となり、[[ツインパクト]]の登場により強化された一方で、高速化と[[インフレ]]により[[【青黒ハンデス超次元】]]と[[【白青黒超次元】]]を除いて[[【超次元コントロール】]]の[[デッキタイプ]]自体が使われなくなっているのが現状である。

-現在では[[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を[[《超次元リバイヴ・ホール》]][[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]で使い回すものも見られる。(→[[【激天下コントロール】]])

-相手の[[手札]]や[[バトルゾーン]]に干渉するカードが豊富な一方、[[ドローソース]]の少なさや序盤の[[マナブースト]]に大きく左右される不安定さが目立つ。[[【白青黒超次元】]]と比べると、[[手札]]の扱いでは劣るものの、[[デッキ]]全体[[カードパワー]]では上回っているという具合か。

-[[DM-39]]の発売以降、[[《超次元ガード・ホール》]]を使ったタイプが主流となったが、使用できる[[サイキック・クリーチャー]]と[[超次元]][[呪文]]はともに多岐にわたるので、[[環境]]や好みに合わせて様々な構成を取ることができる。

-多くの優秀な[[デーモン・コマンド]]や[[エンジェル・コマンド]]を扱えることから、[[【デス・マリッジ】]]や[[【Z-ファイル】]]のベースには最適である。

**参考 [#e5b84f5d]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/超次元コントロール]]
-[[【超次元コントロール】]]
-[[【白青黒超次元】]]
-[[白黒緑]]
-[[【白黒緑コントロール】]]

&tag(デッキ集,超次元コントロールデッキ);