#author("2023-11-16T08:40:57+09:00","","") #author("2024-11-18T01:05:17+09:00","","") *【&ruby(しろあおくろ){白青黒};&ruby(ガチャレンジ){GR};ハンデス】 [#yfb52450] 【ドロマーGRハンデス】とも言う。[[【白青黒超次元】]]の系譜をくみ、そちらをGR召喚に寄せたデッキタイプ。 |Wave ウェイブ P 水文明 (5)| |クリーチャー:トリックス/ワンダフォース 5000| |このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。| |各ターン、自分が1枚目の呪文を唱えた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)| |知識と流転と時空の決断 SR 水文明 (4)| |呪文| |自分の墓地に呪文が4枚以上あり、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文に「S・トリガー」を与える。| |次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)| |►カードを1枚引く。| |►GR召喚する。| |►相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。| **主要カード [#o6247eb1] |[[《Wave ウェイブ》]]|[[GR]]戦術の要| |[[《知識と流転と時空の決断》]]|除去、展開、ドローをこれ1枚で行う| **候補カード [#o6c546b3] |[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|定番初動ハンデス。[[1ショット>1ショットキル]]で勝ちに行くため[[生物>クリーチャー]]面が付いていることは大事| |[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]|~| |[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]|[[コスト]]3以下の[[呪文]]2枚を[[墓地]]から[[唱える]]/軽量[[カード]]を[[ピーピングハンデス]]| |[[《ブレイン・タッチ》]]|[[青]]と[[黒]]を含む[[デッキ]]で定番の[[キャントリップ]]付き[[ハンデス]]| |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|呪文面のロックがメイン。クリーチャー面による[[全体除去]]も相手[[GR]]に当てることが時にある| |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]☒|呪文面のロックがメイン。クリーチャー面による[[全体除去]]も相手[[GR]]に当てることが時にある| |[[《デモンズ・ライト》]]|[[除去]]と[[ドロー]]を同時に行う[[汎用性]]抜群の呪文| |[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]|[[Dスイッチ]]で踏み倒せる呪文は[[【青黒ハンデス超次元】]]より小ぶりがちだが[[置きドロー]]が優秀| |[[《テック団の波壊Go!》]]|[[青黒]]系の定番[[全体除去]]| |[[《魔天降臨》]]※|フィニッシャー呪文| |[[《青守銀 シルト/解体事変》]]|相手[[手札]]を[[シールド送り]]にしつつ自分は[[シールド追加]]/[[ピーピングハンデス]]| |[[《ファイナル・ストップ》]]|[[キャントリップ]]付き[[呪文]][[ロック]]| |[[《オリオティス・ジャッジ》]]|[[マナ]]枚数以上の[[コスト]]の[[クリーチャー]]をすべて[[山札の下]]送り| |[[《レアリティ・レジスタンス》]]☒|[[ベリーレア]]・[[スーパーレア]]を敵・味方問わずすべて[[バウンス]]、[[ランデス]]| |[[《天使と悪魔の墳墓》]]|同[[名>カード名]][[カード]]をすべて[[破壊]]、[[ランデス]]| |[[《密かで華麗なるカイタイ》]]|[[手札]]を1枚[[ピーピングハンデス]]、[[シールド送り]]| **超GRゾーン [#g16ccbea] |[[《バツトラの父》]]|自身を[[タップ]]して[[攻撃]]を[[中止]]| |[[《ソゲキ 丙-一式》]]|[[セルフハンデス]]| |[[《続召の意志 マーチス》]]|[[超GR]]圧縮| |[[《回収 TE-10》]]|[[呪文]]、[[オーラ]]を[[墓地回収]]| |[[《全能ゼンノー》]]|[[速攻メタ]]| |[[《天啓 CX-20》]]|3[[ドロー]]| **このデッキの回し方 [#i30dad8d] 序盤は[[ハンデス]]で勢いを削ぎ、相手の[[手札]]が少なくなったら[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]や[[《ファイナル・ストップ》]]などの[[ロック]][[呪文]]で妨害する。[[《Wave ウェイブ》]]で盤面を並べつつ[[ロック]][[呪文]]を再利用するのも忘れずに。 [[打点]]が並んだら[[ロック]][[呪文]]でカウンターを封じながら[[1ショットキル]]する。 **長所 [#v4bb58ff] [[《魔天降臨》]]が刺さりやすい[[手札補充]]の少ないデッキ、[[《レアリティ・レジスタンス》]]の対象になる[[ベリーレア]]・[[スーパーレア]]を多用するデッキには強気に出られる。 [[GR召喚]]を主体とするデッキ、[[呪文]]への依存度の高いデッキには各種ロックが活きる。 上手く[[ピーピングハンデス]]と[[ランダムハンデス]]を使い分ければ[[マッドネス]]を避けることはできる。 **弱点 [#p7b845ac] 当然だが[[ハンデス]][[メタ]]には弱い。 [[今引き]]の強いデッキも苦手。そうしたデッキは勝負を長引かせると危ないので早めのフィニッシュを心掛けよう。 [[速攻]]も不利が付く。特に[[呪文メタ]]を立てながら3ターンから4ターンで勝ちに行くデッキは諦めた方が良いほどの不利。 **環境において [#z9a87dbe] [[DMSD-11]]で[[《Wave ウェイブ》]]、[[DMRP-10]]で[[《知識と流転と時空の決断》]]を獲得して本格的に成立した。 しかし[[水]]や[[闇]]の[[カード]]の配分の都合上どうしても強力なカードが使える[[【青黒GRハンデス】]]に見劣りしがちであった。 ところが[[DMEX-07]]期になると主に[[《ファイナル・ストップ》]]が使える点で[[【青黒GRハンデス】]]との優位点を明確に出すことができるようになり、何件か[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞を果たした。 以降このデッキは環境でそこそこ使われていたが2020年1月1日に妨害の要である[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]が殿堂入り。殿堂レギュレーション改訂直近3ヶ月程度採用率が低迷していた[[《魔天降臨》]]を空いた枠に入れたり[[《天使と悪魔の墳墓》]]を増やしたりすれば問題ない。 [[DMEX-12]]期には[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]が増えた影響で[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]で[[GRクリーチャー]]を[[ブロッカー]]化する構築が一般化。 [[王来篇環境]]では[[リソース]]確保手段の[[汎用性]]と[[除去]]力において[[《天災 デドダム》]]や[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を使えない点で[[【青黒緑ハンデスGR】]]に劣り、ハンデス力ですら[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]や[[《有象夢造》]]を遣えない点で一歩譲る点から、殆ど環境で見かけなくなった。 [[DMRP-20]]期には[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]と[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を搭載するなど無理に赤を足してでもデッキパワーを高めた型がチャンピオンシップ準優勝を果たしており、久々の入賞報告となった。敢えて言えば【白青黒赤ハンデスグレンモルト】なる型であるが、同様の型が[[DMRP-22]]期にもポツポツと入賞していた。 [[DMRP-22]]で[[《CRYMAX ジャオウガ》]]を、[[DM22-EX1]]で[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]、[[《セブ・コアクマン/マインド・リセット》]]を獲得。 しかしその後も[[自然]]の[[コスト踏み倒しメタ]]を含む[[青黒緑]]の優秀な基盤が武器の[[【青黒緑有象夢造】]]の後塵を拝する状況となった。 //[[アビス・レボリューション]]期にはオリジナル仕様の型が入賞自体はしているが、やはり目立った活躍はない。どうしてもこの配色では[[軽量級]][[ハンデス]]札を大量搭載するとフィニッシャーの枠まで手が回らず、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]すら入らないフィニッシャー不在に等しい型が主流化。それでも、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]型が全く入賞しないわけでもない。 **参考 [#f39b36a4] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[白青黒]] -[[【青黒GRハンデス】]] -[[《Wave ウェイブ》]] -[[《知識と流転と時空の決断》]] &tag(デッキ集,ハンデスデッキ,超GRコントロールデッキ);